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援農隊の三日目の早朝は強い雨でしたが、
その後は天気予報が大幅に外れ、晴れ間が出てきました。
参加者の皆さんはやはり外作業をやりたかった様子で、
嬉々として草刈りをしてくれました。
1晴れて草刈り

そんな時、ある畝の草刈りをどうするかという話題になり、
「そういえば、ここにはツリガネニンジンを山から移植したのだった。」と私。
「ツリガネニンジンってなんですか?」
「私の大好きな山野草の一つですよ。
別の場所では花が咲いているから、見に行きます?」と、案内しました。

そしてひとしきり説明したところで、ふと目をやると、とっても意外なブツを発見!
「こ、これは! まさか・・・」
本当にビックリしました。まさか加子母でこいつに出会えるとは!
2タマゴタケ!

これはタマゴタケです。
私の昔のHPをご存知の方は、
私がいかにタマゴタケと縁があるか分かっていただけるかと思いますが、
とにかく八ヶ岳時代はタマゴタケとヌメリスギタケモドキ採りが、
私のライフワークのようなものでした。

でも八ヶ岳を離れて以来、タマゴタケに出会うことはありませんでした。
それが今、私の目の前に平然と並んでいるのです。
しかも、うちの駐車場に!

「八ヶ岳では崖を這いながら探したものなのに、
何でお前たちはうちの駐車場に生えているんだ?」
あまりにあっけない、そして今年初のキノコとの出会いに一人興奮する私。
周りの皆さんは「何でそんなに感動しているのか?」と思ったかもしれませんね。
それほど私はハイになっておりました。

遅れて見にきたかみさんは、その辺の事情をよく知っています。
婚約時代、携帯メールで「今日は50個のタマゴタケを採ったよ!」
なんて送っていたものですから。
「あら~、タマゴタケじゃない!」と喜んでくれました。

そういえば、仙人小屋での修行時代、
その年の初キノコを見つけた仙人はことのほか喜んでいたなぁ。
その時は「何をそんなに興奮しているのだ?」と不思議に感じたものですが、
今はよ~く分かります。
初物に出会うというのは、「季節に出会う」「土地に出会う」ということなのですね。
「今年もここにこの季節がやってきたんだ!」という、いわば自然との会話なのです。

かくしてタマゴタケを中心に、この日の収穫はこの通り。
真ん中のツルは、サツマイモです。
茹でて醤油で炒めたら、とても美味しかったです。
3収穫アップ

そしてタマゴタケとの出会いを境に私のモードが切り替わりました。
実はその日の昼食は簡単メニューで済ませるつもりだったのですが、
「天ぷらを揚げる!」と宣言し、ささっと畑の品を収穫。
そしてささっと揚げて差し上げました。
4天ぷら

この他にもDVDの上映会を二回したり、
自ビールや酒一升を空けつつ夜遅くまで会話が弾んだり、
かみさんのメニューレシピ話題に花が咲いたり、
自ビールの一次発酵講座をしたりと、
短いながらも盛りだくさんの時を過しました。

そして何よりも、私たち二人ではとてもやり切れない作業が幾つも完了しました。
これは本当に助かりました。
まるで喉の奥に刺さった幾つもの骨が一気に取れたような気分です。

中島デコさんが何かの本に書いていたけれど、
「自分たちだけならいつまでたってもできないことが、
ウーファー(今回の援農隊のようなものです)がやってきただけで、
どんどん夢が叶っていく!」というのは、こういうことなんだろうなぁ。

ところで、そのホストとして初めての体験をした私たちですが、
正直言って戸惑うこともありました。

お客さんではなく、作業をしていただく人に、何をどこまで頼めるか?
という点で、少し躊躇するところがありました。
来られる人はその人なりに「やりたい作業」があるでしょうし、
私たちが「これをやってもらえれば助かる作業」とのギャップがあると思います。
それをどこまで納得してやっていただくか?

また、「私たちがどこまで個々の作業に入るか?」という間合いにも戸惑いました。
というのも、みなさん初めて我が家に来られた訳ですから、
「どこに何があるのか?」「この作業はどの程度まですれば良いのか?」
「これが終われば次に何をすればいいのか?」
など、何でも私たちに尋ねるしかありません。
ですから、私たちはそういう質問に答えて対応しているうちに
時が流れていったというのが本当のところです。

そう言えば、知人が「ウーフは2週間くらいが丁度いいわよ。」と言っていました。
最初の一週間は、ホストが一つ一つ伝えていく必要があるけれど、
二週目からは何も言わなくても「必要な作業」「道具の場所」などを分かった上で、
テキパキとこなしてくれるとか。
オセアニアでウーフをした時も確かにそうでしたが、今回はホスト側として納得。

それでも今回の皆さんは全員人柄が良く、何をするにも嫌な顔をせず、
和気藹々としながらもテキパキと作業してくださり、本当にありがたかったです。
いつも思うことですが、
「私たちは人に恵まれているなぁ。」とつくづく感じました。

やがて去っていった援農隊の皆さん、本当にありがとう!
主宰者のyamanoさん、ご苦労様でした。感謝・感謝です。
別れた後に、「もっと話をしておけばよかった。」などと振り返ってしまいました。
これはきっと、また会えるということなのでしょうね。
その時を楽しみにしています。

そして、ホストとしての私たちも大きな体験をしました。
これは今後「ウーフホスト」として本格的に活動する時に、
大いに生かされることでしょう。

最後に家族に感謝。
臨月を迎えたかみさんは動くのが辛そうだったけれど、
食事の段取りを最後まで組んでくれました。
調理はみんなが手伝ってくれて助かったね。
ともかくお疲れ様でした。ありがとう。
(お礼に「毎晩マッサージする!)宣言はやり通したでしょ?)

U太もみんなとすぐにうち解けて楽しく過していたね。
お父さんは全体の動きを見ていたのでお前とはゆっくり過せなかったけれど、
お前の笑い声が聞こえてくるのは嬉しかったです。ありがとう。
家族も一緒に成長したね。
お陰でとても得がたい時を過すことができた週末でした。

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