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昨日、さる用事があって高山に向かいました。
(その用事はまだ進行中なので、後日まとめて報告します。)
行きは車で。そして帰りは電車です。
U太と私の二人旅となりました。

私が家族と移動する時は、いつも車です。
ですから、電車で一緒というのは実は初めてでした。
前日にその話をすると、大興奮のU太。
かわいいヤツです。

さて翌朝、一緒に車で出掛け、用事の後、高山駅まで送っていただき、
発車直前の各駅電車(二両編成)に飛び乗りました。
そこから下呂駅まで、一時間強の電車旅です。

ところで、U太はもちろん、私たちが大好きな絵本があります。
題して、『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』
この絵本、とても優れものなのです。
でんしゃでいこうでんしゃでかえろう絵本

上の表紙は「でんしゃでいこう」と書かれています。
これは、雪が舞う「やまのえき」から、二両編成の電車が出発し、
途中何度もトンネルを過ぎながらその度に違う景色の中を走り、
最後に「うみのえき」に到着するという物語です。

解説は少ないのですが、
よく描き込まれた絵をじっくりと何度も眺めているうちに、
「あ、こんなところに動物がいる。」「遠くに船が見えるね。」
「菜の花畑が綺麗だね。」などと会話がはずみます。

この絵本の優れたところは、その後にあります。
本を裏返すと、今度は「でんしゃでかえろう」というタイトルに変わります。
そうです。「うみのえき」を出発した電車が、
今度はさきほど来た線路を逆方向に走り、何度もトンネルを通りながら、
最後には「やまのえき」に到着するという物語なのです。
つまり、「行って来い」絵本です。

よーく見れば、各ページとも、
電車がどちらに向かって走っているかは分からないように描かれています。
でも動きに「ガタゴト」した躍動感があります。
よくできています。すごいなぁ。

今回、この絵本を持って電車に乗り込みました。
高山線のこの区間なんて、絵本の中の、山のシーンそのものです。
「ほら、絵本とおんなじだね。」と語りかけながら過ごしました。
U太は写真を撮った時はおすまし顔でしたが、大満足!
電車で帰ろうs

降りた後も、「もいっかい乗りたい!」と何度も言っていました。
そうだね。また乗ろうね。

さて、下呂駅を降りた私たち。
お母さんが迎えに来るはずでしたが、「かなり遅れそう。」との連絡あり。
「ならば温泉にでも入ろうか?」と、
手をつないで温泉街を歩き始めました。

目指したのは、以前よく通った風呂屋です。
でも何と!休日でした。
ではと足を伸ばして別の温泉場に向かいますが、何とそこも休み!
ホテルの温泉に入っても良いのですが、結構高いのでパス。

そこでU太に、「さっき橋の上から見えた、川沿いの温泉でもいいかい?」
とたずねると、「うん。」との返事。
ならばと、そちらに舞い戻りました。

そこはかつてフェリックスたちもご案内した、下呂温泉でも有名な露天風呂です。
具合がよろしいことに、近くに橋がかかっているので、
見ようと思えばバッチリ見える場所にあります。

さて、その地に到着すると、常連らしき男性が三名入っていました。
ご挨拶をしてU太と一緒に入ります。
なかなか気分がよろし。

でも、間もなく雨が降り出しました。
ひょっとすると雪になりそうな冷たい雨です。
最初は「大丈夫。すぐに止むよ。」なんていう常連さんですけれど、
雨足は強まるばかり。
そこは屋根が無いところなので、脱いだ服もどんどん濡れていきます。

さすがにやばいと感じ、雨の中U太を出して服を着せます。
その間、私は素っ裸。
風も冷たくなってきて、ちょっとした、いやかなりの修行気分になりました。

ようやく二人とも濡れた服を着て、では離れようかとしたら、
今度は雨が上がってきました。
これってどういうこと?

でも丁度お母さんが下呂に着いたとの連絡も入ったことなので、
そのまま退散することにしました。
その模様をずっと眺めていた常連さん、
「あんたたち、結局冷えに来たようなものだな。」
まったくおっしゃる通り!

やがてお母さんと合流し、車を走らせると、今度は晴れ間が出てきました。
つまり、私たちが露天風呂に入った時だけ、雨が降っていたというわけです。
私は大抵の場合はポジティブに考える方ですが、
さすがにこの時は何も浮かばなかったですね。
いや参りました。

帰宅後に温かいラーメンを作ってもらい、ようやく身体が暖まった私たち。
無事風邪も引かずに済んだことが不幸中の幸いです。
ま、こんな時もあるわな。
ともかく、U太との不思議な旅でありました。

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