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SVOワークショップの二日目。
皆さんには「7時半に朝食です。」と伝えておきましたが、
なんせ寝たのが2時前くらいでしたからね。
本当に起きてくるなんて期待しておりませんでした。
でもみんな早くに起きてきた!
そしてみんな眠そうだけれど、爽やかな顔をしています。

朝早々にファックスが届いていました。
恵那のじいちゃんが中日新聞に掲載された記事を送ってくれたのです。
「おお、もう載っている。」「もうSVO化されたことになっているぞ。」
対応の早さに少し驚き。
これはきっと、洞爺湖サミットとのタイミングもあったのでしょうね。

朝食はかみさんの焼いたパンを中心にいただきました。
かみさんには今回本当に世話をかけました。
妊娠八ヶ月後期で幼児を抱かえながらも、全く文句を言わずに準備をしてくれました。
むしろ「これだけ皆さんが支えてくれているのだから、
もっとお返ししないと申し訳ないね。」と言ってくれます。
これこそ我が妻。と、ここは精一杯持ち上げさせてください。

朝食シーンです。
一見暗いけれど、何だか「大家族」の一風景みたいで、私は気に入っています。
「同じ釜の飯を食う仲」というのかな。肩に力の入らない雰囲気が漂います。
朝食タイム

でも実際のこの時は、男どもは飯を食いながら「だからホースはね、」と、
SVO話に熱中しておるのです。
そして「朝食時にこんな話をしますかね?」と笑う奥様方。
これまた大家族の日常の一シーンみたいで、とても愉快でした。

やがて遠方の人から次第に去っていきます。
その後にみんなで見送って名残惜しげに手を振るシーンなんて、まるで映画みたい。
写真を撮っていたKobさん、是非送ってね!

その後、「もりのいえツアー」を簡単にして、
仕様変更作業チームは部品の調達に出発。
残った人々で、廃油をいただくスーパーに出かけようとしたその時!
ある車が近づいてきました。

「今朝の新聞で紹介された『もりのいえ』とはここですか?」
髭を生やした、雰囲気のあるおっちゃんが声を掛けてきました。
聞けば、何と高山からやって来られたとのこと。
「実はこれまで一人でSVOをしてきたのだが、分からないことが多くてね、
今朝の新聞を読んで『この機会に行かねば、この先は無い!』と思って来たのです。」

でも、新聞では「加子母のなちゅらるスペース もりのいえ」としか書かれていません。
「どうやってここまで来たのですか?」
「何とかなると思って、方々に訊ねて回りながらやってきました。」
ものすごいバイタリティです。
このおっちゃん、そのまま私たちの行動に同行していただきました。

まずはスーパーに着いて、Yさんによる一次ろ過の説明です。
いつも思うけれど、(と言っても今回が二度目の出会いなのだけれど)
Yさんの説明はとても丁寧で分かりやすいです。

そしてとても「敷居が低い」。
「身近にあるこんなもので、こんなに綺麗にろ過できるのですよ。」と教えてくれます。
この姿勢は見習いたいですね。
今回参加された方々は一人一人がこういう素晴らしいセンスを持っていて、
そういうことに刺激を受けるし、とてもすがすがしい気分になります。

そして、ろ過の時間って結構かかるのだけれど、
付き合っている奥様方も屈託のない笑顔で見つめています。
「どうしてそんなに笑顔でいられるの?皆さんも楽しいの?」と訊ねると、
「いいえ。でも夫がこんなに楽しそうにしている姿って、いいじゃないですか。」
いやお見事。皆さんとても包容力があります。
結局、男どもは妻の手の平で転がっているのであります。もちろん私も。

その後、「せめて一箇所だけでも加子母をご案内しましょう!」と、
明治座へお連れしました。満足していただけたかな?
そして、仕様変更チームのいる工場へ。
そこでは、昨日の応急処置から、本格的な改正が行われていました。
やがて無事完成!
完成エンジンルーム

正直言って、前日「一旦完成」した時って、あまり実感が無かったのですよ。
「これで完成したとは思えない。」と感じる自分がおりました。
きっちりトラブルが発生したのですが・・・
でもこの時は本当に嬉しさが込み上げてきましたね。

「ではエンジンをかけてみましょう。」とKaさん。
ところがうまくかからない!
これまでずっと落ち着いて作業していたKaさんの顔が
一瞬ゆがんだのを私は見逃しませんでした。
まるで「こんなはずはない!」という顔つきです。

でも、これまでの作業ではまるで手が出なかった私ですが、
今回は原因が予測できました。
「さっきSVOタンクを見た時に、一匹の虫の死骸が入っていたよな。」

「そんなことに気がついていたのならば、さっさと取り除けよ!」
というツッコミが出てきそうですが、
こういうのって、トラブルが起きた時に思い出すものですよ。ホント。
そしてタンクを覗き込むと、こりゃすごい!
燃料を吸い出すホースに、ハエほどの大きさの虫が頭から突っ込んでおりました。
まるで漫画みたい。

「これまでにいろんなトラブルに出会いましたが、こんなケースは初めてですね。」と
Wさん始め、大笑い。
割り箸で虫を取り除きました。
結局、今回のワークショップで、私の唯一の仕事がこれでした。
これもまた思い出のシーンです。

そして無事エンジンがかかり、SVO化は成功!
「これだけいろんな手を施してあれば、この先もきっと大丈夫ですよ。」
とWさんの力強いお言葉をいただきました。
そうですね。後はタンクに虫が入らぬ様に注意しましょう。
もちろん日々の点検も忘れませんよ。



さて、今回のSVOワークショップについて、数回に分けて長々と書いてきました。
何故これほどに書いてきたかと言うと、
一つの出来事に対して受けたものが随分とたくさんあったからです。

直接的には、我が「よきかな号」がSVO化されました。
そのことで我が家の家計が楽になる見通しができました。

そして、環境に対する想いがより強くなりました。
ISO14001(環境マネジメントシステム)の審査員補資格を持っていることもあり、
環境に関しては一過言あるつもりでした。
でもそれがより「地に足がついた」ように自覚できるようになりました。
これまで以上に環境に対して取り組む意欲が出てきました。

また、周りの歯車が動き出しました。
私だけが取り組むのではなく、地域として取り組むきっかけが生まれました。
これについては今後経過を報告していきます。

そして、実はこれが一番の成果かもしれませんが、「友」ができました。
それも一気にたくさん。
はっきり言って、一人一人がとても「濃い」、かなりのキャラ揃いです。
もちろん性格も違います。でも通じ合うものを感じました。
「この先もずっと付き合っていきたいな。」と思える人々ばかりでした。

今回の集まり。実はすごい出来事だったのかも。
将来、このメンバーがもしかしてすごいことをしでかすかも。
そんな予感を感じさせました。

二日目の朝に記念撮影。
既に去られた方々と一緒に撮れなかったのは残念ですが、
この写真も雰囲気良いでしょ?U太だけが後ろ(みんなの方向)を向いているのも愉快。
「この写真、もしかして将来にとても意味を持つようになるかも。」と想像します。
(顔出しNGの人は申し出てね。すぐに隠します。でもみんないい笑顔だよ。)
これにする集合5

素晴らしい出会いと収穫を残してくれた、今回のワークショップ。
本当にやって良かった。
みんなありがとう!本当にありがとう!
そしてこれからもよろしくね。
お互いが刺激し合いながら、高め合う関係を続けていきましょう!

追記
その後、岐阜新聞の電話取材も受けました。
扱いも大きく、「改造」とは書かずに「仕様変更」と書いてくれました。
二紙に載ったことで、周りの視線も変わってきたのを感じます。
やはりメディアの影響って大きいなと改めて感じた出来事でした。
(画面をクリックすると大きくなります。)
岐阜新聞080708中解像度2

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