もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

この歳にして歯磨きの習慣を身につける。

子供のお陰で、今までまるで身につかなかった習慣が始まっています。
それは、「食後の歯磨き」です。

事の起こりは、数週間前に私がU太の歯の汚れを見つけたことに始まります。
「おい、U太の上前歯が黄ばんでいるぞ!」
「そうなの。もっと小さかった頃に歯磨きを嫌がったので虫歯になって、
それが歯の成長にしたがって動いているのよ。」

うちでは余分な砂糖分は採らせていないのに、それでも虫歯になるのか。
そして最近はましになったとはいえ、やはり歯磨きタイムは母にもU太にも負担らしい。
それに夜寝る前だけに歯磨きをしていますが、どうだろうか?

「やっぱり毎食後に歯磨きすべきじゃないだろうか?」
こういってから、自分が恥ずかしくなりました。
だって私は食後に歯磨きをしたことがないのだもの。

朝目覚めた時と、夜寝る前にはしています。
でも食後に歯磨きする方が、どう考えても理屈が通っています。
「よし。ならばこれからはお父さんが毎食後に磨くから、U太も一緒に磨こう!」
つい思いつきで大変なことを決めてしまいました。

さて親はそのように勝手に決めましたが、当の本人は納得するだろうか?
夜のお母さんとのやりとりを眺めるに、簡単にはいかなさそうです。
そしてある食後に私はやおら歯ブラシを持ち、U太の傍で磨きながら声をかけました。
「どうだい?U太もやるかい?」

すると意外や意外。
遊びの延長と思ったのか、U太は自分から歯ブラシを取ってきました。
そして私の隣にちょこんと座って磨く真似を始めます。
何て愛しいんだ、お前は!

でも自分で磨くといっても、ろくには磨けていません。
そこで親が歯ブラシを持ち、U太の歯を磨くのですが、
これまたとてもスムーズに事が進みました。
自分から進んで「あ〜」と声を出し、
私が奥歯から一本ずつ磨くのをニコニコしながら眺めています。
(この画像は喜んでいるのです。)
歯磨き

これにはお母さんもビックリ!
「私のこれまでの苦労は何だったの?」と言いたげです。
でもそんなことでひがまないのがうちのお母さん。
「これで、これからはお父さんがずっと歯磨きしてくれるね。良かったね〜!」
とU太に声を掛けております。
この最後の「良かったね〜」は、自分自身に言っているのではないか?

ま、いいや。私が言い出したことなのだから。
それに一緒に歯を磨くことは、何も悪いことではない。
ということで、目覚めの歯磨きにプラスして、毎食後の歯磨きが加わり、
結局一日4回、夕食後に何か食べたらその後にもするので、その日は5回、
歯を磨くことになりました。
これって我ながらすごいことだと感心。

ところで、我が家では市販の歯磨き粉は使いません。
あれって相当いろんな物が入っているらしいからね。
それを口の中に入れるんでしょ?どうやっても少しは飲み込むよね。おお怖い。
では何を使うか?

一時は重曹を使っていましたが、あまりに磨くと歯のエナメル質が取れるらしいから、
一日に何度も使うとなると、少し危険です。
そこで最近は塩を使っています。
質の良い塩をほんの少しだけ付け、磨くのです。
それだけでも磨いた後は「キュッ」と鳴るから嬉しいものです。
かつて市販の歯磨き粉をたっぷりと付けていた時があったなんて不思議な感じがします。

ということで、50も近くなってようやく身に突き出した習慣。
いつまでもU太と続けていきたいものです。

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