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6泊7日で去っていった、ニューヨークの仲良し二人組ウーファー。
10歳の時からの友人とかで、
ニューヨークではもう一人の男性と一緒に同居していたそうです。
「ルーム・シェアリング」と呼ばれるこの暮らし方は、都会ではよくある話です。

彼らはそれぞれ二年間働いてお金を貯め、一年間の旅に出ました。
まずはオーストラリアで三ヶ月過ごし、日本に渡って三週間の滞在予定です。
その後、ベトナムをはじめ東南アジアを巡って、最後はドバイ周辺に向かうとか。
二人ともとても紳士的な好青年でした。

背の高い方のエイドリアンは、
イタリア人の父を持つだけあって外交的で、ノリがよろしいです。
クールな顔をしながら、実はギャグを連発しています。

一方、私と同じ髪型をしているグレッグは、一見「こわもて風」ですが、
見かけとは違い、おとなしくてシャイな人物です。
宮崎駿の映画が大好きで、「加子母は映画のシーンそっくりだ!」と、
泣きそうな顔をして感激していました。

そんな彼らにいろいろ仕事を頼んでいるうちに、
グレッグの撮る写真のセンスがとても良いことに気づきました。

「もしかして、あなたはカメラマン?」と訊ねると、
カメラマンではないけれど、広告代理店系の仕事をしていて、
カメラワークは慣れているとのこと。

「ならば、週末のイベント用に焼いているクッキーを撮影してくれないかい?」
とお願いすると、気持ち良く了解してくれました。

すると、さすがですねぇ。
紙や、すりガラス、カーテンなどを駆使して、
光の取り方に様々な工夫をしてくれます。
1撮影中1

その仕上がりがあまりに見事なので、
ネットショップ向けに私が撮影している作業をお願いすることにしました。
すると、これまたさすがです。
見えないところで様々な工夫をしてくれます。
これは裏にエデンの靴を置いて支えている図。
2撮影中2

こうして撮られた、セミプロのグレッグの作品の一部をご紹介しましょう。
まずは、「塩キャラメル・クルミクッキー」です。
これは今回初めて作りましたが、かみさんは定番の一つにしたいそうです。
3塩キャラメルクッキー

リアリティーとシズル感があっていいですよね。
続いて、「お茶クッキー」です。
割って撮影するというアイデアが私にはあまりありませんでした。
割った分は食べて良いことにしたことで、
グレッグなりにモチベーションが上がった様子。
4お茶クッキー

「カボチャの米粉クッキー」
まさにどこかのメーカーの広告のようです。
5カボチャの米粉クッキー

中にはこんな撮影方法も。脇にお茶を置くなんて、にくいですね。
しかし湯のみの中はお茶ではなく、水に醤油を加えたものです。
さすがプロです。これは「あんこ入りヨモギの、酵母マフィン」です。
6あんこ入りヨモギの、酵母マフィン

タルト系も見事に撮れました。
これは「つぶつぶリンゴのクランチタルト」です。
ああ、美味そう!見ているだけで唾が出てきます。
7つぶつぶリンゴのクランチタルト

店で販売している商品の撮り方にも工夫が見られます。
このボトルの色って、なかなか出ないですよ。
しかもバックに障子を使うなんて粋ですねぇ。
グレッグもこれが気に入った様子でした。
8酒りん

蚊取り線香を立たせるというのも、
固定概念があるとできないものです。
光加減も素晴らしい!
9蚊取り線香

粘土のスキンケアシリーズ。
こういうのって、メーカーの写真よりもいいかも?
10粘土のスキンケアシリーズ

極めつけはこれです。
一体なんだと思います?
11五色シリーズ


これはですねぇ。竹布ふんどしのカラーバリエーションなのです。
こんな素敵な写真を見ると、全色揃えたくなりませんか?

他にもたくさんの商品撮影をしてくれました。
この作業、プロに頼むとものすごい金額を請求されます。
私の撮影時間を節約できたことも大きいです。
しかもレベルが高い!

いやぁ、本当に助かりました。
私たちが心から感謝しているのを感じてくれるのか、
グレッグも悪い気はしていない様子。
ウーファーへの仕事の依頼方法というのは、結構気を使うものですが、
今回は本当に「大当たり!」という感じでした。

そして彼の撮った画像も含めて、近々ネットショップを開店します。
今はその追い込みの真っ最中です。
どんな店になるのか、請うご期待!
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