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ここ数日、「やっておきたかった事」が次々と片付いております。
我が「よきかな号」の車検も、その一つでした。

「車検を通す」なんてこと、大抵の人はお金を業者さんに払って、
後はお任せというパターンでしょうね。
私もずっとそうでした。
でも、よきかな号を天ぷら油で走らせるようになってからは、
そうは言っておられなくなりました。

「うちではとても扱えないから。」
今まで世話になっていた整備業者さんがこの車に関心を持ちつつも、
いざ車検については怖気(おじけ)づいてしまったのです。
ならば自分で通す(ユーザー車検)しかありません。

そうなると、手順はこのようになると思います。
①天ぷら油仕様を、車検が通り易いようにアレンジする
②自分で車を整備する
③自分で車を岐阜市街にある陸運局に持っていく
④自分で書類を揃えて手続きをとる
⑤その場で検査を受け、問題があれば自分で解決して再度申請する

このうち、地元の整備業者がビビッた①については、
実はそれほど大きなハードルではありませんでした。
要は2タンクシステムを1タンクシステムに戻すだけですので、
私でもすぐにできました。

問題は②です。
果たして自力で信頼できるだけの整備ができるのか?
それだけの知識と経験と、学ぶ時間がありません。
車検の本来の目的であるこちらの方が心もとないです。

そして③も時間のかかる話です。
うまく一発で通れば良いが、ダメで出直しとなれば、またひと手間かかります。
そしてこれらの作業を全部自分でやっても、最低75,000円ほどはかかります。

さてどうするか?
ネットでユーザー車検のやり方を紹介しているサイトを眺めていると、
「でもやっぱりユーザー車検は無理という人は、こちらをどうぞ。」
と書かれていました。
その「こちら」とは、「ホリデー車検」。全国展開している業者です。

早速そちらのサイトを覗いてみると、
ユーザー車検の費用にプラス25,000円ほどでやってくれるとのこと。
しかも指定車検場なので、陸運局に持ち込む必要はありません。

そして「近くでどこかないかな?」と探してみると、
何と自宅から恵那の両親の家に向かう途中にあるではないか。
そう言えばあの整備業者さん、そんな看板を上げていたなぁ。
今までは自分に関係するものだとは全く意識しておりませんでした。

でも、もしそちらでも「天ぷら油仕様は遠慮します。」と言われたらどうしよう?
そこで事前に車を持ち込み、相談しました。
すると全くあっけなく、「いいですよ。」とのこと。
上の①さえクリアしてくれれば、必ず通すとのこと。

それには車検証に「廃食用油燃料併用」と書かれていることが条件でしたが、
これは既にクリアしていたのでセーフです。
早めに車検証を変更しておいて良かった!

そして昨日、車検に持ち込みました。
まずは車全体をチェックしてカルテを作成し、
整備すべきポイントの説明を受けます。

実はこの段階でいろいろ「あれが悪い。これを換えた方が良い。」とか言われて、
結局高いことになりやしないか?と少々構えておりました。
でもそんなことはほとんどなく、ほんの僅かの整備で済みそうです。

「ここの部品はいずれ交換時期が来るでしょうが、その時が来るまで待ちましょう。」
という具合で、ものすごく良心的な態度に感心しました。
むしろ私の方からオイル交換をお願いしました。

また、整備作業を傍で見学させていただきました。
これからは自分で構う必要が出てきますからね。
少しは車のことを知っておかねば。
車を持ち上げ、三人がかりで点検作業をするスタッフ。
とてもテキパキとしています。
1 検査中

なるほど、ブレーキってこんな状態なのか。
改めて覗き込みますが、そんな時もスタッフは嫌がらず、
むしろ傍に寄ってきて構造を一つ一つ説明してくれました。
2 ブレーキ

ブレーキオイルの交換作業。
四ヶ所を回ってオイルを抜きながら、上から補充します。
3ブレーキオイルを抜く

その補充箇所が運転席のハンドルの脇にあるなんて、初めて知りました。
こんなものも目に入っていなかったのだなぁ。
それにこの作業、一人ではできません。
4 ブレーキオイルを入れる

大体、何種類もオイルを使うということも知りませんでした。
「これがAT(オートマチック)オイルタンクです。」などと一つ一つ説明を受け、
本当に丁寧に説明してくれる姿にいちいち感心する私。

よく言う「オイル交換」の作業もじっくりと見せていただきました。
次からはこの作業は自分でやろう。
でも抜いた後のオイルってどう処理すればいいんだろう?
5オイルを抜く

これらの作業を眺めているうちに、
天ぷら油仕様にして悦に入っていた自分が少し恥ずかしくなりました。
私は自分では何もせずに、周りの人々にSVO化していただいて、
その上、こういう整備もできずに、何を偉そうにしていたのだろう。

そして、「脱石油」なんて宣言していたけれど、
まだこんなにもオイルを使っているではないか。
何にも分からずに人に喋っていたなぁと反省しきり。

ところで、SVOのメーリングリストでは、
「冬のエンジン始動をいかにスムーズにさせるか?」が話題です。
その中で、「グロープラグをチェックする」というのがあったのですが、
素人の私にはチンプンカンプンでした。

そこで、「グロープラグって何?どこにあるの?」と訊ねると、
これまた丁寧に教えてくれました。
要はこれです。
6 グロープラグ

この右上の方がエンジンルームに刺さっていて、
左下部分が外に出ています。
そして始動時にエンジンキーを半分回すと、コイルを巻いたような絵柄が一旦出て、
数秒で消えるのですが、
その間、このプラグがエンジンルーム内を温めているのです。

油藤商事さんが「このコイル絵図が出て消える作業を、冬は三回繰り返してからエンジン始動してください。」
と言っていたのは、こいつの作動のことだったんですね。

そしてこのプラグ、通常は4本刺さっていて、
一本でも具合が悪い(通電していない)と、エンジンのかかり具合が悪くなるとか。
ですから自車のエンジンのかかり具合を常に意識して、
様子が変だとこのグロープラグをチェックする必要があるということなのですね。
そういうことも昨日説明を聞いて、ようやく理解できました。

でも、よきかな号のグロープラグの位置は簡単には手が届かないところにあるらしく、
いざチェックするとなると運転席を外すといった相当大袈裟な作業になりそうだとのこと。
なるほど。それも発見。
でも、これだけ丁寧に対応してくれるところが近くで見つかったのだから、
この先とても安心です。

結局、ユーザー車検に比べて3万円ほど上乗せしただけで終わりました。
私の勉強不足と時間不足を補い、私にいろいろ教えてくれて、
大きな安心を与えてくれたのですから、今回は大納得です。
また一つ肩の荷が下りて、ますます気分爽やかです。

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