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我が家の廃食油ろ過システム、「コスロン二段仕込み」はすこぶる好調です。
愛車「よきかな号」を天ぷら油で走れるようにして以来、
既に3000km以上を走っていますが、大きなトラブルなく過せているのは、
このろ過システムのお陰が大きいと感じています。

ところがこのシステムには致命的な課題があります。
それは名称が示す通り、「コスロン」という限られた商品に依存しているのです。
つまり、このシステムを使う以上、
ずっとコスロンフィルターを買い続けなければならないのです。
そしてもし、失礼な話ですが、コスロンフィルターのメーカーがつぶれるか、
あるいは「作るのや~めた!」と宣言されると、その瞬間に寿命を終えるのです。

それはとても「循環型」とは言えない。
それにフィルターも一個は安いですが、
うちのシステムの場合、上段で24個、下段で9個使っていますので、
実は馬鹿にならないです。

ということで、コスロンのおかげで快適に過させていただいている今のうちに、
「脱コスロン」のシステムを考えることにしました。
そのヒントと言うか、助けになるのは、昨日も紹介したyamanoさんです。
彼が今回持参した試作品を見て、考え方はパクリ、私の使い方に応じて変更しました。
そのコンセプトは、「楽で、高精度で、安いの三拍子」です。

まるで「うまい、早い、安いの三拍子」の昔の吉野家CMみたいですが、
「ろ過にかかる手間をできるだけ楽に済ませたい。」
「ろ過の精度を落とさず、安心してSVO車を走らせたい。」
「できるだけ安くシステムを作り、維持費も安く抑えたい。」
これって理想ですよね。
私はそれに挑戦しようと腹を決めた訳です!(大げさですが)

「さてどうするか?」頭の中でぐるんぐるんすること数日。
百均ショップやホームセンターをぐるんぐるんすること何度か。
ようやく一つの結論を得ました。

♪苦しい時もありました。悲しい時もありました。
でもその時を乗り越え、今ここに皆さんの前で唄います!♪
という昔の臭いイントロ・ナレーションではありませんが、
ここに試作品を紹介します。

まず、今回使用するパーツの一部です。
上段は「植木鉢の底皿」です。左の大型が395円、右の中型が350円です。
下段は「フライングソーサー」と呼ぶそうな。いわばフリスビーの一種です。
100円。
1材料

ガソリンスタンドで、「ペール缶」と呼ばれる、オイル缶をいただいてきました。
これはタダで手に入ります。
この缶をみんなもっと利用すべきだと思います。
ゴミ箱にもなるし、かまどにもなります。
そのペール缶の底に幾つか穴を開けます。
2上段底

100均で買ってきたキッチンペーパー。
二個100円のうち一個のロールをほぐし、切り目に合わせて折っていきます。
つまり50円分の利用。
3キッチンペーパー揃える

それを先ほどのペール缶の底に収めます。
4ペーパー入れる

その上にフライングソーサーを裏返して置きます。
5フライングソーサー

そしてこれが今回の最大のウリです。
我が家の片隅に置いてあった「漬物石」を置いて重石にします。
もちろんこれはタダ。
6漬物石

その上に「不敷布バッグ」と呼ばれる買い物バッグを入れ、
ペール缶の上部にひっかけます。100円。既に使っているものを使用。
7不敷布バッグ

一方、下段のペール缶には、
植木鉢底皿・大型サイズに大目の穴を開けたやつを被せます。
ちなみにペール缶の内径は約28.5cm なので、それに合うサイズを探します。
8下段蓋

その上に上段ペール缶を載せ、最後に植木鉢底皿・中型サイズで蓋をして完成!
ちなみに、埃が入らないのであれば蓋は何でもいいです。
たまたま今回はこれの収まりが良かったので使っただけです。
9新システム完成

このシステム、「漬物石モデル・タイプⅠ」と呼ぶことにしましょう。
タイプⅠの特徴は次の通りです。

1.手間がとても楽!
これは廃食油を集めている方ならばよ~く分かっていただけると思いますが、
廃食油のろ過のうち、「油の移し変え」の手間が結構大変なのです。
でもこのシステムなら、もうそんな苦労はいりません。
20リットルのタンクに通常は18リットル程度の廃食油を入れてもらってくるでしょうが、
ペール缶も同じ20リットルサイズなので、
いただいてきた廃食油を上段にドドッと注ぎ込むだけで、後は半日~一日待つだけ。
上段の廃食油が見えなくなったら、それでろ過は終了!
全く手間要らずでろ過作業をすることができるのです!

2.扱いが楽なキッチンペーパー!
今回のシステムで消耗品はキッチンペーパーだけです。
どこでも売っていますので、いつでも買えます。
「布フィルターで何度も洗って使う」という方法がエコな印象がありますが、
実は布フィルターの洗濯が結構大変です。(かみさん談)
ですから、使い捨てではあるけれど、安いキッチンペーパーで大助かり!

3.低価格
何と!システム全体で1000円程度です!
消耗品はキッチンペーパーだけです。二つで100円ですので、維持費も安い!
これがフィルターとしてどれだけ持つかですが、
うまくいけば「汚れた紙だけ外す」ことで随分と持つかも。

ということで、あとは「精度」と「ろ過時間」が課題です。
ともかく実験してみましょう、ということで、廃食油を入れてみました。
さて、どうなったか?(つづく)
91廃食油入れる

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