この週末はとても思い出深いものになりました。
木・金は鶏解体と滝壷での貴重な体験。
そして土・日は大勢の濃い人たちとの素敵な時を過ごしました。
これぞ、【もりのいえ】の夏!という感じです。

土曜日、愛農かまどの火入れ式が行なわれました。
この日までにかまどには小さな火を何度か入れて、
土の乾き具合や、煙の流れをチェックしていました。
その経験から、幾つかの改善を前もってしておきます。

まずは、「調理方法」と「かまどの隙間」について。
本来、かまどは釜で調理するものでしょうが、
今の私たちの食生活を考えると、釜だけでは不便です。

そこで登場したのがダッジオーブンです。
これだと底が適度に深く、また広口なので、調理しやすいです。
ところがこいつの難点が一つだけありました。
取っ手のつく二カ所に突起があるため、
かまどの輪っかにきちんとはまらないのです。

事前の火入れで分かったことは、
少しでも隙間があると煙が結構はみ出てくることです。
かまどの輪っかと釜の間に隙間があると具合が悪いのです。

そこで登場!今回も大活躍のココペリさん。
突き出ている部分をあっさりとカットしてくれました。
こういう作業をてらいもなくできる人を尊敬します。
1ダッジオーブンを削る

愛農かまどのオーブン部分には、
鉄板を置くためのバーを何本か通しておく必要がありました。
これは、前回のワークショップでも使用したフラットバーを
新たに入手する手もありましたが、
私は今回、極力身の回りのものを使うことにしました。
さびさびの鉄パイプを見つけてきて、サイズに合わせてカットします。
2バーを通す

この作業を任せたのは、今回青森から参加してくれた三人の一人、やっさんです。
彼は三重の出身なのですが、
れいこちゃんが大好きな青森のウーフホストさんでたまたま同じ時期に滞在し、
今回の火入れ式の話を聞いて興味を持ってきてくれました。
3バーを切ったやっさん

やっさんの作業をちゃかすのは、言わずと知れたブレンディさんと、
同じく青森からやってきた16歳のイオリー君です。
4指差す二人

イオリー君、かまどの輪っかの隙間を埋めるべく、
粘土を詰めてくれました。
このおかげで今回は煙にまかれることが激減しました。
ありがとうね。
5輪っかに粘土するイオリー

オーブンの蓋にアルミ箔を張りました。
当面はこれで試してみます。
オーブン蓋にアルミ

家の中ではウーファーのようこちゃんと、お客さんのこどもたちが、
きりたんぽを作っていました。
愛農かまどのオーブンで焼く予定でしたが、
今回は七輪で焼くことになりました。
6きりたんぽを作る

今回の火入れ式に参加したのは、私たち家族も含めて、
大人14名、子供9名の大所帯!
火入れ式には塩と米を捧げました。

そして嬉しいことに、愛農かまどの伝道者・野呂さんから手紙が前日に到着していました。
火入れ式に合わせてメッセージをいただいたのです。
こういう配慮がとても嬉しいですね。
この野呂さんからのお手紙を祝詞代わりにして皆の前で読み上げ、
火入れ式を行ないました。
7野呂さんから手紙

火は難なく点火されました。
少ない薪でどんどん温度が上がっていきます。
8火入れ式

やがて異変が起きました。
窯口のすぐ上のレンガが割れたのです。
9ひび割れ

これは翌日にブレンディさんが調べてくれて分かったのですが、
この部分に、レンガが落ちないようにフラットバーをかけてあるのですが、
そのバーが熱で膨張してレンガを引っ張ったようです。
それが証拠に、翌朝には隙間が小さくなっていたとか。

つまり、この先もこのバーが伸びることで、
割れたレンガの隙間が広がる可能性があります。
こういったことを経験するのも、今回の愛農かまどづくりの目的なので、
早速良い経験をさせていただきました。

そこで、いよいよ調理を開始しました。
愛農かまど初の調理をお願いしたのは、
かの「マクロビpapa」であります。
10初調理パパ

4月のワークショップの時には一人で参加してくれましたが、
今回はご家族も一緒です。
奥さんも子どもたちもとても朗らかで、仲良し家族です。
しかも四人目のお子さんがお腹の中に!おめでとう!

今回、papaさんが秘密兵器を持参してくれました。
レーザーで表面温度を測る温度計です。
11温度測るパパ

これによると、窯口に近い右側はあっと言う間に300℃を越え、
最高370℃ほどになったとか。
一方、左側は270℃くらいと言っていたかな?
この温度差を利用した調理方法というのが今後のテーマですね。

さすが、かまどでの調理に慣れているだけあって、
とても手際良く調理してくれました。
愛農かまどの初メニューは、かぼちゃのサブジです!
12サブジ完成!

本来はこちらの窯口でご飯を炊くのが普通でしょうが、
今回はぬかくどでご飯を炊いたので、こういうことになりました。
調理のバリエーションをこれからどれだけ広げられるか。
これもまたテーマです。

厨房では、ウーファー・ようこちゃんがテンペを使った料理の準備中。
最近かみさんは、テンペ自作に凝っていて、これが実に旨い!
これを食べると市販のものには手が出ません。
テンペづくり

また、夏野菜をたっぷり使って、ラタトゥイユも作りました。
これは夏の定番メニューです。
ラタトゥイユ

一方、外では、「ロケットストーブ式キッチン」でナスの素揚げ中。
二日前から滞在中のてっちゃんが、とてもノリ良く過ごしてくれています。
いろいろ一緒に体験できて、すっかりブラザー!です。
ロケットストーブキッチンで揚げ物

傍では、やっさんが茹でた鶏から肉を外す作業中。
そうです、二日前に締めた鶏がこのようになりました。
自然の恵みに感謝です。
鶏肉を外す

さあて、準備万端!?
皆で出発です。
まずは「美輝の湯」と呼ぶ、露天の温泉へ。
一人300円という格安の温泉で、お気に入りです。
ただし、今回はゆっくりと浸かるという余裕は無かったね。

そしていよいよ、馬瀬川花火大会の会場へ。
既に交通規制が始まっていましたが、
規制を解除する呪文を唱えながら無事、現地に到着。
早速に宴会の開始です。
13河原で宴会

今回、「野原のミュージアム」のトトコさんには大変お世話になりました。
何と言っても、花火かぶりつきの特等席を確保してくださったのが嬉しかったです。

そして花火!
ここの花火は「日本一、音が大きい花火」なんですと!
噂に違わず、本当にすごい音です。
地響きと言ってもいいですね。空気が、身体が震えます。

だから、ここで画像を載せても臨場感が伝わり切れないのですが、
今回はちょっと面白い絵を載せますね。
14馬瀬花火2010-1

15馬瀬花火2010-2

16馬瀬花火2010-3

17馬瀬花火2010-4

18馬瀬花火2010-5

19馬瀬花火2010-6


もうみんな、大感激!
その姿を見て、私も大いに心が満たされました。
先日も書いたけれど、やっぱり私はこういうことをしたかったのだなと、
改めて自分自身を認識します。

旅を続けるまきちゃん一家と現地で別れ、
【もりのいえ】に帰宅したのは22:30。
荷物を家の中に入れて、それから二次会の開催です。

ここでの話題がとても面白かった。
「今回のメンバーは濃い!」と予想していましたが、
まさに濃い生き様の人々が揃いましたね。
その宴会のために、わざわざ大阪から駆けつけてくれた、西の方。
ありがとうございます。
その心意気が嬉しいです。

翌朝、私一人早く起きて、地域の行事に参加していました。
それは、防災訓練です。
私は班長なので、この行事を仕切る立場にあり、参加不可欠でした。
防災訓練だけれど、こういう光景って、何だか心が和みませんか?
20バケツリレー

行事を済ませて帰宅した時、私は疲れのピークが訪れていました。
そこで隠れて10分だけ睡眠!そしてリカバー!
この日は皆で川遊びをするのです。

スイカを買って、たくさんの加子母のトマトを持って、
川べりを目指します。
夏の終わり、暑いけれど秋の気配を感じる風がなびきます。
21付知川遊び1

常連スタッフのれいこちゃんの初水着! U太、嬉しそう!
青森のウーフホスト奥さんからお借りしたとか。
これで下呂の川べり混浴露天風呂でも、
この姿でブレンディさんと一緒に入ったとか。
ブレンディさん、夢が叶ったね。
22付知川遊び2

川遊びの本命は、カヌー!
ココペリさんはかつてカヌーでカナダ北部を巡ったとかで、
相当面白い人生を歩んでいますね。
今回は2艇持ってきてくれました。
見て下さいよ。くぼちゃん親子のこの嬉しそうな顔。
23カヌー1

もう一つにはU太も乗りました。
ココペリさんが後ろにいるから安心だね。
24カヌー2

私も一人乗りさせていただきましたが、
足が引っかかったため、艇に入れずに膝を抱えてこぎました。
これがバランスとりにくく、結構きつかった。
かつて心友のえびさわ氏と共にカナダで漕いで以来です。
こういう体験をすると、またやってみたくなるね。

最後にココペリさんが模範演技を披露してくれました。
27転覆1

28転覆2


何をしているか分かります?
転覆した後のリカバーなのです。
ではもう一度。
29転覆3jpg

30転覆4

ここまでできたら、どこでも行けそうだね。
何だかワクワクしてきました。
「やりたいスイッチ」が入った?

川から上がる、縄文人・やっさん。
彼は何かと気がつき、よく動いてくれました。
いつかまた、こちらにおいでよ。
25縄文人やっさん

スイカ割りをした後、テントの下でランチ。
このテントを買っておいて本当に良かった。
【もりのいえ】の活動が一段と広がりました。
26テントでランチ


こうして、とても一泊とは思えない、とっても濃い週末でした。
お客さん同士は初顔合わせが多いのに、すぐにうちとけて、
子どもたちも仲良しになって遊んでいました。
みんな、みんなありがとうね!
(クリックすると大きくなります。)
31夏の思い出集合写真

これが【もりのいえ】だなぁ。
第2ステージは始まりましたが、こういう姿は変わりません。
いやむしろ、こういうことをもっと重ねていきたいですね。
全ての人々と出会いと出来事に感謝です。


おかげさまを持ちまして、
「夏のお菓子セット」は
今月一杯で終了することになりました。
最後のご注文は明後日まで受け付けます!
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沢山のご支援、ありがとうございました!



農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
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