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援農隊が来られた時、主宰者のyamanoさんと私の間だけで
密かに別のプロジェクトが平行して進んでいました。
それはSVOがらみの作業です。

yamanoさんは東京から自分のSVO車で出発し、
途中、諏訪や中津川で参加者を拾いながら我が家にやってきました。
その全てをWVO(ろ過済み廃食油)で走行するとなると、かなりの燃料が必要です。
そこで、可能な限りの燃料は私の分を提供することにしました。

事前にタンクを買い込み、
スーパーからいただいた廃食油をろ過して貯めておりました。
しかし私も直前に岡崎の吉村医院に行くなどして、結構使ってしまい、
yamanoさんが来られた時には18リットル×6タンク分くらいしか残っていませんでした。
ご免ね。

そこで滞在中もろ過しながら補充しましたが、
結局80リットル程度お持ち帰りいただきました。
少しは足しになったのだろうか?

また、二人とも「コスロンろ過システム」のおかげでトラブル無しできておりますが、
同時にコスロンという単一商品に頼るスタイルに疑問も感じていました。
そこで「脱コスロン」をすべく、yamanoさんは新しいろ過システムを研究しており、
今回その一つを見せていただきました。

そのアイデアにはほとほと感心しました。
百均ショップやホームセンターで売っているような材料で、
いろいろ工夫がなされています。
この人は本当に熱心だねぇ。

お陰で私も刺激を受けてすっかりその気になり、
昨日もホームセンターで材料を物色しました。
コンセプトは「楽に、高精度を、安く」です。
近々試作品を作ってお披露目しますね。

そして最後に我が「よきかな号」のフィルターチェックを一緒にしてもらいました。
もともとついているフィルターのチェックについては以前に書きましたが、
WVO用に新たに取り付けたフィルターは、なかなかスペースが見つからず、
結局、バッテリー・スペースの隙間に取り付けたれたのです。
そのフィルターは外観が透明なので汚れをすぐにチェックできるのが売りなのですが、
上の事情により、普段はその様子を見ることができません。

「フィルターを見るのに、バッテリーを外さねばならないか?」
そんなことを考えるとつい億劫になり、
これまでもチェックしないで済ませてきました。

ところが、SVO化した時に108,000kmからスタートしたよきかな号も、
ついに走行距離3000kmを突破。
ずっとWVOで走っていた訳ではないのですが、
そろそろフィルター交換を考えてもよい時期です。

そんなタイミングにやってきたyamanoさん、
「一緒に覗いて見ましょうよ。」と誘ってくれました。
そしてバッテリー・スペースを二人で覗き込むことしばし・・・

「ここのボルトを外すといいんだろうね?」
「ちょっと待って。
となると、ナットが下に落ちるから、一人が下で受け止める方がいいな。」
「このホースは引っ張っても良いのだろうか?」
「やっちゃえ。やっちゃえ。」

元々自分が取り付けたのならば、こんなレベルで迷っている訳がないのですが、
いかんせん先人たちに作業をお任せしたものですから、
初歩的な作業でもドギマギしながら進んでいきます。

それでも一人だったら心細いところですが、
二人だと何となくやれそうな気がして、
ぽそぽそ会話しながらやっていますと、
何ともあっけなくフィルターが外に現れてきました。
フィルターs

右が取り付けられて使われてきたフィルター。
左が今回交換しようかと考えていた交換フィルターです。
まるで汚れていませんね。
むしろ交換用の方が、色が濃いほどです。
「早く交換せねば。」と、
脅迫観念に襲われそうになっていた気持ちが一気に去っていきました。

そして改めてyamanoさんに感謝し、また感心しました。
「一人よりも二人でやる方が、断然安心できるし、作業がはかどるんですよ。」
という彼の言葉はまさにその通り!
今回まさに心強く感じました。
それにしてもそういう気持ちを持って人と接することができるのが素晴らしい。

そのyamanoさんは、
今回の帰り道に「なかや」のときさんのところにも行きたがっていました。
ときさんはSVO化した自車が他の理由で壊れ、廃車の憂き目にあいました。
代わる車を早々に手配したそうですが、今度は自分でSVO化しようとしています。
「今の時期、きっとときさんは不安がっているだろうから、
駆けつけて安心させてあげたい。」と言うのです。

そして、「ときさんはきっと車が無くて苦労しているだろうから、
本当ならば自分の車を預けて、自分は電車ででも帰りたい。」と言うのです。
偉いなぁ。

私は咄嗟に、
「ときさんは周りに心強い仲間がいるから、不安は感じていないと思うよ。」
と答えたけれど、それでも行ってあげたら、そりゃ心強く感じることでしょう。
こういう「与える愛」が身に染みているような生き方って、とても刺激を受けます。

こんな人だから、SVOワークショップの声掛けも、
今回の援農隊の編成もしてくれたのでしょう。
ありがたいことです。

私はまだ自己実現欲が強く、自分を犠牲にしてまでも
周りに無限の愛を与えるほどの心のゆとりはないなぁ。
深く考えさせられました。

たかがフィルター交換。
されど、とても意識の高い、清らかな生き様を見て、
素敵な時を過させていただきました。
ありがとうございました。

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