早いものでもう10月ですよ。
今年も3/4が過ぎました。あと三ヶ月ですよ。嘘みたいですね。

加子母に戻って以来、いろいろ頂物をいただいております。
野菜、果物、パン、おかず、本、・・・本当にありがたいことです。
昨日もたくさんいただきましたが、これはその一つ、トマトです。
これが加子母のトマトですよ。今が一番甘くて美味しい時期です。
今回はオレンジの小粒の美味さに大満足です。
(決して催促している訳ではありませんので・・・)
トマトs


一昨日、KAN太の出生届を出しました。
届け出の用紙を出すだけかと思ったら、
「この書類にサインを」「こちらにも」と次々に要請されました。

そして最後に「これがKAN太君の住民票コードです。
他の人には決して知られないように管理してください。」
と、例の住民基本台帳に載る番号を知らされました。
これで初めて日本人として認められたような、
いきなり型にはめられたような、不思議な気分です。

不思議な気分の続きで、ここのところの不思議な会話を思い出しました。
いろんなところに行く度に、「お子さん、産まれました?」と訊ねられます。
覚えていてくれることに感謝しつつ、毎度不思議な気分になります。
その後に続く会話が、全くのワンパターンなのです。

私「はい、お陰さまで20日に生まれました。」
「そうですか。で、どちらでした?」
「男の子です。」
「そうですか!それは良かったですね。おめでとうございます!」

一連の会話の間、私は始終ニコニコしていますが、
内心は複雑な想いが錯綜しております。
「最後の『それ』は、何にかかっているのだろうか?」と。

普通に会話の流れで考えると、「男の子で良かったですねぇ。」だと思います。
はて、男の子で何が良かったのだろうか?
働き手が増えるから?
嫁に出さなくてもいいから?
(最近は妻の実家の方が近い家庭が多いと思いますが・・・)
不思議だなぁ。

私が「女の子です。」と答えたら、どういうリアクションがあるのだろうか?
まさか「それは困ったことですねぇ。」とは言わないとは思いますが、
やっぱりそれでも「それは良かったですねぇ!」となるのであろうか?
あるいは、息を止めて、ワンテンポ遅らせてから同じ台詞が出てくるのだろうか?

加えて不思議なのが、
上の台詞が出てくるのが、ほとんど女性の方々からなのです。
これまた考えさせられます。
皆さん、女性に生まれてきたことを、まさか失望しているのではないでしょうね?

そんなことはないと私は信じますが、
客観的に見て、世の中まだまだ男尊女卑の風潮が残っていることは感じます。
特に年配の女性は苦労した方が多いのでしょう。
だから、「同じ苦労を次の世代にさせたくない。」という思いからなのでしょうか?


このブログを以前から読んでいただいている方はご存知でしょうが、
私たちは今度の子は女の子だとイメージしていました。
これは「女の子が欲しい!」と強く期待していた訳ではなく、
周りの予測を含めて、「たぶん女の子だろうな。」という客観的な読みです。

敢えて言えば、私は家庭に女の子がいた経験がないものですから、
(自分が男の一人っ子だったので当然ですが)
「女の子がいると、いったいどういう家庭になるのかな?」
という、知らない世界への期待は確かにありましたが。

でも、本音のところでは、どちらでもいいのです。
私たちに新しい家族がやってきた。
それだけで十分に幸せなのです。だから男女は全く関係ありません。

だから「期待していた女の子でなかったですね。」ではないし、
逆に「二人も跡取りができて良かったですね。」でもないです。
ですから冒頭の声掛けがあると、とても不思議な感覚を覚えます。

最後に「ありがとうございます。」と答える自分が、
自分の意思にそぐわない見方に追随しているようで、複雑な気分になります。
だからと言って、「いや、そんなことはないです。」と反論するのも大人げないし。

唯一、こんな反応をした方がいました。
「ワッハッハッ!そうか!ならば三人目を作らねばならないな!
女の子が生まれるまで作れ、励め!」

言わずと知れたN氏の少々乱暴な発言ですが、
敢えて言うならばこちらの方がむしろ親近感を覚えます。
これくらい快活に話してくれた方がかえって気分が良いです。

「冒頭の会話は慣用のやりとりだから、特に目くじらを立てる必要もないだろう?」
という見方もあるでしょう。
でも私は言霊(ことだま)を信じるので、そういう台詞を口に出してもらいたくないし、
自分の耳に入れたくないというのが本音です。
だからそのやりとりの間、「それ」は、新たな誕生のことを指して祝ってくれている、
と自分に言い聞かせて感謝しています。

ちなみに私が逆の立場だったら?
性別は訊ねません。
「おめでとう!母子共に元気かい?それは良かった!」
ただそれだけです。

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