2009.08.31 ある訃報
突然の訃報が届きました。
デジャーデン・ゆかりさん。(人となりはこちらでも紹介されています。)
パーマカルチャーの世界では特に知られた方ですが、
ホリスティック・ライフコーディネーターとしても有名です。
私よりも若いゆかりさんが、突然に亡くなられました。

詳しい状況はよく分かりませんが、
今回、日本各地でツアーを行っている最中にダンス中に倒れられ、
病院に運ばれましたが、そのまま亡くなられたとのこと。
あまりに突然のことで、本当に驚いています。

私たちがゆかりさんに会ったのは、2004年の1月のことです。
結婚してすぐに三ヶ月の新婚旅行に出た私たちは、
パーマカルチャーが盛んなオセアニアに向かいました。
その最初の訪問地が、ゆかりさんのお宅だったのです。

最初に出会った時のことは今でも鮮明に覚えています。
ひなびた駅で電車を降り、しばし待っていると、ゆかりさんが迎えに来てくれました。
そして私たちを見つけるなり、大きく両手を上げて抱きついてきたのです。
「いらっしゃ~い!」という感じで。

一見華奢(きゃしゃ)に見えるけれど、研ぎすまされた体型と、
美形によく焼けた肌、とても明るく話される姿に感銘を受けました。
全身からエネルギーがほとばしっているような方でした。
「まるで太陽のような人だなぁ。」と感じたのが第一印象です。

そして連れて行かれたお宅が素敵でした。
傾斜地に建つ家に移ってまだ日が経っていないとのことでしたが、
とても工夫されたデザインが土地に施されていました。

結婚したばかりで、始めてのウーフで、特にかみさんにとっては始めての海外で、
戸惑うことの連続でしたが、彼女とご家族はとても温かく私たちを迎えてくれました。
その時に学んだ知識はもとより、彼らの温かいハートは忘れることはないでしょう。
その時の様子は、私たちの「作りかけ隠れHP」で紹介しています。
よろしければこちらをご覧ください。

ゆかりさん宅でのウーフ体験後、パーマカルチャーの聖地の一つ、
「クリスタル・ウォーターズ」を私たちは訪問しました。
その地でも再びゆかりさんと再会!

その時のくだりはこちらに書いていますが、
そうそうたるパーマカルチャリスト(パーマカルチャーの実践者)と出会えることができました。
その時に彼女が言った、
「こんな機会に遭遇できるなんてすごいことよ。これもきっと必然のタイミングなのよ。」
というセリフは今でも覚えています。

その時の記念撮影がこちらです。
前列右から三番目にゆかりさん。
そしてちゃっかりと左端にかみさんが収まっています。
クリスタル1

また、パーマカルチャー界では有名なバリー・グッドマン氏のお宅を訪問したり、
とても貴重な場を案内してくださいました。
クリスタル2

こんなにも多くのものを私たちに与えてくれたのに、
私たちは彼女に対して何もお返ししないままに終わってしまいました。
実際のところ、彼女が与えてくれたものの価値を本当に理解したのは、帰国してからです。
特に今やホストとしての活動を始めたことで、
ようやく彼女のことを少し理解できたようにも感じています。

今から思うと、本当に素晴らしい人でした。常に輝いている人でした。
そんなゆかりさんと生前に出会うことができたことに感謝します。
そして、私たちができることは、今度は私たちが伝えていくことなのでしょう。
その意味を噛みしめながら、ゆかりさんの冥福を祈ります。
ゆかりさん、ありがとう。貴女に会えて本当に良かった。