『愛農かまどワークショップ・完成コース』
日にち; 2010年7月10(土)~11(日)
場所;もりのいえ

監修者;愛農かまど普及者であり、オリジナル木型の保有者でもある、
     野呂由彦さん
参加費;一日参加1,500円、二日参加2,500円(お茶菓子付き)

*参加費の一部は、監修者をお迎えする費用とさせていただきます。
*テキストをご希望の方は、別途1,000円をお願いします。
 テキスト代は、作成者の広島・オーガニック生活学校に全額支払います。
宿泊する方は、大人一泊二食6,000円。
昼食は別途1,000円をお願いします。

詳しくはこちらをご覧下さい。



今年から「ホタルの田んぼ」が加わった【もりのいえ】。
「母屋の田んぼ」での自然農スタイルとは異なり、
いわゆる有機の水田での初の稲づくりです。

この「ホタルの田んぼ」との出会いと田植え風景は、こちらをご覧いただくとして、
今、私たちはここの草刈りに追われています。
そのお陰で、他のことに手がつかない状態です。

いやぁ、機械も薬も使わない水田って、こんなに大変とは思わなかったですね!
早い時期からここにだけに注力できたのであれば良いのですが、
私たちは決して遊んでいた訳ではなく、日々あれこれとしているうちに時は流れ、
気がつくと「ホタルの田んぼ」はすごいことになっていました。
1コナギが増えた

これは「コナギ」という草だそうです。
ここは「ウィキペディア」に頼ってみましょう。

日本人との付き合いは古く、同属のミズアオイと共に万葉集に本種を読んだ歌が収録されている。また江戸時代頃までは食用にされていた。ベトナムでは今でも食用にする。
しかし今日の日本では、水田耕作における強害草のひとつに数えられている。本種はイネよ り成長が早いため、すぐに影をつくりイネを遮光し成長を阻害する。また成長に際し過分な窒素分を要求するので、水田に生えた場合イネの窒素吸収を阻害す る。そもそも発芽に際して酸素を嫌うという変わった性質から、地表を水で覆う水田は結果として本種に絶好の環境を提供している。ただし除草剤に対する耐性が ないため、除草剤を撒いている田にはあまり生えない。ゆえに無農薬農法によるコメ作りをしている田に執拗に生え、こうした農法に従事する 農家の悩みのタネになっている。

これは他からのいただき画像ですが、こんな風に育つらしい。
2田んぼにコナギ

そしてこんな可愛い花も咲くらしい。おまけに食用だとか。
3コナギ群生

こいつ達を雑草呼ばわりするのは不憫なので固有名詞で呼びますが、
食べられるのに「強害」だなんて書かれて、本当に残念です。
でも今は稲を育てるために、コナギを除かねばならない。
人間のエゴです。

コナギは、稲と同じく、水の中で成長します。
ところが、根を水中の地面から外すと、浮いてしまいます。
そこで、田んぼの水を十分に張って、
ガサガサと地面をいじくることでコナギの根が外れて浮いてきて、
そのまま浮いているうちに根が腐ってしまうというのが、
一般的な駆除方法だそうです。

以上のようにすすむさんからも、かみさんからも教えられました。
だから、「ともかくコナギの根を地面から切り離せばいいんでしょ?」
という理解をしていました。

他にも、「チェーンを引きずって取る」とか、
「デッキブラシでごしごしすれば取れる」とかいう話も聞いていたので、
当初は結構気楽に考えていました。

ところが実際は大違いでした。
まず、デッキブラシはまるで効かない!
コナギの上をなぞるだけで、まるで浮いてこないのです!

そこで、うちにあるだけの農具を使って、ともかく土から剥がすことにしました。
当時滞在していたカメイたちに、「根こそぎすくって、置いておけばいいから。」
と伝え、私もそのようにして根を剥がしていきました。

ところが翌日に田んぼに行ってビックリ!
ほとんど取れていなかったのです。
その理由は幾つか考えられました。

まず、剥がし方が十分ではなかった。
そして、一旦剥がしても、それぞれの根に泥がついたままだったので、
剥がれたコナギが再び水面下の地面に軟着陸していたのです。

「これはまずいぞ。」
私は初めて事態の深刻さが理解出来ました。
そしてカメイたちに伝えたのは、「ただ剥がすだけでなく、
その辺りをバシャバシャして、根の泥を落としてくれ。」
というものでした。

このやり方により、少しはましになりました。
そう、少しは。
でも、なかなか綺麗には駆除できません。しかも腰にくる作業です。
その作業を続けながらも、納得のいかない日々が続きました。

やがて、あることに気づきました。
この「ホタルの田んぼ」は、地面が平坦ではないのです。
あるところは水面からかなり深く、またあるところは、水面から出ています。

ということは、仮にコナギが水面に浮いても、水深が浅いところに移動すると、
再び根付いてしまう、つまり、またしても軟着陸してしまうのです!
ますます悶々とする私。

「このまま、ただバシャバシャしているだけでは埒があかない。」
「間もなく、一旦水を抜く時期がやってくる。そうなると草の天下だ。」
「労多くして益少なしというのは、こういうことか?」
この時既に、私は今年を諦めるモードに入っておりました。
ただ願うのは、「これ以上、ひどくなるのは止めなければ。」

丁度この時期、私は昨日のブログネタに関わっていました。
つまり、SVO車フィルターのストレーナカップが見つからずに
悶々としていたタイミングでもあったのです。
それ以外にも実は「悶々ネタ」があったこともあり、
私は心中穏やかではありませんでした。

ところが面白いもので、「ストレーナカップ課題」の目処が見えてきたことで、
打開策が見えてきました。

まず、発想を変えました。
「田んぼの全てを綺麗にしようと考えなくてもいい!」
つまり、できる範囲で良いのです。

続いて、私はコナギを回収することにしました。
これは大変な手間を伴います。
でも、うちの場合、一旦取ったコナギが再び軟着陸するのであれば、
剥ぎ取ったコナギを回収するしか手はありません。
私は決心しました。

そう決めた時から、幾つかのアイデアが浮かびました。
すかさずホームセンターに向かう私。
そしてまずはこれらを購入しました。
幅の狭い熊手とレーキです。
まずはこいつたちでコナギを剥ぎ取ります。
4新ツール

そして揃えたのが、バスケット!
大抵の農家は、袋を引きずって回収しています。
でもそれだと泥や水を一緒に入れることになるので、すぐに重くなるし、
大切な泥を外に出すことになります。
でもバスケットならば、一旦中に入れて、よくすすいで引き上げると、
草だけが残ります。
5バスケット

そして最後の道具がこれです。百均で売っているザルです。
こいつで浮いたコナギをすくうことで、軟着陸を防ぎます。
6すくいザル

この、「水田草取り三点セット」を揃え、再び「ホタルの田んぼ」に向かった私たち。
今のメンバーは、台湾のみどりちゃんと、スロバキアのマリアンと、私です。
すると・・・

今度はうまくいきました!
どんどんコナギが剥がれ、すくいザルで金魚すくいのようにすくわれ、
バスケットですすがれて、回収されていきました。
回収されたコナギたちは、アスファルトの道に上げられました。
やがて彼らはひからびていくことでしょう。
7収穫コナギ

そして綺麗になった「ホタルの田んぼ」。
もちろん、これはまだ一部の風景でして、多くはコナギに覆われています。
果たしてこの作業がどれほど間に合うのかは微妙なところです。
8少しは綺麗になった

でも良いのです。
私は黙々と作業をしながら、ずっと思案していました。
「そういえば、私は工夫をすることが好きだった。」
最初は先人たちから学ぶのだけれど、
次第に『ここをこうすれば良くなるのでは?』と工夫をして、
それが良い具合に進むことに喜びを感じるタイプでした。

今回の草取りもそうですし、SVOのろ過システムづくりもそうです。
他にも良く似たケースは多々あります。
そしてそういう時に、私は結果をあまり重要視していません。

工夫がうまくいっていること自体が嬉しく、
「結果はおのずとついてくる」と信じているきらいがあります。
そう。それが私でした。
考えてみれば、【もりのいえ】づくりがそのものです。

「ああ、そうだった。私はそういうやつだった。」

それに考えてみれば、「母屋の田んぼ」だって、
最初からうまく管理できていた訳ではありません。
今年も、順調にいっているところがあれば、未だ整備されていないところもあります。
つまり、いつだって現在進行形なのです。

「工夫」と「進行形」
これが実は私の真骨頂でもありました。
そのことを再び思い出させてくれた、今回の草抜き。
それだけでも収穫と言えましょう。

そして、コナギは食用だというので、いろいろ試してみようではありませんか。
そもそも、人間のエゴで草を抜くという行為に疑問を感じている私ですので、
むしろ食用として育ってくれることに感謝して、いただく気持ちを養いたいです。
この思い、さてどうつながりますか?

そして、コナギの次に出て来ると言われているオモダカ。
既に何本かは出ています。
さて彼らとのお付き合いは一体どうなりますかな?
9オモダカ



「もりのいえ」は、
宿屋を前面に出すことにしました!
宿泊の予約を承っています!
どうぞヨロシク!




「皐月(さつき)セット」は今日で受付を終了します!
3,300円です!
夏を前に、爽やかな風味を召し上がれ!
お申し込みはこちらへ!
(皐月セットはクール便にてお届けします。代金にはクール代が含まれています。)
8皐月セット

「皐月セット」の内容です。

・よもぎボール (たっぷりの手摘みのよもぎにデーツのみの甘さ。お気に入りです。)
・お豆のクッキー(やわらかく煮た豆がたっぷりの豆がぎゅっと詰まったカリッとしたクッキーです。)
・青のりゴマクラッカー (青のりとゴマが香ばしい塩味のクラッカー)
・キャロブココナッツ (キャロブとココナッツの甘さが美味しい)
・ビスケット (オートミール入りの香ばしい風味が美味しいビスケット)
・大地のスコーン2個入り (酵母で膨らましたドライフルーツとナッツがたっぷりのスコーンです。)
・おからグリーンティケーキ (しっとり、お茶の香りが美味しいマフィンです。)
・リンゴのさわやかケーキ (リンゴがたっぷり、リンゴとレーズンの甘さのみのレモンの爽やかさが美味しいケーキ)
・玄米ワッフル2枚入り (玄米入りのワッフル。トースターであたためるとサクッとします。メープルシュガーを振って焼いています。)



農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: mori★mori-no-ie.com (★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
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