FC2ブログ
私の普段着は作務衣です。
起きている間はもちろん、寝る時もそのままのことが多いです。
近所に出掛ける時も作務衣。
いわばパジャマで出歩いているようなものですが、ばれなければそれでよろし。

ところがさすがに出張に出掛ける時はスーツやジャケット姿でした。
でも今回の出張は初めて作務衣で出掛けてみました。
いわばパジャマで新幹線に乗るようなものです。

すると思いのほか快適なことを発見。
よく眠れます。そりゃパジャマだもの。
そしてもう一つの発見がありました。
それは、周りの人々が私のことを「お坊さん」と勘違いするのです。

確かに坊主頭&作務衣姿で外出している人は、そう見られても仕方ないですね。
私は「坊さんコスプレ趣味」ではないのですが、
自分にとって快適なスタイルを追求したら、そうなっただけです。
でも、それを周りの赤の他人に一人一人説明する義理もないので、
ここは一つ、お坊さんになりきることにしました。

歩く時は背中を伸ばし、ゆったりとかつスッスッと足を出します。
話す時にはゆっくりと、やや朗々とした声でしゃべります。
すると、ますます相手は私のことをお坊さんだと勘違いし、
敬うような丁寧な態度で接してくれます。

初めは冗談でやっていましたが、意外に面白いので、
旅の間中、お坊さんを続けてみました。
すると、あるビルのエレベーター内では、
「神棚のことで来られたのですか?」と訊ねられ、(意味不明ですが)
道端では、「私、天理教です。」と声を掛けられたりしました。
(仲間意識を強調したかったのか?)

ところが、いざお坊さんを意識すると、意外なところで苦労もします。
まず、信号無視をできない。
他の人がすいすい渡るような細い路地の信号でも、じっと待ちます。

また、立小便もできない。
当たり前か。

この他、置き忘れた傘に手を出すことも許されないし、
道端に小銭が落ちていても、がめることはできません。
誰が見ているか分からないからね。
これも当たり前か。

でも、そうすると「施し」って何だ?
相手がその気になってめぐんでくれると、それは構わないのか?
でもやはり落ちている金を拾って自分のものにしては罰が当たるのだろうな。

あの、断っておきますが、
私は決してお坊さんを冒とくしようとか、おちょくっておる訳ではありません。
なりたくてもなりようのない立場に、たまたま周りが勘違いしてくれたことで、
そういう立場のことを意識する機会に恵まれ、
少しは人間に幅が出ないものかと思案したまでです。

そしてそれは一定の成果を得ました。
背筋を伸ばしてゆったりと過ごすことって気持ちがいいですね。
これからも意識してみようっと。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
Secret

TrackBackURL
→http://maasan.blog19.fc2.com/tb.php/1079-dab5c912