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ついに行ってきました!雑穀シンポジウム!
出かける前にルートを確認します。
かつてはいろんなルートマップサイトを探したものですが、
最近はナビタイム一本です。

ここの検索能力はすごいです。
「車ルート検索」を押して、出発地に「道の駅加子母」、
目的地に「こうじびら山の家」の近くの「明宝保育園」と書き込み、
「ルート検索開始」ボタンを押すと、あら不思議!
あっという間に最適コースを教えてくれます。

今回ナビタイムが指示したルートは、
私が想定していたルートとは大きく異なるものでした。
私は下呂市街の手前から金山方面に抜けて、
郡上八幡経由で北上するつもりでした。

一方、ナビタイムが示したルートは、
下呂市街を越え、萩原から馬瀬を過ぎて北上、一旦高山市に入り、
スキー場の脇なんぞをかすめながら清見経由で南下するルートです。

あまりに違うルートなのですが、ここはナビタイムを信じることにしました。
すると驚くなかれ、自宅から75分で着いてしまいました。
途中知らぬ間に有料道路を通ったにしても、指示の精密さにびっくり!
(ちなみに帰りは私の想定ルートで帰ったのですが、100分かかりました。)

ところで、今回私はその地に行くのをとても楽しみにしていました。
そこは「畑佐(はたさ)」と呼ばれる土地でして、
郡上踊り「かわさき」で、
「金が出る出る畑佐の山で 銀と鉛と赤がねと」と歌われている地なのです。
歌を歌う以上、その土地の雰囲気を味わうことはとても大切なことです。

「何かそういう気配を感じる場所はないかな?」と
キョロキョロしながら運転していると、なんのことはない、
「こうじびら山の家」の看板の脇に、「畑佐鉱山跡」の碑が立っておりました。
1鉱山跡

私一人で感動して写真を撮っていると、
主宰者の「きーちゃん」が軽トラで近づいてきました。
「何してるんです?」
「いや、かくかくしかじかで・・・」というのが最初の会話でした。

こうして主宰者とほぼ同じ時間帯に到着した私たち。
おかげでゆっくりと準備することができました。
準備とは出店の準備です。

今回、パネラーと呼ばれただけではなく、
かみさんの作るデザートの提供に加えて、
「出店してもらってもいいですよ~。」と言われていたのです。
「それでは遠慮なく」とばかりにいつもの設えをさせていただきました。
2店

準備が完了した頃には陽も上り、
これは「小春日和」というよりも、春そのものの風景ですね。
本当に天気に恵まれて良かった、良かった。
3春日和

昼食をいただいた後、「いよいよ始まります。」との呼びかけに、
「おお、そうであった!私の出番であった。」と前の卓に座ります。
いよいよ「雑穀シンポジウム」が始まりました。

実は午前中に参加者の顔合わせと打合せがあったのですが、
「さて、どうしましょうかね?」と皆で思案しておったのです。
というのも、全員、雑穀の専門家ではないのです。
そもそも「雑穀専門家」なる人はほとんどいないと思いますが・・・

それにしても、「どうやって収めるか?」は結構難しいものです。
私は何度かこの手のイベント企画をしたことがありますが、
大抵は事前にある程度の「落としどころ」を決めておくものです。
そうしないと、限られた時間でまとめるなんてことは至難の技ですから。

でも今回の事前打合せでは、結局「どうしましょうかねぇ・・・」
のままで終わってしまいました。
これは決して主宰者が悪いのではなく、テーマが微妙なのですよ。きっと。
で、「ま、とにかく始めましょうか。」となった次第。

最初に主宰者の発表があり、次に各パネラーの自己紹介ということで、
私が一番手の予定でした。
しかしここで予想外の展開に!U太怪獣が現れたのです。

それも私が発表する段になって、スクリーンの前にしゃしゃり出ようとします。
皆さんの視線が集まっているのが嬉しいのでしょうかね?
まるで悪びれないその姿に感心しながらも、
「あのね、お父さんは今、プレゼンをしている最中なんですけど・・・」
と、U太の身体を押さえながらの作業となりました。

「お母さんはこんな時に何をしておるのだ?」
自己紹介しながら姿を探しますが、見当たりません。
後で聞くと、ちょうどその時にKAN太が大泣きをしていて、
しかもデザートの準備もあり、大わらわだったとか。

皮肉なもので、私の発表が終わるとU太は私の膝の上に戻り、
今度はすやすやと眠り始めました。
お前、何でさっき眠らなかったのだ?
これはきっと、大自然が私たちを試したに違いありません。

結局、予定の15分を大幅に超えて終了。
主宰者さん、どうもすいませんでした。
でもU太がいなくてもオーバーしていましたね。
重ねてお詫びいたします。

自己紹介が済み、休憩時間にデザートが出ました。
今回は人との話が続いたこともあり、
例えばこのデザートの写真を撮っておりません。
う~ん、残念!
そしてパネルディスカションの様子も撮れませんでした。
私が撮ったのは、この「宴の後」の景色のみ。
もしどなたか良い画像が撮れていたら、少し分けてくださいな。
4宴の後

そしていよいよ本番のディスカションです。
先ほども書いたように、シナリオ無しの展開ですので、
その場でそれぞれの方が話す内容を聞きながら、
自分の意見を整理していきます。
これはこれで良い経験になりました。
でも果たして私の発言が場に合っていたのかどうか・・・
参加された方々の声を是非聞かせていただきたいものです。

幸いだったのは、聴いていた側の方々が次々に発言されたことです。
しかも一人一人の発言内容が面白くて熱い!
それらを聞いているうちにこちらも触発されて、
私の頭の中の引き出しもどんどん開き始めたのですが、
いかんせん時間がないですよね。
結局、話したいことの1/3も話せませんでした。
それでもエッセンスは話したつもりなので、
少しでも伝わっておれば良いのですが・・・

私が言いたかったこと。
・大量輸入→大量生産→大量宣伝→大量消費→大量廃棄の、
 これまでの市場経済を見直す上で、雑穀は良い切り口になるかもしれない。
・同じ視点で、農協への依存からの脱却を図るには良い機会だ。
・でもはっきり言って、雑穀を農業、つまり「生業(なりわい)」として
 位置づけるのは困難だろう。それは「割が合わない」から。
・でもこれからの時代は、決して生計のためだけに仕事をする時代ではないはず。
・例えば、雑穀を育て収穫する喜び、足るを知るきっかけとして、
 または人におすそ分けする「礼」の気持ち(ギブ&ギブ精神)など、
 金や物ではない心を豊かにする媒体として雑穀は収まりが良いはず。
・そこで、「農業」ではなく、「農的」な暮らしをする中に雑穀を組み込めないか?
・つまり、生業はそれぞれ別に持ち、可能な限りで「農」に関わるということ。
・一人が自分で全ての作業をするのではなく、
 地域の人々と一緒に作業を分担しつつ行うことで、
 心豊かな暮らし(社会)を実感できないだろうか?
・そのコトを起こすには、まず旗振り役が必要だ。
・そしてその旗振り役が全てを背負い込むのではなく、周りがサポートして、
 地域でコトを動かせるようなシナリオを創ることではないか?
・これは「雑穀」だけのことではなく、「食」や「農」だけのことでもなく、
 例えば「教育」「文化」「環境」「健康」「福祉」「産業」といった、
 暮らしに関わるテーマ全てにおいてコトを起こす時に共通していることでは?
・つまり、全てはつながっているのでは?
・だから、これからの時代は、地域で暮らす人々が、
 暮らしに関することは自分達で考えて行動することが大切で、
 そういう意味で「政治」とは一線を画して「自治」していくこととも言える。
・それらのコトを動かしていくにも、
 雑穀というのは入り込みやすいテーマなのかもしれない。
・だから、皆がそれぞれの暮らす地域で、
 どんなコトを起こせるかというシナリオを考えてみてはどうだろうか?

まだ完全にはまとめ切れていませんが、ま、こんな考えです。
これは皆さんに伝えているという以上に、
自分自身に対して話しているのです。
コトを起こすシナリオ、私たちも少しずつ紡いでいきたいものです。

結局ディスカションは大幅に時間が遅れて終了しました。
コーディネーターの高田先生、ご苦労様でした。
そして最後にパネリスト増田さんの奥様が作られたエゴマ料理や、
地元の味噌料理を堪能しました。どれも美味しかったです。
特にこの味噌料理はいかにも「岐阜!」という感じですね。
酒が進みそうです。
5鍋

食事風景も和気藹々としています。
6食事

かくして無事シンポジウムは終了しました。
挨拶してくれた、うたさん、ありがとう!
いただいたベーグル、無茶苦茶美味しかったよ!
お礼に何かをと思ったのですが、タイミングが合わずすいませんでした。
今度機会があった時には是非!

他にもブログを読んでくれている人が数名いらっしゃいました。
皆さんありがとうございます!
この場を借りてお礼いたします。

そして主宰者の十文字さんときーちゃん。ご苦労様でした。
きっと言葉に表わせない苦労もあったでしょうが、段取り良かったですよ。
何よりも周りのスタッフの方々の動きが暖かいですね。

今回、高田先生、増田さん一家とも素晴らしいご縁をいただきました。
他にも面白そうな人々がいらっしゃいました。
正直言ってお一人ずつともっと会話したかったけれど、
ともかくこういう場に来ると、
どんどんと人の輪がつながっていくのを実感します。

そして風邪をおして育児しながら準備をしてくれたかみさん、
本当にありがとう。ご苦労様。よくやったね。
U太も時々「むずかり怪獣」になっておりましたが、おおかた機嫌良く過ごしてくれました。
KAN太の前向きベビーラップは今回も評判でした。

ありがたいなぁ、嬉しいなぁ。
素直にそんな気持ちにさせてくれた、とても清清しいイベントでした。

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