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今、私は奇妙な心境の海を漂っております。
昨夜、踊飛連(ようひれん)による、今年最後の盆踊りのお囃子演奏がありました。
私の「唄い手ルーキーの年」が終了した夜でもありました。

昨夜の出来を振り返ると、「とてもお話にならない出来」でした。
特に『春駒』なんてひどいものでした。
あまりのズレに、思わず三味線が止まってしまうほどでした。
私って、こんなにリズム感が無かったかしら?
いやはや、皆さん大変ご迷惑をお掛けしました。

ただ正直に書きまして、
(こんなことをここで書くべきではないのかもしれないけれど)
全体的に連のコンビネーションが良くなかったようにも思います。
「このままでいいんだろうか?」と考えさせられた夜でもありました。
もっとも、
だからと言って私の下手さを言い訳する理由にはまるでならないのだけれど・・・

でも、そんな状態でも、踊り手の人たちは踊り続けてくれました。
特に最後の「春駒早回し二連ちゃん」ではとても盛り上がってくれました。
とてもとても嬉しかったです。

9日の小郷地区での『なめくじ祭り』でも盛り上げてくれた、
Iさん夫婦、Kさん夫婦、ありがとう!
あなたたちのダイナミックな踊りが場を華やげてくれました。
やっぱり盆踊りは踊り手が主役だなぁと、つくづく感じました。
特に消防のヘルメットを被って踊ってくれたIさん、ナイスでした。

来年は是非仲間を増やして場を引っ張ってください。
やっぱり踊り手の輪が広がると、とても場が盛り上がります。
(ちなみに、坂下では若者の連がぐいぐい踊りを引っ張っていました。
彼らは2時間半も叫びながら踊りっぱなし!)

唄っている間、大きく手を振って応援してくれたMちゃん、ありがとう!
「なめくじ祭り」の時にカメラを向けてくれた、NさんちのKさん、ありがとう!
どちらも嬉しかったです。

また、14日の坂下での『与三郎祭り』でご一緒した、地元の唄い手の方から、
「あんた、いい声してるじゃない!」と励まされた言葉は、
これから先も続けていける支えになりました。

さて、ここで冷静に振り返ります。

<踊飛連(ようひれん)に初参加して良かったこと>
・カラオケで一人悦に入るのではなく、皆と合わせ、人前でノセる世界に入ったこと
・唄うことを真剣に捉えるようになったこと
・声を出すことが健康法になったこと
・「連に入っている」ということだけで、ある種、認めてもらえるようになったこと
・民謡の奥の深さを知ったこと

<逆に、出てきた課題>
・春から夏まで時間を拘束されること
・家族と一緒に祭りを楽しめないこと
・なかなか上手になれないジレンマをぐっとこらえなければならないこと

最後の課題は正直言ってきつかったです。
「屈辱の」とまでは言いませんが、今年は「我慢の」夏でありました。
まず民謡の声ができていません。
声というよりも、身体を楽器とした時の「音」ができていない実感があります。
しかもリズム感がないときたもんだ。

これについては、シーズンが終わったこれからが勝負だと捉えています。
最近始めたトレーニングは、『江差追分』の練習です。
この曲は「民謡の東大」だと私は勝手に捉えています。
この練習により、腹筋をめい一杯使い、腹から声を出す訓練になっています。

そして「音」の出し方のトレーニングです。
民謡独特の音を、自分なりにいかに見つけることができるか?
郡上保存会の方は「5年や10年ではできませんよ。」と、おっしゃったけれど、
できる限り身に付けたいものです。

リズム感については実は結構ショックを受けています。
本音ではリズム感がある方だと思っていたからね。
もしこの点で限界を感じたら、それが辞め時でしょうね。

そして何よりも大切なのが、「家族の理解」です。
昨夜も、ギリギリまで家族と一緒に過し、花火の途中で櫓に戻りました。
本当ならば家族と一緒に踊って過す時があってもいいなと思うのですが、
連に入っている間はそれも叶いません。
この先、もし家族との時間を十分に取れないストレスが溜まるとしたら、
その時も辞め時かもしれません。

それでも取りあえず今のところは続けようかと考えています。
少なくともあと二年はね。
来年は「若連」の獅子舞が中心の年になるだろうから、
申し訳ないけれど、踊飛連には今年と同じ程度しか関われません。

勝負は再来年かな。その年に懸命にやってみて、
それから「その先、続けるかどうか」を考えたいと思います。
それまでの間、連の皆さん、踊り手の皆さん、
どうか下手な唄い手にお付き合い下さい。
ともかく、私の夏が終わりました。
(心密かに、「今にみておれ~!」と念じておる私であります。)

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