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春から仕込んできた、
お醤油の諸味(もろみ)の
天地返しをしました。

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会員制で始めて三年目。
「年々、出来が良くなってきたねぇ」と、
みんな嬉しそう。
諸味も美しいです。

天地返し20130905-1

ファイヤー!も、引き続き作っています。
愛農かまどでグツグツと煮られる様子は、
何とも神々しいです。

愛農かまどでファイヤー!20130905

理恵の見舞いと、
子どもたちと向き合うことを一番にして、
次に家の中を整理整頓して、
暮らしをスッキリと保つことを
意識してきました。

その上で、このような、
食を手づくりする作業が
再び戻ってきました。

ただ暮らしを維持するだけでなく、
こういった作業が加わることで、
生きる姿勢が一歩前に進んだ感があります。

これらの作業を、楽しみながら、
少しずつ増やしていくことで、
新たな暮らしのリズムができて来ています。

ありがとうございます。

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昨日、理恵を見舞った後、一人で、
映画『風立ちぬ』を観てきました。

もう、感動なんてものじゃなかったです。
ほとんどず〜っと、涙していました。

冒頭のシーンから驚きの連続でした。
何よりも絵が美しい。
動画がとても綺麗に流れています。

「アニメって、ここまでできるんだ!」
最初の数分から、目が潤んできました。

そして、目を離させないストーリー展開。
正直言って、
ストーリーでこれほど引き込まれるとは
想像していませんでした。

また、宮崎駿監督の
全ての作品に共通して感じるテーマですが、
「生きろ!」という強いメッセージ。
これは期待通りでした。

これはもう、アニメを超えた「文学」ですね。
それも名作!

観終えた後、
「よくぞ、このような作品を残してくれました!」
と、監督に感謝の気持ちが湧いてきました。

☆☆☆
いろいろ詳しく書きたいことはありますが、
敢えて一つ選んで記します。

かつて、どのような厳しい条件の中であっても、
時代を代表する素晴らしい作品を残せるだけの、
意志と、技術と、それを支える暮らしが、
私たち日本人に備わっていたということ。

以前、広島・呉市の「大和ミュージアム」に
関わるお仕事をさせて頂いた時、
同じ様な感慨を持ちました。

戦争の是非についての話題はさておき、
戦艦大和は、当時の日本の技術の集結でした。

そして、その技術を
一つの作品としてまとめあげた
技術者達の熱い思いや、
彼らを支えた家族、
呉の人びとと街の営みの奥深さを知り、
大きな感動を受けました。

その時と同じ感動を、
この作品の中にも感じました。
「あの、生きにくい時代に、よくぞ!」
という思いです。

また、この『風立ちぬ』という
作品そのものに、その気概を感じました。

私たち日本人は、と言うよりも、
私たちは、と言い直したいですね。

そう、私たちは、
生きる意志と、技術と、
それを支える暮らしを持ち備えているんだ!

そのことを強く感じた作品でした。

☆☆☆
この作品を観終えた時、
我が身を振り返りました。

例えば、この10年間、
私は燃焼できたであろうか?

できたところもあり、
いやはやお恥ずかしいというところは
多々あり、・・・

いずれにせよ、
我が身をふりかえる、
とても良い機会をいただきました。

また、この先10年を見据える
心構えをするのに、
良いお手本を見せていただきました。

☆☆☆
そしてもう一つ。
この映画を、是非、U太と共に観たい!
と感じました。

だって彼は、こんな作品を
さらりと残すような人ですからね。
(この絵は、今は理恵の病室に貼ってあります)

IMG_0974.jpg

IMG_0975.jpg

「設計士の卵(?)」としての
彼がどのような反応を示すのか、
見てみたいという関心もあります。

ですから、上映期間中に、
何とか彼を誘い出して、また観に行こう!と、
心している私です。

『風立ちぬ』
超おすすめです。