6月13日、吉本有里さんのトークライブとコンサートが加子母で開かれました。
今、しみじみとその時を思い返しています。
吉本有里さんコンサート

今回のイベント。私にとって「やった~!」というような
爆発的な達成感や開放感に浸ったようなタイプではありませんでした。
そういうシンプルな感情というよりも、より深いところでの感情が今湧いています。
感慨深いというのかな?そんな今の気持ちを残していきます。

今年1月に岐阜市・円徳寺で開かれた吉本有里さんのコンサートに、
【もりのいえ】が出店という形で参加させていただきました。
その際、私は事前情報をほとんど持たないまま参加。
その時に聴いた有里さんの歌声に感動し、「こんな歌声が出ればいいなぁ。」
と羨ましく感じたものでした。

その後しばらくして、有里さん本人から電話をいただきました。
「6月に岐阜の別の場所でイベントをするので、
その時期に合わせて【もりのいえ】でも開催できないか?」という申し出でした。

その電話を受けた際、正直言って私は戸惑いました。
お申し出はとても嬉しいのだけれど、果たしてこの山里に人が集まるのか?
電話をいただいた時点では何の目処もありませんでした。

また、具体的なギャラの提示もありました。
その額は絶対ではなく、「実際には収入を見てから判断しましょう。」というものでしたが、
彼女の希望に合わせて採算に乗せるためには、
それなりの人数に参加していただく必要がありました。

それでもお話を受けることにしました。
物事の流れを大切にしたかったからです。

ところで3月・4月の【もりのいえ】はイベントだらけの時期でして、
正直言って目の前のイベントに向けての準備にてんやわんやの状態でした。
ですから、有里さんのイベントについては、
「一連の目の前のことが終わってから考えよう。」としたのです。

やがて怒濤の春がやってきました。
予想通りに大忙しの日々でした。
同時に、思わぬ展開が生まれてきました。
【もりのいえ】の面々が、それぞれ自分の内面と向き合うようになってきたのです。

これは【もりのいえ】が実施してきた企画の内容によることが大きいですが、
同時に世の中の大きなうねりがそのように向かっているようにも感じます。
ともかく、私たち一人一人が、自分自身を見つめ直す時期に入っていきました。

私については、自身の体験やその時の思いや感情を、都度書き残してきました。
その過程を経ながら、私の中で育ってきた心境。
それは、「伝えない生き方」でした。

私は「伝えること」が私の使命であるかのように、ずっと思っていました。
私が得た経験や知識や考えを伝えることで、
それを受けとめてくれた人が、以前に比べて何か良い状況になってくれれば、
それで私が生きている意味がある。

そのような考え方を「ベター(better)論」と名づけて、
若い頃からずっとそれを実践してきたつもりでした。
その結果、私や私がやることに接する人が、
「得をした!」「いい情報が手に入った!」「儲かった!」「気分が良くなった!」
「迷いが晴れた!」「問題が解決した!」と言ってくれる姿を見て、
一人達成感を得ていました。

その生き方でいいとずっと思っていました。
この先もずっとそういう生き方をすることで、
私は成長できると確信していました。

ところが、「どうもその生き方では、ある時期に限界が来そうだ。」
と感じるようになりました。
限界というよりも、「壁」と呼ぶ方が正しいかもしれません。

「伝えること」の裏には自己顕示欲があり、
「自分を認めてほしい」という欲や、
ひいては「認めてもらえていない」という寂しさや悔しさにさかのぼります。

その頃、島本さんの一連のプログラムを受けた影響は大きいですが、
一年前から私の身の周りで起きてきたことを振り返ると、
どうもそこらへんに、壁を越える鍵がありそうだということが見えてきました。

その鍵とは、
「伝えることをやめる」ことで、「伝わるようになる」ということ。

頭では納得できますが、ではどうするのか?
日々の暮らしの中でスパッと切り替えられたら良いのですが、
なかなか実践し切れていませんでした。

そこで、今回の吉本有里さんのイベントで、ある試みをすることにしました。
「人を集める」のではなく、「人が集う」ことを考えたのです。
でも具体的にどうするか?
結構悩みました。

そこで出た答えの一つが、「このイベントを紹介してください!」
というアプローチです。
今までの「このイベントはすっごくいいから、是非おいでよ!」的アプローチをやめ、
「この素敵なイベント(人)を、どうか他の方にも知らせてください。」
というアプローチに換えたのです。

この方法がベストだったのかは分かりません。
ただ今回はそれしか思い浮かばなかった。
あとは、私たちの思いが伝わるのを願うばかりでした。

この新しいアプローチを始めてから、少しずつ反応が返ってきました。
「私のブログで紹介しておきますね。」
「mixiで紹介してもいいかな?」
「直前のイベントで配るから、ちらしをちょうだい。」
「私が事務局をしている会の会員さん全員にFAXしておきましょう。」
・・・

正確に把握できていないのですが、20ほどの広がりで紹介されたと想像します。
ですから、幾つものルートでの紹介に遭遇した人がいたかもしれません。
そのつながりに心から感謝です。皆さん本当にありがとうございました!

こうして「伝える」のではなく、「伝わる」アプローチは、
涙が出るほど嬉しいコトとなりました。

では、「人を集める」のではなく、「集まる」場になれたかどうか?
それは数的にはなり切れませんでした。
また紹介をしてくださった多くの方々が、「私は行けないの。ごめんなさい!」
というメールや電話をくださいました。

残念ではありますが、もちろんそれを責めるつもりは毛頭ありません。
皆さんそれぞれに事情がある訳ですからね。
それよりも紹介をしてくださって本当に感謝しています。

ただ、今の私の迷いがそのまま形になって現れたのかなという気はしています。
そして、せっかく来てくれた有里さんと、
共演者の夏秋さんに申し訳ないなぁという正直な気持ちがありました。

ではイベントは失敗だったのか?
とんでもない。
先ほど、「数的には」と書きました。つまり「量的には」ということです。
一方、「質的には」とても素晴らしい場となりました。

トークライブも、その中で行われた瞑想も、休憩の時間も、
そしてコンサートやシェアリングを通して、
とても清々しく、そして深い感動を得られる場となっていました。

最後のシェアリングを終えて、
私は「ああ、やっぱりやって良かったんだ。」と実感できました。
それほどに素晴らしい時が流れていました。

「こういう場を設けてくれてありがとう。」と、
ある参加者さんは泣きながら感謝してくださいました。
ありがとうございます。

また、【もりのいえ】のスタッフとして滞在していたひろこちゃんが、
イベントに参加した後に言ってくれました。
「私にとれば、あれくらいの人数で良かったです。
あの人数だから一人一人のシェアリングの時間をじっくり取ることができて、
その分感動できました。」
その言葉を聞いて救われました。

全てが終わり、残った人たちと温泉に向かい、
温泉を出たところの座敷で有里さんと一日を振り返りました。
「良かったね。」まずはそのひと言に尽きます。

そして私が感じたことを述べました。
「あのシェアリングって、もう一回りしたらより感動が大きかったろうね。」
シェアリングを簡単に説明すると、
一人一人が、その人の目の前にある感情をそのまま言葉に乗せていく行為です。

それを輪になって順番に語っていくのですが、
どうしても最初の方は「一体何をどこまで話して良いのやら・・・」
と戸惑ってしまうと想像します。

でも次第にいろんな人が心を広げて語り出すのを見ると、
「なんだ。こんなことまで話していいんだ。」と安心し、
「次にこういう機会があればもっと語るのに。」なんて感じたんじゃないかな?

だから、「シェアリングで2周したら?」と提案したのですが、
「それをみっちりやるのが『リトリート』なのよ。」とのこと。
有里さんの自宅で行う『リトリート』は、3泊4日コースだとか。
つまり、四日間、参加者がおのおの持つ感情をどんどん出していくのです。
これはすごそうだ。

「そのコース、【もりのいえ】でもやりませんか?」
私は有里さんに思わず提案してしまっていました。
ああ、言っちゃった。でもそれがその時の素直な思いでした。
横でかみさんが微笑んでいます。

「いいですよ。やりましょうか?」と有里さん。
「でも、いきなり4日コースはきついなぁ、三日間ではどうです?」
「いいですよ。ではいつにしましょう?」

ということで、その場で話がトントンと進み、
一応、まだ仮ですが、8月28(土)~30(月)で開催するという展開になりました。
具体的にはこれから詰めていきますが、大体この頃とご理解ください。
(ひょっとしたら、27日~29日になるかも。)

こうして無事イベントも終了しました。そして次なる展開もつながりました。
有里さん、夏秋さん、参加してくれた皆さん、ヘルプしてくれたスタッフたち。
ありがとう!
吉本さん夏秋さんと

この先、【もりのいえ】は一体どうなっていくのか?
そして私は?
全くもって読めませんが、客観的には面白いことです。



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