我が家の「大ヒマワリ、種ができるに従い、かなり頭が下がってきました。
このままだと、強風の時に首が折れるかも?
1支える前
そこで支え棒を立ててつないでみましたが、見た目はまるで変わらず。
2支えた後


さて数日前、電話がありました。
「県税事務所間税課(これで「かんぜいか」と読む)のAです。」
はて?一体どういうご用件でしょうか?

「実は新聞でmasanのことを知ったのですが、
天ぷら油で車を走らせているとのことで、一度見せていただけませんか?」
口調は優しいですが、「是非とも見せてくれ。」という強い意志を感じます。

「どういう目的ですか?」と訊ねると、
「バイオディーゼル燃料については知っていましたが、
天ぷら油で走る車については知らなかったので、一度見せてもらいたいだけでして。」
「それと軽油が混じると税金がかかりますので、そのことも含めてちょっと・・・」

なるほど。
ガソリンスタンドで売られている軽油には既に税金が加算されています。
でもバイオディーゼル燃料(通称BDF)100%や、
廃食油そのものだけで走る場合は課税対象ではありません。

ところが、これらの植物性燃料を軽油と混ぜて走った場合、
植物性燃料の分も含めて税金を支払う必要があるのです。
そしてそれを守らないと、当然ながら「脱税している」と呼ばれることになります。

我が「よきかな号」は、2タンクシステムになっていて、構造上、
軽油と天ぷら油(WVO)が混ざるようなシステムにはなっていません。
しかも軽油用のタンクには既にバイオディーゼル燃料100%が入っているので、
軽油と「混ざる」理屈は成り立たないのですが、
新聞の内容だけではそこまでは分かりませんよね。
だから、その調査をしたいということなのでしょう。

そして昨日、Aさんたち二人がやって来ました。
お話を伺うに、やはり「混合の可能性調査」だったようです。
新聞に掲載された同じ時期にテレビでも他のSVO車が紹介され、
「軽油を混ぜて走っているのではないか?」という指摘(通報?)があったとか。

私は何も隠す必要がないので、エンジンルームも開け、
しっかりと見ていただきました。
写真を何枚も撮り、顔は穏やかながら目は真剣なお二人。
その後、客間にご案内し、しばし会話。

Aさん「正直なところ、新聞の写真を見てトラックだと想像していたので、
少しイメージが違いました。乗用車でやってらっしゃるのですね。」
はい。でもその違いによるイメージの違いとは、業務用かどうかってこと?

Aさん「それと、『軽油と天ぷら油』の組み合わせを想像していたので、
これも想像と違いました。」
ふむふむ。それは納得。だから問題ないでしょ?

「はい。そこで一応念のために、
タンク内の燃料の成分検査をさせていただけないでしょうか?」
きたぞ、きたぞ。
口では「全てバイオディーゼル燃料です。」と言っても、
実際は見てみないと分からないですからね。

そこで「よきかな号」の燃料口から燃料を吸い出す作業を始められました。
これって、『ママ鼻水トッテ』と同じ原理です。
何故か裸で見守るU太。
3裸のU太
続いて、私がろ過したWVOも取っていかれました。
どこにでも登場するU太。
4廃食油取出しを見つめる

こうして去って行かれましたが、
何事も創成期というのは、それを進める人も、行政にとっても、
試行錯誤だなぁと感じます。

「環境対策としてバイオ燃料を進めながら、規制するというのも変なのですけれどね。」
とAさんは苦笑いをしておられましたが、同感です。
くれぐれも発泡酒のような展開にならないことを望みます。

最後にタオルとティッシュのお土産をいただきました。
まさに今回のテーマですね。
はい、重々理解しております!
この先、周りに話す時も、この点をよーく伝えていきましょう。
5もらったタオル
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我が家の前には、今頃に小さい果実が生る樹が二本あります。
以前、「これは『スウメ』だ。」と教えられ、
そのようにブログで書いたことがありますが、
かみさん曰く、「これってスモモじゃないの?」

では調べてみようと、「スウメ」で検索すると、
何と私のブログが上位に二つも出てきました。
こりゃ信頼できんわ。

ということで、これからはその果実を『仮称スモモ』と呼ぶことにします。
その仮称スモモ、まさに昨日ポロポロと地面に落ちてきました。
それをU太と拾って集めると、ほれこんなに一杯!
虫食いも多かったけれど、美味しくいただきました。
スモモ?

さて、昨日は久しぶりに吉村医院に行きました。
吉村先生とは約二ヶ月ぶりの再会です。
ちょっとお疲れ風に見えたけれど、なんだか親戚に会うような親しみを感じます。

今回の診察では、かみさんが先生から褒められました。
「何の問題もない!安産ペースだ!」とのこと。
U太の時には今頃でも「運動が足りん!」と叱られ続けていたのとは大違いです。
(これに気を良くしたかみさん。帰り道で濃厚のアイスを食っておりました。)

お腹の子供は既に2400gになっているとのことで、とても順調です。
9月中旬の予定ですが、早まるかもね。

ところで今回は、私の方から先生にお話がありました。
一つ目は、先日作った『もりのいえ物語』に先生の顔を掲載しているので、
その事後報告です。
そちらはまるで問題無し。冊子を見て、喜んでくれました。

もう一つはこの先の出産に関してです。
U太の時には私もずっと同伴し、かみさんのマッサージをして過しましたが、
いざ出産の場面ではやはり助産師さんがする動きを眺めていました。
後は出てきた我が子を迎え、臍の緒を切らせていただきました。

「今回はもう少し踏み込んで関わりたいのです。」と申し出る私に、
「何をしたいのだ?」と吉村先生。
「要は我が子を私が取り出したいのです。」
「・・・」

数秒の沈黙の後、吉村先生が口を開けました。
「分かった。私が手ほどきをしよう。」
嬉しいですね。こういう無理をすんなり受け入れてくれるなんて。

続けて先生、「全部あんたたちでやってもいいんだぞ。」
「いいえ、とんでもございません!」
前回はかみさんが出血しましたので、
もし今回もそうなった時に対処の仕方が分かりません。
だから何事も少しずつ前進です。

それにその瞬間にU太がどう反応するかにもよります。
私の第一の役目はU太の相手だと捉えていますので、
その上で可能な限り前向きに関わらせていただくお約束をしました。

そして次回の診察日をどうするかという時に、
「後期両親学級に合わせて来ませんか?」ということになりました。
この両親学級は、吉村医院の裏に建つ「お産の家」二階で開く勉強会のようなもので、
吉村医院で出産する人は無料、そうでない方は有料で、
先生を囲んでお話をする会です。次回は8月19日(火)です。

U太の時にも参加させていただき、とても有意義な時を過させていただきました。
その時に、きくちさかえさんにも出会い、共感する点が多々ありました。
今回も会えるかな?

「その時にいろいろ話してください。」と先生から依頼されました。
さほど大層なことは言えませんが、
せっかくの機会なので私なりに感じていることはお話させてもらおうかな?
先生とコラボできる良い機会でもあるし。

そんなことで、まるで実家に帰った時のようなリラックスさで過させていただき、
温泉に寄ってから夕刻帰宅しました。
夕食では定番のキャンドルナイトです。
最近のヒットは、一つのキャンドルに二つの芯を入れた「ツインキャンドル」。
これで明るさは「二倍、二倍!」(このギャグが分かる人は今でもいるのか?)
ヒント:高見山
ツインキャンドル

かみさんは先生に褒められたことでとても機嫌がよろし。
これから次第にに出産準備モードに入っていきそうな我が家です。
そうだ!命名も再び考えよう!

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「環境と食をライフワークにする」と宣言して以来、
様々なコトが起きています。
今回は「環境」に関しての途中経過報告です。
(今日はたくさんのリンクを張っていますが、
お時間がある方は是非リンク先もお読みください。)

地元企業の環境への取り組みに関わることになって以来、
その具体的な方策をどうするか思案していました。
かみさんを通して「田中優さんの講演会」を開く動きはできたものの、
「その次」を示していく必要性を感じていました。
そんな時に出会ったのが「SVO・WVO」です。

「廃食油(てんぷら油)を使って車を走らせることができる。」
この動きも早い時期から掴んではいましたが、
なかなか具体的な動きになっていませんでした。
それが長野県での「菜の花サミット」に参加したことで、局面が変わりました。

「まずは私が自分の車でやってみる
→その姿を地域の人々に見せる
→関心を持ってくれた人々と一緒に、地域でできることから始める」
この流れを意識して、様々な人と出会い、刺激し合い、コトを進めてきました。

さて、「よきかな号」は無事SVO仕様になりWVOでも走るようになりました。
そしてその様子を地元の新聞2紙が取り上げてくれたことで、
地域の人々に一気に知られることとなりました。
(画面をクリックして見てください。)
新聞編集s

ちょうどその頃、今年度初の「加子母地域審議会総会」が開かれました。
私はそのうちの「農業分科会」に入らせていただきました。
「何故masanが農業分科会?」と、怪訝に思った方もおられたかもしれません。
でも私には考えがありました。

「燃料代が急激に高騰している今、加子母で大きな打撃を受けているのは農業だ。
その人たちにとって少しでも助けになる方策を見つけられたら、
それを切り口に、きっと道が広がるはず。」と。

また「農」は、
私のもう一つのライフワーク・テーマである「食」とも直接つながっています。
私たち自身はとても「農」を「生業(なりわい)」とするようなスタイルではないですが、
「農的暮らし」を実践している立場として参加させていただいた訳です。

その農業分科会では、環境や地球温暖化対策について突っ込んだ話が出ていました。
また、分科会長さんが私たちのワークショップにとても関心を持たれました。
その動きを見て、「そろそろ次の動きを始めてもよいかも。」と感じました。
「潮目」を感じたのです。

そこで、その名も『循環型地域づくり研究会(仮称)』
なるものを立ち上げることにしました。
私が作った趣意書案では、次のような目的と活動内容を挙げています。

【目的】
「バイオマス(再生可能な生物由来の有機性資源:食品廃棄物・家畜排せつ物・建設発生木材・製材工場残材・間伐材・廃材・わら・もみ殻・エネルギー作物など)や、自然エネルギー(太陽光、太陽熱、風力、水力など)といった、地域のエネルギー資産を有効に活用し地域に還元(循環)させることで、地域の暮らしをより豊かにして、かつ環境にも良い方策を検討し、実践を促すことを目的とする。」

【今年度の主な活動】
・中津川市加子母地域における該当エネルギー資源、及び可能性のある事業の確認作業。
・先行事例として、家庭及び事業者より出る廃食油からバイオディーゼル燃料を精製する事業(通称「BDF事業」)の可能性について検討する。

会長には、私たちが大変お世話になり、
地元でとても信用されているKさんにお願いし、了解していただきました。
また、お世話になっている企業のN社長にも会員になっていただくことになりました。
そしてK会長の口利きで、トマトや牛や花など、
加子母の農業関係団体の各代表を務める方々数名に入っていただくことになりました。
JAや行政からも数名加わっていただける見込みです。

会員には、例えば林業関係、飲食業関係、廃棄物処理業関係、自動車整備業関係、
その他関心を持ってくれそうな方々にも声を掛ける話が出ていますが、
まずは農業関係者でコトを始めてから、随時希望者に入っていただくことにしました。

この動きと平行して、
私自身はバイオディーゼル燃料事業を展開している企業数社とコンタクトを取り、
情報を集めています。
既に事業を導入している企業への訪問も始めました。
バイオディーゼル燃料を販売されている油藤商事の青山専務とも再び会い、
事業の実現可能性について助言を受けました。

また、将来に事業を進める上でポイントになってくるであろう金融に関して、
以前コンタクトを取りながらも縁がなかった
「コミュニティ・ユースバンク・momo」とも再びコンタクトを取り始めました。
先日代表者と会い、まずは小額ですが私がバンクの出資者になりました。
そしてお互いに情報を交換しながらコミュニケーションを深めていくことで了解しました。

これらの準備を進めるにあたって、一つ一つにドラマがありましたが、
全てはとても書き切れないので割愛します。
ともかく、次の一歩を踏み出すタイミングが近づいてきたという実感です。
そういう流れの中に身をおかせていただいていることに感謝です。
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昨日の浴衣に臨場感がないとの指摘があり、(と勝手に解釈しておりますが)
実際に着たところをご紹介します。
これは演歌歌手か?落語家か?
前
帯はこんな締め方で良かったのかな?
少しよれているのが素人らしいです。
後


さて、昨夜は加子母の「中切」と呼ぶ地区の夏祭りに呼ばれて行ってきました。
加子母では地区毎に祭りをするところが幾つかありますが、
この中切地区から呼ばれたのは初めてとのことです。
ですからどうしても段取りが手探りになるのは仕方ありません。

15時に男手が集合して、櫓を組もうとしたら、
いきなり雲行きが怪しくなってにわか雨に。
晴れの日が続くので「少しは雨が降ればいいのに。」と言っていたら、
よりによってこんな日に大雨です。
でもすぐに止み、その後は涼しく過せました。これはラッキー!

一旦帰宅し、U太と風呂に入って夕食を食べます。
「今回は初めての場所だし、食事は出ないと思って、各自食べてから来る方がいいよ。」
とのユウミ姐さんの進言で、みんな食べてから集合しましたが、
それがアダになりました。

会場に着くと、食べ物が出るわ出るわ。
朴葉寿司、五平餅、焼きそば、フランクフルト、鶏ちゃん、おにぎり、スイカ・・・
これでもかとばかりに櫓に食い物が並びます。

そして当然の様にビールも。
車で来ていますので、このご時世では当然のように飲む訳にはいきませんが、
「どうも代行が出るらしいよ。」とのこと。
いやはや連日の至れり尽くせりで、この夜は遠慮なくビールをいただきました。

しかしこのビールが曲者でした。
「少しは飲んだ方が、いい声が出る。」なんて皆さん言いますが、
それはそれなりのレベルに到達した人か、
カラオケで好きに歌う人が言う台詞でして、
やはり修行中の身の者が安易に飲むものじゃありませんね。
緊張感が無いままに唄いの場になってしまいました。

そして前夜と違ったのが太鼓の役です。
前夜は連の代表者が太鼓をしてくれ、
私はその真横にいたので、とても軽快なリズムに乗って唄うことができました。

ところが昨夜はこの地区に住む中学生&小学生の兄弟による太鼓デビューの日でありました。
彼らも私と同じく、今年が始めての舞台です。
それはそれでとても意義のある素晴らしい出来事なのですが、
正直言って私と同じく発展途上の人たちです。

ですから、前夜は安心して太鼓に乗って唄えたのが、
昨夜は逆にこちらがリズムを取って場を引っ張る必要がありました。
これは一年生にはキツイ!おまけに酔ってるし・・・

ということで、自己採点としては「不可」の40点であります。
やっぱりこの先は、いくら「代行が出る」と誘われても、
アルコールは帰宅してからにしよう。
そして練習あるのみですね。
それが新人のたしなみだと、しみじみ感じた夜でありました。

それにしても中切の皆さんには、とても良くしていただきました。
ありがとうございました!
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ここしばらくは敢えて話題を外しておりましたが、
ついに昨夜、郡上節の櫓デビューを果たしました。
果たしたというほどの大層なレベルでは全くないのですが、
ともかく初めて人前で郡上節を唄った記念すべき日ではありました。
(今日はとても画像が多いです。重くなったらゴメンナサイ。)

まずは事前に渡された浴衣をご披露!何と白地!
パンツが透けて見えないかしら?
1踊飛連浴衣

肩に「踊飛連(ようひれん)」の文字が燦然と輝きます。
2肩に踊飛連

そして渡された帯がすごい!
「お前はタイガースか?」と突っ込まれそう。
気分はほとんど演歌歌手です。
3帯

しばらくは「櫓(やぐら)」の組み立て作業のご紹介です。

今年が初参加の私は、当然のように事前準備要員ですが、
何の段取りも分かりません。
ともかくトラックに部材を積み込み、会場に到着。
今回の会場は、中津川市街地の介護施設、通称「老健」でした。
何故か男性スタッフが大勢おり、ほとんどの作業をお任せします。

まずは、櫓の基礎となる梁(根太?)を中心に、壁となる側の柱を並べ、
5基礎の二本と

それぞれの壁を作っていきますが、
6片側の壁を組むが

それらを立ち上げても、どうもしっくりとこない。
7うまく合わない

よくよく見ると、柱の切り口の方向が違っていました。
同じめんに向かって線が入っているのが正しい。
これは勉強になりました。
8線の向きを合わせる

そして下と上の間を組み、
9下を組み

合板を敷いて床が出来上がり。
91合板を敷き

次は上の組み立てです。
92その上を組み

棟を上げ、屋根を取り付け、
93屋根を上げ

階段を取り付け、
94階段を付け

雨対策にシートを掛け、
95シートを被せ

紅白の幕と提灯を取り付けると、とても風情が出てきました。
96紅白の幕に提灯

「こうやると簡単に家ができるのだな?」と妙に感心してしまいました。
炎天下、この作業をしたので、もう汗びっしょり。
でも私たちはお客さんなので、お風呂に入らせていただき、
クーラーの効いた部屋で軽い夕食もいただきました。
行く先々にビールも用意され、(私は帰りの運転手だったので飲めませんでしたが)
まさに至れり尽くせりです。

さて時刻が近づいてきて、大勢の見物客が周りを取り囲み始めました。
中津川の踊りや、中学生によるよさこいソーランの後、
我が「踊飛連」の生演奏による盆踊りです。
97大勢の見物客

『川崎』に始まり、『ヤッチク』『春駒』『木曾節』『炭鉱節』と、
間を挟みながら続きました。
私は『川崎』と『春駒』のみ一部をメインで唄わせていただき、
残りは返しだけをしました。

初めてやってみての感想?
結構気持ち良かったですね。
正直言って、「まだまだだなぁ。」と感じるばかりですが、
それでも皆さんが踊り続けてくれたのが嬉しいです。

特に『春駒』では、最後はどんどんペースが速くなり、
かなりの盛り上がりで終えた瞬間、
踊りまくっていた皆さんから、「はぁ~!」という、
疲れと達成感の満ちた声が湧き出た時は、とても充実感を感じました。

これだね。みんなこれがあるからやっているのだね。
「私たちって、皆が踊ってくれるから続けられるのよね~。」
と先輩のユウミ姐さんが言っていた意味がよく分かりました。

無事最初の仕事を終え、連の皆は満足気な様子です。
「今日はノリも良かったよ。」と代表も満足気にビールを飲んでおりました。
帰り道、その代表を乗せ、車を運転しながら話します。

「やっぱり踊ってもらってなんぼだよなぁ。」と上機嫌の代表。
私に対しても、細かいことは言わず、
「あんたは真面目に練習しているから、続けていけばきっと良くなるよ。」
と、エールを送ってくれました。

私ははっきり言って、今年は「とりあえず通して関わってみる」というスタンスです。
来年は、若連の獅子舞が当たり年でして、そちらの練習がメインになりそう。
特に再来年の正月明けには伊勢神宮で獅子舞奉納というのがあり、
神宮の舞台で私が笛を吹くことになりそうですから、真剣そのものです。

ですから、踊飛連の郡上節を本格的に練習するのは再来年以降と決めているので、
今年は気楽なスタンスで臨んでいますが、
正直言ってこれまでは櫓に登ったことがなかったので、
いまいちイメージが湧かず、モチベーションも上がっていませんでした。

でも今回初めて櫓に上がり、ようやく「感覚」を掴んだ気がします。
レベルはまだまだだけれど、この感覚を大切にして、
そして自己流の癖がつくまえに先輩たちから教わり、
できるだけ「正調」が身につくよう、続けていこう!
そんな気がふつふつと沸いてきた、初体験でありました。

今日はいよいよ加子母でデビューです。
さぁ、また新しい発見があるかな?
ついに盆踊りのシーズンが始まりました!

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ずっと猛暑が続いています。
「加子母は山里だから、きっと涼しいのでしょう?」
と思っている都会のあなた。それは誤りです。

加子母でも日中は相当暑いです。今年は特に暑く感じます。
それでも夜からは冷えてきて、
朝方は布団が無いと寒く感じるくらいなのが救いですが。

7月13日に田植えを終えた田んぼの方では、
植えた苗が次々に株分けを始めています。
周りの水田と比べるとかなり出遅れ感がありますが、
この夏の間にきっと盛り返してくれることでしょう。
株分かれ
先日U太とお母さんが畦に撒いた大豆も、
無事鳥に食われずに出てきました。
枝豆を食べられる時がいつやって来るかな?
とても楽しみです。
大豆

さて田んぼを一望すると、
枯れ草マルチのお陰でそれほど雑草は出ていないように見えます。
田んぼ

でもよく見ると、実はぼちぼちと草が出始めています。
そしてその草たちは結構パワフルです。
というのも、もともとものすごい背丈まで伸びた草の上を刈っただけなので、
根はしっかりと大きく育っているのです。

昨日はその草たちを取り除く作業に精を出しました。
田植えの時とは違い、水が張られているので、ずっと中腰の作業です。
これは相当きついです。
お陰で腰がパンパンになってしまいました。

昔、「お百姓さんが八十八の手間をかけるから『米』と書く。」
と教えられました。
今やかなり機械化されているので、それほどの手間ではないでしょうが、
今回のような作業をすると、まさに上の言葉が身体に沁みます。

午前中、ゼーゼーいいながらとりあえず終了して、
水シャワーを浴び、しばし休息。
午後からは畑周りの草刈りをしました。

今年は家にいる時間が長くなったので、例年よりは草刈りのペースは良いです。
でも草刈りをやればやるほど、
「あそこもやろう。あちらもやらねば。」と気づく点が多々現われます。

今年は、いや今年こそは、借りている畑全体の草刈りを完了したいものです。
全体で4反弱(1200坪)ほどあるので、
最後までいったらまた始めからやることになる、
「ネバー・エンディング・ストーリー」なのでしょうが・・・

それでも今までは最後までやったことがないので、
ある箇所はジャングル化しています。
「土地全体をメンテする!」
今年後半の大きなテーマになりそうです。

実は心密かに、
「一日中、こうやって田や畑や山の管理をしながら過すことで、
生きていけたらいいだろうなぁ。」と願っています。
もう少し正確に書くと、土地の管理をするというよりも、
土地の「デザイン」をするのが好きなんだと思います。

現実には「家族を食わせていかねばならない」面があるので、
悠長なことを言っている場合ではないのですが、
少しずつ願いを叶えながら生きていきたいものです。
きっとこれまた「ネバー・エンディング・ストーリー」なのでしょう。
そしてそれは「終わりのない喜び」の時なのだとも捉えています。
今日もまた畑に出ます。

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我が家にはテレビがありません。
ちょうど三年後に完全地デジになるそうですが、うちには関係ございません。
ただ、時々大きな画面で映像を観たいと感じる時はあります。
正確には「観せたい」ですが。

それは例えば田中優さんの講演会DVDや、
『不都合な真実』に代表されるような映画ですね。
私たちが「観てもらいたいなぁ。」と感じるものの上映会を、
気軽に映すことができればと、常々願っていました。

「それにはプロジェクターでしょ!」とばかりに、
一度いろいろ調べたこともあったのですが、
安くて10万円代、高いのは100万円以上と、何だか別世界です。

それで一旦冷めた「プロジェクター欲しい」熱ですが、
長野のなかやさんを訪問した時、
「ネットオークションで2万円ほどで買ったよ。」と聞き、
俄然その気になってきました。
「もう、ごちゃごちゃ言わずに、とにかく買うか!」モードです。

そしてしばらくの間はネットオークションの様子を眺めていました。
それで分かったのは大体次のようなことです。

・映画やプレゼンテーションなどで使うのに、2000ルーメンという明るさだと良し。
・メーカーはいろいろあれど、「初心者向けお手軽安心」ならエプソンが定番人気。
・ランプの交換目安は2000時間。だから数百時間使用までなら、まだまだ使える。
・これらの条件を備える商品の最近の落札価格は、3万円前後。

なかやさんの「2万円」というのが耳にこびりついていたので、
3万円という今の相場に少し躊躇しましたが、
あれこれ言っていても仕方ないので、オークションに参加してみました。

そして何度かチャレンジしては目の前で商品をさらわれること数度。
中には26000円でほぼ手中にし、画面では「オークション終了」とまで出たのに、
その直前に高値が入り、結局26500円で持っていかれたこともありました。
「でもその出品はランプの使用時間が不明だったから、
別に落札できなくても良かったもんね!」
と強がり。

そして、結局ほぼ同じタイプの、ランプ使用時間が400時間以下のものを、
28000円で落札しました。
これがお買い得だったのかどうかは微妙なところかもしれませんが、
同じような機種が、オークションではなく
中古品市場では約4万円強で販売されているので、
ま、良しとしましょう。

そしてやってきたプロジェクター。
意外に小さいのでかみさんは驚いていましたが、
小さいのは良いことです。仕事で持ち運びもできます。
プロジェクター

「では早速上映会をやってみよう!」
栄えある第一号を何にするかですが、
かみさんの鶴の一声で、『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第一番』となりました。
(私は寅さんを考えていたのだけれど・・・)

ところで、スクリーンをどうするか?
それはもう、シーツしかないっしょ!
と、とても生活感溢れるシアターが完成。
U太もワクワクドキドキです。
戸板にシーツ

でも灯りを消すと、それなりにムードが出てきました。
音声はBOSEのパソコン用スピーカーで迫力は十分!
灯り消す
ということで、ついに手に入れたプロジェクター!
これでまた、「もりのいえ」のフィールドが一つ広がりました。
わーい!
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今年の我が庭にそびえるヒマワリは見事です。
こちらでも紹介されていますが、ゆうに2mはあります。もっとある。
そして上から見下ろされております。
見つめる花
何がすごいかって、この幹の太さ!
これは花じゃないね。樹です。
来年はこいつの種を一杯撒こう!
欲しい人は言ってね。
ヒマワリの幹

さて、実はこの春頃から、粛々と準備を進めていることがあります。
それは「なちゅらるスペース・もりのいえ」の機能拡大計画です。

今のところ「もりのいえ」は、『自然良品店』ということになっていて、
私たちが良かれと感じる食材や物品を販売しています。
また、その一部として『菓子製造業』として、
かみさんが焼くクッキーやケーキも販売しています。

他には、幾つかの教室を開いています。
マクロビオティック料理教室、ホメオパシー講座など。
かみさんがする場合もあり、講師に来ていただくこともあります。

それ以外にも、仲間と散歩に行ったり、パーティを開いたり。
先日の「SVOワークショップ」はとても盛り上がりました。
これらの『イベント』は今後もいろいろ行う予定です。
「二階の屋根裏リフォーム」「パン窯づくり」「露天風呂づくり」などなど。

上に挙げた機能以外に考えているのが、『飲食』と『宿泊』です。
どちらも二人目の出産と育児次第という条件はありますが、
そろりと始めてみようかと考えています。

飲食に関しては、来春頃から日程限定の要予約で始められたらいいな。
あくまでも育児の状況次第ですが・・・
これに関しては既に『飲食業』として保健所の許可を取っているので、
さほど問題はないでしょう。

そして課題は『宿泊業』です。
以前、知人が「民宿」として申請しようとしたら、
やれトイレの便器を増やせだの、非常口サインを付けろだのと、
大変な思いをしたとか。
非常口もなにも、さほど大きな建物ではないのだから、
目の前の窓から飛び出したら済むものを・・・

そこで最近になって、「簡易宿泊所」としてならば楽に許可されると聞いたので、
保健所に行ってみました。
すると、「簡易宿泊でも、古民家の場合は厳しいかもしれません。」とのこと。
聞けば、例の姉歯さんたちの後、耐震に対するチェックが厳しくなり、
古民家が許可されないようになってきているとか。

「まずは建築事務所などに相談して、耐震性を検査してみてください。」
でもそれって、わざわざ「無理です。」と指摘されに行くようなものじゃないのか?
もちろん、お客さんの安全は大切です。
でも普通に私たちは暮らしているのに、
耐震性を前面に出されて他の人が泊まれないというのは納得がいきません。

「ともかく、申請書類を一式見せてください。」と願うと、
「いや、もう少しいろいろ調べてからにしたらどうですか?」とのこと。
何で?
書類を出すのを何故渋るのか?

続けて担当者が言いました。
「実は、例えば会員制にするといった、他の道もありますし・・・」
なるほど。この人は「急いでイバラの道を行くよりも、じっくり考えろ。」
と暗に助言しているのかも?

まだ詳しくは知らないのですが、
例えば宿泊される方には全員「もりのいえ会員」になっていただき、
会員同士の宿泊スペースを提供するという名目でクリアできるのかも?
私としては隠れて商売をしたくないので、
この方法で問題が無いかどうか、これから調べてみます。

さてもう一つの方法。
それは、WWOOF(ウーフ)です。
ウーフについては、
WWOOFジャパンのサイトを見ていただくのが一番ですが、
私が解釈を変えてしまってはいけないので、一部転載させていただきます。

【WWOOF [ウーフ] とは? 】
「食事・宿泊場所」と「労働」を交換するしくみです。自分が持っているものをあげ、持っていないものをもらう、というとてもシンプルなしくみです。その関係に、お金のやりとりはありません。「食事・宿泊場所」を提供する側をホストといい、「労働力」を提供する側をウーファーといいます。『食事・宿泊場所』と『労働力』のほか、WWOOFでは温かなコミュニケーションを大切にしています。

【WWOOF [ウーフ] の意味】
 Willing Workers On Organic Farms の頭文字です。「有機農場で働きたいと思っている人たち」という意味になります。国により、World Wide Opportunities On Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」としているところもあります。WWOOFは、有機農場を核とするホストと、そこで働きたい人とを繋いでいます。

【WWOOFはいつ始まったのか?】
 1971年イギリスで芽生え、オーストラリア、ニュージーランドで発展しました。現在は、世界20か国以上にWWOOF事務局が設置されています。各国にその国のWWOOFを運営するWWOOF事務局が一か所あります。日本では、1994年に誕生。2002年からはインターネットを使いWWOOFジャパンとして本格的に活動しています。

私たちは2003年にウーファー登録をし、オセアニアで三ヶ月過ごしました。
この時の体験が今の暮らしに大きな影響を与えています。
そして今度は私たちがホストになろうではないか!と考えた訳です。

さぁ、そこまで決心したのは良いのですが、
その後の段取りが結構大変でした。
時間のある方は、先ほどのWWOOFジャパンのサイトをご覧ください。
左欄に「ホストお申し込みはこちらから」をクリックしていただきたいのですが、
それを開くと、「まず、『ホスト(受入先)になろう』を読んで、
「ホスト登録のご案内」を郵便で請求してください。」と指示されます。

この『ホスト(受入先)になろう』ページが結構長いです。
また、郵送が面倒です。
やがて資料が届きました。この資料もそこそこのボリュームです。
そしてようやく最初の「ホストお申し込みはこちらから」に再び辿り着き、
必要事項を画面に打ち込んでいくのですが、これがかなり大変!

「30分程度の時間は必要です。」と書かれていますが、
30分なんてとんでもない!私は90分かかりましたよ。マジで。
何とか打ち込んで送信し、
「オンライン申込書を受け付けた」旨のメールを受け取ります。
でもそれで手続き終了ではないのです。

メールで指示された箇所をクリックし、WWOOFジャパンのサイトに再び飛びます。
その段階でようやく「電子メールアドレスが承認されました!」と励まされ、
続いてログインしてから支払いに関する手続きに入ります。

それらも済んで、次は年間登録費(8500円)の支払いです。
支払いが済んだら、「支払ったよ。」という旨のメールを送り、
最後に、写真数枚と身分証明書(運転免許証のコピーなど)、
私たちの紹介記事や発行物などを添えて、再び事務局に郵送します。

これらの一連の手続きを済ませて、ようやく「申請受領」となり、
審査を受けることになります。
最終的な認定を受けるのは9月以降ですと。

いやはや参りました。これほどまでに手続きを踏むことってあっただろうか。
きっと世界共通のマニュアルでもあるのでしょうね。
だからそれに従わざるを得ないのでしょうが、
そしてホストの身分を確認するにはこれほどの手順は必要なのでしょうが、
この段階で嫌気がさす人たちはいないだろうか?と余計な心配をしました。

ということで、まだ私たちは「申請中」の身ですので、
あまり余計なことは書かない方が良いのでしょうが、
このWWOOF(ウーフ)のスタイルは是非広がって欲しいなと願っています。
このスタイルを広めるという意味でも、是非ホストとして活動を開始したいところです。
そして同時に「もりのいえ」の新しい機能が増えることにもなることでしょう。
審査結果が楽しみです。

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2008.07.23 SVOからWVOへ!
今、うちの畑ではブルーベリーが盛りを迎えています。
20株ほどあるのだけれど、全てが一気に熟さずに、
時期がずれて熟してくれるのが嬉しいです。
このシズル感、たまりませんね。思わず唾が出ます。
U太なんて暇があれば密かに採りに出かけております。
1ブルーベリー

さて、今日は数日前の話題なのですが、
どうしてもログ(記憶)に残しておきたいので、書かせていただきます。
ついに「よきかな号」がWVO仕様車になりました。

「SVO」と「WVO」の違いについては以前にも書きましたが、
改めて説明しておきます。

「SVO」は、Straight Vegetable Oilの略です。
直訳すると、「そんまんま植物性油」。
俗に言うところの天ぷら油ですが、これには
①料理に使用可能な、賞味期限内の油
②賞味期限を過ぎた油
③料理に利用しきった後の廃油
が含まれます。

もう少し解説しますと、
①は本来ならば料理用なのに、つまり食用なのに、
「先取り」あるいは「横取り」をするイメージがあります。
いわば、「本来の目的として使わない方法」です。

②は、お中元などでいただいたものの、
押入れに入ったままになっていたのを使う様なパターンですが、
「本来の目的から外れたものを生かす方法」で、許される気がします。

③は、まさに「リサイクル」。
「本来の目的を達した後に、さらに生かす方法」だと私は解釈しています。

一方、「WVO」の「W」は、「waste、廃棄物」という意味です。
つまり、上に挙げたところの③のみを指します。
この違いは結構大きいと思います。
③のみで走る人は、「W」への想いがきっと強いでしょうね。

ちなみにSVO仕様の車では、
①と②はろ過せずにそのままタンクに入れますが、
③は十分にろ過してからタンクに入れます。
この違いも大きいですね。

また、「BDF」は、Bio Diesel Fuelの略で、
上記①②③を化学的に精製した燃料のことです。
そうすることで大抵のディーゼル車は仕様変更することなく動くことができます。
でもその精製化にそれなりの投資が必要です。

さて、我が「よきかな号」。
SVO仕様されたものの、これまでは②で走っておりました。
それが先日、自分でWVO燃料を作ったことで、
ようやくWVO化される時が来たという次第です。

正直言って、初めてSVOで走る時よりも、今回の方が緊張しましたね。
だって、①も②も、基本的は綺麗な油ですから、
うまく配管がされておれば問題ないことは分かっていましたし、
配管は先人たちがやってくれて、大勢人がいたので、
「何とかなる」と、たかをくくっておりました。

でも今回は違います。
私がきちんとろ過していないと、もろにエンジンを痛めてしまう訳ですから。
大げさな話、車が壊れてしまう可能性もあります。
それもたった一かけらの天カスで?

しかも初めてろ過した油の色が結構濃いです。
本当にこれで車が走るの?
周りに誰もいないし・・・
2初回ろ過後

そうそう、まずは初めにやることがありました。
先日の初トラブルで、燃料ホースの中に空気がたくさん入っていたのでした。
電磁ポンプを稼動し、中の空気を追い出します。
3空気出る

そしていよいよタンクにWVO「タイプ③」を加えていきます。
みるみるうちに濃い色に染まっていくタンク内。
4混ぜる

今回、「タイプ②」が1/3ほど混ざる程度に配合しました。
こういうところはとても慎重です。
だから純然たるWVOではないですが、そこは大目に見てください。
そしてエンジン稼動。
全く何の問題もなく、エンジンがかかりました。
でも大きな一歩です。

そしてやおらステッカーを貼り出しました。
Koiさんからいただいたステッカーは左右に。
(右下に小さく「Team WVO」とありますが、使っても大丈夫ですよね?)
5左

前後には兵庫のKuさんからいただいたステッカーを。
つまり、前後左右からメッセージを発します。
6後ろ

さぁ、ようやく「WVOよきかな号」の誕生です。
よきかな、よきかな。
7WVOよきかな号

ところで、「タイプ②」の油を、さる筋からそこそこいただきました。
これらは車に載せておき、非常用とさせてもらいます。
8いただいた食用油

また、一昨日のお葬式の引出物が、何と「タイプ①」でした。
こういう巡り合わせも不思議です。
これはまた「非常用の非常用」としてストックさせていただきます。
9葬式の引出物

このブログをご覧の方で、
「そういえば以前いただいた油を仕舞ったままだ。これはタイプ②かも。」
と思い出されましたら、遠慮なくお申し出ください。
喜んでお引取りいたします。
もちろん「タイプ③」も大歓迎です。
よろしくお願いします。

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(日)(月)と、我が班でお通夜・お葬式がありました。
班というのは一番小さな地域の単位です。
同じ班の方の葬式となると、田舎では最優先事項です。

通常、私のような新参者は、
ともかくその場にいておとなしくしておくものなのでしょうが、
私は特別な任務のため、いきなり大役を仰せつかることになりました。
それは、「鐘を鳴らしながら念仏を唱える」という仕事です。

念仏や念仏講についてはこちらこちらをご覧いただければありがたいです。
その念仏講、実はお葬式の時にお役が回ってくるのです。
いわば「お坊さん代わり」に念仏を唱える訳ですが、
通常は二名の年配者が行うところ、今回は私も加えて三名でやることになりました。

まずはご自宅から出棺される際のお見送り時に唱えます。
念仏講のメンバーは首に「半袈裟」というものを掛けているので、
見てすぐに分かります。
出会う度にご遺族の方々が丁重にご挨拶してくださいます。
半袈裟

当然ながらご遺族やご親戚には班以外の方もおられますので、
まだ私のことを知らない人も大勢います。
「あの人はいったい何者じゃ?」という視線を痛いほど感じますが、
うまい具合に周りの方が教えてくださっているようです。

中には知人もいて、「すごい後継者が現れたね。」と、
念仏講の長老に話しかけていました。
長老もまんざらではない様子。

さて無事に最初の念仏を終え、その後のお通夜には静かに参加します。
通夜振舞いではお酒飲み放題で良い気分。
意外にも若い和尚さんがお酒を注ぎに回ってきて、腰の低さというか、軽さにびっくり。
まだお若い方というのもあるでしょうが、
やはり人間こうでなくっちゃと感心しきりです。

翌日のお葬式では何と最前列脇に席が設けられておりました。
かなり目立っておりますが仕方あるまい。
粛々と唱えておりましたが、
目の前でひ孫らしきお嬢さんが泣きじゃくる姿を見て、
ついぐっときてしまいました。

そして最後は何と最前列中央に席が移動。
しかも私は真ん中で、目の前にマイクが設置されております。
でもここでひるんでおっても仕方あるまい。
ええいままよと声を張り上げて唱えました。
そして無事儀式は終了。

帰り道、「今日の念仏は最高に良かったぞ。これからもこの三人でやろう。」と、
一緒にやったTさんが嬉しそうに言ってくれました。
その言葉にとても報われた気分になりました。

また他の方からも、「あんたはどんどん地域に溶け込んでいるね。」
と声を掛けていただきました。
そのように見てくれているのもまた嬉しいです。


さて一連の儀式を終えて、ふと思います。
「私が今ここで死んだら、どうしてもらおうか?」

「葬式無用、戒名不用」と白洲次郎のように格好良く言えれば良いですが、
いざそうなったら班の人たちがほっておかないだろうな。
でも正直言って、今回のような葬式だと、いったいいくらかかるだろうか?
とてもじゃないが、残された家族のその先の暮らしを考えると、
「できるだけお金を使ってくれるな。」と言いたいところです。

そこで、夕食時にかみさんには伝えたことですが、
ここで改めて「今の遺言」を残しておくことにします。

【遺言】
「葬式は無用」と言っても、きっとやるだろうけれど、
できるだけ質素に済ませてほしい。
家族と、親しい友人、近隣の方々でこじんまりとやってもらえれば十分。
あとはブログで連絡しておいてください。
常日頃言っていることだが、
死んだ後の身体は「脱ぎ捨てた服」のようなものだから、
大層に扱うことはないです。
あなたの心の片隅に置いてもらえれば、それで好し。
でも私と築き上げてきた事で、その後の人生をしばられない様に願います。
私は自分の人生を全く後悔していません。
特にここ数年はとても幸せな豊かな時を過せたことに、心から感謝しています。
ありがとう。

上の内容を伝えた後、かみさんがポツリと言いました。
「今のあなたがとても幸せであることはよく分かっているから、
その点については何の心配もしていません。
ただ残される者が悲しいだけ。」

そうだろうね。
だから私は決して死に急ぐことはしません。
今を精一杯輝いて生きるのみです。
「死」に直面して、改めていろいろ考え、語る良い機会でした。

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加子母のトマトと庭のバジルで、冷製パスタを作ってくれました。
まるでお店みたい。
涼やかでとっても美味しかったです。
1冷パスタ

昨日に少し書きましたが、寝室を移動しました。
これまで客間にドンと置いていた布団群を寝室に移し、
その客間を夏の寝室とすることにしました。
だってこの部屋が夜、一番涼しいのだもの。

これは朝の風景ですが、写っているもの一つ一つが風情あるでしょ?
実は窓の外が緑一色で、まるで絵のようなのだけれど、
それが写っていなくて残念。
2寝室

さて話は数日前にさかのぼりますが、
実は「よきかな号」はあるトラブルに出会っておりました。

近所を走っていた時のことです。
「何だか今日は天ぷら油の香りが強いなぁ。」と感じてはいました。
でも夏場はこんなものなのかもしれないと思い、そのまま走っていたら、
ある時に「プスン、プスン」と鳴って止まってしまったのです。

車を降り、チェックしてみると、
天ぷら油の入ったタンクが空になっていました。
そして「リターン」と呼ばれるホースがタンクから外れ、宙に浮いておりました。

何故、ホースが外れたのか?
そして少なくとも6リットルはあった天ぷら油はどこに行ったのか?
ホースの先は運転席の下の方に向いておりました。
まさか・・・
3座席下に油

見事に油にまみれた運転席の下です。
ありゃりゃ、やってしまった。こりゃ油臭いはずだわ。
幸いなことに「よきかな号」は2タンクシステムなので、
すぐに軽油側に切り替えて始動し、無事我が家には到着したものの、
さて原因と対応の検討です。

ホースが外れたのは、ホースの取り入れ口が緩いのと、
タンクを固定していなかったからではないか?と考えました。
そこで、ホースの取り入れ口に元々付いていた蓋に、
ホース外径と同じサイズの穴を開けました。
5蓋に穴

そして給油ホースがすぐに宙に浮いてしまう傾向があったので、
ステンレスのボルトをおもりにして、沈めました。
6給油パイプにおもり

また、タンクが固定されなかった件ですが、
実はこれが一番の原因だったかも。
私は運転中には見ていないのですが、
どうもカーブを切る度に、タンクが右へ左へと動いていた模様。
そうこうするうちに短い方のリターンホースが抜けたのでは?
そこで、荷物を留めるネットで一箇所に固定しました。
7ネットで留める

さぁ、これで大丈夫かな?
でも運転席下の油はどうやって取り除こう?
などど考えているうちに、勝手に車体の下に漏れておりました。
助かったけれど、「御免なさい、地球さん!」
4油漏れ

それにしても驚いたのは、「リターン油」の量の多さです。
私は30分程度しか走っていなかったと思うのですが、
その間にタンク内の6リットル燃料が全て給油ホースから吸いだされ、
その大部分がリターンホースに戻ってきて、
結局運転席下に出ていったということなのでしょうね。
だから燃料はぐるぐると回っておるということなのでしょう。
一つ勉強になりました。

かくして、SVO化後、一人になって初めてのトラブルと、その解決法。
これで良かったのかな?

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妊娠9ヶ月に入ったかみさん。
背が伸びたヒマワリの傍で畑仕事です。
予定日は9月ですが、もういつ生まれてもいいようなお腹ですね。
1ひまわりと9ヶ月

我が家でも夏野菜の初物がぞくぞく登場です。
やはり夏は野菜が美味いです。
2初物

ここ連日、猛烈に家の用事をこなしています。
例えば昨日一日でやったことを挙げると、
・大量の布団干しと、寝室の移動
・「薪の廊下」の片付け
・かみさんの腰湯用のヨモギ収穫
・畑の草刈りとブルーベリー収穫
・薪材の引き取り(2回)
・散髪
・U太の相手と、かみさんへのマッサージ

この猛暑の中での作業なので、当然汗だくになります。
何度も水シャワーを浴び、ぬるいお茶をがぶ飲みして過ごします。
そして夕方には家族で温泉へ。
何と体重がまた落ちておりました。60.2kg!これって落ち過ぎ?
妊娠9ヶ月に入ったかみさんに近づいてきた?

でも体調は良く、身体はよく動きます。
私は夏男だったためしがありませんが、
今年は今のところ夏バテしていません。
あ、まだ夏は始まったばかりか!

そんなさ中、廃食油のろ過が初めて完了しました。
まずこれがスーパーからいただいた廃食油。
3廃食油

そしてこれがろ過後の油、「WVO」です。
4ろ過後

二本を比較してみましょう。
左の廃食油は少し濁っているでしょう?
違いが分かりにくい?
5二本比較
廃食油の後ろから灯を当ててアップしてみましょう。
6廃食油アップ
同じくWVOでも光を当ててみます。
澄んだ感じが伝わるかと思います。
7ろ過後アップ

ちなみにこちらは、店で買ったバイオディーゼル燃料です。
さすがに色が薄くてサラサラしています。
8バイオディーゼル燃料

そしてこちらは期限切れの食用油。
封を切らずに残しておきます。
WVOと区別して、SVOと呼ぶことにします。
9食用油

四本を比較してみましょう。
こんなに色合いが違うのですね。
91四本比較

そして左から2本目のWVOをいよいよ試す時がやってきました。
つづく・・・
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2008.07.19 初夏の風景
昨日ようやく雨が降りましたが、
ここ数日の猛暑はまるで真夏のようでしたね。

私は彦根や名古屋辺りを移動していたので、そりゃもう大変な暑さでした。
「加子母の涼しい夏」に慣れている身に、かなりこたえました。

しかも我が「よきかな号」はエアコンがききません!
加子母で走っている時はエアコンをつけないので、
そんなことも知りませんでした。
車が走っている間はまだましですが、渋滞中などはまるでサウナ状態!
思い出すだけで再び汗が出てきそうです。

冒頭に「加子母の涼しい夏」と書きましたが、
その加子母でも昼間はかなりの暑さです。聞くと年々暑くなってきたとか。
それでも夕刻からは空気が冷えてくるので、
ようやく呼吸ができるようになります。
それだけでもこの地に越してきて良かったと思えます。

さて、以前かみさんから指示を受けて買ってきた朝顔の種が順調に育ち、
店の前で青い花をつけました。
とても爽やかで、特に横顔ははかなげです。
1朝顔横顔

すだれを掛けると、まさに夏景色となりました。
2店の前

とても絵になりますねぇ。
3すだれと朝顔

ズームインしてみましょう。
青い色が鮮やかです。心が洗われそうです。
4ズームイン

ちょっとずらすと、絵葉書のようでしょ?
5絵葉書風

などと惜しむかのように何枚も写真を撮っております。

そしてもう一つの風景をご紹介。
今年もやってきました!「烏骨鶏カボチャ」
我が家でいろいろとパーマカルチャーを試していますが、
これほど端的で伝わりやすい事例はないのではないかと思います。

烏骨鶏の糞でカボチャが育ち、鳥小屋に陰を作って烏骨鶏を涼ませ、
最後に大きな実を成して去る。
素晴らしい!
その烏骨鶏カボチャの若芽がまた出てきてくれたのです。
(小屋の奥では、片足のウッピーが卵を抱いています。)
6烏骨鶏カボチャ

この株は私が植えたものではありません。
私は若芽が烏骨鶏たちに食べられることを恐れて、
小屋の外に苗を移したのですが、それらはあまり育たず、
結局小屋のど真ん中に堂々と芽を出したやつが壁に到達し、
今やズンズンと成長しております。

それにしても不思議なのは、烏骨鶏たちが若芽に手を、いや口を出さないことです。
昨年もそうでしたが、
何故か実が大きくなる頃には背の届く範囲で葉を食べたしたのですよ。
若芽の頃は、「このカボチャを生かしておくと、いつかは恩返しをしてくれる。」と、
鳥の頭でも分かるのかなぁ。

ともかく今年も我が家の夏の風景が出始めました。
嬉しい限りです。
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「システムが稼動」と呼ぶほど大げさなものではないですが、
廃食油をろ過するにあたって、先人たちが苦労を重ねた末に辿り着いた、
「今のところこれが一番安くついて、性能もいいのじゃないか。」
と評価される仕組みを真似して作り、試してみました。
東京のYさん、ご指導ありがとうございました。

まず、衣装ケースを準備します。
二つで足りますが、作業効率を考えると三つがベスト。
蓋とパッキンが付いたものが良いそうですが、
パッキン付きは無かったので現物でよしとしました。

そのうちの一つの底に直径10ミリ弱の穴を開けます。
この作業は、先日の「SVOワークショップ」で行いました。
その時に出たバリ(切りくず)を、紙ヤスリで丁寧に取り除きます。
1サンダーがけ

二つ目の衣装ケースは、蓋の枠だけを残して切り取り、
枠に沿ってパッキン代わりの素材を両面テープで留めました。
この作業も、前回のワークショップでYさんがやってくれました。
2下段

それを下段にして、底に穴を開けた方を上に重ねます。
3重ねる

そしてコスロンのおもりとフィルターのセットを取り付けます。
コスロンについてはこちらの最後の方を参照してください。
フィルターはネットで買えますが、おもりはメーカーに直接申し込みました。

今回は24セットを取り付けましたが、
普通の家庭では1セットしか必要としないので、
つまりは24家族分の性能(馬力?)ということか?
4コスロンセット

これらが取り付けられた姿は、何だかアートです。
例えは良くないけれど、原子炉を覗き込んだみたい?
5原子炉みたい?

少し寄るとこんな図です。
6コスロンアップ

では、ろ過を始めます。
まずはペール缶(ガソリンスタンドで、タダで貰えます。)に、
不織布(ふしょくふ)バッグを入れます。
最近エコバッグとしてよく出回っていますね。
こいつに廃食油を入れて濾(こ)します。

ちなみに今回の廃食油は、
スーパーからいただいてきたものを2週間置いてあったものです。
これが「一次ろ過」で、天かすなどの大きな不純物を取り除くのが目的ですが、
今回は何もひっかからずに通りました。
7一次ろ過

続いて「二次ろ過」です。
ボールとザルに、キッチンペーパーを重ね、油を入れて濾します。
でもこちらでも見た目には何もひっかかる物は無かった模様。
もともとスーパーで長く安置されていたものの上澄みを採ったのと、
採取後も2週間安置したことで、
そこそこの不純物はもともと無かったのかもしれません。
8二次ろ過

そしていよいよ「最終ろ過」です。
最初に示した「コスロンろ過器」に油を注ぎ、ろ過されるのを待ちます。
9最終ろ過

下段から見ると、
おもりの先から「ポタッ」「ポタッ」とろ過された油が落ちるのが見えます。
これがその瞬間をとらえた画像です!
10最終ろ過下から

こんなペースでろ過されるので、じっと眺めていてもすぐには終わりません。
「一晩待とうか?」と考えておりましたが、
よく見ると24セットのうち2ヵ所から「ポタッ」「ポタッ」ではなく、
「ツーッ」と出ているのを発見!
「何と!最終ろ過は失敗か?」

でもほどなくすると全てのセットが「ポタポタ」モードになりました。
一安心ですが、
最初の「ツー」モードの時に下に落ちた油はろ過されていない可能性が大です。

そこで再考。
幸いに寝る前に全てろ過されたので、
その油をもう一度「コスロンろ過」することにしました。
(この時に三つ目の衣装ケースが役に立ちました。)
すると今度は最初から全て「ポタポタ」モードで開始です。

思うに、初めてろ過する時はフィルターが乾いているので、
隙間を「ツーッ」と通ってしまうのではないか?
特に最初は分量が多いので、油圧もかかると思います。

そんなこんなで「コスロンろ過 二段仕込み」(何と大げさなネーミング)
を行った訳ですが、さてそれでどうなったか?
次号をお楽しみに!
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今日は、これから先に「バイオ燃料を使って運転してみよう!」
という気になられた方のために記しておきます。

当たり前のことでしょうが、車検証には使う燃料が指定されています。
ディーゼル車の場合は「軽油」と書かれているでしょうね。
でも、世界で初めてディーゼル車が登場した時の燃料って、
100%のピーナッツオイルだったって知ってました?

話がいきなりそれましたが、
ともかく通常は「軽油」と指定されているので、
天ぷら油やバイオディーゼル燃料を入れようとするのならば、
そのように使用許可を得ておく必要があります。

ちなみに、いろいろ調べてみると、
バイオディーゼル燃料の英語表記の略語「BDF」は、
ある会社が商標登録していたので、これから先は使わないことにします。
その会社は他人が使っていることをとやかく言わないそうですが、
ここはやはり外しておきます。

以前、「阪神優勝」という言葉が商標登録されていることで、
当の阪神球団が勝手に使えないという騒動がありましたが、
こういう話題を聞くたびに、
「何でこんな言葉を許可したんだ?」と疑問に感じるばかりです。
おっとまた話題がそれました。
今日は気分が散漫しておるのかも・・・

さて本題に戻ります。車検証の表記を変更する話題でした。
私は中津川市に暮らしていますので、
車検証の管理は中部運輸局岐阜運輸支局が管轄になります。
よく「陸運局」と呼ぶ施設ということですが、
その場所はかみさんの実家の近くです。
ということで、当然のごとく、かみさんとU太もセットで移動となりました。

さて陸運局に着いて、まずは相談窓口(8番)に向かいます。
そこで、「廃食油を使えるようにしたいのですが・・・」と言うと、
「ああ、あれね。」という顔をされました。
そしてまず出された書類がこれです。
自動車検査票
1自動車検査票審査依頼書
備考欄記載事項等連絡票
2備考欄記載事項等連絡票
手数料納付書
3手数料納付書
そして、「10番窓口に行って、『第2号様式』と『第10号様式』を購入し、
必要事項を記入してください。」と指示されました。
その第2号様式がこれで、
4第2号様式
第10号様式がこれです。
5第10号様式
記入内容は大体は分かるのですが、
私の場合、車を会社所有にしているので、
どう書けばよいのか分からない箇所がありました。
そこで、改めて相談窓口に向かうと、今度は人が並んでいます。
ようやく順番がきて、正確な書き方を教えてもらい、
「書いたらもう一度ここに来て下さい。」との指示です。

そのようにして書いて再び相談窓口に行くと、またしても人の列。
並んで待って、ようやく内容のチェックを受け、
「では5番窓口に提出してください。」とのこと。
そこでもまた待たされました。
こういう施設って、本当に人を平気で待たせますね。
もう諦めていますけれど。

周りを見ると、つなぎを着た人が多いです。
きっと、○○モータースさんたちなのでしょうね。
私もかつては何でも地元のモータースにお任せでした。
でもこれからは自分でやる必要が出てくるかもしれません。
さしあたって、来年1月の車検は自分でやってみましょうか?

やがて名前を呼ばれ、新しい車検証が渡されました。
その中の備考欄に書かれた、燦然と輝く「燃料 廃食用油燃料併用」の十文字。
この文字を記載してもらうために、私は半日つぶしております。
7新車検証s
さぁこれで終わりかと思いきや、また新たに書類を渡され、
「これに記入して、18番窓口に提出してください。」とのこと。
自動車税申告書です。
6自動車税申告書
この提出を終えて、ようやく身体が開放されました。
そして、これでようやくおおっぴろげに「天ぷら油で走っています!」と公表できます。
ステッカーも貼ろうかな。
ところで、最後にこんな書類を渡されました。
クリックして拡大してみてください。
8陸運局の注意書きs
なるほど、やはり最近こういう事例が増えてきているのですね。
そして彼らは「あくまで自己責任の範疇なので、私たちは知りませんよ。」
と宣言しておるのでしょう。
これも時代の流れの1シーンだと思います。

ところでところで、上記の手続きにかかった費用はいくらだったと思います?
ジャーン!
何と、60円です。『第2号様式』と『第10号様式』の購入費用だけです。
100円でお釣りがくるなんて愉快、愉快。
高山で申請した人が80円かかったと言っていましたが、この20円の差は何だろう?

また、名古屋で同じ申請をしようとしたら、
入れる燃料の成分分析表の提出を求められたとか。
その場合は、例えばバイオディーゼル燃料を購入する場所で、
そのような書類を発行してもらう必要があるようです。

このように、所管の陸運局によって、多少の対応が異なると思います。
これを読んだ皆さんも、是非一度申請してみてください。
そして、まずはバイオディーゼル燃料を試してみてはいかがでしょうか?
そういう一歩踏み出した行動から、
次の行動と新たな意識が生まれてくると思います。
(使用する前に、ディーラーに確認してみてね。
たまに、植物性油に合わないホースを使っているケースも聞きますので。)

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話は10日ほど遡ります。(もう10日も経ったのですね。)
SVOワークショップが終わり、皆さんが三々五々帰って行かれる中で、
二つ隣村のKoiさん夫婦はうちでのんびりとお過ごしでした。
「本当は時間があったら、Koiさん指導で、
『廃油ロウソクづくり体験会』をしたかったんだよね。」
と話すと、「じゅあ今からやりましょうか?」と突如始まりました。

今回使用するのは、賞味期限がかなり過ぎた食用油です。
それを鍋で温め、俗に言う『固めるテンプル』を入れます。
私はこういう凝固剤ってケミカルイメージがあって嫌だったのですが、
実は「ひまし油」だったのですね。天然成分じゃないか。

それをいろんなカップに入れて冷めるまで待ちます。
この時間が結構かかりました。
そして大切なのは『芯』です。
私は芯というのは油の成分によって微妙に異なるだろうから、
その材質や太さなどの選択が結構大変かと考えていたのですが、
何のことはない。ティッシュでこよりにしていました。なーんだ。
1廃油ろうそく

そしてむしろ大切なのは、芯に油を塗ることだとか。
こうすることで、芯だけが燃え切ってしまうのを防ぐのです。
2廃油ろうそくコツ

こうやって出来上がったロウソクの灯。意外にいけますね。
3廃油ろうそく

今回作った四つを合わせると、それなりの明るさになります。
4キャンドルアップ

早速その夜の夕食はキャンドルナイトにしてみました。
ムード満点だけれど、ちょっと料理が見にくいかな?
5キャンドルナイト

そこでその後は少し上の方にスタンドを点け、
その他の灯は消してロウソクのみにしてみました。
すると、料理も見えて、雰囲気もあり、電気代も節約できて、よきかな、よきかな。
6食事前

その後、我が家の夕食はこのパターンです。
ところで、このロウソクに「アンチモスキートオイル」、
つまり蚊が嫌がる香りのオイルを数滴垂らすと、
蚊避けに効果がありそうなことが分かりました。
香りが良くて、蚊が寄って来ないなんて、これまた新たな発見です。

そもそも「キャンドルナイト」って、
その日のために高価なキャンドルを買うという行為に疑問を感じていました。実は。
だからこれが廃油でできるのならば万万歳です。
こうして、ワークショップのおかげで、少しずつ暮らしの中身も変わってきています。
よきかな、よきかな。

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子供のお陰で、今までまるで身につかなかった習慣が始まっています。
それは、「食後の歯磨き」です。

事の起こりは、数週間前に私がU太の歯の汚れを見つけたことに始まります。
「おい、U太の上前歯が黄ばんでいるぞ!」
「そうなの。もっと小さかった頃に歯磨きを嫌がったので虫歯になって、
それが歯の成長にしたがって動いているのよ。」

うちでは余分な砂糖分は採らせていないのに、それでも虫歯になるのか。
そして最近はましになったとはいえ、やはり歯磨きタイムは母にもU太にも負担らしい。
それに夜寝る前だけに歯磨きをしていますが、どうだろうか?

「やっぱり毎食後に歯磨きすべきじゃないだろうか?」
こういってから、自分が恥ずかしくなりました。
だって私は食後に歯磨きをしたことがないのだもの。

朝目覚めた時と、夜寝る前にはしています。
でも食後に歯磨きする方が、どう考えても理屈が通っています。
「よし。ならばこれからはお父さんが毎食後に磨くから、U太も一緒に磨こう!」
つい思いつきで大変なことを決めてしまいました。

さて親はそのように勝手に決めましたが、当の本人は納得するだろうか?
夜のお母さんとのやりとりを眺めるに、簡単にはいかなさそうです。
そしてある食後に私はやおら歯ブラシを持ち、U太の傍で磨きながら声をかけました。
「どうだい?U太もやるかい?」

すると意外や意外。
遊びの延長と思ったのか、U太は自分から歯ブラシを取ってきました。
そして私の隣にちょこんと座って磨く真似を始めます。
何て愛しいんだ、お前は!

でも自分で磨くといっても、ろくには磨けていません。
そこで親が歯ブラシを持ち、U太の歯を磨くのですが、
これまたとてもスムーズに事が進みました。
自分から進んで「あ~」と声を出し、
私が奥歯から一本ずつ磨くのをニコニコしながら眺めています。
(この画像は喜んでいるのです。)
歯磨き

これにはお母さんもビックリ!
「私のこれまでの苦労は何だったの?」と言いたげです。
でもそんなことでひがまないのがうちのお母さん。
「これで、これからはお父さんがずっと歯磨きしてくれるね。良かったね~!」
とU太に声を掛けております。
この最後の「良かったね~」は、自分自身に言っているのではないか?

ま、いいや。私が言い出したことなのだから。
それに一緒に歯を磨くことは、何も悪いことではない。
ということで、目覚めの歯磨きにプラスして、毎食後の歯磨きが加わり、
結局一日4回、夕食後に何か食べたらその後にもするので、その日は5回、
歯を磨くことになりました。
これって我ながらすごいことだと感心。

ところで、我が家では市販の歯磨き粉は使いません。
あれって相当いろんな物が入っているらしいからね。
それを口の中に入れるんでしょ?どうやっても少しは飲み込むよね。おお怖い。
では何を使うか?

一時は重曹を使っていましたが、あまりに磨くと歯のエナメル質が取れるらしいから、
一日に何度も使うとなると、少し危険です。
そこで最近は塩を使っています。
質の良い塩をほんの少しだけ付け、磨くのです。
それだけでも磨いた後は「キュッ」と鳴るから嬉しいものです。
かつて市販の歯磨き粉をたっぷりと付けていた時があったなんて不思議な感じがします。

ということで、50も近くなってようやく身に突き出した習慣。
いつまでもU太と続けていきたいものです。

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今年は苗の成長が良いので、
本来ならば1週間~10日ほど早めの田植えでも良かったのですが、
SVOワークショップの準備などもあり、結局昨年と同じペースです。

一昨日も文章では書いたのですが、うちの田植えのお作法を紙芝居風にご紹介。
まずは、枯れ草をかき分け、穴を作ります。
1穴つくる

その中心にスコップで穴を掘り、
(この時に、たいていミミズを切ってしまう。)
2スコップで掘る

苗を一本入れます。今年は原則的に一本植えで通しました。
(根がからまったやつや、小さいのは二本にしていますが。)
3苗を入れ

両手で押さえて、「十分に育つんだよ。」と念を入れ、
4手で押さえて

これで一箇所終了。良いお手前でした。
5出来上がり

とまぁ、こんな感じで一本ずつゆったりと植え続けておりました。
(U太はもうスッポンポンです。)
6こんな感じで田植え

そして昨日、ようやく田植え完了!
結局昨年と同じ日ですが、苗の成長がいいので、何とかなるでしょう。
端の方に少しだけスペースを残し、改めてU太と一緒に植えることにしました。
水も入り始め、雰囲気が出てきます。
7田植え完了

この枯れ草の風情がいいですねぇ。とてもうちらしいです。
8水入る

そして穴からすくっと立つ稲の苗。凛々しいです。
これから先は水の管理と草抜きの日々です。
それもまた楽しい儀式だと割り切り、稲の成長を楽しむこととします。
9水に浸かる苗

ところで、苗床の端の一部がこのようになっていました。
これって、虫ではなく、動物が噛み切った後?
だとすると要注意です。
もしかしてこれから先もやってくるかも?
10食われた苗

とまぁ、気の抜けない日々が続きそうですが、
ともかく田植えが終了し、まずは大きく一息です。

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今は暇を見ては田植えをしているこの頃です。
一人でやる農作業というのは嫌いではないですが、
家族が傍にいると、なお良いものだなぁと感じたシーンがありました。

「あぜまめ」ってご存知ですか?
「年貢いらずの畦豆(あぜまめ)」という言葉があって、
田畑の畦(あぜ)でつくった大豆は、年貢の対象から外されたことから、
ただで手に入ることのたとえです。

今や高級つまみの「丹波の黒枝豆」も、
かつては畦豆から始まったというのを聞いたことがあります。
その畦豆を、私の傍で母子が撒いていました。

母がつくった穴にU太が大豆を入れていくのですが、
母に教えられた通りにやる仕草が何ともかわいい!
まず大豆を取って、
1大豆を取って

穴に入れ、
2穴に入れて

鎌で土をかけ、
3鎌で土かけて

踏み固めます。
4踏み固める

お腹が相当大きくなった母の傍で、黙々と自分の仕事をする我が子。
こんな動きを微笑ましく眺めながらやる農作業って、疲れを忘れます。
まるで一枚の絵のようなシーンです。
5大豆植える母子

ところで、枝豆って大豆のことだって知っていました?
こういう質問は田舎の人に言わせると、
「何を馬鹿なことを言っておるのだ!」と笑われてしまいそうですが、
都会暮らしの人間って、そういうことも知らないのですよ。

私がその「事実」を知ったのも、30歳を過ぎてからでした。
当時は東京で暮らしていて、仲間とそういう話題になった時の皆の反応は、
「嘘だろう?」
だって、青い枝豆と、黄色い大豆が同じ作物だなんて思えなかったのだもの。
人の知識なんてそんな程度です。

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2008.07.12 田植え始まる
普通の感覚だと、「えっ!これから田植えなの?」というところでしょうね。
自然農の田植え時期は一般のものとはかなりずれますし、我流です。
しかも今年はSVOワークショップを行ったこともあり、
予定よりも少し遅れているのですが、ま、何とかなるでしょう。

さて以下の画像は例年同じような図ですが、
田植えの仕方は一般農家の方とは結構違います。
まず、一週間ほど前に、伸び放題だった草を刈っておりました。
その草は刈ったままに置いておくことで、次の雑草の成長を抑えてくれていました。

そして昨日ですが、前回刈った草を取り除き、
改めてヒモ式草刈機で地面すれすれに草を刈ります。
(奥に苗床が見えます。)
1草刈り

次に、一旦取り除いた草と、周りの枯れた草を入れ込みます。
まるで牧場のような風景ですね。
2草を盛る

その草を広げ、地面が見えないようにします。
今年は特に刈り草を増やしました。ライ麦が多いです。
こうすることでマルチになり、次の雑草の成長を抑制するのです。
しかもマルチが水分を含み、保湿作用も兼ねてくれます。
そして最後には肥料になります。
3草を広げる

それにしても、この草の層に稲の苗を植えるなんて、
一般の農家の方には理解し難いでしょうね。
4ここに植える

一方、苗床のコシヒカリは順調に育っています。
5コシヒカリ

一部は既に株分けを始めています。とても順調です。
6株分け

意外だったのは黒米の成長が遅いことです。
でもそんなに心配することもないでしょう。
7黒米

こうしてようやく田植えの準備ができた訳ですが、
はっきり言って、ここまでの作業が結構大変でした。
何とかここまでできたので、後は晴れ間を見ては植えていくだけです。

少しだけ田植えを始めましたが、これまた一風変わっています。
スコップで二方向掘って雑草の根を切ることから始めます。
それは何故か?

というのも、田んぼに先行して育つ草たちにとれば、
後からやってくる「稲の苗」は、外来種な訳です。
そして先行種は既に地下に根を張っています。
だからこのままでは明らかに先行種の方が稲の成長を上回ります。

だから、「ちょっとの間、稲の成長を見守ってね!」と、先行種にお願いをして、
稲が育つスペースの根を切らせていただいているのです。
そして稲の苗を厳かに差込み、「しっかりと育つんだよ!」と念を送りながら、
両手で強くとめます。まさに苗を一本ずつ植えるという感覚です。

また、私たちの田んぼは耕していません。それはミミズを殺したくないからです。
だって土を作ってくれるミミズを殺して、どうして土ができるの?
農薬や肥料をたくさん撒くことで土が健全になるとはとても思えません。
これって、薬やサプリメントを大量に摂取することで
健康を維持しているつもりの人間みたい。

おかげさまで、稲の苗を植えようとしてスコップを入れると、
その度にミミズが出てきます。
当然切ってしまうこともあり、誠に申し訳ないけれど、
「機械で耕すよりもまし。」と割り切らせていただいています。
もちろんミミズ君たちには、
「ごめんね。残った体で、どうか再生しておくれ。」と声掛けをしています。

そうやって今年も田植えのシーズンがやってきました。
今年で3シーズン目ですが、年々焦らなくなってきたように思います。
「米」という作物を得るためではなく、
「生きること」について学ばせていただく儀式のような感じです。
それもまた、よろしいのではないでしょうか?
と、自己満足に浸っておる、我が家の米づくりがいよいよ始まりました。

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しばらくの間、SVOネタで盛り上がっておりましたが、
その間も自然の時は粛々と流れております。
そして気がつけば、初夏の恵みがそこかしこに姿を現しはじめていました。
まずはこれ。何だか分かりますか?
sカンゾウ

これはカンゾウの花です。
田舎ならば今時あちらこちらで咲いています。
特に川沿いの土手によく見られますね。

これは生薬の甘草(カンゾウ)ではなく、
「ノカンゾウ」「ヤブカンゾウ」と呼ばれる野草です。
同じ話を二年前にもしておりましたが、
こいつは若葉と花の二回楽しめるので大好きです。

特に花は色が鮮やかで、食卓が華やぎます。
花びらをさっと茹でて、(ほんの数秒です)
酢系の味付けをしていただきます。
シャキシャキしてとてもよろし。

お次はこれです。ブルーベリー。結構大粒です。
我が家には20本程の木が育っています。
ほとんどは5年ほど前にコメリで500円で買った小さな苗から育ちました。
でも一番大きくて古い株は、東京時代に買ったものなので、既に15歳ほどになります。
sブルーベリー

ブルーベリーは面白い育ち方をします。
3年目くらいに根元あたりからいきなり長い枝がニョロと生えてきます。
その枝の育ち方はまるでタケノコのような勢いです。
その枝にたくさん実がついてくるのです。

ところが数年経つとかつての勢いが落ちてきます。
するとまた根元あたりからニョロと新しい枝が出てきて、実をつけ始めるのです。
聞くところによると、勢いが落ちた時に思い切って枝を落とすのも良いとか。
うちは何にもしていませんが。

ただブルーベリーは、酸性と水を好むので、その場所選びが大切かも。
うちの株たちもそこそこ大きくなってきたので、
これから他の場所にお嫁入りしてもらうことにしましょう。

最後にキュウリです。
一見なんと言う事もない代物ですが、
何と!このキュウリ、U太が一人で切ったのです。
しかも両親が傍にいない場所でです。
すごくない?
親ばか?
U太が切った

でもこれほど薄く切られるようになるとはね。
刃物と炎は早い時期に扱えるようになってもらいたいと、
事ある毎に触れさせていますが、早速成果が現れたようです。
切った本人もかなり自慢気です。
自慢気

他にもいろいろ初夏ネタが登場してきていますが、またぼちぼちと紹介します。
田舎の暮らしは季節それぞれがいいなぁ。

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SVOワークショップの二日目。
皆さんには「7時半に朝食です。」と伝えておきましたが、
なんせ寝たのが2時前くらいでしたからね。
本当に起きてくるなんて期待しておりませんでした。
でもみんな早くに起きてきた!
そしてみんな眠そうだけれど、爽やかな顔をしています。

朝早々にファックスが届いていました。
恵那のじいちゃんが中日新聞に掲載された記事を送ってくれたのです。
「おお、もう載っている。」「もうSVO化されたことになっているぞ。」
対応の早さに少し驚き。
これはきっと、洞爺湖サミットとのタイミングもあったのでしょうね。

朝食はかみさんの焼いたパンを中心にいただきました。
かみさんには今回本当に世話をかけました。
妊娠八ヶ月後期で幼児を抱かえながらも、全く文句を言わずに準備をしてくれました。
むしろ「これだけ皆さんが支えてくれているのだから、
もっとお返ししないと申し訳ないね。」と言ってくれます。
これこそ我が妻。と、ここは精一杯持ち上げさせてください。

朝食シーンです。
一見暗いけれど、何だか「大家族」の一風景みたいで、私は気に入っています。
「同じ釜の飯を食う仲」というのかな。肩に力の入らない雰囲気が漂います。
朝食タイム

でも実際のこの時は、男どもは飯を食いながら「だからホースはね、」と、
SVO話に熱中しておるのです。
そして「朝食時にこんな話をしますかね?」と笑う奥様方。
これまた大家族の日常の一シーンみたいで、とても愉快でした。

やがて遠方の人から次第に去っていきます。
その後にみんなで見送って名残惜しげに手を振るシーンなんて、まるで映画みたい。
写真を撮っていたKobさん、是非送ってね!

その後、「もりのいえツアー」を簡単にして、
仕様変更作業チームは部品の調達に出発。
残った人々で、廃油をいただくスーパーに出かけようとしたその時!
ある車が近づいてきました。

「今朝の新聞で紹介された『もりのいえ』とはここですか?」
髭を生やした、雰囲気のあるおっちゃんが声を掛けてきました。
聞けば、何と高山からやって来られたとのこと。
「実はこれまで一人でSVOをしてきたのだが、分からないことが多くてね、
今朝の新聞を読んで『この機会に行かねば、この先は無い!』と思って来たのです。」

でも、新聞では「加子母のなちゅらるスペース もりのいえ」としか書かれていません。
「どうやってここまで来たのですか?」
「何とかなると思って、方々に訊ねて回りながらやってきました。」
ものすごいバイタリティです。
このおっちゃん、そのまま私たちの行動に同行していただきました。

まずはスーパーに着いて、Yさんによる一次ろ過の説明です。
いつも思うけれど、(と言っても今回が二度目の出会いなのだけれど)
Yさんの説明はとても丁寧で分かりやすいです。

そしてとても「敷居が低い」。
「身近にあるこんなもので、こんなに綺麗にろ過できるのですよ。」と教えてくれます。
この姿勢は見習いたいですね。
今回参加された方々は一人一人がこういう素晴らしいセンスを持っていて、
そういうことに刺激を受けるし、とてもすがすがしい気分になります。

そして、ろ過の時間って結構かかるのだけれど、
付き合っている奥様方も屈託のない笑顔で見つめています。
「どうしてそんなに笑顔でいられるの?皆さんも楽しいの?」と訊ねると、
「いいえ。でも夫がこんなに楽しそうにしている姿って、いいじゃないですか。」
いやお見事。皆さんとても包容力があります。
結局、男どもは妻の手の平で転がっているのであります。もちろん私も。

その後、「せめて一箇所だけでも加子母をご案内しましょう!」と、
明治座へお連れしました。満足していただけたかな?
そして、仕様変更チームのいる工場へ。
そこでは、昨日の応急処置から、本格的な改正が行われていました。
やがて無事完成!
完成エンジンルーム

正直言って、前日「一旦完成」した時って、あまり実感が無かったのですよ。
「これで完成したとは思えない。」と感じる自分がおりました。
きっちりトラブルが発生したのですが・・・
でもこの時は本当に嬉しさが込み上げてきましたね。

「ではエンジンをかけてみましょう。」とKaさん。
ところがうまくかからない!
これまでずっと落ち着いて作業していたKaさんの顔が
一瞬ゆがんだのを私は見逃しませんでした。
まるで「こんなはずはない!」という顔つきです。

でも、これまでの作業ではまるで手が出なかった私ですが、
今回は原因が予測できました。
「さっきSVOタンクを見た時に、一匹の虫の死骸が入っていたよな。」

「そんなことに気がついていたのならば、さっさと取り除けよ!」
というツッコミが出てきそうですが、
こういうのって、トラブルが起きた時に思い出すものですよ。ホント。
そしてタンクを覗き込むと、こりゃすごい!
燃料を吸い出すホースに、ハエほどの大きさの虫が頭から突っ込んでおりました。
まるで漫画みたい。

「これまでにいろんなトラブルに出会いましたが、こんなケースは初めてですね。」と
Wさん始め、大笑い。
割り箸で虫を取り除きました。
結局、今回のワークショップで、私の唯一の仕事がこれでした。
これもまた思い出のシーンです。

そして無事エンジンがかかり、SVO化は成功!
「これだけいろんな手を施してあれば、この先もきっと大丈夫ですよ。」
とWさんの力強いお言葉をいただきました。
そうですね。後はタンクに虫が入らぬ様に注意しましょう。
もちろん日々の点検も忘れませんよ。



さて、今回のSVOワークショップについて、数回に分けて長々と書いてきました。
何故これほどに書いてきたかと言うと、
一つの出来事に対して受けたものが随分とたくさんあったからです。

直接的には、我が「よきかな号」がSVO化されました。
そのことで我が家の家計が楽になる見通しができました。

そして、環境に対する想いがより強くなりました。
ISO14001(環境マネジメントシステム)の審査員補資格を持っていることもあり、
環境に関しては一過言あるつもりでした。
でもそれがより「地に足がついた」ように自覚できるようになりました。
これまで以上に環境に対して取り組む意欲が出てきました。

また、周りの歯車が動き出しました。
私だけが取り組むのではなく、地域として取り組むきっかけが生まれました。
これについては今後経過を報告していきます。

そして、実はこれが一番の成果かもしれませんが、「友」ができました。
それも一気にたくさん。
はっきり言って、一人一人がとても「濃い」、かなりのキャラ揃いです。
もちろん性格も違います。でも通じ合うものを感じました。
「この先もずっと付き合っていきたいな。」と思える人々ばかりでした。

今回の集まり。実はすごい出来事だったのかも。
将来、このメンバーがもしかしてすごいことをしでかすかも。
そんな予感を感じさせました。

二日目の朝に記念撮影。
既に去られた方々と一緒に撮れなかったのは残念ですが、
この写真も雰囲気良いでしょ?U太だけが後ろ(みんなの方向)を向いているのも愉快。
「この写真、もしかして将来にとても意味を持つようになるかも。」と想像します。
(顔出しNGの人は申し出てね。すぐに隠します。でもみんないい笑顔だよ。)
これにする集合5

素晴らしい出会いと収穫を残してくれた、今回のワークショップ。
本当にやって良かった。
みんなありがとう!本当にありがとう!
そしてこれからもよろしくね。
お互いが刺激し合いながら、高め合う関係を続けていきましょう!

追記
その後、岐阜新聞の電話取材も受けました。
扱いも大きく、「改造」とは書かずに「仕様変更」と書いてくれました。
二紙に載ったことで、周りの視線も変わってきたのを感じます。
やはりメディアの影響って大きいなと改めて感じた出来事でした。
(画面をクリックすると大きくなります。)
岐阜新聞080708中解像度2

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今回のSVOワークショップに先立ち、
かみさんから強く頼まれていたことがありました。
「U太は幼児だし、私は妊婦だし、今回は奥様連れの人が多いので、
みんなが無理せず楽しめるようにしてね。」と。

具体的には、「風呂や食事や就寝時刻があまりずれないように配慮してね。」
ということです。
裏を返せば、「男どもはつい作業に熱中して時間を忘れるだろうけれど、
それを待っている妻子のことを忘れないでね。」という願いです。

「はい、分かりました。心して時間管理します。」と答え、
事前にスケジュールを告知しておりました。
それによると、仕様変更の作業時間は4時間ほどしかありません。

そこで、「この時間内でできなかったらまずい。」とお考えになったか、
今回中心的に作業していただく予定のWさんとKaさんから、
「初日の朝早くからそちらに行って、先行して作業を始めさせてもらいたい。」
と申し出がありました。
私も時間が足りなくなりそうな気がしたので、無理をお願いしました。

そして当日。
予定時刻にお二人がやって来られ、作業会場となるN社の工場へ案内します。
それなりに作業環境も道具も揃っていることに満足されたお二人は、
早速作業に取りかかってくれました。
午前中は他に人が来ることもないので、きっと順調に進んでいたのだと思います。

さて午後になり、人が集まってきました。
「やはりここは来られた方への説明が必要でしょう。」
ということで、黙々と作業するKaさんの脇で、Wさんが解説を始めてくれました。
説明

やがて中日新聞の記者がやってきて、また同じく説明をするWさん。
このあたりから、次第に時間がおしてくるような気配を感じました。

「こりゃ結構かかるかも。」と覚悟した私ですが、
作業会場と自宅の間を何度か往復していた私は、
自宅で待つ人々の様子も見えています。
幸いに自宅組の皆さんは和やかに会話されていますが、
あまりに伸びると切れるだろうなぁ。

かみさんはかみさんで食事の準備に追われ、
他に目が行き届きにくくなっていました。
そのあおりを食ったのがU太。
母の足元にすがりつきますが、あまり構ってもらえずストレスが溜まってきました。
そこでU太を私が預かり、再び作業会場へ。日陰で昼寝をしてもらいました。

当初、17時に作業終了し、残れば翌日に行う予定でいました。
そしてもし初日で作業が終わるようならば、
「廃油キャンドルづくり」「自ビールのボトリング」「加子母ツアー」などを行い、
来られた方々皆で楽しんでもらうつもりでした。
でも、終了予定時刻を過ぎても作業が終わる気配はまるでありません。

さりげなく、「そろそろエンディングに入れますかぁ~?」と声掛けしても、
まるで聞いていないかのような男ども。
大体ですねぇ、男どもは皆、作業する側も見物する側も、
子供のような目をしてずっと過ごしているのですよ。
「この楽しい時を奪ってくれるな。」とでも言いたげです。

特に面白かったのがKoiさん。
作業会場の設備を見て狂喜乱舞した彼は、自分の車を奥に入れて、
やおらマイカーのメンテ作業に没頭していかれました。いや愉快。

やがて18時ごろになって、ようやく配管と配線が終了。
そしてエンジンをかけたところで無事かかったことは昨日書きました。
でも、しばらくして異変を発見。ある箇所から液が漏れるのです。
パイプをつなぐ器具(タケノコ)のサイズが違ったらしい。
でも、手元にはピッタリのものが無い。

「今からホームセンターに行って買ってきます!」
と宣言して自分の車に乗り込むKaさんとWさん。
「えっ! 今から?」と戸惑う私たちを尻目に、さっさと去って行った二人。
さて残された者はどうするか?しかも予定よりも大幅に時間は過ぎています。

「とりあえず残った皆さんは私の自宅に戻りましょう。
そしてご家族と一緒に温泉に行ってください。」と伝え、移動しました。
帰宅すると、さぞかし皆イライラしているだろうなぁと覚悟していましたが、
意外にも和やかに迎えてくれました。(腹の中は分かりませんが。)

ともかく皆さんには温泉に行っていただき、私は再び作業会場へ。
かみんさんとU太は自宅で待機。
皆と一緒に温泉に行けると思っていたU太はショック顔。ごめんね。

やがてWさん、Kaさんが戻って来られました。
今度は早めに作業終了。液漏れもなく、本当に完成しました。
お二人の手を取り、感謝します。
そして初の運転。軽快な音を立てて天ぷら油で進む『よきかな号』。
当初想像していたよりも静かな喜びです。

帰宅後、先に行った皆さんを追っかけて温泉に行くことにしました。
私はU太と一緒によきかな号で移動。(かみさんは結局その日は風呂にも入れず。)
「一緒によきかな号で行きますか?」とWさん、Kaさんに声掛けしましたが、
「いや、荷物があるので自分の車で行きますよ。」とのこと。
そして、よきかな号の後ろをついてもらい、温泉に向かいました。
この判断が功を奏しました。

温泉に向かう途中、私はある行為をしました。
その前に作業会場から自宅に戻った時、
エンジンルーム上の助手席が浮いていたことで温風が漏れ、
社内が熱くなっていました。
そのことを伝えたら、「助手席をきちんと固定したら、漏れはなくなりますよ。」
と聞かされたことを思い出し、運転しながらフックを固定したのです。
その行為がトラブルを生みました。

温泉に着くと、Wさんが駆け寄ってきました。
「masan、駐車場の広いスペースに移動してくれませんか?」
言われたままにして、車の周りをよく見ると、点々と液が漏れています。
すくって匂いを嗅ぐと、「軽油だ!」
エンジンルームを除くと、燃料のリターンパイプが完全に爆発しておりました。

どうも、私が強引に座席を固定したことでパイプが押しつぶされ、
その影響で弱い部分が爆発したようです。

「さぁ、どうするか?」ここは先ほどの作業会場ではなく、温泉の駐車場です。
もう私だったらこの日はこれで諦めて置いておき、迎えの車を呼びますね。
でもまるでひるまないお二人。その場で粛々と作業を再開されました。
彼らの車の中に工具が積まれていたのが幸いでした。

でもこの時点で時刻は20時半を過ぎていました。
私一人ならばいくらでも付き合うのですが、社内にはU太が。
いつもならば眠る時刻が近づいているのに、
この日は風呂にも入れず、夕食もまだ。とても不憫でした。

結局、お二人の薦めもあり、私とU太だけは先に温泉に入らせていただきました。
そして、先に行った皆さんは既に帰宅していたので、先に夕食を始めてもらいました。
お二人は黙々と外で作業をしているのに、何だか申し訳ありません。
でも、その作業が終わらないと、私たちも帰宅できないのです。
ここらあたりの段取りは、なかなか思った通りにはいきません。

結局、何とか応急処置をしていただき、私とU太は21時半過ぎに帰宅。
お二人が帰宅したのは22時を過ぎていました。
本当にご苦労様でした。お二人のプロ根性には頭が下がります。

さて、自宅では夕食はひと段落し、自己紹介タイムが始まっていました。
私たちが戻った時は既に半分の方の紹介が済んでいました。
夕食はかみさんが悩んだ末に「大人数でも可能」とのことで、
「もりのいえ風ほお葉寿司」と「生春巻き」を中心としてメニューでした。
どちらもベジタリアン料理です。
夕食

それに、皆さんからいただいたおかずと、私の自ビールを交え、
和やかな時が流れます。
自己紹介タイム

当初の予定より大幅に遅れ、皆さんに申し訳ない気持ちで一杯でしたが、
救いに感じたのは、皆さんの顔つきが満足気に見えたことでした。
これはきっと、今回集まった皆さんの人柄なのだと思います。

ただ単にSVO仕様変更にやってきた人々というのではなく、
とてもポテンシャルの高い意識を感じました。
お一人お一人がしっかりと自分のライフスタイルを持っていて、
お互いの生き方を尊重しながら、刺激し合っているという雰囲気です。

その雰囲気と自ビールのおかげですっかり気分が良くなった私は、
その後は全くリラックスして過ごさせていただきました。
よきかな号のトラブルは応急処置がされただけで、翌日がまさに本番なのですが、
「皆さんに任せておけばきっと大丈夫!」と確信しておりました。

やがて夕食会は終わり、二次会と言いますか、引き続きの飲み会へ。
何となく男組と女組に分かれて会話していましたが、
私がとても嬉しかったのは、奥様方がとても楽しげに会話していたことです。

私たちは正直言って、今回のワークショップ、男どもはいいけれど、
ついてきた女性陣は時間をもて余してしまうのでは?と懸念していたのです。
でも、とっても和やかに話されているのを見て、心から嬉しく思いました。

結局夜中1時を過ぎても盛り上がりは下がらず。
このままほおっておく手もありましたが、
二日目の作業もありますので、半ば強引に終了させていただきました。
でも私自身は「まだ話し足りない!もっともっと話したい!」という心境でした。
こういう感覚は久しぶりだなぁ。

ということで、長い長い一日が、あっという間に過ぎました。
でも最後まで片付けを皆で手伝ってくださり、本当にありがとうございます。
そして幸せの二日目へ。
(つづく)
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今回のワークショップでは、当日までに既にドラマがありました。
その一つ、ポリタンクを購入する件についてのお話です。
今回の作業にまさにぴったりの形状のポリタンクが、オークションに出されているのを、
東京のYさんが見つけてくれました。
しかも販売個数は、希望している4個ピッタリ!これって「落とせ」ってこと?

でも、残念ながらオークション最終日は外出のため、見届けることができません。
そこで、応札をYさんにお願いしたところ、二つ返事で了解してくれました。
やがてその日を迎え、格安で落札。
でも体積が大きいためか、送料がかなりかかります。出品者は大阪の人です。

その時に、今回参加される大阪のKaさんが引き取りを申し出てくれました。
つまり私は何もせずに、希望の品がオークションで落札され、
持ってきてくれることになったのです。
いやはや皆さんのご厚意に何とお礼を言って良いのやら。
「安くあがった!」という金額以上の、大きな収穫をいただきました。

他にも「余ったホースをあげる」と送ってくれたり、
「ステッカーをデザインしたから、今度持っていくね。」とか、
何だか「ギブ&ギブ」のオンパレードです。
今回支援してくださった『wvo』メーリングリストの方々には本当に感謝しています。

一方、それに対して私たちはお返しできるものがないので、
せめて食事代を可能な限りまで安くさせていただくことでご容赦いただきました。
でも、この「ギブ&ギブ」の流れが最初にできたことで、
その後の出会いがとても素敵に導かれました。

開催二日前には、地域の行事に出ていたかみさんが、
たまたま中日新聞記者と会話し、
今回のワークショップの話題を出したら乗ってきて、
取材に来られることにもなりました。

そして当日を迎えました。
前日から蒸し暑い日が続き、
「涼しい加子母」を満喫してもらえなかったのは残念ですが、
せめて雨が降らなかったのは幸いです。

大阪・京都から来られたWさんとKaさんは、
前日あった職場の宴会でも飲まずに夜中に出発し、
中津川で前泊され、早朝にやって来られました。本当にご苦労様です。

お二人を作業場のN社サービス工場にご案内して事前作業をお任せし、
私はN社の役員会へ。
その場では今回のワークショップの説明と、
今後の事業展開の可能性について話させていただきました。

役員さん達の反応はまちまちですが、「燃料代を何とかしないとまずい。」
という認識では一致しています。
「今回、まずは私が実験台になりますが、
いずれは地域で出る廃油を地域に循環させながら生活を潤わせていくべきです。」
と説きました。

役員会を早退して帰宅すると、今回の参加者が続々と到着していました。
その様子は、まるでテレビ番組のオープニングのようです。
白川町のKoiさん夫婦、和歌山のIさん夫婦、岐阜のSさん夫婦、
美濃のKobさん夫婦、東京のYさん家族、高山のOさん、
そして先日訪問した『なかや』のトキちゃんです。

それぞれの方々が、はっきり言って「濃い!」
それぞれにかなりの物語がありそうです。
土産や一品もいただき、とても華やいだ気分になりました。

また、関商工会青年部の皆さんや、加子母のT君、Jさんもやってきた。
Mちゃん、Kちゃんは早くから手伝いに来てくれました。
ピアニストのHさんもありがとう!

面白い出会いもありました。
電話があり、「付知のMだけど、○○さんから教えられてね。行ってもいいかい?」
私、その○○さんを知らないんですけれど・・・「ま、どうぞ。」とお迎えしました。

このMさん、
数年前から自分のディーゼル車にいろんな植物油を入れて試しているのですと。
「ヒノキの油はサラサラしていていいぞ。でも油採りがとっても面倒なんだ。」
「そうか。加子母にはヒノキがあるのだから、ヒノキの油を採ればいいんだよな。」
と納得。このおやっさん、何だか気が合いそうです。

やがて中日新聞記者も到着しました。よく見ると家族連れです。
私は今までいろんな取材を受けたけれど、
奥さんと幼い女の子二人を連れた取材は初めてです。
都会ではありえない光景ですね。

さて取材を受けるWさん。
記者さんは真面目に取材してくれ、記事にしてくれましたが、
でも記者さん、「改造」ではないのですよ。
あくまでも「仕様変更」です。それだけが残念。
1中日新聞

ワークショップの方でも和田さんの説明が続いております。
それを熱心に聴く聴衆。
みんな、若い頃にこれだけ熱心に授業を受けていたかい?
「Wさん。説明もいいけれど、作業時間が・・・」と、
Kaさんのぼやきも聞こえてきました。
2和田さん説明

今回使用する熱交換器とフィルターです。
(こうやって見ると、Wさんって俳優顔ですね。いや失礼。)
この小型のフィルターを使用することで、狭い場所でも設置できることになりました。
エンジンルームの狭さが課題だったのですが、
皆さんの重なる検討のお陰で、どんどん課題が解決されていきます。
3熱交換器とフィルター

少し離れて、ろ過の説明が始まりました。
ろ過に関して一過言を持つYさん。説明も慣れたものです。
燃料のろ過は日々の自己責任ですから、こちらも本当に大きな課題です。
4山野さんろ過説明

何段階かのろ過を経て、最後に『コスロン』でろ過。
7コスロン

その『コスロンろ過装置』を作るべく、衣装ケースの穴開けが始まりました。
こういう作業も、会場には優秀な機械があるのですぐにできました。
やはり作業環境と道具というのは大事です。
8穴開ける

一方、エンジンルームでは着々と作業が進んでいました。
始動は軽油で、途中からSVOになるように切り替えるスロットルが
取り付けられました。
9スロットル

タンクに食用油を入れ、
10SVOタンク

つながれた熱交換器で加温して通過、
11保護材を巻く

フィルターと電磁ポンプを通過して、天ぷら油がエンジンルームに入っていきます。
12つながれた電磁ポンプ

電磁ポンプは冬場の始動の時のみに使うだけで良いそうですが、
そのスイッチはキーの差込口近くに格好よく設置されました。
13電磁ポンプスイッチ

さあ、これでうまくいくはず。
キーを回して始動。すると無事エンジンがかかりました。
これでSVO化は成功した、かのように見えました。

ところが、その後に思わぬ展開が待っていたのです。
(つづく)
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私は今、とても心地よい満足感の海に浸っております。
昨日、我が愛車「よきかな号」が、ついにSVO化しました。
天ぷら油100%で走るようになったのです!

ここに来るまでには紆余曲折がありました。
その経緯を思い出しつつ、この日を迎えられたことに感慨無量です。
これまでに支えて下さった皆さんに、心より感謝します。

本当にいろんな事があり、いろんな想いが渦巻いておりますので、
何回かに分けて書こうかと思いますが、
あらかじめお断りしておかねばならない点があります。

今回仕上がったSVOシステムは、多分現時点では日本最先端だと思います。
(ひょっとして世界一? まさかね。)
この世界の進歩は早いでしょうから、きっとまた新しいアイデアが生まれるでしょうが、
少なくとも現段階では、
第一人者と呼ばれる方々がこれまで培ってこられたノウハウの集大成です。

この情報を私のブログでどこまで紹介するかですが、
この世にはいろんな感覚の人がいらっしゃいまして、
他人の最新のアイデアを目にして、
いち早く特許申請をしてしまう方がおられます。
また、これをビジネスチャンスと捉えている方もきっといるでしょう。
そんな人たちからすれば、我が先駆者達の挑戦は、
格好の企画・調査・研究結果報告です。

「皆で情報を共有して、SVOの精度を高めていきたい!」
と先駆者たちが切磋琢磨しても、その思いが踏みにじられ、
漁夫の利を得る人々のお陰で発展が止まってしまう恐れがあります。
そこで、本当は今回のシステムを洗いざらい紹介したいのはやまやまなのですが、
技術的な事については、さらっと流させていただきます。
どうかご了承ください。
(それでも結構濃い内容になると思うよ。)

ということで、今日は前振りだけで終わります。
ものすごくもったいぶってすいません。
せめて、中日新聞・岐阜版に紹介されたこちらの記事をご覧ください。
雰囲気だけでも伝わるかと・・・
(つづく)

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加子母にまた自慢が一つ増えました。
新しいイラストマップが完成したのです。
ジャーン!
s加子母マップ

これがなんと、蛇腹で広がっていきます。
すごいよね。
加子母の町を端から端まで、全部イラストで紹介しています。
s広げて表

我が「なちゅらるスペース もりのいえ」もしっかりと登場。
でも、何の店かは分からないだろうなぁ。
sもりのいえ周辺

裏では、加子母のみどころや、名物、
そして山や木に対する思いが切々と語られています。
いやさすが!
s広げて裏

このマップを描いたのは、移住組のKちゃん。
画家です。アーティストです。
昨年のわらべ村イベントで、私たちの店を手伝ってもくれました。
とても気が利く、明るく屈託のない女性です。

もちろん、いろんな人々の助けがあってのことだろうけれど、
これをまとめるって、すごいことだよ。いや見直しました。
で、このマップ、出来たてのホヤホヤらしいですが、
加子母ではタダで手に入る様子。

ならばと、まだ在庫がたくさんあるうちに、多めにいただいてきました。
うちの店には割りと加子母外から来られる方が多いので、
加子母を知ってもらうには、うってつけです。
皆さんに是非現物を手にしてもらいたいですね。
きっと加子母のことが気になってきますよ!

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先日、恵那の親父と夕食をとりながら話し込んでおりました。
因みに、私は若い頃からよく親父と飲みながら話をしたものです。
日常の出来事から、世相、政治、経済、諸々の話題は尽きず、
気がつくと明け方になっていたことも何度かあります。

「今時の親子関係で?」と、当時からも驚かれましたが、
親父はそれが自慢らしく、よく大阪はミナミの飲み屋に連れて行っては、
「歳の離れた弟や!」と周りに話していたものです。

先日は子育ての話題から始まりました。
U太の育児方針と環境づくりに関してだったのですが、
というのも、私たちが見るに、やはりU太はちょっと他の子と違うのです。
いやこれは親ばかで言っているのではなく、独特の感性を持っているのですよ。

例えば、同世代の子とお母さんが集まる場で楽器を持って遊ぶ時など、
「さぁみんな一緒に音を鳴らしましょう!」と促されても、
U太はあまり自分の楽器を演奏しないとか。

では楽器に興味が無いのかと思えば、さにあらず。
かみさん曰く、「他の子の演奏を聴いている」のだそうです。
そして、みんなの演奏が終わってから、自分のペースで鳴らして楽しんでいるとか。

また、最近はいろんな楽器を自由に選ばせるらしく、
他の子は競って大きな音の出るものを選ぶそうですが、
U太は最初の回の時にたまたま手にした地味な楽器をいつも選び、
悦に入っているとか。
他にもこれに類する逸話は数多くあります。

さてこれを見てどう判断するか?
一般的には、こんな見方になるのでしょうね。
「協調性や社会性がない」「積極性や創造力がない」

でも私たちはそれをU太の個性であり、感性だと捉えています。
でもこの「個性」と「協調性」って、相反するものだと見られがちですよね。
「子供の個性を伸ばそう。」と総論では賛成しても、
現場では「みんなで一緒」の協調性を促されるがゆえに、
結果として個性が消されてしまいかねません。
それも「発達障害になったらどうするのですか?」という決めセリフによって。

まぁ、現場の先生方の肩を持つ訳ではありませんが、
今時、先生方が「一人一人の個性を大切にする」なんて、厳しいでしょうね。
現実はそんなに甘くはないと思います。
だから学校に多大に期待すること自体、諦める方がいいのでは?とも感じます。

そういうこともあるからか、子供を学校に行かせない親も増えてきました。
一般的には「ホームスクーリング」というのかな?
親父との会話がこの話題に移り、いろいろ意見交換します。
例えばU太をホームスクーリングで育てるかどうかという点です。

そこで、まだ知識がほとんどない私の今の意見ですが、
私はU太をホームスクーリングでいくつもりはありません。
その理由の一つ目は、これを実践するには、
親にかなりの覚悟と、労力と、時間と、持続力が求められると思うからです。
やっている人はすごいと感服します。
はっきり言って、そこまで私はできません。

二つ目は、ここが加子母だからです。
加子母の小中学校ならば、
全国の平均よりは恵まれた環境で育てていただけるかもしれない。
そんな期待を持たせてくれそうな教育環境です。
実際に子供たちの姿はとても純で、微笑ましいですからね。

でも正直言って、上に書いた通り、学校教育だけで人が育つとは思えません。
もちろん家庭は大事ですが、その今時の家庭もねぇ・・・
(あまり無責任なことも言えませんが)

そこで、やはり「塾」があっても良いのではないか?という話題になりました。
ここで言う「塾」は、試験で良い点数を取り、
合格するための勉強をする塾ではありません。

例えば、物事の状況を全体的に俯瞰(ふかん)して、現況を把握する力。
例えば、現象の原因を広い視野を持って探ることのできる力。
例えば、課題を抽出して整理し、解決の方策を速やかに示すことができる力。
例えば、起きている現象の分野だけでなく、他の分野との関連性の中で認識できる力。
例えば、自分の所属する組織や地域のことだけでなく、広い世界観を持って行動する力。
こういった力を伸ばせるような人間を育てる塾です。
性質的にはむしろ大人向けかもしれませんが・・・

そんな話をしていたら、黙って聴いていた親父がいきなり切り出しました。
「お前がそういう塾を作れ。」
「???」

あのねえ、そんなに簡単にそんな塾ができたら誰も苦労しませんよ。
「でもお前がやらんで誰がやる?」
「はいはい、分かりました。考えておきますよ。」

その場では軽く流しましたが、
「環境」と「食」についてこれからまい進していこうという身で、
加えて「教育」というのはねぇ。
関心はありますが、中途半端になりそうで・・・

ところで、その時の会話で、どちらともなく出たのが「松下村塾」です。
「あれのお前版をやればいいではないか。」と親父は言いましたが、
私がやるやらないは別にして、確かにイメージは近いかも。
当時の社会情勢の中で生まれた塾ですから、
それなりに偏ったスタンスがあったかもしれませんが、参考にはなります。

そこで調べてみました。
すると知らなかったことがワラワラと。
吉田松陰が指導した松下村塾って、三年間しかやらなかったんですってね。
そんなに短い期間で、あれだけの大きな影響力を持ち、多くの人材を出したんだ!
すごい!すご過ぎる!

いやはや、「松下村塾をイメージして私が作る」なんて、とても恥ずかしくて言えませんよ。
身の程知らずもほどがありますね。
でも、上に挙げたような人材が育ってほしい、
そんな塾があればという希望は変わりません。
これからぼちぼちその道を探してみることにします。
ぼちぼちとね。

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7月5日のSVOワークショップに向けて、
ちまちまと準備をしている私たちです。
そのうちの大きな課題が、「寝具の調達」でありました。

実のところ、うちに幾つの寝具があるのか分かっていませんでした。
今回の宿泊予定者は、今のところ大人14名、子供3名です。
さて彼らの分を準備することができるのか?

今回の救いは、「恵那のじいちゃん・ばあちゃん」でした。
そうです。大阪からこの春に恵那に越してきた私の両親。
彼らが近くにやってきたことで、何かと便利になっています。
今回もこのワークショップに合わせて、予備の布団を借りてきました。

「さて、では我が家に何組の寝具があるのか、数えてみようではないか!」
ということで、布団の棚卸し作業が始まりました。
まず、全ての布団類を一箇所に集めます。
私が布団をポーンと投げていると、案の定、U太怪獣が引き寄せられてきました。
布団山を見て、もう早くも興奮状態です。キャーキャー叫びます。
そこでしばらくの間、「布団遊び」をすることにしました。

「ヘイ!今日は盛り上がろうぜ!」
布団1

「ギャー!いきなり襲われた!」
布団2

「何をこのやろめ。捕まえてやる!」
布団3

「こりゃ、どこへ逃げる?」
布団4

「おっと、足をすくわれた。」体勢を取り直す怪獣。
布団5

「ギャー!すっぽんぽんに襲われた!」
布団6

「う~む、撃沈!」
布団7

とまあ、布団の山に飛び込み、転がり、大騒ぎ。
U太は大興奮です。
やがて一息ついたところで、本題の棚卸し作業に入ります。
奥の客間に、二組ずつセットして並べていきました。

すると、掛け布団は十分にあるけれど、敷布団が足りないことが判明。
でも、もう夏前だからね。少々布団が薄くてもきっと何とかなるでしょう。
敷布団を何とか誤魔化せられれば、18組分の布団を確保できることが分かりました。
布団8

もし敷き布団が足りないとか、寒いというのならば、
毛布類も使ってもらいましょう。
ということで、「ま、何とかなる」ことが分かり、ほっと一息。
布団9

ところで、二つ上の18組写真を撮る時は、ちょっとしたドラマでした。
私が布団を整えようとすると、そのすぐ後から怪獣がやってきて、崩しにかかります。
怪獣は遊んでいると思っているので、なかなか止めようとしません。

そこで一考。
一旦その場から離れて、「U太、一度こちらに来なさい。」
そして、「いいか、ここに座って、しばし待て!」と、指示をしました。
すると、それも遊びの一つと思ったのか、
本当にその場に座ってニコニコとしながら待っておるではないか!

私が数枚撮っている間、ずっと待っていたU太。
「よし、もう撮影したので、行ってよし!」と号令をかけると、
「キャー!」と叫んで布団群に突進して行ったのでした。
その姿にお父さんはしばし感動。
「こいつってば、分かっているじゃないか。」

そんなこんなで、大騒ぎしながら受け入れ態勢を整えつつあります。
寝る部屋も、その気になれば5・6室確保できそうです。
来られる方々へ。ということでご心配なく。
マイシーツは持って来てね。

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わが愛車「よきかな号」を、
天ぷら油で走らせるように仕様変更する「SVOワークショップ」。
その日(7月5日)がいよいよ近づいてきました。
ここで用語を改めて説明しておきます。

最近なにかと話題で、
一部「悪評高い?」とまで言われるバイオディーゼル燃料ですが、
ウィキペディアではこのように説明されています。

「バイオディーゼルとは、バイオディーゼルフューエルの略で、生物由来油から作られるディーゼルエンジン用燃料の総称であり、バイオマスエネルギーの一つである。 現在のところ厳密に化学的な定義はない。 原料となる油脂からグリセリンをエステル交換により取り除き粘度を下げる等の化学処理を施し、ディーゼルエンジンに使用できるようにしている。 Bio Diesel Fuelの頭文字をとってBDFと略されることもある。」

この説明だけでは、
何故バイオディーゼル燃料が悪評高いのかは読み取れませんが、
そこに市場原理を取り込むことで、
「作物を食料とするよりも燃料に回す方が儲けになる」となり、
結果的に食料が不足するものだから、
「バイオディーゼル燃料はけしからん。」という理屈になっているようです。
でも私に言わせると「けしからんのは市場原理を持ち込んだ人間でしょうが!」
と言いたいところです。

話がそれましたが、
上の説明にあるBDFは現在のディーゼルエンジンでそのまま使えます。
厳密には、
燃料を運ぶホースなどが十分な耐油性があるかといった課題が残っているので、
いきなり「どのディーゼル車でも大丈夫!」とは言い切れないようですが・・・

それと、「軽油と混ぜて使うと、BDFの分も税金を払わなければならない」そうです。
軽油にBDFを混ぜてガソリンスタンドで売られている場合は課税済みです。
自分で作って混ぜる場合は、その人が払わねばなりません。
だから、BDF100%を無税で使おうとする場合は、
軽油が入っているタンクを一旦空にする必要があります。

ま、とても簡単に書くと、「BDFとは、化学的に精製した天ぷら油」
というイメージを持てば良いと思います。
以上がBDFに関して私のつたない解釈です。
(間違っていたら誰か教えてね。)

一方、SVOは、Straight Vegetable Oilの略です。
直訳すると、「そんまんま植物性油」です。すごく安易だね。
BDFと比較して表現するならば、
「SVOとは、精製せずにろ過しただけの天ぷら油」ということになります。

「精製する手間無しで使えるのならば、SVOの方が楽じゃないか。」
と考えるのは当然ですね。
でも、精製しないと、とってもネバネバしているのです。つまり粘度が高い。

この粘度を下げるにはどうするか?
温度を上げれば良いのです。
加えて、ポンプを使って燃料を強制的にエンジンに送ることで、
よりエンジンのかかりが良くなります。

ということで、「SVO化する」というのは、
①廃油を使う場合、念入りにろ過する
②エンジンに入れる前に温める
③燃料を送り込むポンプを途中に挿入する
ということのようです。(ですよね?)
基本的には上の課題をクリアすれば動くはずです。

でも他にも課題はあります。
まず、「冬はより粘度が高くなり、エンジンがかかりにくい」ということです。
もう一つは、BDFのところでも書きましたが、「混ざると課税される」という点です。

これらの課題を解決する方法は、今でも先駆者たちが試行錯誤されています。
今回その先駆者たちに「よきかな号」をSVO化していただく訳ですが、
その解決法として「2タンクシステム」を導入することになりそうです。

つまり、今まで使ってきた燃料タンクは、これまで通りに軽油を入れます。
二つ目のタンクにはろ過済みの天ぷら油を入れます。
そして、冬に始動する時は、まず軽油を使ってエンジンを動かし、
エンジンルームが温まってきたら、天ぷら油に切り替えるという仕組みです。
これには「三方弁」というものを使用するらしい。

しかも、弁の切り替えをエンジンルームでするのではなく、
運転席の脇にスロットルレバーを設置して操作できるようにするのだとか。
何だかよく分かりませんが、何だかカッコイイ!

他にもいろいろ工夫が凝らされるそうですが、
それは結果を見てから報告しましょう。
ともかく、今回作業してくださる先駆者たちの熱意と心意気に感謝です。

この先駆者たち、「wvo」と呼ぶメーリングリストのメンバーです。
wvoのwは、「waste」、「廃棄物」という意味です。
つまり、「使用済み燃料をなんとか利用する」
という意味をより強く意識したネーミングなのでしょう。粋ですね。

さて用語の説明で行を食ってしまいましたが、
私は先駆者たちの指示によって、私なりに準備を始めています。
まずは、ろ過するためのパーツの入手です。
それがこれです。
s衣装ケースとペール缶

割と素朴でしょ?本当にこれでいいのかな?
ま、先駆者たち(しつこい?)が来てから考えてもらいましょう。

そして廃油の確保です。実はこれが難しい。
油藤商事さんからもこの点を強く指摘されていました。
つまりは「常に油田開発をしておかないと、車が動かなくなってしまう」訳です。

「天ぷら油が無けりゃ、元の軽油を使えばいいじゃないか!」と突っ込まれそうですが、
実は一ヶ月近く前からBDF100を使ってきて、私の心境が変わってきています。
「一旦、化石燃料から離れた以上、二度と戻りたくない」症候群になってきたのです。

現実には冬場には軽油を使う場面もあるでしょうが、
できれば元々のタンクの方にはBDF100を入れて使いたいところです。
でもBDF100を売っている場所がまだ少なく、近くて名古屋駅周辺です。
ですから、廃油の回収(油田開発)とともに、
BDF製造も視野に入れて、今後の動きを考えようとしています。

ともあれ、油田開発をどうするかですが、強力な助っ人が現れました。
普段からお付き合いしている企業が経営しているスーパーです。
店長と交渉したところ、二つ返事でOK!
案内された場所には2本のドラム缶に廃油がなみなみと!これは大助かりです。
ドラム缶

「これまでは業者に引き取ってもらってきたが、
masanが望むならば業者は断ってもいいよ。」とも。
でもこれって、結局その業者さんの仕事を奪っていることにもなります。

今回、私は店長にこう説明しました。
「今は私が実験台になるけれど、
いずれは地域全体で廃油を利用できる循環型システムを考えるから。」
その趣旨に店長が賛同してくれたからでして、
言った以上、責任もあります。いよいよ進めなきゃ。

そんなこんなで準備も進み、お次は我が家の給油所づくりです。
回収した廃油や、ろ過装置、ろ過後の燃料を置くスペースが必要です。
それには道に面した離れ家を使うことにしました。
この画像の向かって左側です。内部は今のところ古農具などの物置になっています。
s給油所予定地

でもこの家、相当汚れていますので、片付けと掃除に相当エネルギーを使いそう。
でもこれもSVOのためです。
この家を、「もりのいえ・エネルギー・スタンド」と呼ぶことにしよう。
略称「もりのエネスタ」。ちょっと格好よすぎ?

当日の参加希望者はどんどん増えています。
東京、山梨、長野、大阪、和歌山、岐阜も高山はじめいろんなところから来られます。
既にSVO化されている方、これから考えている方、様々です。
SVO車も5台ほど集まる予定。
夕食時は25名ほど、宿泊も20名近くになりそうです。
もう皆さん、かなりの盛り上がりです。

そしてニュースが。
かの中日新聞が取材に来る予定という連絡が入りました。
きっと洞爺湖サミット直前というタイミングの良さもあったのでしょうね。

ということで、相当「お祭りモード」が高まってきた「SVOワークショップ」、
当日どうなりますやら、本当に楽しみになってきました。

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数日前、かみさんから知らされました。
「ターシャ・テューダーが亡くなったそうよ。」
幾つかのブログやメーリングリストでやりとりされているようです。
そうか、亡くなったのか。享年92歳とか。

彼女がどんな人かについては、どうかご自身で検索してください。
きっと山ほど出てきますから。
私にとって、一時、憧れの人でした。
田舎暮らしを考える人ならば、きっと一度は接する人でしょうね。
(八ヶ岳の小淵沢絵本美術館では何度も企画展をされていましたね。)

私が彼女を知ったのはいったいいつのことだろうか?
記憶が定かではないですが、きっとまだ東京暮らしをしていた頃だと思います。
田舎暮らしに憧れながらも、移住するほどの勇気はなく、
季節に一度くらいのペースで八ヶ岳に通っていた頃かと思います。

「世の中にこんな素敵な暮らしをしている人がいるんだ!」
最初はそんな印象でした。
驚きと、憧れと、当時の自分の暮らしのとのギャップに愕然としながら、
何冊かの本を買って読みふけったものです。

「いつかはこんな暮らしの一部でも実現したいものだなぁ。」
当時、同じくよく読んだ玉村豊男さんの本と読み比べながら、
将来の暮らしを夢見ました。

やがて私は八ヶ岳に移住。
最初はセカンドハウスのつもりで建てた家に、そのまま住んでしまいました。
そして八ヶ岳で約7年間暮らし、以前憧れた夢のほんの一部を実現しました。
でもまだ得心がいきません。
彼女の生きる姿勢に比べたら、私のやっていることなんて、
ただの物真似であり、ママゴトだったのです。

それを自覚していたから、
結局「お洒落な田舎暮らしの演出」をするにとどまっていました。
だからいつまでたってもターシャ・テューダーは憧れの人。
雲の上の存在でしかありませんでした。

その後、今のかみさんと出会い、3年前に加子母に移住。
お互いに想う生き方を合体させて試行錯誤すること約5年。
今でもまだまだママゴトレベルですが、
それでもいろんなことにチャレンジしてきました。

そして最近知った彼女の訃報。
不思議なことに、こんな感情が生まれました。
「ああ、そうか。かつては憧れていたんだよな。」
同じく、「そういえば、玉村豊男さんの本ってどこにいったっけ?」

私は自分が薄情な人間だと白状しているのではなくて、こういう理屈です。
憧れる→真似る→試行錯誤する→自分なりのスタイルを見つける
こうやって人は成長していくものなのだろうか?と思うのです。

八ヶ岳で一人暮らしをしていた頃は、
上の「真似る→試行錯誤する」段階だったのだと思います。
でもターシャ・テューダーのような強い意志と行動力があるわけもないので、
結局再び彼女に憧れるしかなく、引け目を感じていたのかも。

でも今は違います。
「私は私」、いや「私たちは私たち」。
ありがたいことに同じ方向を見るパートナーに恵まれ、
自分達のペースで進む道を見つけることができました。
だからことさらに他の人を憧れる必要がなくなったのかもしれません。

繰り返しますが、私たちが今できていることなんて、本当にまだまだです。
でも、やろうとしている道は見えています。ただその道を進むだけです。
そういう処にまで来られたことに満足していますし、感謝もしています。
そして思うに、今の居場所に来るきっかけとなった一人が、
ターシャ・テューダーさんだったということなのでしょう。

ありがとうございました。
お陰で今の私たちの暮らしがあります。
そして安らかにおやすみください。

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