今、私は感動にむせび泣いております。
ついに、あの「加子母百年米」の花が咲いたのです!

感動の「手動もみすり機」との出会いとともに出会った、
たった401粒の種籾たち。
9加子母百年米401粒


その種籾を発芽させようとトライし、
マサに預けたうちのたった一粒が芽を出しました。
加子母百年米初芽


それを大事に育て、
5百年米


田んぼに移し、
10百年米


それなりの月日が経ちました。
つい先日に撮った画像がこれです。随分と力強く育ってきました。
今や我が田んぼで一番元気のいいのが、この加子母百年米です。
1育ってきた

たった一粒の米が、こうして分けつしていくのですよ。
それだけでも感動的だと思いませんか?
2株分け

そして昨日、ついに穂らしきものを発見しました!
3初花

アップしてみましょう。
おおっ、何と!花が開き始めているではないか!
生きる喜びを感じます。
4アップ

実際には何年前の米なのかは分かりませんが、
年を越えるごとに発芽率が落ちる中で、何と立派に育ってきたことか!
この先も順調にいけば、一粒からたくさんの種籾が生まれます。
そうなれば、うちはこの米をしっかりと増やしていく覚悟です。

今、稲の弱体化が問題視されているとか。
私は詳しくは知りませんが、田植機で植える時は何束もの苗を一緒に植えるのでしょ?
でもうちは一本植えです。

また、田んぼは土を返すのが「常識」です。
でも、周りの自然界を眺めてみてくださいよ。
どこに「土がひっくり返っているところ」がありますか?
そんなの地震や土砂崩れでも起きなければ土はひっくり返りません。
そんな不自然なことを、今の世の人は「常識的に」行っています。
でも、もりのいえでは5年間、田畑を耕していません。

また、もりのいえでは農薬は一切使いません。
化学肥料も使いません。
本当に田畑のバランスが取れておれば、虫も草もお互いが奪い合うのではなく、
助け合うはずだと信じています。

そういった環境の中で、是非「加子母百年米」を育ててみたい。
そんな夢が、ドラマが、一歩前に進みました。
こんなコトを目の当たりにできるなんて、何と私たちは幸せ者なのでしょう!

私はよく、「人は集めるものではなく、集まるものだ。」と説くのですが、
それをもじって、「生き物は育てるのではなく、育つものなのだ。」ということを
今回強く実感しました。
この先のドラマが本当に楽しみです。

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昨日は中津川市坂下町の「与三郎祭り」がありました。
このイベント、実は私にとって、文化面でこの夏最大のプレッシャーでありました。
まずはそこに到るまでのいきさつをご説明します。

このブログのヘビーユーザーさんはご存知でしょうが、
私はこの春からずっと喉に変調をきたしておりました。
痰がたまる→えへん虫が出る→声が出なくなる
という負のスパイラルにはまり、一時は本当に会話もできない状態でした。
ですから「民謡を謡う」なんてとんでもない!
それどころではなかったのです。

その原因は何だったのか?
新型インフルエンザ? ハウスダスト? ただの風邪?
諸説飛び交いましたが、結局最大の原因は「私自身」にあることが分かりました。

「もりのいえで食っていく」ための仕組み作りに追われ、
加えてウーフを大勢受け入れ、地域の役や新規の仕事に関わり、
いつしか自分自身の「場」と「時」を失っていたのです。
そのことがストレスになり、免疫力が落ち、
私にとって一番弱いところの喉にダメージが現れた・・・
というのが今のところ理解できている真相です。

私の面白いところは、原因が分かったところで「なぁんだ!」と納得して、
現実に問題が解決されるまでいかなくても、症状が良くなることです。
今回もみるみるうちに症状は上向きになりました。

ところが普段の声は出せても民謡の発声の仕方は別です。
特に高音の部分になるといきなり声が出なくなります。
喉が割れているかのような感覚です。
毎週の練習会でも、「本当に本番で大丈夫か?」と真剣に心配されました。

とかなんとか言っているうちに、実は本番は二回済んでおりました。
で、出来はどうだったかというと、もう散々です。
それでもまだ状況はましでした。

それは、それまでの二回の出演では、私は謡い手の三番手だったからです。
だからあらかたは上のお二人にお任せして、
私は軽い役回りで勘弁させてもらっていました。

ところが昨日の与三郎祭りでは、何と私が二番手になることになったのです!
というのも、本来の二番手の方が本職のお坊さんでして、お盆がかき入れ時!
あいや!おつとめの時なので欠席されるのです。
ということで、結果的に私が繰り上がって二番手となる次第。

二番手と書くと聞こえは良いですが、実は謡い手はそれで全てなのです。
ですから、一番手が謡い、私が返しをするという、何とも寂しい構図です。
与三郎音頭を謡う時は地元の民謡謡い手さんがお一人加わって下さいますが、
他の曲は謡いません。おいおい大丈夫か?

実際のところ、不安は満載でありました。
時間的に余裕があれば、それなりに練習を重ねることで、
それなりのレベルに届くかもしれません。
でも今の私にはその時間がない。

最近、宿泊や昼食やお店のお客さんが次々に訪れてくれるようになりました。
ウーファーも誰かしらがいつも滞在しています。
皆さんの目的は様々でしょうが、その最大の一つは「私たちと会話すること」です。

ですから、連日連夜、そこにいらっしゃる方と話し込む場面が増えてきています。
そのこと事態はいかに内容がヘビーなものであってもストレスは感じません。
ただ言えることは、獅子舞の笛にせよ、盆踊りの謡いにせよ、
そういった文化面で練習をする時間を取れないのです。

つい数日前にも「与三郎祭りの直前に一度は練習をしておこう」と
日程が予定されていました。
しかし当日になって私がどうしても練習会に参加できなくなり、
結果的に「謡い手が揃わないから」という理由で練習会そのものが中止になりました。
つまり、今や連自体が「誰か一人が欠席すると、成り立たない状態」になっているのです。
かなりヤバイ綱渡り状態です。

さてそんな多くの不安を抱かえたまま、昨日の本番を迎えました。
私はどの曲も下手ですが、特に不安を感じていたのが「炭坑節」です。
だってこの曲、ものすごく高音を必要とするのですよ。

ともかく直前の音合わせで一回謡い、
「一部、声が裏返るけれど、仕方なし」ということで、そのまま本番に突入しました。

さてこの与三郎祭り祭りはユニークな祭りです。
まず会場が面白い。JR坂下駅の真ん前で行われるのです。
これって面白いでしょ?だってたまたま祭りの最中に電車に乗った人は、
坂下駅に電車が停車した時に祭り気分を味わえるのですから。
右が駅舎、左が祭りの櫓(やぐら)です。
1坂下駅前

ユニークな点の二つ目は、主催者がノリノリな点です。
私はまだ二回目ですが、
ここの祭りが一番大勢の踊り手がいて、とても活気があります。
大きなちょうちんも登場して、やる気を感じます。
2ちょうちん

こうして始まった今年の与三郎祭り。
櫓の一部に舞台が設けられ、踊りの指導をしたり、
子供達が舞台で一緒に踊ったりと、とても賑やかです。いや立派!
3櫓

そしてこれが本邦発公開(?)の、櫓の上で佇む我が連のみなさん。
顔出しの許可を取っていなかったのでぼかしましたが、かえって不気味?
4櫓の上

そしていよいよ盆踊りが始まりました。
与三郎音頭に始まり、次々に謡っていきます。
最初は「お、意外に声が出るじゃないか!」と満足していた私ですが、
やはり謡い込み不足は否めません。次第に辛くなってきます。
その中でも辛いのが、やはり炭坑節です。

それでもまだ二回目までは良かったです。
でも、「もう一回炭坑節お願いします!」と頼まれた時は、
「ええっ~!」と声を上げましたよ。
だって高音部はもうすっかり声が裏返っていましたから。

もうヘロヘロになって終え、他の曲に移ってやれやれと思いきや、
「最後にもういちど炭坑節をお願いします!」との主催者の声。
ちょっと待ってよ!炭坑節を4回も謡うの?この病み上がり(?)の私が?

いやぁ、さすがに参りましたね。
もう、どうとでもなれという気分です。
キンキンの声で謡ってようやく出番は終了。
やれやれでありました。

で、やり終えた後の印象と言いますと、「結構面白かったな。」というものです。
この日を迎えるまでは、正直言って負担ばかり感じていました。
「宿泊業を始めた以上、夏のシーズンに練習や櫓で謡っている場合じゃないでしょ?」
というのが本音だったのですが、昨夜を終えて、
「ま、宿のオヤジが盆踊りの謡い手というのも面白いのかな?」
という感想に変わってきました。

ともかく今年はあと一回の出演で終わりです。
8月28日(金)、「天下の奇祭」と呼ばれる「なめくじ祭り」に出演します。
それが終われば今年は終了!
その後のことは、その後に考えることにしよう。

そして次回はお坊さんも戻ってくるので、私は元の三番手に戻ります。
肩の力を抜いて、祭りを楽しんでみようと考えています。
お近くの方、どうぞお越しください。楽しんでいきましょう!


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