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「願えば叶うものだ。」と、常日頃感じていますが、
まさにそんな出来事がありました。

GW中に京都からやってきた、あやちゃん一家。
かみさんとあやちゃんは以前からの仲良しです。
加子母に移るまでの二年間、兵庫・篠山で暮らしていた頃は
私もあやちゃんと何度か会っていたし、
旦那のしげさんとも一度話してみたいものだと願っていました。

でも今年のGWはとてもあれこれあって、
ゆっくりと話す時間が取れません。
だから事前にかみさんから「彼らが来たがっているよ。」と聞いた時、
「何もこの時期でもなくてもいいのだが・・・」と躊躇しました。
でも相手も時間を割いて来てくれる訳だから、
その機会を逃すこともあるまいと、お迎えしました。
1あやちゃんら

しげさんは、いわゆる宮大工です。
これまでは修行が長かったらしいですが、
いよいよ平成25年の伊勢神宮遷宮に関わる仕事をすることになり、
今年、伊勢に引っ越すそうです。
ちなみに加子母はその遷宮で使われる材を提供しています。
こんなことからも縁を感じます。

さてそのしげさん。
ウーファーではないのだけれど、
周りの人間がかいがいしく働いているのを見て、
「私も何かしましょうか?」と申し出てくれました。
そこで、以前から気になっていたことについて相談しました。

実は、かつていただいてきた階段箪笥と二階との間が少し開き過ぎていて、
最後の一歩がかなり大きいのです。
ですから、階段箪笥と二階床との間にもう一段つけられないものか?
「それをどうすれば良いのか、考えてもらえないでしょうか?」
と、何かアイデアを貰えればというつもりで相談しました。

ところが現状を見たしげさん、いきなり製作に取りかかりました。
「ここにあるもので、材と道具の場所を教えてください。
後はこちらで勝手にやりますので。」という具合です。
私はまさに祭りの真っ最中でしたので、お任せしました。

すると、素敵な階段がどんどん出来始めた。
まずはこれがステップです。
屋根裏から出て来た木材と、煤竹を上手に組んであります。
2ステップ

アップしてみましょう。
釘の頭を落として、煤竹を突き抜けて両側に刺したのだそうです。
さすがです。
3ステップアップ

引き続き、ステップの下の段の製作に。
4引き続き

あれよと言う間に仕上がっていきます。
5できてきた

そして取り付け作業へ。
6取り付け

この後、同じく煤けた板を使って、全面に意匠もしてくれました。
しかも新しいステップの下は、
長い衣装(浴衣など)を掛けるスペースとなりました。
素晴らしい!
P5050037.jpg

こういう作業をささっとできる人は羨ましいなぁ。
もう尊敬の眼(まなこ)です。

そして、つくづく私たちは恵まれているなぁと感じています。
ここ数日の一連の出来事を経て、何かが私たちの中で変わりました。
まさに新しい階段を眺めながら、「新しい段階」を感じたのです。
それについては、また明日にでも。
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