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「システムが稼動」と呼ぶほど大げさなものではないですが、
廃食油をろ過するにあたって、先人たちが苦労を重ねた末に辿り着いた、
「今のところこれが一番安くついて、性能もいいのじゃないか。」
と評価される仕組みを真似して作り、試してみました。
東京のYさん、ご指導ありがとうございました。

まず、衣装ケースを準備します。
二つで足りますが、作業効率を考えると三つがベスト。
蓋とパッキンが付いたものが良いそうですが、
パッキン付きは無かったので現物でよしとしました。

そのうちの一つの底に直径10ミリ弱の穴を開けます。
この作業は、先日の「SVOワークショップ」で行いました。
その時に出たバリ(切りくず)を、紙ヤスリで丁寧に取り除きます。
1サンダーがけ

二つ目の衣装ケースは、蓋の枠だけを残して切り取り、
枠に沿ってパッキン代わりの素材を両面テープで留めました。
この作業も、前回のワークショップでYさんがやってくれました。
2下段

それを下段にして、底に穴を開けた方を上に重ねます。
3重ねる

そしてコスロンのおもりとフィルターのセットを取り付けます。
コスロンについてはこちらの最後の方を参照してください。
フィルターはネットで買えますが、おもりはメーカーに直接申し込みました。

今回は24セットを取り付けましたが、
普通の家庭では1セットしか必要としないので、
つまりは24家族分の性能(馬力?)ということか?
4コスロンセット

これらが取り付けられた姿は、何だかアートです。
例えは良くないけれど、原子炉を覗き込んだみたい?
5原子炉みたい?

少し寄るとこんな図です。
6コスロンアップ

では、ろ過を始めます。
まずはペール缶(ガソリンスタンドで、タダで貰えます。)に、
不織布(ふしょくふ)バッグを入れます。
最近エコバッグとしてよく出回っていますね。
こいつに廃食油を入れて濾(こ)します。

ちなみに今回の廃食油は、
スーパーからいただいてきたものを2週間置いてあったものです。
これが「一次ろ過」で、天かすなどの大きな不純物を取り除くのが目的ですが、
今回は何もひっかからずに通りました。
7一次ろ過

続いて「二次ろ過」です。
ボールとザルに、キッチンペーパーを重ね、油を入れて濾します。
でもこちらでも見た目には何もひっかかる物は無かった模様。
もともとスーパーで長く安置されていたものの上澄みを採ったのと、
採取後も2週間安置したことで、
そこそこの不純物はもともと無かったのかもしれません。
8二次ろ過

そしていよいよ「最終ろ過」です。
最初に示した「コスロンろ過器」に油を注ぎ、ろ過されるのを待ちます。
9最終ろ過

下段から見ると、
おもりの先から「ポタッ」「ポタッ」とろ過された油が落ちるのが見えます。
これがその瞬間をとらえた画像です!
10最終ろ過下から

こんなペースでろ過されるので、じっと眺めていてもすぐには終わりません。
「一晩待とうか?」と考えておりましたが、
よく見ると24セットのうち2ヵ所から「ポタッ」「ポタッ」ではなく、
「ツーッ」と出ているのを発見!
「何と!最終ろ過は失敗か?」

でもほどなくすると全てのセットが「ポタポタ」モードになりました。
一安心ですが、
最初の「ツー」モードの時に下に落ちた油はろ過されていない可能性が大です。

そこで再考。
幸いに寝る前に全てろ過されたので、
その油をもう一度「コスロンろ過」することにしました。
(この時に三つ目の衣装ケースが役に立ちました。)
すると今度は最初から全て「ポタポタ」モードで開始です。

思うに、初めてろ過する時はフィルターが乾いているので、
隙間を「ツーッ」と通ってしまうのではないか?
特に最初は分量が多いので、油圧もかかると思います。

そんなこんなで「コスロンろ過 二段仕込み」(何と大げさなネーミング)
を行った訳ですが、さてそれでどうなったか?
次号をお楽しみに!
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