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大変お待たせしました!
「その後、どうだったの?」と期待された方が多かったかと思いますが、
実際にあれこれすることが多かったのと、
私自身がデトックスの時期に入ったので、
しばしパソコンから離れておりました。

昨日、福島・茨城からのお母さんと子どもたちが、
無事帰宅されました。

まずはここまでこられたことに、
そして多くの参画してくださった方々に、心から感謝します。
本当に、本当に、ありがとうございました~!

では、後半部分からのレポートです。

★★★
実は私は、10月8・9日は、もともと別件の用事がありました。
それは、この秋から始まっている、整体師養成コースです。

約1年間を通して、
整体師けんちゃんのノウハウを伝授していただくこのコース。
想像以上に中身が濃くて、予想通りに楽しくて、
本当に学びになっています。

当然ながら毎回レベルが上がっていき、
その蓄積が大きな学びになっていきます。
だからこのコースを休む訳にはいきません。

この日程は「つながる命 福島」よりも先に決まっていたので、
変えることはできませんでした。
それを周りの方々にも承知していただき、
「つながる命 福島」の日程を組んだのですが、
その際に、けんちゃんが粋な計らいをしてくれました。

「ならば、二日間のうちの一日(9日)を、加子母でやりましょうか?
そして、養成コースの一環として、
お母さんたちに施術をするというのはどうでしょう?」

つまり、けんちゃんと弟子10名が、「つながる命 福島」にやってきて、
それまでに学んでいることを
実際に福島のお母さんにしてみようという試みなのです。

弟子達にとれば、学んでいることを試す絶好の機会です。
そして、お母さん達の健康状態が良くなれば、一石二鳥です。

また、お母さん達には、ただやっていただくのではなく、
帰宅してからも自分でできるように、やり方をお伝えすることにもなりました。
これで一石三鳥。

加えて、スタッフや一般の方にもその場を開放することにしました。
こちらは参加費500円ですが、それでもまたとない機会です。
これで一石四鳥。

そして何よりも、私が丸二日間抜けることなく、
「つながる命 福島」の様子も見守りつつ、参加できることとなりました。
これでしめて一石五鳥!

素晴らしい機会を提供してくれた、けんちゃん。ありがとう!
共に行動をしてくれている同士たちよ、ありがとう!

というわけで、まず8日については、私が日中は不在でしたので、
後でその結果を周りから聞いたということになります。

■10月8日17:30
私が「ふれあいのやかた 加子母」に到着した時は、
既に夕食が終盤を迎えていました。

この日のメインプログラムである、
「ハナゲぶー☆ラッパ人形」づくりワークショップを終えられた
だるま森さんが和んでいました。
だるま森さん、えりこさん、ありがとう!
1た#12441;るま森さん再登場

お二人に出会えたことで、こうしてこの場でまたつながりが深まりました。
このお二人、11月26日の「tunagariフェスティバル」にも登場します。
こうしてご縁をつなぐことができ、私たちもとても嬉しいです。

自作の「ハナゲぶー☆ラッパ人形」を吹くU太。
ワークショップには20~30人集まったそうですので、
その場はさぞかし相当楽しい雰囲気だったでしょうね。
2ハナケ#12441;ふ#12441;ー☆ラッハ#12442;人形

この日の午前には、みんなで乙女渓谷にハイキングしたり、
加子母大杉を見にいったりしました。
見事な快晴だったから、きっと満喫したことでしょう。

■10月8日21:00
こうして楽しい時が過ぎていましたが、
その裏で、スタッフさんたちは結構苦労しているところもあるようでした。
そこで、その夜のミーティングに、
代表のひとえさんと私も参加することにしました。

そもそも今回の母子滞在中は、
それほど綿密なミーティングの場を設けていませんでした。
夜に時間があれば、宿泊スタッフで状況を確認し、
朝食後に母子の健康状態や
その日の予定を確認する程度しか設定していませんでした。

これには理由があって、今回のコアスタッフのほとんどが赤ん坊持ちなのです。
我が家でも、FUKUをかみさんが見ていますので、
U太とKAN太の相手をして、寝かしつけるのは私の役目です。
ですから、夜や朝に家を出ることは、コアスタッフの誰もが困難だったのです。

そんなこともあって、細かいミーティングはしないまま、
やり過ごしていたのですが、
一部のスタッフから要望が出て来たこともあり、
9日の夜のミーティングに急遽私も参加することになった次第です。

すると、いろいろ出てきました!
・スケジュール上の段取りについて
・スタッフ体制について
・特に託児について

話をじっと聞いているうちに、見えてきたことが幾つかあります。
まずは、やってきたお母さんたちの意識の変化です。
後半に入って、次第に明らかになったのは、
「もうあと数日で帰らなきゃならない!」という不安です。

これは本人になったつもりで考えると当然のことで、
「残りの時間を有効に使いたい!」という希望が出て来るのも当然です。
でも、その要望に全て応えられるだけの体制ができているかとなると、
読みが甘かったところがあります。

もう一つは、「サポーターの方々は、
サポートをしに来てくれているのだけれど、
実は本人がサポートされることも求めている。」ということです。

サポーターと書きましたが、スタッフ全員が実は同じです。
つまり、この機会を通して、
一人一人が自分と向き合っているということです。
例えば私もその一人です。

これも考えてみれば当然でして、
完璧な人が手を差し伸べるなんてことは実際に在る訳がなく、
そもそもそんな形を私たちは求めていません。
お客さんを迎えるのではなく、仲間と過ごそうというのですから。

だから、お互いに、それぞれに、いろいろある訳です。
そんな仲間が縁あって集って、サポートしたり、されたりという姿こそが、
実は当たり前なのでした。

でも、サポーターさん達に対して、
そういう配慮が欠けていたことは事実です。
だから役割を伝えて、あとはお任せする場面が多かった。
こういうことは、いざやってみて見えてくるものです。

■10月9日07:30
これまでは宿泊スタッフさんにお願いしていた「朝の会」を、
私が司会させていただきました。
残り僅かな日程の中で、こちらの予定を伝えるとともに、
お一人ずつ異なる要望を聞き、
できるだけそれらを実現できるように調整しました。

私がやっていたことと言えば、こういった調整ごとでして、
だから物事がうまく進んでいる時は私の出番はなく、
ただその辺りをフラフラしておるのでありました。

■10月9日09:30
整体師のけんちゃんと、弟子10名が揃いました。
私も弟子の一人なのですが、この日は会場全体を眺める役に徹します。
さあ、お待ちかねの健康教室の開始です。
3健康教室

「自分自身の不調箇所に気づき、
自分で整えることができるノウハウを学べる」
この機会に、どのスタッフも参加を望んでいました。

でも、この会は「子ども不可」でしたので、
どうしても託児を頼む人が大勢必要です。
実際に15名の託児をすることになったので、
その役を受け持った方々のご苦労は大変だったかと想像します。

この会に参加したかったけれど託児に回って下さったサポーターの皆さん、
ありがとうございました。
この時間帯で紙芝居をしてくれる人が現れたのには助かりました。
4紙芝居て#12441;一息


この場では、まず福島・茨城からやって来られたお母さん達の状態を、
けんちゃんが診察しました。
すると、やはり放射能の影響を受けている状態が読み取れたそうです。

ただ一人、けんちゃんが首をひねった人がいたそうです。
この人からは、放射能に犯されている様子が診て取れなかったそうな。

そして「何かしていらっしゃいますか?」と訊ねたところ、
実はその人は、地震や原発事故の後、
知り合いの助産院で教えられた骨盤体操をずっと続けていたそうな。
また、普段からマスクを付けていたり、いろいろ気を使っていたそうです。

つまり、しっかりと予防している人は、
放射能の影響を受けにくいということが、
図らずも実証されたということです。

その後、一般の方も含めて参加し、
予防や排毒も含めた様々な方法を教えてもらえたようでした。
皆さん良かったね。

そしてもちろん、福島のお母さん達もいろいろ出すことができたそうです。
このプログラムに参加する前と後の写真を見せてもらいましたが、
その変化には驚くばかりでした。
皆さん、良かったね。

でも、少し複雑な心境にもなります。
今回やって来られた方々だけでなく、
実はその他大勢の福島に暮らす人々が
同じ様に影響を受けている可能性がある訳でしょ?
その人たちは、ずっと影響を受けっぱなしなのです。
・・・

■10月10日10:30
参加された母子が全員、【もりのいえ】を訪問されました。
このプログラムは始めから予定していたことではなく、
お母さんたちからの要望を受けてのことです。

【もりのいえ】の内外をご案内し、質問に答えつつ、
私たちの暮らしについてお話ししました。
皆さん、どのように感じられたでしょうか?

■10月10日14:00
翌日に帰って行かれるというタイミングで、交流会を開きました。
参加できるだけのスタッフも交えて、思うところを語りました。
5交流会





その涙の意味はそれぞれ異なるでしょう。
私も泣きました。
目頭が熱くなって目の端に水がたまることはあったけれど、
二筋の涙がつーっと流れるのは実に久しぶりでした。

私はただ、感謝の涙でした。
ひとえさん、声を上げてくれてありがとう。
その声に集ってくれたコアスタッフの仲間たち、ありがとう。
支援金で、物資で、体でサポートしてくれた皆さん、ありがとう!
応募してくれたお母さんたち、ありがとう。
みんな、みんな、ありがとう!

先日も書きましたが、今回、沢山のハチドリさんが集いました。
そしてつながりました。
この日の朝、午後の回には出られないコアスタッフさんと会話しました。

「もし、もしこの一週間が無かったら、
そしていつも通りの暮らしだったとしたら、
こんなにも私たちはつながっていなかったね!」

そう、つながったのは福島の母子と私たちだけではありませんでした。
近所で暮らす私たち自身が今まで以上に強くつながれた。
そして、周辺の、遠くからの大勢のサポーターさん達ともつながれた。
それが嬉しくて、私は泣きました。

■10月10日18:30
夕方、行ける人々みんなで温泉に行きました。
私たちがいつも行く、「おんぽいの湯」です。
ここでも支配人が全員、無料にしてくれました。
ありがとうございます!みんな大喜びでした。

そしてお待ちかねの最後の夕食!
手の込んだまき寿司や、
6ハ#12441;ーヘ#12441;キュー寿司

いただきものの極旨ソーセージや、新鮮ホタテ!
7ハ#12441;ーヘ#12441;キューソーセーシ#12441;

そして、加子母肉牛組合からは飛騨牛!
これらを炭火でいただきました!
8ハ#12441;ーヘ#12441;キュー飛騨牛

他にも沢山のご馳走が並びました。
それぞれのテーブルで歓声が上がります。
準備と調理をしてくださった地元の皆さん、ありがとうございます!
9調理をありか#12441;とう!

自然と笑顔がこぼれるね!
10笑顔をありか#12441;とう!

今回、大活躍のサポーター、ぴーちゃんとミッキー!
この二人のお陰で本当に助かりました。
それはその場にいた誰もが認めることでしょう。
ありがとう!
11ヒ#12442;ーちゃんとミッキー

ひとしきり夕食を楽しんだ後、何とこの時期に花火が始まりました。
子どもたちは大喜び!
12秋に花火?

こうして素晴らしい一週間が過ぎていきました。

■10月11日09:00
あっという間に時は流れ、皆さんが帰宅する時がやってきました。
集合写真に収まったのはこれだけの人ですが、
実際にはこの数倍の人が関わっています。
(全員の顔出し許可を取っていません。ご都合が悪い方は申し出てください。)
「つなか#12441;る命 福島」20111011集合写真

サポーター申込書に書いてくれた人で120名を越えていました。
実際には200名近くになっていたと思います。
この場にいなかった方も、みんな、みんな、ありがとう!

この後は当然のように、みな、涙、涙であります。
いつまで経ってもみな、ハグして涙して離れません。

こういう時こそ私のお役目ですね。
「はい!出逢いがあれば、別れもあるよ!
いつかはバスも出発するよ~!」と呼びかけます。

それでも何度もハグし続けるみなさん。
素敵な時だね。

■10月11日09:30
ようやく全員バスに乗り込み、本当にお別れの時です。
加子母の名物「ピンクバス」が映えます。
バイバーイ!
13お別れの時

静かにバスが去っていく中、私がぽつりとつぶやきました。
「おい、誰も走らないのか?」

すると、「おお、そうであった!」と、
意を汲んでくれた数名がやおら走り出しました。
そうそう、そうこなくっちゃ。
これでこそ絵になります。
14走ってハ#12441;スを追う1


■10月11日13:30
朝のバスに一組だけは乗り込まず、別行動を取られました。
ぴーちゃんの車に乗り、いよいよ本当に最後のお別れです。

その時も、「誰か走らないのかねぇ。」と私がつぶやくと、
ちゃんと応えてくれるスタッフさんたちよ。ありがとう。
これでこそチームワークです。
15走って車を追う


■10月11日14:00
朝のお別れの後、みなで手分けして片付けと掃除をしました。
そして反省会です。
サポーターさんたちは優しい人たちばかりで、
良かったとのお言葉ばかりをいただきました。

サポーターさんたちからのコメントをいただいた後、
今度はコアスタッフが中心になって、本音トークで振り返ります。

とっても素晴らしい時だったことは間違いありません。
その上で、反省すべき点はどんどん出してシェアしたい。
それでこそ、次に生かされます。

「サポーターさんたちへの配慮が足りなかったね。」
「特に後半に短期で来られた方へは、十分に説明しないままだった。」
「託児については、読みが甘かったよなぁ。」
「そもそも託児の仕組みが無かったよ。」
「よくぞ無事故で済んだことだ。」
「メーリングリストがあまり機能していなかったね。」
「福島方面との直接のパイプがないのが、これからの課題だ。」

様々な意見が飛び交いました。
それもまた良しです。遠慮無しにもの言える雰囲気があります。
何にしても、みんな、みんな、良い経験をしました。
もちろん私もね。

総じて言えることは、「やっぱりやって良かった!」ということ。
やったから分かったことが沢山ありました。

そして「楽しかった~!」と振り返られること。
悲壮感がなかった。誰もが、目が輝いていました。

素晴らしい人々に恵まれました!
素晴らしい会場に恵まれました!
素晴らしい天気に恵まれました!
全てにありがとう!です。

また、一歩を踏み出したことで、
次の一歩を踏み出す勇気が生まれました。
そして今度は一人じゃない。仲間が大勢いることが分かっている。
だから自信を持って周りに言えます。

「まずは『やる!』と心に決めよう!
そうすれば、きっと道は開ける!」

これまでに関わって下さった全ての皆様へ。
そして見守って下さった全ての皆様へ。
本当に、本当に、ありがとうございました!

そして私たちはこれからもこの活動を続けます。
形はどうなるかは分かりませんが、この意志を持ち続けます。
そして行動します。

これからもどうか私たちを見守ってください。
そしてつながっていきましょう。つながりを広げていきましょう。
よろしくお願いします!


「つながる命 福島」事務局を預からせていただきました。
ありがとうございました。
森本正則(まぁさん)
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