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春になって物事が一気に動き始めています。
どうして春になるとそうなるんでしょうかね?
ま、それは置いといて、油の話です。

冬の間はなかなか進まなかった「新しいろ過システム」ですが、
この暖かさのおかげで一気に進み始めました。
それまでにも、全くろ過が進まなかったり、
途中の工程で油が詰まって漏れ出したりと、試行錯誤を経ましたが、
ようやくコツを掴んできたように思います。

まず、ろ過の基準を「次第に厳しくしていく」具合が分かってきました。
最初はあまりきつくせずに、大きなゴミを取り除くことにしました。
そこで登場、ティッシュです。
これだと目が粗いし、気軽に使い捨てできるので楽です。
1ティッシュを敷く

これをシステムの一番最初の入り口に置き、
回収した油を少しずつ入れていくことで、
あらかたのゴミを取り除くことができます。
2入り口

途中のシステムでも、可能な限りシンプルなろ過材を使用することにしました。
例えば炭は効果が分からず、
細かい炭の粉がかえって詰まりの原因になるので外しました。

そして最後の「コスロン二段仕込み」は、
コスロンセットを極力減らすことにしました。
上段が4個で、
3上段

下段が3個です。
落ちる速度はぐんと落ちましたが、
ろ過紙の交換個数を節約することができます。
なぁに、気軽に待てば良いのさ。
このように、いくつかの段階に分けて危害を取り除くのを、
「ハードル理論」といいます。
4下段

そうしてろ過した油(WVO)、左は昨年までのシステム、右側が今回のシステムです。
5右が新システム

これを見ると、「おお、新システムは凄い性能ではないか!」
と思われるかもしれませんが、実はトリックがありまして、
もともとの油の質が違うのです。
最近回収しているところの油は程度が良いので、
とても綺麗にろ過できています。

ところで、今まで通りの汚れた油も回収していますが、
これらはもっと暖かくなって
普段からサラサラ状態の時に使うことにしています。

一年通してろ過し続けて学んだことは、
「一年間をかけて使い勝手の良い燃料を使用する。」ということ。
夏の間は原油が少々汚れていても対応可能ですが、
春秋には少しずつ綺麗な油を中心にして、
冬は汚れた油は一切使わないことにします。

そして春から秋にかけて、一年分の燃料を確保することで、
一年通して使うことができます。
そういった計算をできるようになってきました。
現在は原油で200リットル、ろ過後のWVOは100リットルの備蓄があります。

ガソリンスタンドで軽油やガソリンを買っているだけでは
知ることのなかった「一年サイクルの燃料確保」。
これもまたSVOの醍醐味の一つではないのかな?
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