ミニブタを引き取りに行く日取りが近づきつつあります。
今回の「初春・広島の旅」は唐突に企画されましたが、
その後様々な出来事が重なり、相当面白い旅になりつつあります。
その内容は今後、小出しにしていくとして、
やはり本命は「ミニブタくんの引き取り儀式」です。

私は基本的に「食うやつには個別の名前をつけない」ことにしています。
だって情がうつると締めにくいじゃないですか。
だからうちの烏骨鶏は総称して「烏骨鶏ら」と呼んでいます。
唯一、片足のメスだけは片足になった経緯から「ウッピー」と名づけをしたので、
ウッピーだけは将来的にも食うつもりはありません。

岩魚は単に「いわな」。
もっとも彼らに個体の名前をつけるなんぞ至難の技ですが・・・

さて今回やって来るミニブタですが、名前をつけるかどうか?
いただく先のSさんは、「非常食としてもいいですよ。」
とおっしゃいましたが、やはり普段から一頭飼いするには、
それなりに名前が必要です。「お~い、ミニブタ!」では具合が悪いです。

そこでどういった名前にするかですが、
私は最初、「ビッキー」はどうかと思っていました。
でも、「そういえば昔勤めていた会社に、そんなあだ名の女性がいたなぁ。」
と思い出し、ミニブタを呼ぶごとに彼女の顔が浮かぶのはやっかいなので却下。

「確かSさんは『黒のブチが入ったピンク色』と言ってたよなぁ。」
「ならば『ピンク』にちなんだ名前かしらね。」などと会話していたところ、
先日かみさんがある集まりで出会った女性のあだ名が「ピンキー」だったらしい。

「その人、ミニブタが来たら是非会いたいって。」
「でも自分の呼び名がブタにつけられたら嫌なんじゃないか?」
「ううん。とても嬉しいって!」酔狂な人もいるものです。
ということで、とりあえず「ピンキー」に仮決定しました。

ところが、当時は私が「メスが欲しい!繁殖させるのじゃ!」と言っていたので、
まさにピンキーはぴったりのイメージだったのですが、
その後、オスに変更することになりました。

「オスでピンキーは変じゃないか?」
「だったら『ピン君』は?」
「ピ、ピンクン!!??」

かみさんのセンスには時々驚かされます。
「い、いや。ピンキーでいいや。そういえば玉無しを頼んだし。」
ということで、やはりピンキーに仮決定。

でも、どれくらいピンクなのだろうか?
気になってきたので、Sさんに写メールしてもらいました。
お子さんと一緒ですが、想像以上に大きいか?
ミニブタ1

「黒ブチが一番多いのがメスで、一番少ないのが玉付きです。」
とのなので、ピンキーは中くらいということですが、
どれがどれなんだろう?
ミニブタ2

この左側かな?
ミニブタ3

ズームインしてみよう。
ミニブタ4

何だかほのぼのとした顔をしていますね。
実際には会ってから決めますが、
一応こいつがピンキーだということで納得。

ところで、名をつけたからには、やはり食えないか?
「そんなことないわよ。豪田さんだって言ってたじゃない。」
「誰だ?豪田って?」
「ほら、『夏子の酒』で、一番のお気に入りの鶏を絞めて水炊きにした人。
『お気に入りだから食う。』って言ってたよ。」
「・・・?」

私は頭の中にたくさんの引き出しを持っている方だと思いますが、
かみさんの場合は突然にあらぬ場所の引き出しが開くようです。
確かに漫画『夏子の酒』第3巻に、そういうくだりがありました。
おっしゃる通りでございます。
夏子の酒3

ま、食うか食われるかは今後の話として、
次第にミニブタブームは高まりを見せております。