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2009.05.09 新田開墾!
このGW中、ウーファー達には様々な作業をしてもらいましたが、
その中でも目に見えて大きな成果を生んでくれたものがあります。
それは「田んぼづくり」です。

「もう少し田んぼが広ければいいね。」と二年前から言っていました。
うちの田んぼは、もともと一面の田だったところの一部に畦を作って仕切り、
残りを畑として使っていますが、まだ使い切れていない面積がありました。

そこを何とか田んぼにしたかったのですが、
それには新たに畦を作る必要があります。
この作業、機械を使えば楽なのでしょうが、
うちには無いので全て手作業です。

そしてうちのやり方は「自然農」の水田スタイルです。
これは、畦と田の間に溝を掘り、そこに水を貯めて、
田そのものはあまり水に浸しません。

ですから、うちの田んぼの作り方というのは、
「スコップで溝を掘って、その土を積んで畦を作る」という作業になります。
これって結構重労働なのですよ。
ですから、他の作業にかまけて、つい何もしないでおりました。

「あぁ、今年も結局田んぼを広げることなく終わるのだろうか・・・」
そんな気分の私の尻を叩いたのは、何種類もの古代米の種籾です。
今年は自分たちの黒米、緑米だけでなく、
他にも古代米の種籾をいただいたのです。
とりあえず全て苗代でそだてていますが、
もしこれらが全て芽を出すとなると、本当に田の面積が足りません。

そこにやってきたウーファー達、
「何かメモリアル的なこと(学び)をしたい!」と求めてきました。
ならば、作ってもらいましょう!
ということで、大体の段取りを伝えて、全て彼らにやってもらいました。

今回この作業を受け持ってくれたのは、
男性陣のジョシュア(アメリカ)と、東京からやってきたトシさんです。
農作業はほとんど初めてという彼らに、一からお話しました。

まずは下草刈りです。
ヒモ式の草刈機で、地面が見える程度までしっかりと刈ってもらいました。
1下草刈り

次はいよいよ「溝掘り」です。
普通、人が嫌がるような作業でしょうが、
彼らはウキウキしながら掘り続けてくれます。
正直言って、自分がせずに、この作業を頼むのは少々気が引けていたのですが、
本当に彼らは楽しげにやってくれました。全く頭が下がります。
1掘る

ジョシュアはものすごく「学びたい欲」「実践したい欲」が強く、
全く嫌な顔をせずに作業を続けてくれます。
頼りになります。
3ジョシュア掘る

そして愉快だったのが「畦を固める作業」です。
特に「こうしてくれ」と頼んだ訳ではないのですが、
彼らなりに工夫して、左右から同時に足を出して固めていました。
その際に「蹴る!蹴る!蹴る!」と気合いを入れながら。
4あぜづくり

この愉快な風景、ジョシュアが公開しているアルバムで、動画が見られます。
右の欄外にあるリンク集のうち、「malleabis’ photostream」を覗いてみてください。
ちなみに、その上の「Joshua Hall」は彼のブログです。
(このお陰で、もりのいえを紹介する英語版ができました。)

そして二日がかりで、というよりも、たった二日間で、
田んぼづくりが何と完成しました!左側が今回彼らが作った田んぼ。
ざっと2倍近くに広がった田んぼに感動です。
5できた

大きな達成感を得た二人は、ガッツポーズ!
「俺たちゃ、やったぜ!」と言いた気です。
6ガッツポーズ

そしていよいよ「水入れ」です。
山からの水を一旦、岩魚池に入れ、
そのオーバーフロー分が田んぼに入ってきました。
いやぁ、感慨無量ですね。
7水を入れる

実はこの田んぼ、モグラが多くのバイパスを作ってくれたお陰で、
水がどこからか漏れています。
それに、これからは「畦塗り」という地道な作業もあります。
でも、ともあれここまで一気にコトが進んだことはすごいです。

今回の「田んぼづくり」、私は指示をしただけで、一切手を出しませんでした。
やりたくないのではなく、やる時間が無かったのです。
それでも目の前に新しい田んぼが現れました。
まるでマジックを見ているかのようです。
トシさん、ジョシュア、ありがとう!
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