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2005.08.28 楽しい村行事
昨日、家の真ん中にある部屋の床が敷けたことで奥の部屋も使えるようになり、
今朝から早速タンスの掃除を始めました。元の地主が置いていったものです。
中が少々カビ臭かったので、引き出しを出して拭いていると、サイレンの音。
いよいよ地震防災訓練の始まりです。

この訓練、とても楽しみにしていました。というのも、
事前に「バケツリレーをするので、各家一個ずつバケツを持ってきて下さい。」
という告知があったためで、どんなことをするんだろうとワクワクだったのです。
さて、防火用溜め池の近くに皆さん集まってきました。
この地域の班長さんが点呼をとり、早速待望のバケツリレーが始まります。
「向かい合わせに交互に並んでバケツを渡すといいんだよ。」
なるほどこれは楽だ。水の入ったバケツがどんどん運ばれます。
で、空になったバケツはというと、
「これも交互に戻していくんだよ。」とのこと。
でもね、片側から水入りバケツがきて(私の場合、左から水入りバケツ)、
同時にどんどん反対側(右側から)も空バケツがやってくると、
目と両手が交差して大わらわです。
あちこちでバケツの動きが止まり、大笑いが起こります。
「何てわしらは要領が悪いんじゃ!」「こんなんじゃ火事は消えんぞ!」
「バケツ持って走った方が早いわ!」ワイワイ言っているうちに、
班長が「火が消えた!」と叫び、初期訓練は終了。

その後、各班が集まる全体訓練に行く男達と、
近所の草刈りに行く女達に分かれて行動。
全体訓練会場では、我が班は不真面目で全然消防団員の話なんか聞いてません。
「おい、お前ところの床抜け部屋はどうなった?」
この話は既に近所の話題になっている様子。
ひとしきり話し込んだ後、「そろそろ行くか?」
そう、男達には次の行事があるのです。それは山の草刈り。

一人ずつ草刈り機を持ち寄り、軽トラックに積み込んで出発です。
今回は最近私がよく歩く林道沿いを刈ります。
三つの班の合同ということで、道々出会う人は知らぬ顔が多いんだけど、
みんなニコニコして愛想良く挨拶してくれます。「あんたは最近来た人か?」
「はい、テルオさんの後にきました。」「あぁ、山梨ナンバーの車だな。」
そう、私は以前八ヶ岳に暮らしていたのです。それにしても皆しっかり見てます。
そうこうするうちに、あっという間に作業が終わりました。

作業終了地点で休憩していると、その脇にせせらぎあり。
ウチの裏に流れてくる農業用水の上流です。これが飲むとうまい!
こんどの自作ビールはここの水を使おう!
帰りはタケオさんに連れられてもう少し上まで道を教えてもらって帰宅。
途中、畑で働く人が呼び止め、「ゴーヤいるか?」
ニコニコしながら8本くれました。
本当にこの村の人たちはいつもニコニコしてます。すごいなぁ。
全然疲れなんか感じないで、機嫌良く帰宅しました。

ところで、ある家の前に来たとき、タケオさんが、
「この家の屋号は『田中』だ。」と教えてくれました。
「屋号と言うより、名字みたいですね。」
「この上の家が『田の頭』、下が『田の尻』だ。」
ふーん、本当に田の中間だから田中なんだと、妙に得心した次第です。
ゴーヤ

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