昨年7月に「よきかな号」を天ぷら油で走られるようにして以来、
走行11000キロになりました。
その間、軽油で走っている時もありますが、
それなりに天ぷら油でも走っております。

そしてその走った分だけ廃食油をろ過してきた訳でして、
ろ過システムの試行錯誤については、まさにいろいろ試してきました。
詳しくはカテゴリー「SVO・WVO」をご覧いただければと思います。

ところが、まるで進歩していないことがありました。
それは「場づくり」です。
集めた廃食油をろ過するのに埃が入るといけませんので、
屋外という訳にはいきません。
でも適当な場所が見つからず、「とりあえず店の前の土間でね。」と、
仮置きして以来、ずっとそのままにしておったのです。

そのスペース、わずか一畳半!
よくぞこれまでこんな狭いスペースで続けてきたものです。
でも回収してきた廃食油は当然その場には置けず、
家の周りにタンクが増殖しておりました。
作業効率もとても悪い!

そこで、離れ家の一部に置かれていた荷物を
前地主さんがどかしてくれたことをきっかけに、
そのスペースを我が「エネルギー・ステーション化」することにしました。
実はここ数日、ウキウキしながらこの作業をしておったのです。

そして昨日、とりあえずの体裁が整ってきたのでお披露目します。
ジャーン!これが我が「エネルギー・ステーション」です。
この画像は、ざっと16畳ほどある部屋の左側です。
1階段システム全体

引いて見ると、何だかよく分からないでしょ?
上の画像の一部をズームインしながら説明しましょう。
まずは一番奥のスペースですが、端材を積み上げて作った土台です。
これ、まさに木材を積み上げたので、つまり木のかたまりです。
ざっと縦80cm×横120cm×高さ70cmほどあります。
そこに階段をつけています。
2階段システム土台

この階段を登った先にあるものは、少し陰になっていますが、胸像の台です。
私のおじいさんの胸像がかつて置かれていたのですが、
胸像そのものは親父が保管しており、台だけ私がいただいてきたものです。
台の上に置かれた左側のブルータンクが、
ろ過システムのスタートとなる60リットルタンクです。
3階段システムタワー群

その右下に置かれた同じタイプのブルータンクは、
回収してきたタンクの置き場所です。
つまり回収してきたタンクはしばらくの間静かに置かれ、
重いゴミが底に沈むのを待ってから、
上澄みの油を柄杓などですくって上のタンクに移すのです。
その際、天カスなどの大きなゴミをタンクの入り口で取り除きます。

その一番タンクから出た油は、
手前の「ペール缶ろ過システム」に注がれます。
ここでは炭やキッチンペーパーなどによって、
あらかたの不純物を取り除きます。いわば「一次ろ過」です。

そして、次は「コスロン二段仕込みろ過システム」です。
1ミクロンのフィルターで二度ろ過し、一番底の衣装ケースに蓄えます。
そしてある程度貯まってきたら、タンクに入れて保管します。
4階段システムコスロン二段仕込み

ここまでご覧になってお気づきでしょうか?
できるだけ「高低差」を利用して、
「移し変えの手間」を省こうとしているのです。

というのも、これまでのろ過のやり方では
何度かタンクやペール缶を持ち上げて油を移し替える作業があり、
その度に何度もこぼして嫌な思いをしてきたのです。

それに最初の大きなブルータンクを持ち上げるのは腰に負担がかかります。
また、タンクを持ち上げるやり方では、
せっかく底に沈んだ不純物が再び舞い上がります。

「極力手を煩わせずに、しかも電気を使わずに、
効率良くろ過をするにはどうしたら良いか?」
実はこの冬の間ずっとアタマの中でぐるんぐるんしておったのでした。
それがようやく形となって見えてきたという訳なのです。

でも昨日の段階ではまだ体裁を整えただけで、
まだシステムを組み上げてはいません。
ですからまだ作業は続きます。ウキウキ!

一方、部屋の右側の様子はこんな風景です。
壁際の大きなブルータンクには全て回収済みの廃食油が入っています。
そして手前の20リットルタンクはろ過後の燃料を入れるタンクです。
今まで少しずつ集めてきました。結構な数でしょ?
5タンク群

何故これほどにタンクを集めているのか?
まず、既に数件の飲食店にブルータンクを置かせていただいていますが、
店によって廃食油が出るペースが違うので、
それなりにストック用のタンクが必要なのです。

そして冬はろ過がほとんど進まないことが判りました。
ですからその対応策としては、「秋までに冬の分までろ過して貯めておくこと。」
しかも質の良い油を残しておく必要があります。
ですからろ過後の燃料をストックするためにもタンクがたくさん必要なのです。

また、将来、私だけでなく地域の他の人々が利用することも想定しています。
「まずはBDFから試してみたいのだけれど。」
「SVOするのは良いが、燃料をどうやって段取りすればいい?」
いろんな場面を想定して、すぐに貸し出しできるようにと考えています。
新たな仲間が現れた時に、できるだけ敷居を低くして迎えてあげたいのです。

そして何と言っても、このエネルギー・ステーションが、
格好のデモンストレーションの場となり、展示や学習の場にもなります。
「この部屋に来れば、SVOのことが一通り判り、自分も始めてみたくなる!」
そんな場に育っていけば良いなぁ。なんてイメージしながら場づくりしています。
こんなことを考えながら作業しているものだから、
何よりも今、私はとてもウキウキしているのです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
年末にお知らせした「岐阜県を審査する仕事」に行ってきました。
その前に、仕事の依頼があった以降の経緯をお話します。

「私ごときにそんな仕事を任せていいのですか?」と
年末に県の担当者に電話した話までは書きましたが、
お願いされた以上、頑張るしかありません。

しかし年末年始にウーファーは来るわ、年明けにはかみさんの実家に行くわ、
新春の旅に出るわ、友人家族がやって来るわで、
とても準備できるような環境ではありません。
しかも家には怪獣が二匹おります。
かみさんは育児と家事におおわらわ。

そこで、ともかく時間をひねり出して準備(勉強)することにしました。
恵那の両親の家にこもったり、図書館に行ったり、
そして審査に詳しい人を訪ねて教えを請うなど・・・
企業の審査と行政の審査は若干異なるので、その点を中心に学びます。

そうこうするうちに、何となく審査のポイントが見えてきました。
そして審査直前には「チェックリスト」なるものを作成しました。
具体的に「○○の資料を見せて説明してください。」という質問を重ねていき、
幾つかの資料を見比べてながら、矛盾点を見つけ出していくのです。
こういう手段は税務署やマルサに似ているかも。
こうして30ほどの質問を準備して審査に臨みました。

普通、審査をする時には審査チームなるものを組織し、
事前にチーム会議を開いて審査方針を定めます。
「どこに審査ポイントを置くか?」といった点を事前確認するのです。
そうしないと各審査員がバラバラのレベルで審査することになります。

ところが今回の審査の場合、7名の審査員が選ばれておりますが、
事前に顔を合わすことも、最後に会う日程も組まれておりませんでした。
県庁の他、各地域の総合庁舎に二人ずつ招集され、
その場で直前に打ち合わせて即審査を始めるのです。

私は今回、東濃地区(今週)と飛騨地区(来週)の担当となりました。
会場に着き、その日ご一緒する審査員とご挨拶します。
ところが審査は別々に分かれて行いますので、
一緒に組んで審査する訳ではありません。
つまり私一人で受け持ちの部署を審査するのです。

事前にそのことは知らされていたので、
「さて一体どうなることやら。」と感じておりましたが、
それはもう一方の審査員の方も同じ心境であったようです。
「事前に全審査員で打ち合わせなくても良いのですか?」と、
二人で同じ質問を事務局にぶつけておりました。

「実は別の審査員からも同じ指摘を受けておりまして・・・」
と、事務局は返答に苦労しております。
ま、あまりいじめても仕方あるまい。
ともかく審査開始です。

お役所の方々が二人一組になって資料を抱えながら席に着かれます。
そして私の質問に対して答えていかれるのですが、
明らかに皆さんの方が緊張しまくっています。
中には手が震えている方もいらっしゃいました。
そりゃそうですよね。

本来は審査する側や、される側という立場を越えて、
共に良いものを作っていくはずなのですが、
現実には私は一方的にオフェンス。皆さんはディフェンスですから。

でも私は自分で言うのも変ですが、「親切な審査員」として接したつもりです。
というのも、今年度、県は初めて「自己宣言」をするということで、
新たなシステムを構築中ですので、
そのシステムに慣れていない方がほとんどなのです。

そこで事務局からは「審査に加えて、指導をお願いします。」と依頼されていたので、
審査そのものは大きな流れができているかを見させていただくだけで、
その中で大事なポイントが抜けていないかをチェックし、
指摘(指導)させていただきました。
ここは審査機関による審査とは異なるところです。

その場で出てきた資料を見て、矛盾点を見つけ出していく作業は、
結構神経を使いますが、頭の良いトレーニングになります。
それに「県を審査する」なんて、なかなかない機会ですからね。
いやぁ、とても良い経験をさせていただきました。
まだ飛騨地方が残っておりますが、引き続き励ませていただきます。
岐阜をより良くするためにね。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
おっといけない!
気がつくと1月が終わろうとしております。
他のネタに追われて、大事な事を書き忘れておりました。
地域の伝統文化はきちんと残しておこうと思います。

18日にまでさかのぼりますが、
今年の念仏講が我が区の観音堂で開かれました。
念仏講は、直径1.5mほどの大きな数珠を持ち、
子供たちが地区の家々で念仏を唱えて回り、
最後に観音堂でお坊さんと一緒に唱えるという行事です。
1念仏講

私はたまたま移り住んだ地区でこの行事があるので参加しておりますが、
加子母十区の中でもこの行事を行っているのは我が区だけらしいです。
つまりは日本でここだけ?そんなことはないでしょうが、かなり希少価値かも。

例年は和尚さんが来られるのですが、
今年は弟子の若い和尚さんが初めて来られました。
この方、なかなかやんちゃ系の人でして、
昨年のある葬式の精進落とし(宴席)では、銚子を持って回っておられました。
2念仏講2

今回初めてこのような行事に参加したということで、
周りに段取りを尋ねながら行っているのがほほえましかったです。
彼が子供たちに「みんな、般若心経って知ってる?知らないよね?」と訊ねたら、
子供たちが声を揃えて「知ってる~!」と答えたのに驚いておりました。
実際にほれこの通り、子供たちが般若心経を唱えております。
3般若心経

お香も順番に回っておりました。
4香

各家を回る時も、独特の節回しの念仏を唱えるのですが、
数軒回るうちに覚えてしまうのには驚きです。
子供の学習能力ってすごいね!

今回感心したのは、U太がほぼ一緒について回ったことです。
ゆっくりだけれど、最後まで一人で歩いてついてきました。
感心。感心。この文化はお前たちが是非つないでおくれ。


この念仏講と同じ日に、保育園で左義長が行われておりました。
私たちは地区の左義長の時期に旅に出ていたので、
この日に門松を出すことにしました。
念仏講を少し抜け出して、早めに保育園へ。
ちょうど保護者達が組み上げている最中でした。
5左義長

そのお父さん達を眺めると、明らかに私よりも一回り以上若い方々ばかりです。
今春からは私もその仲間入りすることになるのでしょうが、
きっと私が最年長なんだろうなぁ。

加子母の左義長については、いろんな方が文章を寄せています。
この人や、この人も。
私はよく分からないのですが、左義長って今や貴重な伝統文化なのですね。
そういう文化が普通に残っている加子母は、
そのありがたさを噛み締めるべきなのでしょう。

かくして念仏講と左義長。
二つともいつまでも加子母に「生きた文化」として永らえてほしいものです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
「いろいろと続けていると、それなりに声が掛かるものだなぁ。」
と感じる出来事が続いております。
これまでも様々な依頼事がありました。
例えば加子母に移り住む直前に暮らした丹波・篠山では、
こんなお話をいただいたこともありました。

今回いただいたお話は、「雑穀シンポジウム」というイベントです。
「イベントのパネラーになってくれませんか?」
郡上で雑穀をテーマに地域づくりをしようとされているらしく、
その趣旨で開催するイベントのパネルディスカションに参加しないかと言うのです。
主催は「こうじびら山の家」という施設です。

「何で私たちが?」というのが率直な第一印象でした。
ですからその疑問をそのまま主宰者に伝えました。
「私たちは確かに普段の暮らしの中で雑穀を使っているけれど、
世の中にはもっと有名な人がいるでしょ?
そちらにお願いする方がいいんじゃないですか?」

すると主宰者さんは素直にお答えなりました。
「確かにそういうビッグネームの人を呼ぼうという声はありました。でも私は、
外からやってきて地域に根付いて暮らしている人の声を聞きたかったのです。」

「ならば、雑穀についてはそれほど語れなくても良いのですね?」
「結構です。」
ということでしたので、お受けすることにしました。

ただ、やはり雑穀をテーマにしたイベントですので、
「まるで関係ありません」ではすまされません。
ですから当日の昼食時にはかみさんの雑穀デザートを提供し、
他に雑穀デザートを販売する場をいただくことにしました。
「ではヒエとココナッツのケーキを出そうかしら。」
ヒエのココナツケーキ1

「あるいは、もちきびとおからのスコーンなんてどう?」
とかみさんは試作にいそしむ日々であります。
もちきびとおからのスコーン2

そして私の出番となりますが、さてどんな話をしようか?
雑穀に関してはほとんど話すネタがありませんが、
「田舎暮らし」「地域との関わり」「地域を元気にする」
「地域からの発信」というテーマならば話すネタは山ほどあります。

これらの中からエッセンスを取り出してお話することになるかと思いますが、
肝心なのは当日来られる方々との「間合い」だと考えています。
来てくれる人がどれだけ「聴いて」くれるかによりますね。
それによって、その場の雰囲気(波動)が大いに変わり、
私たちの話すノリも変わってきます。

ということで、2月15日(日) 13:00~16:30
こうじびら山の家に来られそうな方は是非ご参加ください。
今回のイベントのご案内はこちら
先着30名らしいので、お早めにネ!

【申し込み先】
電話&FAX:0575-87-3039(お電話は20時まででお願いしますとのこと。)
e-mail:koujibira@gujo-tv.ne.jp(件名を「雑穀シンポ」としてくださいとのこと。)

新しい出会いを楽しみにしています!

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
少し堅い話題が続いたので、ここらで柔らかいお話を。
久しぶりに我が家で「たこやきパーティー」をしました。
パーティーと言っても、家族だけの夕食なのですが。

「大阪人はたこやき好き」と知られているせいか、
かみさんはこんな誤った認識を持っておりました。
「一人暮らしの時も、たこやきを一人で焼いて食べてたの?」

そんな景色、寂し過ぎます。
やっぱりたこやきは複数で焼いて食うものですよ。
だから「パーティー」。

我が家のたこやきはちょっと変わっています。
蛸が入っていないのです。
蛸の代わりにコンニャクを切って入れます。
他は同じかな?
そうそう、紅ショウガはかみさんの自家製です。

市販の紅ショウガって、ものすごく毒々しい色ですよね。
私がかつて福祉施設の調理員だった頃、
一斗缶に入れられ常温で保管されていた紅ショウガを平気で使っていましたが、
あれは何故、何ヶ月置いても腐らなかったのだろうか?
今から思うと恐ろしいです。

話題がそれましたが、今回のたこやきには一品を加えました。
残りご飯です。
結論。ご飯が入っていることに気づかないほどでした。
これでお腹が膨れるのならば良いではないか!
どうです。美味しそうでしょ?
1たこやき1

U太は夕食前にご飯を食べておったからか、
「たこやき食べた~い!」と繰り返していた割には食は進まず。
私の代わりにたこやきの「返し」に初挑戦です。
2焼くU太

最初はおっかなびっくりだったけれど、途中からは前のめりです。
こういう作業にきっとはまるタイプだと思っていました。
3焼くU太2

そしてU太が焼いたたこやき。上手ですね。
やはりお前には大阪人の血が流れておるな。
少し焼き色が濃いのは、お父さんのリクエストです。
4U太が焼いた

というわけで、楽しく夕食の時は流れていきました。
こういう時を過ごせられることこそが幸せであります。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
二日前に公開勉強会について熱く語ってしまいましたが、
肝心の企画内容が見られないという声をいただきました。
人によっては、画像をクリックしても開かないようです。
そこで、内容をそのままこの面に載せることにします。

是非皆さんお越しください!


◆公開勉強会のお知らせ◆

天ぷら油でトラクターを走らせよう!

【日 時】 2009年(平成21年)2月21日(土)14:00~17:00
【会 場】 中津川北商工会 加子母支所 

      (中津川市加子母3900-3、電話:0573-79-3297、道の駅加子母の隣)

【主 催】  いかそまい会(正式名称:循環型地域づくり研究会)
【共 催】  加子母地域審議会農業部会
【協 力】  中津川市生活環境部
       (中津川市「がんばる地域サポート事業」助成事業)
【目 的】  地域資源を活用する方法の一例として
        「天ぷら油(廃食油)で農機や車を動かす仕組み」を紹介し、
        これをきっかけとして地域資源の活用方法を話し合います。
【参加者】  テーマや内容に関心を持つ人は、どなたでもご参加ください。
【参加費】  無料
【内 容】
第一部:外部講師による講義(約45分間)
 テーマ   地域にある資源をもっと利用しよう!
 内容    身近な資源をうまく使って豊かに暮らすヒントを話していただきます。
         ・天ぷら油(廃食油)を利用する意義と仕組みを説明します。
         ・映像や写真で、天ぷら油で走る車やトラクターを紹介します。
         ・「菜の花プロジェクト」について説明します。
         ・天ぷら油から広がる循環型社会への夢についてお話します。
 講師    臼井健二氏、和田竹彦氏、渡辺明彦氏

第二部:天ぷら油(廃食油)で走る実車の紹介(約30分間)
 内容    会場の玄関前に天ぷら油で走る車数台を展示し、仕組みを説明します。

第三部:話し合い(約60分間)
 テーマ   私たちが地域(加子母)でできることは何だろう?一緒に考えよう!
 内容    ・講師と共に、加子母で考えられる地域資源の活用方法について
         話し合いましょう。
        ・中津川市生活環境部環境政策課より、
         「ダンボールコンポスト事業」の説明があります。

【講師プロフィール】(敬称略)
■臼井健二(うすいけんじ 長野県安曇野市在住)
大学卒業後1年間 商社に勤めるが、自分の作ったものでないものを販売することと都会の暮らしに疑問を持ち退社。かねてより好きだった山に入り、穂高町経営の山小屋の管理人として5年間過ごす。最初3500人の利用の山小屋が辞めるときには6500人の山小屋になる。
1977年に北アルプス山麓の安曇野に自然共生型ヒュッテ建設を仲間と共にセルフビルドでとりかかる。1979年、3年を経て完成した「シャロムヒュッテ」は、現在長野県内有数の稼働率を誇る人気の宿となる。自然農、シュタイナ-教育、マクロビオティック、地域通貨、共同体、パーマカルチャーなど、21世紀の循環型社会に必要なキーワードを包み込んだエココミュニティとして注目を浴びている。廃食油で走る車を通して循環型暮らしを語り合うメーリングリスト「wvo」運営中。
シャロムヒュッテHP
臼井さんを紹介しているサイト

■和田竹彦(わだたけひこ 大阪府茨木市在住)
大学卒業時に第二次オイルショックを経験。 石油に頼らない社会実現を模索しながら国際社会における主要な産業分野での日本の技術競争力と知的財産権を高めるため日本コンデンサ工業、日本アイ・ビー・エムを経て現在オムロン勤務。半導体・液晶・実装分野でのレーザ加工応用技術の開発を担当。 
ディーゼル車のNOx・PM規制を契機に個人的に2004年1月より廃食用油を燃料に使ったディーゼル乗用車のSVO化を日本で初めて手がけ、石油に頼らない社会の構想実現にむけて普及活動を進める。 2008年4月より地震等災害等非常時の対応を想定した太陽光発電+地中熱利用のエコハウスを自宅として建て、SVO車とともにエネルギー自給とカーボンニュートラルモデルの実証をおこなっている。 犬と遊び、風景の写真撮影・天体観望・スキー等自然の中での生活が趣味。
和田さんを紹介しているサイト

■渡辺明彦(わたなべあきひこ 山梨県北杜市在住)
大学で造園を学び、卒業後は都内にある造園設計の会社に就職後、フリーの造園設計者を経てフリーランスのライターに。現在、「Old Timer」「ノスタルジックヒーロー」「自休自足」などの雑誌にレギュラーの連載記事を書いている。他に、輸入した道具や機械などをネットオークションで販売中。1996年、山梨県北杜市白州町に移住。
「今の目標は、自給率を上げ、必要なお金は最低レベルにすること。太陽を活用したエネルギーの自給と、衣食住の“衣”の自給率も高めたい。」と語る渡辺家では、パン(小麦と酵母と薪)は自給自足、味噌も醤油も大豆栽培、麹づくりから手作り。「お金に支配されずに楽しく生きていく」ことを目指し、犬と遊び、蝶を愛し、薪を拾い、農作業をして、家具を作り、パンを焼く生活を楽しむ。
渡辺さんを紹介しているサイト

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
私は田中優さんのメルマガに入っています。
結構ひんぱんに送られてくる優さんのメッセージを読むにつけ、
「この人の頭の中はいったいどうなっておるのだ?」と、
感心するやら、あきれるやらです。

様々な情報をつなげて整理する天才ですね、この人は。
昨日送られてきた文章を読んで、改めてそう思いました。
そのメルマガは転載フリーです。
そこで、今回はそのメッセージをそのまま転載させていただきます。
長いです。濃いです。ご了解ください。

・・・・・・・・・・
イスラエルのガザ大虐殺の背景

紛争の五つの原因

 ぼくはこれまでの著書の中で、ほとんどの紛争地は、
その背景に「石油、天然ガス、それらのパイプライン、鉱物資源、水」
があると説明してきた。
「宗教紛争、民族紛争」というのは後からつけた理由にすぎないと。

 「ではパレスチナ問題はどうなのだ?」という疑問が出てくる。
これまでも水紛争と呼べる部分もあった。
しかしそれ以上に大きなものが、
「領土」という資源なのではないかと考えてきた。
しかしそれでも疑問は消えない。
というのは、そもそもパレスチナ人とイスラエルの民は共存してきたし、
それが唯一の解決策になるはずだ。
それをなぜわざわざイスラエルという国家まで作って独占する必要があるのか、
という疑問にうまく答えることができないからだ。

 国家というものが、利益の独占をするための枠組みだとすれば分かりやすい。
確かにイスラエルという国家にすることで、
アメリカから毎年3000億円もの「援助」を受けている。
ほとんどが軍事援助だ。
つまり国家という枠組みのおかげで利益を独占し、
軍需産業を発展させることができたわけだ。
国家は利益を奪い合うための枠組みのようにも見える。

ガザの天然ガス田

 しかしきくちゆみちゃんが見つけてくれたホームページで、
もしかしたら最初に述べた「紛争の五原因」の枠組み
そのままである可能性が出てきた。
なんとガザ沖に天然ガス田が発見されていたのだ。
1999年11月、パレスチナ自治政府はイギリスのブリティッシュ・ガス
(以下BG社)等と「石油とガスの25年の探査権利協定」を結んだ。
BG社はそれに基づいて探査し、その結果、2000年に「約40億ドル、
1兆4000億立方フィート」という巨大なガス田を発見した。
しかもそれはイスラエルの持つ海洋ガス田と隣接し、
実際には見積もりよりもっと多い量があるものと思われた。

 しかしイスラエル政府は、
この金がハマスにコントロールされた政府に流れることだけは我慢ならなかった。
ハマスは民主的な選挙で選ばれた正当な政権だし、
ガス田は以前パレスチナ自治政府が契約していたとおり、
ガザの領海内にある。
しかしイスラエルは10億ドルの資金がハマス政権に流れることだけは
許せなかった。
そこで隣接するイスラエルのガスパイプラインにつなごうとすらしていた。
イスラエル自治政府との正当な利権を持っているBG社は、
2008年1月、いったんイスラエルとの交渉をあきらめ事務所も閉じた。
しかしその後、再度イスラエルとの交渉が復活している。

 キーになるのは2008年6月だ。
その月はイスラエルがハマスとの停戦交渉を始めた月であり、
今回の大虐殺につながる侵略作戦が作られ始めたのも同じ月だ。
さらにイスラエル政府がBG社とガザの天然ガス交渉を再開し、
イスラエルの意図をBG社に伝えたとされる月だ。
これらが同時に進められたのだから、
相互に関連していないと考えるほうがおかしいだろう。

 戦いを避けたがるハマスを停戦交渉で動けなくさせておき、
その間に2008年末から開始した今回の大虐殺を計画する。
それと平行してBG社との間で戦後の天然ガス奪取の計画を練る。
そして6ヶ月後に侵略し大虐殺に至る。
とすると虐殺後に来るのはイスラエルの弾圧的な駐留と、
ガザ沖のガス田の開発をBG社と再開することではないのか。

 今回の攻撃で、何もない漁村が爆撃されている。
それがぼくにはとても奇妙に思えた。
しかしガス田を中心に考えると合点がいく。

ガザは地政学上の重要地点

 これを地図で確認してみると、
このガザ海域は石油と天然ガスのパイプラインから見ても重要な位置にある。
ロシアはこの間、エネルギー資源を武器に強引な交渉を進めてきた。
昨年8月に軍事介入したグルジアには、「BTC(バクー油田、グルジアのトビリシ、
トルコの地中海出口ジェイハンの頭文字)パイプライン」がある。
このパイプラインは第二のペルシャ湾と呼ばれるほど世界的に重要な、
「カスピ海」から石油を運び出している。

 グルジア、アゼルバイジャンが旧ソ連領であった時期には、
ロシアはカスピ海のバクー油田からの石油を、二本のパイプラインで運び出していた。
一本がグルジア、アゼルバイジャンを通って黒海に抜けるルート。
もう一本はチェチェンを通って黒海につながるルートだ。
しかしアゼルバイジャン、グルジアが旧ソ連から離脱すると、
アメリカ寄りの政権になった。
その後、グルジア、アゼルバイジャンを通るパイプラインは、
地中海に抜けるルートが開発されて変更された。
それがトルコを抜ける「BTCパイプライン」だ。
これまでの黒海のルートは、
狭くて船舶が混雑して渋滞する「ボスポラス海峡」を通る必要があった。
これがボトルネックとなって効率的にはならなかった。
しかし今度は直接地中海に出られる。
このBTCのルートは、運び出すのに圧倒的に有利なルートなのだ。
この開発には日本の伊藤忠も参加している。

 そうなると不利なのがロシアだ。
チェチェンを軍事的に弾圧して独立を妨げてまでパイプラインを死守してきたものの、
ロシア側に残る最後のルートはボルポラス海峡がボトルネックになる
「カスピ海-黒海」のルートにすぎない。
地中海に直接出られないため、BTCよりはるかに不利だ。
2008年8月、ロシアがわざわざグルジア紛争に介入したのも、
「いつでもBTCなど止められるぞ」と圧力をかけるためのものだったと言われている。
http://democracynow.jp/submov/20080815-3

 それが証拠にロシアの意図をめぐっては、
日本の石油業界内でも神経質に何度も論議されている。
BTCは虫歯につながる神経のようなものなのだ。
そのBTCの最終地点、地中海沿岸のジェイハンに、
もう一方、エジプト側からつながる「地中海東部沿岸パイプライン」がある。
そのパイプラインはBTCとエジプトまでつなぐのだが、
唯一切れているのがガザ地区沿岸なのだ。
しかもそこには巨大な天然ガス田がある…。

 ロシアは2009年1月1日、
ウクライナ経由ドイツ行きの天然ガスのパイプラインを停止させた。
ドイツなどヨーロッパ各国は文字通り震え上がった。
それがヨーロッパの生命線であるからだ。
一方のBTCパイプラインも、ロシアのグルジア介入以来不安定になり、
紛争後の流量も完全には回復していない。
そのとき、逆のエジプト、ガザ側から天然ガスが供給されるとしたらどうだろう。
ヨーロッパにとってもガザのガス田は重要な位置になる。
それを狡猾なイギリスのエネルギー企業が放置しておくだろうか。

戦争を抑止するエネ・カネの仕組みづくりを

 ガザの紛争ですら、天然ガス田とパイプラインと密接な関係がある。
エネルギーの重要拠点で利益の源でもある。
そのせいでガザの人々が侵略・虐殺を受けているのだとしたら、
エネルギー源を変えない限り続いてしまう。
やはりぼくらのエネルギーの問題でもあるのだ。
資金の点でもイスラエルを支えるアメリカの軍事援助だって、
日本政府が購入するアメリカ国債から多くが流れている。
化石燃料で今の経済を支え、利潤のためなら
人を虐殺することも気にも留めずに投資していることに問題があるのだ。

 しかも昨年11月、
IEA(国際エネルギー機関)は従来開発済みの油田からの石油が、
2007年にピークがあって、その後減少していることを認めている。
つまり今の世界はすでに、ピークオイル後の世界なのだ。
もう今後、石油の産出量は増加しない。
したがって景気が回復しても
石油がボトルネックになって経済にはブレーキがかかる。
石油は底が見えたのだから、さらに増やすことはできない。
奪い合うか、
石油に頼らない社会にしていくかの二つに一つしか方法がないのだ。
しかも100年後の未来から見れば、
石油だけでなく、天然ガスもウランもすでに枯渇している。
もしぼくらが今後も存在していきたいなら、
エネルギー源を自然エネルギーに変える以外にないのだ。

 しかし利権のために未来のない原子力が推進され、化石燃料が使われている。
はるかにエネルギー効率が高くて低公害の電気自動車ですら、
アメリカの自動車業界によってつぶされてきたのだ。
http://democracynow.jp/submov/20070413-3

 こうした利権のために、自らの未来を滅亡させるのは愚かなことではないのか。
しかもあなたの使っている石油の先には、ガザの大虐殺がつながっている。
銀行預金の通帳の先にはイスラエルの武器がつながっている。
ここでも再び、エネルギー問題、カネの問題に行き着いてしまった。
ぼくはこの構造を変えていきたいのだ。

・・・・・・・・・・
皆さんのご意見を是非きかせてください。。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
時が経つのは早いもので、
新春の旅を振り返っていたりするうちに、あっという間に日が過ぎておりました。
私にとって、このブログは自分の記憶の図書館でもあるので、
この間に起きた出来事を今のうちに残しておきます。

新春の旅から戻った翌日・14日から、我が家ではお客さんを迎えておりました。
つまり、年末年始はウーファーを迎え、
続いてかみさんの実家に出かけ、帰宅してすぐに新春の旅に出かけ
旅から戻ってすぐにお客さんを迎えるという怒涛の日々だったのです。

お迎えしたのは、かみさんのブログ友達・LIBROさんたちです。
昨年5月、わらべ村イベントに出店した時期にも来てくれました。
(今頃になってその時のブログを読むと、
「次に会う時にはヒノキかんなくずで家を作ろう!」なんて約束していたのですね。
すいません。すっかり忘れていました。)

LIBROさんたちが来られるのは3回目ですが、
来られる度にこちらは気楽に構えるようになりました。
お子さんが4名いますが、彼等は自由に遊んでいるので、あまり気を使いません。

それに食材にこだわるLIBROさんは自分達用の食材を持参してきて、
調理もしてくれるので、良い食材で美味しい料理をいただくことができ、
むしろ食卓につくのが愉しみです。
今回も、最初からパスタが切れた「ガーダ」と呼ぶ中華料理を作ってくれました。
こちらのブログに詳しく紹介されています。)
3切れたパスタ

私は仕事の関係で今回は外出することが多かったので、
あまり家族と接する事ができなかったのですが、
みんなはのんびりと時を過ごしたみたい。

せめて家にいる時は一緒に過ごそうと、
「大豆採りをしようか?」と子供たちを誘いました。
客間にブルーシートを敷いて、乾燥させた大豆を並べ、
一つずつさやを外して大豆を取り出します。
すると子供たちは遊び感覚で加わってくれました。
1大豆取り

この作業、一人でやるには寂しいなぁと感じていたので、
こなすのに良い機会でした。
もっとも子供たちは後半は飽きてしまったようで、最後は遊んでおりましたが、
今回この作業をするきっかけを得ただけでも良しです。

長男のRタロウ君はますますしっかりしてきて、
いろんな作業を任せられるようになりました。
ストーブの薪入れなど、言わなくてもやってくれるのが助かります。
「材木をください。」と言うので、鋸を渡しておくと、
一人で好きなように切っておりました。
U太もしばらくするとこんな風になるのかな?
2自分で木を切る

長女のR子ちゃんとは、毎回何か楽しい会話があります。
今回はこんな会話から始まりました。
私が風呂の薪をくべていると、R子ちゃんが近づいてきて訊ねたのです。
「あのね、動物と人間はどちらが怖いの?」

風呂の近くに犬のゴンがつながれていて、吼えていたこともあったかと思いますが、
私は突然の質問に笑ってしまいました。
「そうだねぇ。おじさんは人間の方が怖いと思うよ。」

「どうして?」
「だって最近の人間は突然刃物で刺したりするからねぇ。」
「熊だって大きな歯があるよ。」
そうか、刃物と熊の歯か。確かにどちらも危ないな。

「でもね。熊はいつも暴れて歯をむける訳ではないんだよ。
人間が驚かしたりするから襲ってくるんだよ。
その点、人間はみさかいなく暴れる時があるからねぇ。」
などと、つい真面目に答えてしまいました。
この先、R子ちゃんの成長に合わせてどんな会話が交わされるか、愉しみです。

次女のS子ちゃんはU太と同世代です。
今回は彼女とU太との駆け引きがとても興味深かったです。
お互いに我を張ったり、モノを取り合ったり、手を出したり、・・・
当然ながらしょっちゅうどちらかが泣き出します。
時々、明らかに片方が悪いように見える時もありますが、
親たちは極力口を挟まないようにしておりました。

U太にとれば、同世代の子と接する時が少ないので、とても良い機会です。
親がフォローしてくれないことが本人には不満らしく、
時折不安定になってもいましたが、
保育園に行きだしたらもっと大勢の子供たちに囲まれるからね。
これも良い経験です。
(LIBROさんたちが帰っていった後、U太はまた一段成長し、
精神的にも落ち着いて快活になりました。よしよし。)

次男のRジロウ君は歩き出したばかり。
一番目を離せない時期でしょうが、
お兄ちゃんお姉ちゃんがかまってくれて鍛えられていました。
U太とKAN太との関係もこんな風になっていくのかなとイメージがダブります。

当初3泊の予定でしたが、一日早めて帰っていかれたLIBROさんたち。
今回は私もご主人も仕事の関係で時間を取れず残念でしたが、
次の機会にはゆったりと過ごそうね。

それにしても毎回感心するのがLIBROさんのタフさです。
今回、正月の二日から、車に食材をどっさりと積み込んで旅に出たとか。
食材の鮮度を保つために車に暖房は入れず、子供たちも従い、
知人宅を巡って延々2000kmをほとんど下道で走破しての旅!
いやはや強いですねぇ。

「お父さんはスーパーマンになる!」と宣言した私ですが、
見習うべき人は身近に大勢いらっしゃるものです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
昨年の夏、
「よきかな号」を天ぷら油で走らせるようにするワークショップを開きました。
たまたまそのイベントの直前にあった地域の集まりで、
かみさんの隣に座った人が中日新聞の記者でした。
その際、何気なくかみさんがワークショップの話をしたら、
記者さんがすごく乗ってきて、当日取材に来られました。

今から思えば、その出来事がコトを動かしたように思います。
ワークショップそのものは取材に関係なく大成功で、
感動的な時を過ごすことができました。
でもそれだけだったら、地域の人々にほとんど知られずに済むところでした。

ところが翌日に中日新聞に載り、
数日後には岐阜新聞にも紹介されたことで、
「加子母でそんな車があるのか!」と地域に知られることとなりました。
そしてまさにその時期に「地域審議会」なるものが開かれ、
たまたま私は農業部会の長老の紹介で初参加したのでした。

地域審議会農業部会は、傘下にいろんな部会を持ちます。
トマト、乳牛、肉牛、花、茶、などなど。
それぞれの部会長さん達が集う場に、場違いな私が加わった訳ですが、
たまたま直前に新聞で紹介されていたものですから、
皆さんから関心を持って私を迎えてくださいました。

おりしもその時期は燃料が高騰し、農家を直撃していた時でした。
「天ぷら油でトラックや農機が動くのなら、かなり助かるなぁ。」
との部会長さんの声を聞きました。
また、たまたまその時期に、
中津川市が「新しい組織や事業に対して助成しましょう。」
という事業を立ち上げており、募集をかけておりました。

「今がチャンスかも。」
そう感じた私は、私を紹介してくれた長老にご相談し、
新しい組織を立ち上げることにしました。
そうやってできたのが「循環型地域づくり研究会」です。

昨日の会合で、「いかそまい会」という通称にすることが決まりました。
「いかそまいか」とは、「活かそうではないか!」の意味の方言で、
「生かす」「粋かす」という意味も込めています。

この会、幸いに中津川市の助成を受けることになり、
(金額は本当に小額なのですが)
具体的な活動について企画を検討し、準備をしてきました。
その企画がようやく承認され、公表できる時がきました。

その企画とは、「公開勉強会」です。
意味は「シンポジウム」と同じなのですが、
それほど大それたイベントでもないので、敢えて公開勉強会としました。
その企画書が、次の通りです。
(画像をクリックしてください。)

企画

この企画の目玉の一つは講師陣です。
これからの時代、循環型の暮らしを考える時に、
最適な講師陣を迎えることができることとなりました。
それが次のお三方です。

講師プロフィール

年末年始にそれぞれの方のお宅に伺い、このイベントの趣旨をご説明し、
参加をご快諾いただき、内容を打ち合わせてきました。
ようやくここまで辿り着いて、ほっとひと息です。

今回の公開勉強会。
一番の目的は、
「地域の人々が、自分達の地域の資源をもっと活かしていくにはどうすれば良いか?」
ということについて話し合う場を設けることです。
そういう話をスムーズに進められるように、
講師の方々と私で進行していければと考えています。

また今回、中津川市の「協力」という名を載せる了解もいただきました。
市とすれば「本来行政がすべきことを、よくぞ民間の有志が始めてくれた。」
ということだそうです。

確かにそうかもしれません。でも私は別の視点で考えています。
「もう政治にお任せはできない。」という視点です。
これは政治を諦め、政治との決別の意味で語っているのではなく、
「政治でできることは政治で。そして自分達(地域)でできることは自分達で。」
という意識なのです。

敢えて言えば、「政治と自治」とでも言いましょうか。
その第一弾として「環境」というテーマがあり、
その第一歩が今回の研究会立ち上げであり、
その手始めが今回の公開勉強会なのです。

ですから今回のイベントは私にとり、「始まりの始まりの始まり」のようなものです。
でもその始まりを無事始めることができました。
まずはここまできたことに感謝です。

今回は小さなイベントです。
でも、ひょっとすると、とても大きな意味を持つイベントになるかもしれない。
何年後かに振り返った時に、「あの時から加子母は変わってきたなぁ。」
と人々が語るようになるかもしれない。
そんな期待を心の内に秘めています。

誤解のないように書いておきますが、
私は「何か大きなことをやってやろう。」だとか、
ましてや自分自身が社会的な立場や認知を得ようといった欲は全くありません。
ただ、私たちを暖かく迎えてくれた加子母が良くなるために、
何かお役に立てないだろうかと思案しているだけです。

昨夏は私一人が天ぷら油で走っておりました。
それはただ「天ぷら油をいただいてラッキー!環境にもいいし!」
という気持ちだけではありません。
望むのは、「循環型の暮らしを定着させることで、地域のみんなが楽をして、
心豊かな暮らしをして、しかもそれが環境にも良い」という姿です。

加子母のような小さな村が、
今までもしてきた循環型の暮らしをより進めて、それで元気になれたら、
きっと日本中の他の村も元気になれる。
日本中の村が元気になれたら、日本が元気になれる。
日本が元気になったら、世界が元気になれる。
だから、この小さな村でやる。
そんな気概を持ってコトに臨んでいます。

今回のイベント、主役は加子母の人々ですが、
関心を持たれる外の人々にも積極的に参加していただきたいです。
そして一緒に村のことを考え、アイデアを絞ってもらいたいです。
それはきっとあなた自身の、あなたの住む地域のことにもつながるはずだから。

多くの方の参加をお待ちしています。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
昨春にガソリン代が高騰した際、世の中では様々な議論が起きました。
「一体どこまで上がるのか?」
「このままでは経営や生活が成り立たない!」
「もう車に乗るのを止めよう。」
「いよいよ石油依存時代の終わりか?」
「今こそ新エネルギーへの転換を図るべき!」

確か夏ごろには1リットル180円から190円くらいまであがりましたかね?
そんな時代背景があったこともあり、
「脱石油」を図った、我が「よきかな号」のSVO化は注目を浴びました。
それが今や最安値がいくらかご存知ですか?

それに答える前に、
先日軽油を入れに行きましたら、何と1リットル91円でありました。
軽油も確か150円から160円近くまで上がっていたかと思います。
それが今や91円ですよ。

ところがネットで調べてみると、それどころではありませんでした。
今やガソリン価格を比較するサイトがあるのですね。
そこの会員になって、全国の最安値を調べてみてビックリです。

■レギュラーガソリン
茨城県つくば市のゼネラル石油: 85円(1/19 15時調べ)
福島県郡山市のゼネラル石油:  86円(1/18 17時
宮城県岩沼市の出光石油:    86円(1/12 16時)

■軽油
大分県豊後大野市のJA:   65円(1/14 14時)
北海道登別市のシェル:    76円(1/14 12時)
北海道函館市のシェル:    78円(1/18 18時)

軽油が65円ですよ!無茶苦茶安いです。
昨夏のあの狂想曲は一体なんだったのだ?

こうなると新たな課題が出てきます。
軽油がバイオディーゼル燃料(BDF)よりも安くなるという恐れが出てきたのです。
私はBDF製造者の細かい事情は知りませんが、
きっとそんなに安くは設定できないと思います。

「原料は無料の廃食油なのだから、いくら安くしても儲けが出るだろう?」
と思うのはきっと誤りです。
廃食油の回収作業、ろ過や精製作業を考えると、
きっとそれなりに経費や投資の回収費用がかかっているはずです。
しかも最近は廃食油に値段がつき始めた地域もあります。

そうなると、バイオディーゼル燃料を使う理由が問われてきます。
今までは、「環境に良くて、安い」というのが売りだったのですが、
これからは「環境には良いが、高い」燃料になってしまうのですから。

先日お会いしたわたなべさんはおっしゃいました。
「むしろそれで良いのだと思います。
値段に関係なく、環境に対する姿勢が問われる訳ですから。」
全くおっしゃる通りです。
でも、敷居が高くなった感は否めません。

正直言って、私も今は軽油で走っています。
その理由は、気温が低過ぎて天ぷら油が固まり、ろ過が進まないからです。
原料となる廃食油はたくさんあるのに、
ろ過ができないから燃料ができないのです。

ろ過さえ済めば、2タンクシステムのよきかな号では
今でも天ぷら油で走ることは可能です。
先日の旅でも一部は天ぷら油で走っておりました。
でも、供給量が絞られてきたので、自然と使う機会も減ってきます。

「ならばBDFに切り替えて」とすれば良いのですが、
現実にBDFよりも軽油の方が安く手に入るようになってきたので、
「安い今のうちは軽油で走っておこう。」と流れてしまっているのが現状です。
わたなべさん、すいません。お恥ずかしい限りです。

でも、責任回避する訳ではないけれど、燃料代が下がったことで、
周りの人々の意識も随分と緩くなってはいないかな?と感じます。
もっとも今は「百年に一度の不況」突入とかで、
その影響で節約モードが維持されているのかもしれませんが。

私は、つい「人間ってやつは、喉元過ぎればなんとやら、だから」
と斜に構えて見てしまいますが、何よりも自分自身がそんな性格であります。
本当は価格に関係なく、信念を貫いて「脱石油」すべきなのでしょうね。
う~む、悩むところであります。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
私はこのブログでは政治的なことは書かないできました。
それは、人それぞれ考え方も違うし、
私の考えを押し付ける必要も感じていなかったからです。
でも昨日、記念すべきアメリカ大統領が誕生したことで、
少し思うことを書くことにします。
barack-obama-bw.png

オバマ大統領に関しては、ここ連日様々な意見が取りざたされています。
私が一番関心を持っているのは、「国民の声をいかに政治に反映させるか?」です。
聞くところによると、オバマ氏は「ホームミーティング」なるものを提唱しているとか。
これは、家庭レベルで話し合った意見を吸い上げ、国政に活かそうという試みらしいです。

この試み自体は素晴らしいことだと思います。
まさに政治が「変化」する大きなきっかけになるでしょうね。
でも、その話を聞いて、「吸い上げた意見を、誰がどのようにまとめるのだろう?」
と感じてしまいました。

「まとめる」
英訳を探すと次のような言葉が出てきました。
gather;目的を持って選択して集める
collect;;いっしょにする
でも私がイメージする「まとめる」とは異なります。

他にもこんな表現があります。
summarize;要点をまとめる
arrange;考え・計画などを具体的なものにする
少し近くなってきましたが、まだしっくりきません。

私がイメージする「まとめる」は次の言葉です。
organize;体系づける、責任を持って調達する、組織する

何を言いたいのかと説明しますと、
今回、オバマ大統領に対して多くの人々が多くの期待を寄せています。
その人々の声を聴こうとする姿勢は全く素晴らしいものですが、
現実には人々の声は十人十色です。

それらの声をすくい上げるまでは良いですが、
それをorganizeできないことには、
人々の想いが「行きっぱなし」になる恐れがあります。
そのorganizeできる人材がどれだけスタッフに揃っているのだろうか?
それが変革を成果に導くキーポイントだと、私は捉えているのです。

これはアメリカ政府のことだけではありません。
日本でも、一般企業でも、地域でも、家庭でも同じことです。
私はコンサルタントという職業柄、企業や行政を訪問する度に、
いつも感じることがあります。

「世の中に、問題の無い組織(行政、地域、企業、家庭など)なんて無い。」
「それらの問題を解決できるネタ(アイデア、情報、経験など)は、
大抵の場合、組織内に既に存在する。」
「でもそのネタは、大抵の場合バラバラの意見でしかなく、
organizeされないまま埋没してしまっている。」
「結論。悲しいかな、organizeできる人間は非常に少ない。」

今回、オバマ政権がまれに見る難題を前に、
人々の声をいかにorganizeして解決を図っていけるのか?
私は大きな関心を持って見ていきたいと思います。
そして私は私で、オバマさんとは同世代ですが、自分の身の程のスケールで、
同じように臨んでいきたいものだと感じた次第です。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
最近、手元のパソコンの調子が悪くなってきました。
何か作業をする度に音を立てるパソコンをなだめながら使う日々です。
これはいつ何時止まってもおかしくないわな。
幸いにヨドバシカメラの5年間保証に入っていたので、
よほど高額の修理にならない限り大丈夫かと、その点は安心しておりますが。

思い起こすに、私とコンピューターの付き合いは結構長くなりました。
そのくだりはずっと昔に書いたことがありますが、
そもそもパソコンとの相性は良くありません。

初めて買ったパソコンは、シャープのMZシリーズでありました。
1981年のことです。
この画像はいただきものですが、だいたいこんなデザインでした。
カセットテープで記録するなんて、今の人には信じられないでしょうね。

MZ-80K.jpg

その次に買ったのが、かの名高い「NEC98シリーズ」です。
何故これにしたかというと、
当時は「NECでなければパソコンにあらず」という時代だったのですよ。
こんな話も若い人は知らないだろうな。
まさに「奢れる平氏は久しからず」であります。

nec98vx.jpg

その後、私はAppleに乗り換えました。
これは「一度は外車に乗ってみたい!」という衝動に似ていると思います。
確か1993年頃だと思います。
私が買ったのは「Duoシリーズ」と呼ばれたものです。

duo.jpg

こいつの特徴は、普段はノート型ですが、
自宅に帰ると「ドック」と呼ぶ入れ物が待っており、
こいつに差し込むことで、接続した大型モニターと合体し、
デスクトップパソコンに変身するという代物でした。

ドック

この時代だと知っている人がいるかと思いきや、
何とAppleの店員が知っておりませんでした。
私はシーラカンスになった気分でしたよ。

その後、とても平凡なデスクトップ型の
「Mac Centris」シリーズを買って使っておりましたが、
その時代はApple不遇の時代でしたね。経営危機になったのもこの時期です。
だいたい、見てくださいよ。このデザイン、くさいですね。
それでも「Macを使っている喜び」は感じていました。

セントリス

やがて仕事の関係でWinにせざるを得なくなり、
渋々乗り換えて買ったのがVAIOでした。
Winの仕組みが最初は馴染めなくて、とても苦労しました。
「パソコンを使う喜びが湧かない!」といつもぼやいておりました。

その後、VAIOは突然画面が写らなくなり、べらぼうに修理代がかかると告げられ、
今回はとても安易に安いノートブックをと探し回って入手したのが、
現在使っているSOTECです。
お陰さまで随分と使い倒しておりますが、
もうすっかり「パソコンを使う喜び」なんて消え失せております。
悪いけれど、ただの道具としてしか見ておりません。
私のモノに対する見方が変わってきたこともあるかな?
そういえばこいつは1年以上前に一度動かなくなったのでありました。

そんな中、かみさん用にと3年半前に買ったのが、iMac G5 であります。
久々にAppleと再会した時は嬉しかったですね。
でも私は仕事の関係で相変わらずWinにどっぷり浸かる日々。
「いつかは私もMacをいじるぞ。」と心に秘めていたのですが、
何と年末に壊れてしまいました。ありゃりゃ。

imac_g5.jpg

今年になって初代iMacをいただいたのは良いニュースでしたが、
持ち帰って初期化しようとしたら、
リカバリCDを奥に吸い込んだまま固まってしまった初代!
いろいろ苦労して、結局カバーを外し、
ペンチを使ってCDを引きずり出してようやくリカバリ完了。
でもネット設定の仕方が分からず、まだ現役復帰しておりません。

そうこうするうちにSOTECの方がうんうん言い出したものですから、
我が家でまともなパソコンは一台もないのです。
この状況は何を意味するのか?
「しばらくの間、パソコンを使うな!」という流れなのか?
もしそういうことになってブログが突然止まったら、
そういう流れなのだと、どうかご理解ください。

それにしても、いろんなパソコンと付き合ってきたものだなぁ。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
長々と書き連ねてきましたが、今回が最終回です。
パーマカルチャリスト?
ソイルデザイナー?
聞きなれない言葉ですよね。

パーマカルチャリストとは、パーマカルチャーを実践している人です。
パーマカルチャーとは何か?
ここでそれを書き出すとキリがないので、こちらをご覧下さい。

私はとっても簡単に説明する時、
「その土地に注がれるあらゆる要素を最大限に利用して、
暮らしを豊かにできるようにデザインするやり方」という風に説明しています。
具体的には、地勢、太陽、風、水、植生などを駆使する訳です。

今回ご紹介する四井さんは、そのパーマカルチャーを指導する人です。
「パーマカルチャー塾」といったキーワードで検索すると、
講師陣の中に彼の名前を発見することができます。
指導するのに資格が必要なわけではありませんが、
やはりそれなりの見識と経験を持っていないとお声が掛かりません。

その点、四井さんには特技があります。彼は土の専門家なのです。
土(ソイル)を創る(デザイン)ことができる人。
そのことで指導ができる人のことを、ソイルデザイナーと呼びます。
そのお陰で、彼は今や各方面から引っ張りだこです。

私と彼との出会いはかみさんがらみです。
かみさんはシャロム・ヒュッテでレストラン部門のチーフをしていたので、
当時シャロムに出入りしていた人々とは懇意です。
シャロムではよくパーマカルチャー塾を開いているので、
そんなご縁から四井さんとも知り合ったという訳です。

その四井さんがシャロムで結婚披露パーティーを開いた時には、
夫婦揃って招待していただきました。
その時に私がしたスピーチは次のようなものでした。

「私たちが結婚した当初、妻は毎日泣いてばかりいました。
それだけそれぞれの住む世界が違っていたのです。
でもお互いを思う気持ちを持ち続けることで克服できました。
あなたがたにもその気持ちをお伝えします。」

その後、彼等は高遠から八ヶ岳南麓に移住。
かつて私が暮らした長坂に、今彼等が暮らしているのもご縁を感じます。
今回、彼等の新居に初めて伺いました。

道路脇の駐車場から続く石段を118段登ると、(今回私が初めて数えたらしい)
1石段

四井さんたちの家が現れてきます。
高台に建っているので日当りが良いです。
2玄関

家の前の林は、この一年間で彼が切り、畑にしてきたとか。
コンサルティングで忙しいだろうに、よくやります。
3前畑

今回、ある作家さんの家を購入したとかで、土地の使い方に遊び心があります。
裏に離れがあるのは素敵ですね。
男ならばこれだけで心ときめくでしょう。(男は基地が大好きなのです。)
4離れ家

家の裏には網を使ったコンポストがこしらえてありました。
彼の性格が良く出ており、とても丁寧に作りこんでいます。
とにかくマメなんだ、彼は。
5コンポスト

自宅の二階にはミミズコンポストが。
ミミズコンポストを家の中に設置するということ自体がすごいですね。
当然ながら全く匂いがしません。
6ミミズコンポスト

彼の真骨頂!
お手製の電車と車です。
とにかくマメなんだ。彼は。
7自作おもちゃ

暮らしのシーン一つ一つにこだわり、実際にそれをやってのける四井さん。
エピソードには事欠きませんが、
そんな彼故に一つ一つの仕事をきちんとこなして信頼を得ているのでしょうね。
今回、向山さんをお連れしましたが、事前に彼の名前は聞いてらしたとか。
8勢揃い

でも彼は自分のPRをあまりしないのですよ。
ブログも書かないし、連絡もあまりしてきません。
それでも「知る人ぞ知る」存在になっているのだから、
それはそれですごいことです。

ちなみに、彼の卒業大学の同じゼミの後輩同士が結婚し、
あろうことか加子母に移住してきたのです。
それが私たちよりも一年早くやってきたT君一家です。
まさか加子母で彼を知る人間と出会うとはね。

でもしばらくの間、彼の居場所が分らなくなったので、
「捜索隊を出そうか?」などと話しておりました。
今回、無事過ごしていることを知り、やれやれであります。

ところで、夕刻になってそろそろ御暇(おいとま)しようとしたら、
「今晩泊まるところはあるの?」と質問されました。
「ま、この辺りは知り合いがいろいろいるし、これから当たるさ。」
と答えたら、「ならば泊まっていきなよ。」との返答。

決して当てにしていた訳ではないのだけれど、
遠慮なく泊まらせていただくことにしました。
急にそんなことになって、奥さんすいませんでした。

夕食をいただき、和やかな時が流れます。
膝の上に子供を乗せ、奥さんの奏でるギターに大喜びの子供と過ごす彼を見て、
「お互い父親になったのだなぁ。」と時の流れを感じます。
9ギターに拍手

ちなみにお子さんの名はキミトくん。
「木」と「水」と「土」なのであります。
さすがパーマカルチャリストにしてソイルデザイナー!
他にありえないというネーミングですね。

そんな四井さんと会う度に親しくさせていただき、
私たちの暮らしもますます豊かになっていきそうです。

ということで、
今回は実に素敵な出会いを重ねながら旅を続けることができました。
三泊四日の旅とはとても思えないです。

そしてその旅で得た刺激は、これからの私たちを方向付けることになりそうです。
出会えた皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

そしてひょっとすると来月、
皆さんが一堂に加子母に揃っていただけるかもしれません。
その時が本当に愉しみです。
その際にはまたまたよろしくお願いします。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
わたなべさんに案内していただき、
向山さんが建設中のレストランに向かいました。

「腹鼓亭」と呼ばれるお店の場所を簡単に説明しますと、
白州・道の駅近くのT字路交差点を尾白川渓谷に向かって入って行き、
中学校と尾白川渓谷を右手に見ながら林を突き抜けると集落が現れます。
その集落の中心あたりの信号を左に曲がり、
しばらく進んで「どこか」を左に曲がると見えてきます。
(こんな説明で分かるのだろうか・・・)

この日は雪が舞っておりました。
周りに他の家屋が見えない風景の中、颯爽と建つ「腹鼓亭」。
太陽光と熱をフルに活用できそうです。
1建物アップ

建設中の店内に入らせていただくと、大きな柱が目に入ってきました。
樹齢100年ほどの杉だとか。かなりの存在感です。
2大黒柱

他にも大きな柱や梁がありますが、共通した特徴があります。
それは樹皮を剥いだ後に見える「虫の進んだ跡」を残していることです。
この発想は私も同じ思いです。この方が自然だし、アートです。
3虫の跡1

この店は向山さんの様々なこだわりが凝縮されています。
まず、電線、水道、ガスを引いておりません。
また壁や床に塗る油は、赤ちゃんが舐めても安心な、
米から生まれた塗料「キヌカ油」です。
一斗缶(18リットル)で10万円もするのですと!
5キヌカ油

屋根と柱の間には縄ですき間を埋めます。
ちょっとした使い方にセンスを感じます。
6すき間埋めロープ1

そして目玉の一つになるであろう調理具がこれ。
「ぬかくど」です。
臼井さんの自作を先日紹介しましたが、
こちらは市販の商品です。数十年間デザインを変えていないそうです。
ぬかくどを前にご満悦の向山さん。
7全体と向山さん

中の構造は臼井さん自作バージョンと同じですが、
空気の通し方や、籾の落とし方に工夫があります。
小さい芯が組みあがるようになっており、上にいくほど径が大きくなります。
8中2

このぬかくど、何と「煙が出ない」のだそうです。
だから屋内でも煙突無しで使えるのだとか。
それが本当ならば画期的!
8万円ほどするそうですが、買う価値はあるかもね。
でも私は自作しますが。少しアイデアもあるので。

このお店、今春オープンだそうですが、かなり話題を呼ぶでしょうね。
「社会との関わりをどんどん減らしている。」と語る向山さんですが、
きっとこの地の人気スポットになり、人々が集うことになるだろうなぁ。
4店内

「少し場を変えましょう。」と移動しましたが、
向山さんの車、強烈にメッセージを発していますね。
いやはや畏れ入ります。
9車

そこは我が家並の古民家でした。
予定よりも時間がおしたので長居はしませんでしたが、
土間には例の「手動もみすり機」が!
こうやって、あるところにはあるんですね。
うちのも早くメンテを終了させようっと。
91もみすり機

そしてその脇には、なかやさんご愛用の「インペラ式もみすり機」。
雑穀をそだてようとするならば、とても便利な代物だそうです。
これの出物を探しているのですよ。どこかにないかな?
92インペラもみすり機

また「ちょっと寄りましょう。」と入ったハウスの中では、
干し芋を製作中でありました。
サツマイモをふかし、一つずつ手で皮をむき、
93皮むき1

ゆで卵きり器と同じ要領でスライスして、並べて干しておられました。
94切る

外は極寒の雪。そんな中、黙々と働く作業者さんの姿に感じ入りました。
作業する人々。彼らを雇い、信念を形にしていこうとする向山さん。
いろんな人生の形があるものです。
私たちはこれからどんな人生の軌跡を表わすことになるのかな・・・

向山さんについてはもっと語るべき話題があるのでしょうが、
今回はそのさわりだけにしておきます。
有意義だったのは、この後、向山さんをお連れして、
私たちの友人・ソイルデザイナーの四井さんにご案内できたことです。
その話は次回に。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
2009.01.18 むむむ・・・
どうもパソコンの具合が悪くなってきました。
一つの動作をする度にハードディスクがうなるのです。
動きも鈍くなってきました。
ひょっとしてヤバイかも。

もしかしたら、「しばしお休み」なんてことになるかもしれません。
いろいろ書きたいこと、伝えたいことが山ほどあるのに・・・
雪山をバックに颯爽(さっそう)と現れたのは、
トラクターに乗るわたなべさんであります。
1登場

ボンネット(?)を開けると、
2前を開けると

現れました。エンジンルームです。
3前アップ

このトラクター、天ぷら油で走るのですよ。
つまり「赤いSVOトラクター」です。
小林旭の歌声が聞こえてきそうですね。(若い人は分かんない?)

もう少し寄ってみましょう。
既存の燃料タンクが取り除かれ、ふたつのポリタンクが並んでいます。
手前は始動時用の軽油タンク。奥が天ぷら油タンクです。
4タンク

反対側に回ってみましょう。
天ぷら油タンクの底からホースが出ていて、
エンジンルームのところで1回とぐろを巻いています。
これはここで天ぷら油を温めているのですねぇ。
5タンクからパイプ

続いてホースは何と!ラジエーターの中をくぐっております。
つまり、「ラジエーター温中トンネル」であります。
ここでも天ぷら油が温められます。
しかしまぁ、ラジエーターに穴を開けるなんて、よくぞ思いつきますよね。
6ラジエーターに突っ込む

そして最後にもう一度エンジンルームでクネクネして温められ、
ようやくエンジンに入って燃焼されるという仕組みです。
7温める管

ちなみにこれは燃料切り替え弁です。
8弁

全て手づくりのこのシステム。
「天ぷら油で動力を動かす」というパフォーマンスをするには最適ですね。
しかも自分一人で考え、実践してしまったというわけですから、
ほとほと感心します。

また、例えば燃料を送るホースに空気が入ったらどうするか?
普通は「ポンプを取り付けて、空気を送り込む」と発想するでしょうね。
でもわたなべさんは違います。
ホースに口を付けて、吹いて送り出します。
9口で吹く2

見れば当たり前のことなんだけれど、
「コロンブスの卵」と言いますか、
すごく自然体でそういうことをやってのけることがすごいです。
わたなべさんといると、頭が柔らかくなっていくのを感じます。

そんなわたなべさんと話していると、ついついいろんな話題になります。
今回特に多く話題に出たのが、「子育て」と「教育」です。
わたなべさんのお嬢さんは中学生になった時から
「自由の森学園」に行かれているそうで、
そのユニークな校風についていろいろ話して下さいました。

私は「現場主義者」なので、
自分の目で見ないことにはなかなかイメージが湧かないのですが、
「日本にも面白い学校があるもんだなぁ。」と感じたのは事実。
子供をそこに行かせるかどうかなんて話はまだ先のことだけれど、
一度覗きに行ってみたいものです。

でもそうこう言ううちに、この春からはU太も保育園です。
ということは、あと3ヶ月で子供の世界観が変わるのでしょうね。
今は私のお尻をずっと追っかけているけれど、
そういうのも変わってしまうのかな?
旅の合い間にそんなこともつい考えてしまいました。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
わたなべさん一家は、1996年に白州に移住してこられたということで、
私が八ヶ岳に移住した年と同じであります。
でも近くにいる時には出会いがなくて、今出会うなんて面白いご縁です。

わたなべさんの畑にご案内いただきました。
まず私が心打たれたのは、これです。
わたなべさんの腰にぶら下げられた、剪定バサミ入れです。
1ハサミ入れ

私はこれを見た瞬間に、わたなべさんの生き様を見たように感じました。
剪定バサミの入れ物なんて、普通はホームセンターで買いますよね。
でもそれをせずに、「自分で作ろう」と決めた。

そしてそれを蔓で作ろうとした。
普通もっと楽な素材を選びますよ。
しかもデザインにこだわった。
というか、もともとセンスがあるのでしょうね。美しいでしょ?
そしてこれについて全く説明をされませんでした。

わたなべさんご自身にすれば、どうってことないのかもしれませんが、
私はその姿にものすごくインパクトを受けましたよ。
私だったらきっと自慢するだろうから。

そして畑の作物に二度ビックリ。
例えばキャベツは、一度収穫した後、
(画像の左側に刈り取った茎が見えます)
続いて出てきた新芽のうち一つだけを残して育てます。
このようにすることで、雪の中でもキャベツを続けて収穫できます。
ブロッコリーも同じ発想で育っておりました。
2キャベツ

私にとって衝撃的だったのはこのルッコラです。
何故、何にもしなくても雪の下でルッコラが育っているの?
3ルッコラ

しかも、「これが最後の砦のルッコラです。」と見せられたのは、
壊れた一輪車を屋根にしたルッコラです。
「これを食べ終える頃には春になり、新しいルッコラが育つでしょう。」
4最後のルッコラ

ルッコラ大好きな私にとり、こんな時期にこんな風景を見たことは
かなりのショックでした。
他の作物も雪の下で何とかしのいでおりました。
「私はいかに固定概念に縛られているのであろうか?」と自問する私。

そして道端のこんな風景にもビックリ。
これは枯葉を集めて堆肥をつくるスペースなのですが、
何故道端にあるかと言うと、道路側にユンボを持ってきて、
上からショベルを下ろすと一気に返すことができるのです。
また三つ並べて一年ずつずらして堆肥化されています。
こういう発想がすごい。
5堆肥

その脇には枕木を使ったコンポストや、
6大コンポスト

網を浮かせたコンポストもありました。
コンポストって、出来た土が下に貯まるでしょ?
だからそれを取り出すのって実は面倒なのですよ。
でも宙に浮かせると、下に落ちた土をかき出すだけで済みます。
何でこんな簡単なことに今まで気づかなかったのだろう?
7網コンポスト

そしてトドメは食卓でありました。
かみさんに配慮して「ほぼ菜食」で奥様が作ってくれた料理。
野菜は全て自給品です。それでこの豪華さ!
8夕食

朝食には奥様の焼いたパン2種も登場!
キノコは昨秋の収穫物。
もちろんどれもこれも美味しかった!
9朝食

どうでしょうか?
わたなべさんご自身は、「私はケチだから。」と謙遜されますが、
この暮らしの豊かさとセンスの良さの前には、
どんな高級レストランも敵いませんよ。

しかもご夫婦とも、「私たちはこんなことをしています!」なんて、決して威張らない。
頭が下がります。
とても刺激を受け、感化された暮らしでありました。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
先日、無事、旅から戻ってきました。
戻って来ると、結局我が家の周りに一番雪が降っており、
15~20cmくらい積もっておりました。
数日間も家を空けるとすっかり冷え切っており、
「普段から暮らしていることで暖が保たれているのだなぁ。」と再発見します。

さてさて、旅日記はまだまだ続きます。
お付き合いの程、よろしくお願いします。

安曇野を離れ、八ヶ岳を目指して下道を行く「よきかな号」です。
かつては当たり前のように高速道路を使ったものですが、
上を走ると本当の風景が目に入っていなかったなぁと感じます。
もっとも、頭が痛くなるくらいの看板類も目に入るのですが・・・

やがて八ヶ岳が見えてきました。
「masanがいつもの『懐かしい顔』になっているね。」
と、かみさんが指摘しました。

私は1996年から2003年まで八ヶ岳南麓で暮らしていました。
この地や、出会った人々には何の不満もなく、今でも大好きな場所なので、
ついそんな顔になるのでしょう。
「遠くの方をぼーっと見つめているような顔ね。」とからかいます。

「こんなに素敵な場所から、何故私は離れたのだろう?」
今でも不思議な感じがします。
でもそのお陰で加子母と出会い、今の心豊かな暮らしがあるんだよなぁ。
これもまた不思議です。

毎度ながらの想いを馳せているうちに、
次の訪問地のオーナー・わたなべさんとお会いできました。
メールや紹介サイト、電話でもお話していましたが、
全くイメージ通りの、心温かく、懐の深そうな方です。

誘導されてご自宅に到着。
山肌に建つ、素晴らしいロケーションにその家はありました。
正面に八ヶ岳がくっきり見える立地です。

家の周りには昔の車がたくさん並んでいました。
車の雑誌『Old Timer』に連載記事を書いていらっしゃるので、
きっとそういう趣味の方なんだろうなと想像していましたが、
まさにその通りでした。

自宅の前に現れた奥様とご挨拶し、その美しさにびっくり。
「素敵な人だね。」とヒソヒソ声で話す私たちであります。
その後もいろいろお世話になりお話するにつけ、
外見は勿論、心も美しい方なのだと納得できました。料理も上手!
「あんな素敵な人になれたらいいなぁ。」と、かみさんはうっとりであります。
1さとみさんと

「泊まりはこちらへどうぞ。」と案内されたのは、三階の屋根裏部屋です。
天井が高く、広々とした部屋で、しかも暖かく、快適に過ごさせていただきました。
2屋根裏

わたなべさん宅で過ごした時もまた素晴らしいものでしたが、
何よりも感心したのが、「工夫」です。
その一例をご紹介させていただきます。
まずは屋根裏の一角に見えるスペース。
3パッシブソーラー

これは、天井に貯まった暖かい空気を、ファンで床下まで送るシステムです。
一般には「パッシブソーラー」だとか、
商品名では「OMソーラー」と呼ばれるシステムですが、
こういうのを自分で設計されているのです。

他にも随所に工夫が見えます。
これは自作のハンガー。
市販のハンガーよりもずっと素敵ですよね。
こんなのでいいんだよなぁ。いや、こんなのがいいんだよなぁ。

トイレのペーパーホルダー。これもお手製。
センスが光ります。
こういうのがいいんだよなぁ。
5ペーパーホルダー

薪を運ぶ入れ物が、何とダンボール製です。
「マチを作るのが強度を増すコツなんですよ。」とのこと。
こういうひと工夫が心憎いです。
6ダンボール薪入れ

市販の机に、壁と同じ素材の板を張るだけで、ウッディーに!
7机に板

食器棚も自作とか。壁と一体化しています。すごいね。
8棚

そしてこの植木鉢。何だと思います?
まるで陶器のようですが・・・
9タイヤバスケット1

何と、タイヤなのです。
裏返すとこんな風情になるのですね。
91タイヤバスケット2

夜、話に耽る私たちの脇で、奥様がオニグルミの実をほじっていました。
「すごく上手に取れるのよ。」という道具がこれですが、
何と! 釘を叩いて先を平らにしているのです。
93クルミ掘り

他にもたくさんありますが、今日はこのあたりまで。
とにかく工夫のオンパレードです。

「私の生活信条はですね、・・・」
おもむろに、わたなべさんが語りました。
「ケチなんです。」

確かにそうかもしれないけれど、全然貧乏臭くない。
むしろとてもお洒落です。
何よりもセンスがいいですよね。
こういう感覚が羨ましいです。

ご夫婦の価値観がピッタリと合って、自然体で、
とても素敵な暮らしを創造しているわたなべさん一家。
話もはずみ、とても有意義な時が流れました。
(つづく)

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
シャロム・ヒュッテの別館、シャンティクティは、
基本的に臼井さんの奥さんが経営しています。
そしてその随所にご主人があれこれ作った代物や、
「パーマカルチャー塾」と呼ぶスクールで作ったものが点在しています。

訪れる度にそういったアイテムが増えているのが、
臼井さん達のすごいところです。
昨日紹介した「ぬかくど」もその一つです。

他にも次のようなアイテムがありました。
まずは「アースオーブン」です。
アースオーブンとは、土で作った窯です。
基本的にその地で取れた土を使うのがよろしいとされています。
こいつの特徴は「愛嬌があること」です。
1アースオーブン全景

かわいいですよね。
でも外見だけではありません。とても実用的でもあります。
今回こちらで作られたのは、右側に「くど」のスペースがありました。
私はむしろこちらのスペースの方に強く惹かれましたね。
碑の流れを計算して、効率良く熱が回るようにしているそうです。
ああ、作りたいなぁ。よし、ウーファーと一緒に作ろう!
2右側開ける

続いてはこれ。何だか分りますか?
3トイレ下

これはトイレの下なのです。
「コンポストトイレ」と呼ばれる類ですが、
要はうんこと米ぬかを混ぜることで、堆肥を作ろうとするものです。
上の画像の右側に見えるパイプは上の便器脇につながっており、
用を足した人がそのパイプをぐるぐる回すことで、
うんこと米ぬかが混ざる仕組みになっています。

「でもね、実はこうやるのが一番効率いいんだよ。」
と、外から農具を入れて混ぜる臼井さん。
「ウゲッ!」と思うなかれ。全く臭くないのです。
むしろ芳しいほどです。ホントですよ。
コンポストトイレもいずれ作りたいなぁ。
よし、ウーファーと一緒に作ろう!
4トイレ返す

トイレの脇には「踏み込み温床ミミズコンポスト温室」がありました。
これは臼井さんの造語ですが、
要は生ゴミや米ぬか、そして落ち葉を入れることで発酵が進み、
その時に出る熱で苗を育てようとするものです。
底にはミミズ君も活躍しているはず。
メイキングはこちら
5温床蓋

これ、私も欲しい!
だって加子母の春は遅いんですよ。
GWでも霜が降りる心配があります。
ということは、苗がなかなか育たないということです。
でもビニールハウスは何だか気持ちが乗りません。
だからこんなセンスのいい温室がうちにもあればなぁ。
よし、作ろうか!ウーファーと一緒に。
6温床

とまぁ、来る度にワクワクするものが増えているシャンティクテイ。
すごいなぁ。
新しい情報をどんどん自分のものにしていく臼井さんには
本当に感心します。

「ところで、私の車を見ますか?」と話題を振ると、
いきなり少年のような顔つきで乗ってこられました。
我が「よきかな号」は加子母でSVO化したので、
臼井さんはまだ見たことが無かったのですよ。

細部を何度も眺め、「う~ん、よく出来ているなぁ。」
と感心する臼井さん。
へへ。私は何もしていないのだけれど、何だか得意です。
<ずっと覗き込む臼井さん>
7よきかな覗く

「とてもシンプルな作りなんだけれど、よく考えているし、
よくぞこんなに狭いスペースを生かしたね。」
これは本当に先人達のおかげです。
そのおかげで1万キロを走ってもノートラブルです。

その後もしばしSVO談義に花が咲きました。
寒風吹きすさぶ中、ウキウキした表情で語る二人のオヤジ。
あやしいね。

屋内に戻っても話題は尽きず、時は流れました。
テーマは、「まさにこれから時代が変わるぞ。」ということ。
世間では「恐慌」と騒いでいますが、
私たちにとれば、「今こそチャンス」です。
この時期にこそ、人間が社会が変われる可能性がある。

それは、「人のつながりを根本に据えた生き方」であり、
「循環型の暮らしが当たり前のように定着した生活」であり、
「ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブの社会づくり」です。

私は正直言って、「人間ってやつは、懲りない生き物だから」
という冷めた見方をしているところがありますが、
それでもこれからの時代の変化に期待しています。
そしてその期待を形にできるのは、私たち自身です。

そんな会話をするうちに夜は更けていきました。
薪ストーブの前で、私たちが熱く語る脇では、
奥さんが糸つむぎをしていました。
いいですねぇ。こういう構図。
8糸まき

こうして旅の初日は興奮のうちに過ぎ、
一夜が明けました。
たまたま私のパソコンは、
「メールの受信はできるが、送信ができない」状態になっており、
代わりに臼井さんがメーリングリスト「wvo」のメンバーに発信してくれていました。

「2/21、加子母の公開勉強会の時に、オフ会をやろう!」
おお、すごい。何だかすごい会になりそうです。
そしてこれはシャンテクティを去る直前の家族写真です。
臼井さんのお嬢さんが撮ってくれました。
いい雰囲気でしょ?
9集合写真

毎度ながら来る度に発見のあるこの地で、
「いよいよ来るべき時がやってきたなぁ。」と、
自らの生き様について感じ入り始めた私でありました。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
今も旅は続いています。
実に様々な出来事が続いたおかげで、
パソコンに向かう時間をなかなか取れなかったのですが、
ようやく書き始めることができるようになりました。
でははじまり、はじまり~・・・

旅に出たのは10日の朝です。
約一ヶ月前にかみさんが風邪っぽくなり、3週間前ほどにはU太が、
そして一週間前からはKAN太が咳き込むようになりました。

かみさんの妹の下の子が「RSウィルス」とかいう病気で
年末に一週間入院したこともあり、「もしかしてKAN太、お前もか?」
と疑いましたが、症状はそれほどひどくもないので、
とにかく自宅で安静にさせ、様子を見ておりました。

ところが、かみさんが「意地でも旅に行けるように見守る!」
と気合を込めたお陰か、旅に出る朝になって症状は回復。
予定通り家族揃っての旅となったのでした。

直前の天気予報では10日から大寒気がやって来るとのことで、
相当な覚悟をして「よきかな号」で出発です。
加子母から坂下経由で国道19号に入り、下道を行きます。

途中、木曽福島あたりで積雪5cmほどでしたが、天候は概ね良く、
驚いたのは「10・11日は終日雪」との信州・池田町ではほとんど雪は無し。
「ああ、これはどんど焼きの準備だね。」と、
のどかな風景に目をやりながらのドライブで、
無事最初の目的地・シャンティクティに到着。
1どんど焼き

シャンティクティでは臼井さん一家が迎えてくれました。
かみさんが勤めていた、
かの有名なシャロム・ヒュッテでオーナーの臼井さん一家と出会って以来、
何度となく臼井さんとは会ってきていますが、
今回の私は今までになくハイテンションな気分で
お会いするのを楽しみにしていました。

というのも、加子母の「循環型地域づくり研究会」が、
2月に公開勉強会を開く予定でおりまして、
その講師のお一人に臼井さんにお願いすることになったのです。
そしてその打合せをするというのが、今回の旅のきっかけなのです。

また、「よきかな号」のSVOシステムを臼井さんは見たことがないので、
是非見てもらいたいとの気持ちもありました。
もともと臼井さんからこの情報をいただいて以来、
数年越しの出来事でしたからね。

さて臼井さんとの話題は実に多岐に渡りまして、
二人きりでこれほど話したことは今まで無かったと思います。
とても充実した時でした。
その中でも、今日は特に一つの話題に絞って報告します。
それは「ぬかくど」です。

「ぬかくど」は籾殻(もみがら)を使う「くど」のことです。
かつては国内で大ブームだったそうですが、
今やすっかり廃れてしまいました。
でも最近になって注目されてきているとのこと。

市販されている「ぬかくど」もありますが、そのお話は後日するとして、
今回は臼井さんが製作した「ぬかくど」で実際にご飯を炊いていただきました。

まずは本体を設置します。
これはペール缶に穴を開けたものです。
ペール缶はガソリンスタンドに行けば無料で手に入ります。
この穴の開け具合がコツだそうでして、何度も試作したとか。
2設置

そしてこれが中にはめる芯です。
この芯はケチャップの缶だそうです。
この穴の具合もコツがいるらしい。
3芯

芯を本体の中央にセットします。
見えにくいですが、本体底の数箇所にクリップが挟まっています。
これは本体をわずかに浮かせて底から空気が入るようにしたコツです。
4芯セット

芯に一旦蓋をして、本体とのすき間にもみがらを入れます。
もみがらは精米所の脇で無料で手に入ります。
5蓋をして

蓋を外すと、ほれこの通り。簡単に籾殻がセットされました。
6蓋を外す

点火は杉の落ち葉で。もちろん無料。
とても火付きが良いです。
7火を入れる

その上に研いだ米と水を入れた釜をセットします。
この釜は「あげますコーナー」でいただいたので無料とか。
8燃える

想像していたよりも火力はかなり強く、
あっと言う間に釜から湯気が出てきます。
9すぐに湧く

セットして20分強で炊き出しは終了。
釜を外すと、籾がまだ少し残っていましたが、
ほぼ全体が燃え切っておりました。
これに水をかけて冷やすと、
土地改良材として注目されている「もみがらくん炭」のできあがり。
91終わった

釜はしばしそのままにして蒸らします。
敷物は藁を編んだ昔ながらのスタイルのものです。
お手製なのでこちらも無料。
92鍋敷き

さぁ、夕食の時間です。
とっても上手に炊けました。
ほんの少しおこげがあるのが、これまたとても美味しいです。
93焚けたご飯

ということで、とっても簡単に、
とっても美味しいご飯が出来る一部始終を見せていただきました。
これって結構感動モノでしたよ。
味もさることながら、そのプロセスに感動です。

というのも、この「ぬかくど」、本当にお金をかけていないのです。
装置の材料はもとより、燃料もタダです。
全て身の周りのもので済ませています。
これこそ循環型の暮らし、「足るを知る」暮らしそのものではないのか?
しかもとても心が豊かになり、美味しいときたもんだ。

今回の旅では他にも感動的な出来事が続いていますが、
この「ぬかくど」との出会いこそが今回の旅の象徴的なトピックスで、
私たちのこれからの生きる姿勢を暗示しているかのように感じます。

そして旅から戻ったらモチロン私もやってみます。
でも私は「ペール缶式ぬかくど」では始めないつもりです。
実はとっても良いアイデアが浮かんだのです。
それは何か?
ふっ、ふっ、ふっ。お楽しみに。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
現在、私たちは旅に出ています。
行く先々で、とてもとても有意義な時を過ごしています。
書きたいこと、伝えたいこと、気づいたこと、・・・
一杯あり過ぎて、それをまとめる時間がありません。

ただ言えるのは、
「この旅は間違いなく私たちの人生を方向づけるものになるだろう。」
ということです。
後々頭を整理してご報告します。
だから、ちょっと待っててね。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
先日、かみさんが「えへっ」と微笑んで近寄ってきました。
「実はね、食材仕入れの中に一つ紛れ込ませて買っちゃった。」
と言って見せられたのは、ワッフル焼き器です。

「定価は結構高いのだけれど、たまたま大安売りしていたの。
だから衝動買いしちゃった。」そうです。
ま、買ったものは仕方がない。
では早速食べさせていただきましょう。
1普通のワッフル

なるほど。結構手軽に焼けて美味しいものだな。
などという会話は、よくある話です。
ここからが面白い。

「実はね、最近はこれで餅を焼くのがブームなのよ。」
「何?餅でワッフル?」
「何はともあれ、食べてみてくりゃれ。」と出されて食べてみると、
これがまたかなりいけました。

そこで、年末にウーファー達とついた餅を使ったワッフル作りを公開!
まずは餅をスライスします。
2モッフル1

それをワッフル焼き器に並べます。
「おいおい、右は分かるけれど、左側はこんなにいい加減で良いのか?」
「いいの。いいの。」
3モッフル2

そして焼くことしばし。
おお、本当だ。どちらもうまく焼けている。
4モッフル3

皿に盛ると一丁前な風情です。
5モッフル4

これをどうやっていただくか?
それはもう「磯辺焼き風でしょ?」と、
焼き海苔と醤油を合わせていただきました。
すごウマ!
6モッフル5

このワッフル、巷では「モッフル」と呼ばれているそうですね。
いろんなトッピングも楽しめそうです。
世の中いろんなアイデアが出てくるものです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
我が家はつくづくすごいなぁと思うことが何度もあります。
年末に「手動もみすり機」が三台も見つかったのもその一つですが、
実は他にも宝物が見つかっておりました。

・・・・・

うちの離れ家は、母屋と一緒に私が買い取ったので、
中のものも私のものなのですが、
ある一角は「ちょっと置かせておいてくれ。」と、
前地主さんから頼まれていた物がうず高く積まれていました。

私もこれまでは母屋の改修で精一杯だったので、
「ええ、どうぞどうぞ。」と答えていたのですが、
ここにきて事情が変わってきました。
そろそろ「天ぷら油ステーション」を作りたくなってきたのです。

近所の飲食店やスーパーなどからいただいてきた廃食油は、
結構な分量になってきました。
それをろ過するシステムも増えてきたし、
ろ過後の燃料を置くスペースも必要です。
これまでは店先に置いていたのですが、いよいよ手狭になってきました。
油の匂いもするしね。

そこで、「そろそろ撤去してもらっても良いですか?」と、
昨秋におずおずと申し出たところ、年末に、
「ゴメン、ゴメン!ほったらかしにしていたなぁ。」と
前地主の兄弟がやってきて片づけを始めてくれました。

でもそこに置かれていた荷物って、
はっきり言って「要らないもの」がほとんどですよね。
だからこういうところに置いてあるのだもの。
実際に兄弟さんは、「どうやって処分するか」のみを考えて、
ガシガシ片づけておられました。

テキパキと荷が出されていく中、
私はたまに覗き込んでは、「これ、いただいてもいいですか?」と、
おねだりしておりました。
例えば木製机や椅子などです。

それを地主兄弟さんが断るわけもありません。
「どうぞ、どうぞ。好きに持っていってくれ!」と、
とても気前がよろしいです。

そんな作業も終わりかけになって、私が呼ばれました。
「一番奥に置いてある、カバーのかかった機械は、電動のもみすり機だよ。
きっとベルトとかは換える必要があるが、動くはずだから要るかい?」
「ええ、モチロン!」

「そしてね、手前にカバーのかかったヤツは、ディーゼル発電機だから。
これも良かったらあげるよ。」
私は耳を疑いました。
天ぷら油で車を走らせることについて語り合うメーリングリスト「wvo」で、
まさにディーゼル発動機のことが取りざたされていたからです。
噂によると太陽光発電よりも有効だとも。

「こいつは軽油で発電するんですよね?」
「そりゃそうだ。」
「ということは、仕様変更すれば天ぷら油で発電するかもしれませんよね?」
「・・・それはどうだろう?ワシらはそういうことは分からんが・・・」

いえ、きっとうまくいくはずです。
とすると、今手元にある廃食油で、
電気がまかなえるかもしれないということです。
おお、何と素晴らしい!
何とありがたいことか!
これで電力会社との縁を薄くすることができるかも?

ところが、この素晴らしい出会いがあったものの、
実はまだカバーを外さずにおりました。
年末年始といろいろあったので、
ゆっくりと眺めることが出来なかったのです。

そこで昨日離れ家に忍び込み(自分の持ち家なんだけれどね)、
カバーを外してみました。
ついに現れたディーゼル発電機!
「ヤンマー」のロゴが輝いております。

ディーゼル発電機1

デx-ゼル発電機2


いやぁ、うれしいなぁ。
「よきかな号」の次はこいつですね。
もう今からワクワクです。

ところで、「ヤンマー」の社名の由来ってご存知ですか?
この会社の創設者が社名を考える時、田畑に群れるトンボを見て、
「豊作のシンボルであるトンボを社名にしたい。」と考えましたが、
その社名は既に他社の登録商標となっていました。

「ならば、トンボの親玉であるオニヤンマから名前を取ろう。」
ということで「ヤンマー」になったとか。
ほのぼのとする由来ですね。

そこで今回発見した発電機、
「コヤンマ」と名づけることにしました。
どうです?可愛いでしょ?
さてコヤンマ、我が家の家計を助けてくれる救世主になってくれるかな?

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
年明けにゆっさんからメールが届きました。
「A3版対応のプリンター、要りませんか?」
もう使っていないので、欲しいならあげるとのこと。
「欲しい、欲しい!」と昨日いただきに向かいました。
これがまた、ちょうど名古屋で仕事があったのですよ。
こういうのもタイミングですね。

久し振りにゆっさん宅に訪問。
少しずつ手を加えて進化しているのが面白いです。
何と言ってもダンナのフェリックスが何でも自分でやるからね。

今回いただいたプリンターは、
コンビニに置いてあるコピー機並みの大きさと重さです。
それを車に載せるのに一苦労。
私は腰痛持ちなので、
しかも昨年同じ時期に腰痛勃発したので、決して無理はしません。

ご夫婦にはご苦労かけましたが、何とか車に載せることができました。
でもその最中には台車が壊れてしまうというハプニングも。
マジで結構重かったですからねぇ。
ちなみにこの陰はフェリックスのもの。
プリンターと壊れた台車

ところで、このプリンターの脇に初代iMacが置かれているのを
私は見逃しませんでした。
「これって使っているの?」
「いいや。今は使ってないよ。」
「・・・だったら頂けないかなぁ?」
咄嗟に、とても図々しいお願いをしてしまいました。

「でもこれは昔のだから、今のソフトは使えないよ。」
「いいの、いいの。ネットさえ使えればいいから。」

というのも、実は年末にかみさんが使っているMacが壊れてしまったのです。
だから私が仕事で持ち出す時にはかみさんはパソコンを使えません。
かみさんは特別に資料を作るとか、ソフトを使うということはせず、
ともかくネットでいろいろ調べるのが好きです。
だからネットさえ使えれば良いのです。

「・・・だったらいいよ。」
何だかゴリ押ししておねだりしてしまいました。
iMac.jpg

そして実は私、この初代iMAcに特別な思いを持っていたのですよ。
今や若い人は知らないかもしれないけれど、
アップル社はかつて経営危機に陥りました。
それを救ったのがこの初代iMacなのです。
imac3.jpg

実は何を隠そう私は「隠れMacファン」です。
そもそもMacを使っていたのに、
仕事の関係でどうしてもWinを使わざるを得なくなり、
しぶしぶ乗り換えて早や10年。
その間にアップル社が経営危機に陥る姿を
忸怩(じくじ)たる思いで眺めておったのです。

そしてそれを救った初代iMacが登場した時、
本当に喉から手が出るほど欲しかった!
でもその当時、そして今でもそうですが、
そんな動機で新しいパソコンを買うほど余裕は無かったのですよ。

そうこうするうちにこのタイプのiMacは生産中止に。
スペックとしては今の時代に合わないのは分っていますが、
「いつか自分のものにしたいものだなぁ。」
という思いはずっと持っていたのです。

ですから今回こういう形で手に入ったのは、
「おお!何という恵み!」という感覚です。
ゆっさん、フェリックス、ありがとう!
お陰で一層暮らしが豊かになりました。
今年も年明け早々に良い巡り合わせです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
お正月が過ぎてひと段落したところで、
家族揃って「新春の旅」に出ることにしました。
向かう先は安曇野~八ヶ岳方面です。
ざっと次のような予定で参ります。

◆初日
朝から我が「よきかな号」で、下道をトロトロ走って安曇野へ。
午後遅くならないまでに北安曇郡池田町の「シャンティクテイー」に到着。

こちらはかの有名な「シャロム・ヒュッテ」の別館(アネックス)のような施設で、
安く気軽に滞在できるのが魅力です。
オーナーの臼井夫妻との再会も愉しみです。

何と言っても、昨年の5月にこちらに泊まり、
WVOメンバーの前で「私の車をSVO化するので協力してください!」
とお願いしたのが始まりですからね。とても縁があります。
かみさんがシャロム・ヒュッテのレストラン部門担当だったこともあり、
彼女にとればシャロムは第二の故郷です。

◆二日目
朝はゆったりと過ごし、八ヶ岳へ移動。
今回初めてお目にかかる渡辺さんのお宅にお邪魔します。
渡辺さんとはメーリングリスト「WVO」で知り合いましたが、
年齢が近く、考え方も似ているように思い、
まだ会っていないのにとても近い存在感を感じています。

八ヶ岳に移住されてとても魅力的な暮らしを実践している渡辺さん。
「自休自足」などに連載されているので、ご存知の方は多いかも。
例えばこんな紹介記事もどうぞ。
その日は渡辺宅に泊まらせていただく予定です。

◆三日目
午前中は白州の「五風十雨(ごふうじゅうう)農場」へ。
こちらのオーナー・向山さんは今や知る人ぞ知る存在です。
かつては塗装会社を経営されていましたが、
ある時から会社を「マイナス成長」させる方針を出し、
そこから会社はもちろん、向山さんの人生も大きく変わっていきました。
今回お伺いする農場は向山さんの拠点です。

そしてこの春から究極のレストランをオープンされます。
その名は「腹鼓亭」。
電気も水道も引かず、ガスもない。可能な限りの自給自足で運営する店です。
「ソトコト」の今月号に紹介されていると思います。

午後からは私たちが家族ぐるみでお付き合いしている、
「ソイルデザイナー」の四井(よつい)さん宅を訪問します。
ソイルデザイナーとは、土壌の様子を調査し、
いかにすれば土地質を上げられるかを指導する人です。
いわば「土づくりの専門家」です。

四井さんは今ではパーマカルチャリストとして有名で、全国から引っ張りだことか。
愛知万博でも活躍していました。
以前は信州の桜で有名な高遠で暮らしていましたが、
1年前から八ヶ岳に移住していました。
新しいお宅に伺うのは私たちも初めてです。
再会がとても愉しみ!

◆最終日
加子母への帰路へ。
できれば、途中、駒ヶ根で寄り道して、
以前から興味があった「太陽光発電リサイクルセンター」を訪問したいところです。

とまぁ、とても素敵な出会いと発見が予想される旅に出ることにします。
お伺いする皆様、どうぞよろしくお願いします。

私たちは今年を「私たちの本物が試される年」と位置づけており、
「なちゅらるスペース もりのいえ」をよりパワーアップさせるつもりです。
その意味でも、今回の旅から大きなエネルギーを得ることにきっとなるでしょう。
もう今からワクワクです。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
2009.01.07 Defending Your Life
今日はこのブログ初!英語のタイトルでありますが、
実はこれ、映画のタイトルです。
このタイトルを見て、「ああ、あれか。」と判る人は、
ほとんどいないかもしれませんが・・・

心に残る映画はいろいろありますが、
この映画との出会いは本当に不思議な縁でした。
1991年作というからもう17・8年前ということになりますが、
きっとその頃に何かの用事で飛行機に乗った時、
この映画が上映されていたのです。

一応字幕は出ていたので、最初は何の気なしに眺めておりましたが、
だんだん面白くなってきて、最後は「うん、うん。」と頷いておりました。
そして観た後も「また観たいなぁ。」とずっと探していました。
ある意味で、その後の私の人生の後押しをしたこの映画、
本当にこの十数年間、ずっと探していたのですよ。

でも多分全く売れなかったのだと思いますが、まるで見つかる気配がない。
カナダに住むエビサワ氏にも依頼したことがありましたが、
なかなか見つからなかったみたい。

ところが最近の世の中は便利なもので、
ネットで海外のDVDが気軽に輸入できるんですね。
年末にこの映画のDVDを見つけた時は小躍りしましたよ。
その後も日本語のネットで探しましたが見つからず、
ついに英語版を輸入してしまいました。

久しぶりに再会した映画。感慨無量です。
今回は字幕がないから詳しいやりとりは分かりませんが、
前回観て覚えていたストーリーを頼りに先程見終えました。
そこで、多分日本語訳は出回っていないだろうから、
この場で私がものすごくいい加減に要約してご紹介します。

・・・・・・・・・・
Defending Your Life

タイトル:Defending Your Life 
主演:アルバート・ブルックス、メリル・ストリープ
1991年 アメリカ コメディ

タイトルを直訳すると「あなたの人生を弁護(主張)する」ですが、
一応、邦名もあります。「あなたの死後にご用心」
これって絶対に変ですよ。趣旨が変わってしまいそう。
サブタイトルは「The first true story of what happens after you die」。
直訳すると、「あなたの死後に起こる、最初の本当の物語」でしょうか。

ストーリー:
 交通事故で死んだダニエル。気がつくと「ジャッジメント・シティ(審判をする町)」のゲートに到着していました。その日に死んだ他の人たちと一緒に次々にバスに乗せられて移動した先は、すっきりとしたたずまいのビジネスホテル。その日はともかくぐっすり眠り、部屋の電話で起こされると、ダニエル担当の腕利き弁護人が待っていました。弁護人によると、この町は人間が死後必ず訪れる場所で、ここで過ごす間に裁判を受け、その結果、次の人生の方向性が定められ、再び生まれていくのだとか。ところでジャッジメント・シティでの暮らしはとても快適で、好きな食べ物をどれだけでも食べられます。バーもゴルフ場も揃っています。そんな暮らしの中でダニエルは知的で魅力的な女性・ジュリアと出会います。彼女はとても快活で、これまでの人生も謳歌してきた様子。彼女の宿は超豪華なホテルです。さて第一回の裁判の日がやってきました。裁判室では二人の裁判官と弁護人、そしてダニエル達の敵方となる女性もおりました。当然ながら冷たい表情の女性です。一応この場では「検察女性」ということにしておきましょう。裁判では、彼がどのような人生を送ってきたのか、子どもの頃からさかのぼって映像で見せていきます。いじめられた時、嘘をついた時、情けない事をしでかした時・・・。彼の人生が赤裸々に写され、その時にダニエルがどのような態度をとったかが証言されます。その時に一番大切なポイントは、「勇気があったか?」「恐怖心を持たなかったか?」です。例えばいじめられた時に何も出来なかったことに対して検察女性は「勇気が無かった」とダニエルを攻めます。一方、弁護人は「彼は優しい心を持っていたのだ。」と弁護します。このような裁判が何と4回も続いたのです。この合間にダニエルとジュリアは恋に落ちました。ある晩、デート中に「あなたの過去世を観られる劇場」を見つけた二人は入っていきます。列に並び、一人ずつに分かれたブースに入ってみると、そこにはシャーリー・マクレーンの映像が待っていました。(この時点で、分かる人は大笑いします。)彼女の説明によると、手元のボードに手を当てると、その人の過去世が映像で現れる仕組みですが、ダニエルの場合は、猛獣に追われて逃げ惑うアフリカ民族風の男でした。一方、ジュリアは馬に乗る勇敢な騎士でありました。このように過去世も直前の人生も勇気を持たず逃げてばかりいたダニエルと、常に勇気を持って人生をまっとうしたジュリア。あと数日したら次の人生が始まるのですが、このままでは二人はこの先出会うことはありません。そこでダニエルは何とか努力をしようとしますが、ついにどうしようもない彼女とのレベルの差に諦め、彼女に別れ話を持ち出します。いつもこんな人生だった・・・最後の裁判でもつい前夜の、くどくどと別れ話を繰り出す情けない姿をスクリーンに映し出され、ついに彼は白状します。「俺は怖かったんだ!」これはこの裁判では一番言ってはいけないセリフでした。勝ち誇った顔の検察女性。やがて審判が下り、やはり彼は今までと同じように逃げてばかりいる人生を送ることになりました。ジャッジメント・シティを去る夜、同じように去っていく人々と共に失意のままバスに乗り込みます。バスは数台並んでいますが、行く先は別々です。ところがバスが発車した時にダニエルは自分を呼ぶ大きな声に気づきました。数台横のバスにジュリアが乗っていて、ダニエルに向かって叫んでいたのです。その声を聞いた瞬間、ダニエルは頑丈にはめられたシートベルトを猛然と外し、バスのドアをこじ開け、飛び降りました。そして他のバスにひかれそうになりながらもジュリアの乗るバスに辿り着き、飛び乗って入り込もうとします。しかしバスにはバリアが張ってあって、彼を拒みます。苦痛にゆがみながらも「ジュリア、愛してる!」と叫び続けるダニエル。その姿を、裁判室のスクリーンで見つめる弁護人と検察女性。弁護人が検察女性に語りかけました。「どうだ、勇気あるだろ?」渋々頷く検察女性。その様子を眺めていた裁判長が指示を出しました。「バスのドアを開けなさい。」ようやく一緒になれた二人は、共に新しい人生を歩むバスに乗って去っていきました。
・・・・・・・・・・

どうです?いい話でしょ?

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
昨秋に祖母を亡くし、喪中になった私たち。
年末に喪中はがきを出しましたが、それでも年賀状はやってきます。
特に地域の方々にはほとんど出さなかったので、
近所の方々から賀状をいただき、恐縮しております。
そこで、この場を借りてお詫びとご報告させていただきます。
喪中でしたので、年賀状は出せませんでした。すいません。

さてそこで年賀状とご縁について考えてみます。
きっと皆さんも同じ様な状況かと思うのですが、
年賀状のやりとりには5つのパターンがあります。

①毎年相互に年賀状を送りあう仲
②こちらが送った後で先方から送られてくる仲
③こちらから送っても、先方からは送ってこない仲
④相手から送られてきてから、こちらから送る仲
⑤相手から送られてきても、こちらからは送らない仲

その事情は様々ですから一つ一つについては言及しませんが、
これでこちらが喪中になった時には事情が少々変わってきます。

パターン①の場合:
大抵の方には年末に喪中はがきを出すので、一応縁は切れません。
でも、先方は私たちの近況が分らないので、翌年に年賀状を出す時に、
二年前の私たちの賀状を見て想像することになります。

パターン②の場合:
「この人は私からの賀状が届いたから返したのではないか?」
という気持ちが私の心の片隅にあるからでしょうか、
こちらから喪中はがきを出す割合が減りました。
すると当然ながら先方からも年賀は届きません。
そこで縁が切れます。

パターン③の場合:
②よりもさらに喪中はがきを出す確率が減ります。
当然ながら縁が切れる人が増えます。
ただし、この領域には、
「先方から来なくてもいいから、私は送りたい。」という人もおり、
そういう人とは私の方から強引に縁をつなげることになります。

パターン④の場合:
喪中はがきを送っておりませんので、当然ながら賀状は届きます。
そこでどうするか?
本来ならば「喪中のため、失礼させていただいておりました」状を
送るべきなのでしょうね。
でも今年は面倒だなぁ。そんなことを言っていると縁が切れるのでしょうね。

パターン⑤の場合:
これは主に出入りの業者さんのケースが多いので、
あまり大層には考えておりません。
もともとその程度の仲であります。

ということで、ざっと眺めるとほとんど縁が切れるではないか!
一回の喪中でこんなにも簡単に人の縁が切れるなんて。
でもこれは「切れる」のではなく、私が「切って」いるのかも。
私とはそんなに薄情な人間だったのか。ガーン!

そこで、来年はちょっと気合を入れて出そうと今から考えておりました。
ところが手元を見ると一通の封筒が。
それは昨年知り合った信州の「なかや」さんからの「年末状」でありました。
彼等は年賀状ではなく、その一年にお世話になった人々に、
「ありがとう」の気持ちを込めて年内のうちに送っているのです。

これっていいね。
むしろこの方が自然じゃないですかね?
だって、年末に「昨年はお世話になりました。」と書くなんて矛盾してません?
タレントが年末にお正月番組を撮り溜めるようなものでしょ。
年末だったら「今年はお世話になりました。」と書く方が全く自然だよね。

ということで、彼等の発想をそのまま真似させていただくことにしました。
なかやさん、いいよね?
それに、そうすることで、
一旦切れかけているパターンの人々とも再びつながりやすくなります。
うんうん、良い発想だ。

ということで、来年は、ではなく今年は「年末状」を送ります。
それを読んで私たちの近況をご覧いただければと願います。
ただ一つの課題があります。
「今年の年末にそんなことをする時間的余裕があるかどうか?」ですが、
ま、それはその時に考えましょう。
年初から年末のことを言うと鬼が笑います。

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
今年もあっと言う間に五日目を迎えました。
昨年はものすごい初夢を見たものですが、
今年は見たんだか、見なかったのか?定かではありません。
ただ子供達の寝言が耳に残るのみです。

そして、ようやく今年の抱負を語る時がやってきました。
昨年は「勉強の年」と宣言し、ドンピシャ大当たり!
初から末まで勉強づくめの年でありました。
さて今年ですが、「私たちの本物が試される年」だと捉えています。

私たちが加子母に越してきて4年目の正月を迎えました。
正確には移住後3年半が過ぎた訳ですが、
この間に実に様々な出来事がありました。
まずは荷物の片付けと古民家の改修に追われ、
続いて会社の設立と店「なちゅらるスペース もりのいえ」の開店が続きました。

その間、田畑の開墾、山入りなどを通して自然の恵みと出会い、
獅子笛や郡上踊りお囃子その他様々な地域行事に加わることで、
地域とのコミュニケーションを深めてきました。
やがて二人の加子母っ子の誕生。
これらの出来事を通して、この地に腰を据える腹が座ってきました。

ところで、私たちは加子母と出会う前から、
「新天地が見つかったら、その後どうやって暮らしを立てていくか?」
を話し合い、一つの図にまとめておりました。
それがこの「暮らしのステージ」です。(図をクリックすると大きくなります。)

スライド1


その後、現実に新天地・加子母と出会い、
具体的にどうやって生きていくかを実践するうちに、
多少内容とペースが変わっているところはありますが、
基本的な考え方は変わっていません。
そしていよいよ今年、この図の第3段階に入ることにしました。
いわば、「『もりのいえ』で食っていく!」という段階に突入です。

ところで、この図を描いた時は、飲食店の営業をイメージしていました。
でも現実には通販を優先することになると思います。
でも、予約制で食事や宿を提供することも試してみるつもりです。

ところがここで大きな難題が立ちふさがります。
「本当にできるの?」
このブログをずっと読んでくださる方はご存知でしょうが、
私は「コンサルタント」という立場も持っており、
この先ますます仕事量が増えることが予想されます。

ということは、時間管理と健康管理がとっても大変だと想像できます。
「本当にできるのか?」
昨秋からずっとこの点について考えておりました。
そして出た結論。これが今年の決意であり、宣言です。

「お父さんはスーパーマンになる!」

あれもこれも、なにもかも、本当にやりきれるかどうかは分かりません。
でも、こういう生き方に挑戦できる人生がやってきたことに感謝です。
こんな充実した人生を送られるなんて、何て幸せであろうか!

でも正直言って、自分がこんな心境になるなんて、
数年前には考えられなかったですね。
そんな心境になれたのは、間違いなく家族の存在です。
「守るべきものがいる。」
ただそれだけの為に、私は今やどんなことだってできる気概を持っております。
そこで出たのが上の宣言です。

あぁ、言っちゃった。
さてどんな1年になりますやら。
今年もお楽しみに!

↓ブログランキングに参加しています。
↓よろしければ「一日1クリック」の応援よろしくお願いします!
↓押してくださると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
昨日、二人のウーファーが帰っていきました。
普通ならば我が家で、もしくは最寄の駅でバイバイとなるところでしょうが、
ちょっと違った別れ方となりました。

この日、私たちはかみさんの実家に向かうことになっておりました。
実家では例年正月に家族が全員揃うことになっております。
そちらに一緒に向かい、しばし過ごしてから別れることになったのです。

ところで、かみさんの実家は年々すごいことになっております。
お父さん、お母さんに、子供達が三人の家族だったのが、
5年前に長男が結婚して以来、姉妹が次々に結婚し、
次々に子どもが産まれ、何と昨年は三家族とも第二子が生まれました。
つまり5年間で5名から14名に家族が増えたのです。

ですからこの正月の集まりはとっても賑やかなものになりました。
その場にウーファーも加わり、もう大賑わい。
わいわい言いながらの宴会となりました。帰り間際に記念撮影。
岐阜一家s

やがて別れの時がやってきました。
かみさんの実家の前で抱擁し、笑顔で別れました。
シルヴィとは11日間、シホちゃんとは8日間の、ほんの短い期間でしたが、
本当に充実した、濃い年末年始でした。
楽しい時を過ごさせてくれてありがとう。

初のウーファーを受けれ入れた日々を振り返ります。
楽しく過ごせたことはもちろん、事前の予想以上に感じたのが、
「助かった~!」という感覚です。

本来、ウーフは一日6時間の労働をしていただき、
その代わりに食事と宿を提供するという契約スタイルですが、
今回は年末年始ということもあり、
正直言って、それほど仕事っぽい事って想定しなかったのですよ。

こちらも初めてのことだし、
ま、とりあえず一緒に過ごしましょうという程度の感覚でした。
でも実際には大違い。
薪風呂焚き、薪ストーブの炎の維持、食事の支度と片付け、掃除などなど、
ちょっとした作業を都度こなしてくれるのが、とても助かりました。

例えば障子やガラス戸の拭き掃除など、
以前から気にしてはいたものの、ついほったらかしだった作業も、
率先してやってくれたことでとても気が軽やかになりました。

何よりも大助かりだったのが、子どもの遊び相手です。
U太はすぐに彼女達を好きになり、いつもじゃれていました。
おかげで食事の後など、家族だけで会話する時間もできました。
本当にウーファーを受けて良かったなぁというのが正直な感想です。
そういう気分にさせてくれた、我が家にとっての初ウーファー、
シルヴィとシホちゃんに感謝です。

ところで、ウーファーたちの滞在感想を書いてもらうノート(フォルダー)を作りました。
シホちゃんの感想文を読むと、
「いつでも加子母に戻っておいで。」とおじさんに言われて嬉しかったとあります。
この「おじさん」って誰だ?心あたりある?

ちょっとカッコ良すぎですが、これが「加子母の心」ですね。
いつか加子母全体でウーファーを受入れられたらいいなぁ、
なんて想いを馳せました。

↓ブログランキングに応援よろしくお願いします!
↓一日1クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
毎年正月の二日は若連による獅子参りが行われます。
我が地区の各家を獅子が練っていくこの行事、
早いもので私はもう4回目の参加になります。
この行事、今年は大きな変化がありました。
私が二人のウーファーを連れていったのです。

前もって了解を得ていたので、連れて行くことは問題が無かったのですが、
ただでさえむさ苦しい男衆の中に若い女性を連れて行く
というだけでも色めきだつのに、
しかもそのうちの一人がフランス人だということで、
皆、そわそわしておりました。
しかも今年は集まりが多い!ほぼフルメンバーです。
なんでだろう?ともかくも勢揃いしたところで記念撮影です。
1勢ぞろい

地区の神社にお参りをして、早速に各家に向かいますが、
今年は集まりが良かったということで、二班に分かれて回ることにしました。
つまり、回る家の数が半分に減ったということです。
これは大助かり!
だっていつも終わるのが1時を回り、最後はヘロヘロになるのですから。

私たちはカツシ師匠と共に、私の家のある方面を回るグループに入りました。
我が家「もりのいえ」にも入っていただきましたが、U太は半ベソ。
微笑ましい光景ではあるのですが、
将来大きくなってこの日のブログを見たら、「消してくれ!」と言い出すかも。
2びびるU太

今回、いやにメンバーの配慮が効いており、
女性ウーファー二人にハッピを貸してくれるわ、
笛も貸してくれるわで、大サービスです。
そこで早速一緒に吹いてもらいました。
3獅子と三人

とか何とか言って、さすがに即吹けるはずもありません。
あくまでもポーズです。
でもポーズだけでも場が華やぎますよね。
これなんて、いかにも二人だけで獅子を送っているようにも見えます。
4二人で

最後の家が済んだところで、三人で記念撮影。
今年は本当に楽に過ごせました。
5太鼓で三人

早く終わったこともあり、例年なら疲れた様子で集合するメンバーも、
今年は活気があります。そして古参の挨拶で乾杯。
例年は簡単な寿司とカップラーメンだった覚えがありますが、
今年はきちんとした弁当です。何だかいやに気合が入っていますね。
ま、実際、今年は我が地区が当番ですので、そういう意味もあるのでしょう。
6乾杯

ひとしきり食事が終わったところで、「さぁ行くぞ~!」
二次会です。
当初は行かずに遠慮するつもりでいたのですが、
行事が予定よりも早く終わったこともあり、
彼女達を誘って、この地区唯一のスナックに連れていくことにしました。
シルヴィが「カラオケを知らない。」と言うので、
どんな反応を見せるかという愉しみもありました。

「店まで送っていくよ。」と乗せられたのは軽トラ!
無茶苦茶冷たい風が当たり、一気に酔いが冷めながらも盛り上がる、
カツシ師匠とシホちゃん。
7車で移動シホ二人

私はシルヴィと一枚。
この写真、いかにも田舎道を行くという感じで、
何だか良いと思いません?
8車で移動シルヴィ二人

さて店に着き、順番に歌っていきます。
当然ながらウーファー達も勧められ、二人でまずは英語の曲を歌います。
聴衆はもうそれだけで大喜び!
9カラオケ2

その後、フランスの歌を歌ってもくれましたが、
この店にとって、フランス人によるフランス語のカラオケが響いた
初の出来事の瞬間でした。
この風景、いかにも田舎のスナックという雰囲気満点ですね。
しかも真昼間だというのがなお愉快です。
91田舎のカラオケ

さてご機嫌で店をあとにした私たち。
夕食は我が池から採ってきた岩魚と、おせちです。
92岩魚

「気がつけば、もうこの一晩でお別れなんだよね。」
とても不思議な感覚がします。
本当に最後までディープな年末年始であります。

↓ブログランキングに応援よろしくお願いします!
↓一日1クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ