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「いつ稲刈りをするか?」
このタイミングが難しいです。
昨年は早い時期に刈り過ぎて、早稲になりました。
そこで今年はじっくりと待つことにしています。

周りはもうとっくに稲刈りも脱穀も終えているのに、
いまだに残している私たちは不思議に見られていることでしょうね。
それでも、コシヒカリはもう十分ですが、
黒米はまだもう少しという感じです。
1比較

そこで、コシヒカリだけを先行して刈ることにしました。
コシヒカリは株が広がらないうちに穂が出てしまい、
一株がとても細いです。
少々センチになりながら刈っていきます。

「やっぱり田植えの時期が遅かったよなぁ・・・」
種おろし(種籾撒き)は昨年よりも2週間早く済ませ、
育つペースも良かったのですが、
田植えのタイミングを逸しました。

というのも、7月初旬にSVOワークショップがあり、
本来ならばその前に田植えを済ませるべきだったのですが、
なんやかんやでしそびれ、7月中旬になってしまったのです。
しかも今年は7月が暑く、8月は涼しい日が続きました。
つまり、稲が大きく育つ時期を逃してしまった訳です。

少々ブルーな気分で刈り始めた私を救ってくれたのがU太。
「とーたん何してるの?」と無邪気な声で気分を和らげてくれます。
「そうだ。細くても稲は稲だ。収穫できる喜びを噛み締めて刈ろう。」
と気を取り直します。
2U太も

ところが、ずんずん刈るうちに思わぬトラブル発生!
先程私を和ませてくれたU太は、今度は傍の池に移動し、
今年植えた「和製ブルーベリー」なるものが実をつけているのを発見。
「とーたん、見て~!食べていいの~?」と何度も声掛けします。

「いいよ。でもまだ酸っぱいだろ?」とその度に返答するうちに、
気が散漫してきました。
そしてある一瞬、鎌の先がサッと膝頭に当たりました。

「ちょっと触れたかな?」という程度だったのですが、
念のために服をまくると、こりゃ大変!
肉がえぐれて目のように傷口が開いています。
改めて鎌を見ると、先っぽに肉片がついておりました。

「ありゃりゃ、やっちゃった。」
長年鎌を使っていますが、こういう怪我は初めてです。
やはり刃物を扱う時は、他のことに気をとられていてはいけません。
幸いにそれほど血は出ず、不思議なことに痛くはありません。
でも応急処置はしておこうと、一旦帰宅します。

普段薬を使わない暮らしになったので、昔の薬箱を探しますが、
なかなか消毒液とかが見つかりません。
その脇で、ついてきたU太が、「とーたん、何してるの?」
と何度も訊ねます。

「父さんね、怪我したんだよ。ほら血が出ているだろ?」
と応対しながら探し、ようやく消毒液とガーゼを発見。
それを使っていると、再び「とーたん、何してるの?」攻撃。

「だからね、怪我をしたので消毒しているんだよ。」
「とーたん、これ使っていいよ。」と手元の絆創膏を出してくれました。
「おお、よく気がつくね。使わせてもらうね。」と感心。

でも、褒められて気をよくしたU太は、同じセリフを繰り返します。
「とーたん、これ使っていいよ。」
「うんうん。」
「とーたん、これ使っていいよ。」
「・・・」
だんだん無口になる私。悪いけれど、傷の手当てに集中させてくれ~!

U太のくれた絆創膏を何枚か貼り、
最後に包帯をぐるぐる巻きにしてようやく応急処置は完了。
でも稲刈りはまだ残っています。
私がやらねば、他にやる人はいません。
再び田んぼに戻って作業再開。

でも今度は膝を曲げられないから辛いです。
腰をかがめながら何とか終了しました。

米作りと言っても、うちの田んぼは家庭菜園程度の広さなので、
もともと収量は大したことはないです。
しかもコシヒカリは細かったから、
今年の収量は昨年の2/3くらいになりそうかなぁ。
3残るは黒米

でもよく考えるに、白米は今年が初めてなのでした。
白米と黒米って、違う作物のように思えます。
どれくらい違うかというと、豚と猪くらいの差です。

育つペースも、育ち方も違います。
一番上の画像を見ても判りますが、
同じ時期に一本植えしたのに、
黒米は株が広がり、穂も多いです。それにまだ穂が立っています。

つまり「白米づくり」は私たちは初めてだった訳ですから、
うまくいかなくても当たり前!これも良い経験ではないか!
と一人勝手に合点いかせる私です。

ということで、ともかくコシヒカリの収穫を終えて、
気分が随分軽くなりました。残るは黒米です。
こちらは結構期待しています。
さぁ、お前たちをいつ刈ろうかな。
4黒米アップ

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