SVOワークショップ・ドキュメント |
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2008-07-08 Tue 00:00
今回のワークショップでは、当日までに既にドラマがありました。
その一つ、ポリタンクを購入する件についてのお話です。 今回の作業にまさにぴったりの形状のポリタンクが、オークションに出されているのを、 東京のYさんが見つけてくれました。 しかも販売個数は、希望している4個ピッタリ!これって「落とせ」ってこと? でも、残念ながらオークション最終日は外出のため、見届けることができません。 そこで、応札をYさんにお願いしたところ、二つ返事で了解してくれました。 やがてその日を迎え、格安で落札。 でも体積が大きいためか、送料がかなりかかります。出品者は大阪の人です。 その時に、今回参加される大阪のKaさんが引き取りを申し出てくれました。 つまり私は何もせずに、希望の品がオークションで落札され、 持ってきてくれることになったのです。 いやはや皆さんのご厚意に何とお礼を言って良いのやら。 「安くあがった!」という金額以上の、大きな収穫をいただきました。 他にも「余ったホースをあげる」と送ってくれたり、 「ステッカーをデザインしたから、今度持っていくね。」とか、 何だか「ギブ&ギブ」のオンパレードです。 今回支援してくださった『wvo』メーリングリストの方々には本当に感謝しています。 一方、それに対して私たちはお返しできるものがないので、 せめて食事代を可能な限りまで安くさせていただくことでご容赦いただきました。 でも、この「ギブ&ギブ」の流れが最初にできたことで、 その後の出会いがとても素敵に導かれました。 開催二日前には、地域の行事に出ていたかみさんが、 たまたま中日新聞記者と会話し、 今回のワークショップの話題を出したら乗ってきて、 取材に来られることにもなりました。 そして当日を迎えました。 前日から蒸し暑い日が続き、 「涼しい加子母」を満喫してもらえなかったのは残念ですが、 せめて雨が降らなかったのは幸いです。 大阪・京都から来られたWさんとKaさんは、 前日あった職場の宴会でも飲まずに夜中に出発し、 中津川で前泊され、早朝にやって来られました。本当にご苦労様です。 お二人を作業場のN社サービス工場にご案内して事前作業をお任せし、 私はN社の役員会へ。 その場では今回のワークショップの説明と、 今後の事業展開の可能性について話させていただきました。 役員さん達の反応はまちまちですが、「燃料代を何とかしないとまずい。」 という認識では一致しています。 「今回、まずは私が実験台になりますが、 いずれは地域で出る廃油を地域に循環させながら生活を潤わせていくべきです。」 と説きました。 役員会を早退して帰宅すると、今回の参加者が続々と到着していました。 その様子は、まるでテレビ番組のオープニングのようです。 白川町のKoiさん夫婦、和歌山のIさん夫婦、岐阜のSさん夫婦、 美濃のKobさん夫婦、東京のYさん家族、高山のOさん、 そして先日訪問した『なかや』のトキちゃんです。 それぞれの方々が、はっきり言って「濃い!」 それぞれにかなりの物語がありそうです。 土産や一品もいただき、とても華やいだ気分になりました。 また、関商工会青年部の皆さんや、加子母のT君、Jさんもやってきた。 Mちゃん、Kちゃんは早くから手伝いに来てくれました。 ピアニストのHさんもありがとう! 面白い出会いもありました。 電話があり、「付知のMだけど、○○さんから教えられてね。行ってもいいかい?」 私、その○○さんを知らないんですけれど・・・「ま、どうぞ。」とお迎えしました。 このMさん、 数年前から自分のディーゼル車にいろんな植物油を入れて試しているのですと。 「ヒノキの油はサラサラしていていいぞ。でも油採りがとっても面倒なんだ。」 「そうか。加子母にはヒノキがあるのだから、ヒノキの油を採ればいいんだよな。」 と納得。このおやっさん、何だか気が合いそうです。 やがて中日新聞記者も到着しました。よく見ると家族連れです。 私は今までいろんな取材を受けたけれど、 奥さんと幼い女の子二人を連れた取材は初めてです。 都会ではありえない光景ですね。 さて取材を受けるWさん。 記者さんは真面目に取材してくれ、記事にしてくれましたが、 でも記者さん、「改造」ではないのですよ。 あくまでも「仕様変更」です。それだけが残念。 ![]() ワークショップの方でも和田さんの説明が続いております。 それを熱心に聴く聴衆。 みんな、若い頃にこれだけ熱心に授業を受けていたかい? 「Wさん。説明もいいけれど、作業時間が・・・」と、 Kaさんのぼやきも聞こえてきました。 ![]() 今回使用する熱交換器とフィルターです。 (こうやって見ると、Wさんって俳優顔ですね。いや失礼。) この小型のフィルターを使用することで、狭い場所でも設置できることになりました。 エンジンルームの狭さが課題だったのですが、 皆さんの重なる検討のお陰で、どんどん課題が解決されていきます。 ![]() 少し離れて、ろ過の説明が始まりました。 ろ過に関して一過言を持つYさん。説明も慣れたものです。 燃料のろ過は日々の自己責任ですから、こちらも本当に大きな課題です。 ![]() 何段階かのろ過を経て、最後に『コスロン』でろ過。 ![]() その『コスロンろ過装置』を作るべく、衣装ケースの穴開けが始まりました。 こういう作業も、会場には優秀な機械があるのですぐにできました。 やはり作業環境と道具というのは大事です。 ![]() 一方、エンジンルームでは着々と作業が進んでいました。 始動は軽油で、途中からSVOになるように切り替えるスロットルが 取り付けられました。 ![]() タンクに食用油を入れ、 ![]() つながれた熱交換器で加温して通過、 ![]() フィルターと電磁ポンプを通過して、天ぷら油がエンジンルームに入っていきます。 ![]() 電磁ポンプは冬場の始動の時のみに使うだけで良いそうですが、 そのスイッチはキーの差込口近くに格好よく設置されました。 ![]() さあ、これでうまくいくはず。 キーを回して始動。すると無事エンジンがかかりました。 これでSVO化は成功した、かのように見えました。 ところが、その後に思わぬ展開が待っていたのです。 (つづく) ↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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