ついに宿泊業に向けての検査を受けました!

その前に、少し用語の整理をしておきます。
先日、私は「旅館業」という書き方をしましたが、
正確に書くと、今回私たちが挑戦したのは、
「旅館業法に定められた簡易宿所営業の許可申請」です。

簡易宿所以外に「旅館営業」という種が存在するため、「旅館業」と書くと、
さも「旅館営業」の許可を受けたかのような誤解を招く恐れがあります。
そこで「私たちは簡易宿所という種の『宿泊業』を目指した。」
という風に修正します。

さて、当初の予定と異なり、まずは月曜日に消防署のみの検査がありました。
検査にやってきた人を見て、
「よし!」と私は心の中でガッツポーズをとりました。
いかにも優しそうな人だったからです。

「役所の検査で人柄が反映されるのか?」って?
されるのです。そんなものです。
融通がきく人なのかどうかで、ものを見る目が違います。
その点、今回の人はとても良い印象の方でした。

少々懸念された中古の非常誘導灯が無事認められたことで、
もう私は勝利を確信しました。
別に勝ち負けの問題ではないのだけれどね。
それにしても、設置した電気屋さんが立ち会うのには驚きました。
ふーん。そんなものなんだ。

そして、消火器の設置確認です。
事前に申請をした四カ所の消火器を確認します。
玄関、薪ストーブのある部屋、厨房、そして風呂場です。
通常、風呂場には必要ありませんが、
うちは薪風呂なので設置することになったのです。
4消火器

じゅうたんやカーテンをつける場合は、防煙式である必要がありますが、
うちはそれらを付けていないのでクリアです。
基本的にはこれらをクリアした時点で、検査は終了です。

そして、追加の指示として「火災警報機の設置」がありました。
平成18年度からは一般家庭でも設置義務があるのですが、
既存住宅に関しては平成23年までの猶予期間があります。

この家は既存住宅なのですが、
「宿泊業を営む以上、この機会に設置して下さい。」という指示があったのです。
でもそれも既に設置しておいたので、とても印象を良くしました。
こういう点は抜かりないです。
3火災警報機

こうして消防署の検査は無事終了しました。

そして昨日、予定より遅れて保健所の検査がありました。
こちらは今回前向きに話を聞いてくださった担当者が登場。
助かった!

まだ数回しか会っていませんが、もう気心が通じた仲なので、
とても和やかに検査が進みました。
こちらは手元に「旅館業構造等チェック表(簡易宿所)」というのを持ち、
30以上の項目一つ一つについてチェックしていかれました。

「客室の天井高は2,1m以上か?」
「客室の床面積は7㎡以上か?」
「適当な数の便所を有するか?」
普通に宿泊業をしようとするのならば、さほど難しくはない基準が続きます。

その中でも愉快だったのが次のチェック項目です。
「玄関帳場は宿泊者等に直接面接できる構造であるか?」
「玄関帳場に囲い、カーテン等宿泊者との面接を妨げる設備が設けられていないか?」
「宿泊料等の受渡しを行うことができる客室の小窓、エア・シューターその他宿泊者等が玄関帳場において宿泊に必要な手続きを行うことなく宿泊することができる設備が設けられていないか?」

これらの意味って分ります?
全てラブホテルに関する規制なのです。
もちろん、うちは全てクリア。
でもうちでエア・シューターを使って精算したら、それはそれでシュールかも。

そしてこれがうちの帳場です。
まるでとってつけたような帳場ですね。
そしてとってつけた宿泊台帳(日記帳)と筆記用具を置き、
無事クリアしました。
2帳場

同じ時間帯で、市の環境課からも
「水質汚濁法」に関する「特定施設設置届出書」の受理書が届きました。
これは、厨房・洗面所・浴室などの水の利用に関しての届け出義務のあるものです。
申請書の書き方はとっても分りづらかったですが、
担当者が丁寧に指導してくれました。

ということで、全ての検査が終了しました。
感触としては、もう間違いないでしょう。
いやぁ、今回の動きは速かったなぁ。
あれよあれよと言う間にコトが進みました。
これも行政の理解があってのことです。

そして残すは営業許可証が届くのを待つばかりです。
それで初めて「宿泊業でござい!」と名乗ることができるのです。
よくぞここまで来たものです。
ありがたや。ありがたや。
1玄関

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