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年が明けてから怒濤のような日々が加速を増してきています。
まるで幾つもの大きな渦(流れ)が私たちを取り囲むが如くです。

その一つは2月の公開勉強会&オフ会以降の流れです。
このイベントを発端とした大きな流れについては、
これまでもこのブログで書いてきました。

「ウーフ」という大きな流れもありますね。
これもまたずっと書いてきました。

三つ目は地域の「役」です。
これについても、これからいやほど書いていくことになるでしょう。

四つ目の流れは、「もりのいえのネット通販準備」です。
こちらについては近々発表します。

今日は、これまでは詳しく書いてこなかった、
そして実は一番大変だった、もう一つの流れについて書きます。
それは私の仕事に関してなのです。

昨秋、やっとの思いでISO22000(食品安全マネジメントシステム)の
講習会講師としてスタートできました。
あの頃はKAN太の出産直後で、しかも体調を崩しながら準備し、
相当なプレッシャーの中で、何とかその「立場」を得ることができました。

「あんな苦労をすること、もう早々はないだろう。」と思っていたら、
何とまぁ、早々にすごい話が舞い込んできたのです。
年末のある日のことです。
「masan、品質と環境の講師もやってみないか?」
たまたま他の講師スケジュールが合わなかったという事情らしかったのですが、
突然の申し出に驚きました。

当たり障りのない程度で事情を説明しますと、
今、国内でISO講習会を開催する企業では、ある2社が抜けて大きな存在です。
私はそのうちの1社の食品安全に関する講師です。
私ごときがそういう立場でいるということ自体が驚きです。

でも実はまだ食品安全の世界は楽な方なのです。まだやり手が少ないから。
ところが品質や環境の世界では、
名だたる先生方が星の数ほどいらっしゃいます。
そんな方々を差し置いて私が講師の立場になるというのは、
本当に、本当に「僭越」なのです。

でも、これってやっぱりチャンスなんですよね。
即座にそう感じたので、「やります!」と手を挙げました。
そして、私を講師として紹介してくれる人曰く、
「知っている限り、三つの分野の講師を国内で見たことが無い。」とのこと。
国内で無いということは、ひょっとして世界でもいないかも?

私は決してナンバーワンではありませんが、
ひょっとしてこの世界でオンリーワンになる可能性があるということです。
その想いを心の支えに、「三分野の講師」に向けて準備をすることにしました。

さぁ、それからが大変でした。

まずは夜中に時間を作って、品質・環境それぞれの自習をしました。
そして次に、本部から送られてきたテストを受けました。
これが結構難しいんだ! ヒーヒー言いながら書いて送りました。
そして結果は、環境はパスしたものの、品質は「再提出」。

素直に落としてくれてもよいものを、「再」ですと!
苦労しながらも何とか再提出し、戻ってきた返事は、「再再提出」!
何だと~! も、も、もう一回!?

一体何を書いてよいのやら本当に苦労して提出し、
ようやく本部で先輩講師の授業をオブザーブする権利が得られました。
しかし、ただ聴講するのではありません。
オブザーブ直前にまたもやテストがあり、
それに合格しないと「お帰りください!」なのです。
まるで昔の「ウルトラクイズ」ばりです。

この試練、まずは4月中旬に「環境」の方でスタートしました。
そしてテストの結果は、「惨敗」!
本来ならば即帰らされるところですが、
環境ISOの世界の重鎮で講習会講師でもある常務さんが、
「取りあえず最後まで聴いて帰りますか?」と温情を示してくれました。

二日間のコースが終わった後、改めて常務さんの面接です。
常務「さて、どうしましょう?」
私「・・・」
常務「この二日間、あなたと接して、人間性は問題ないことは分かりました。
私としては是非こういう人に講師になってもらいたい。
でも残念ながらあなたは今のところ講師のレベルではありません。」
私「・・・」
常務「・・・ではこうしましょう。
あなたは一ヶ月後に品質のコースをオブザーブするために
再びここにやって来るでしょう?
その時に再試験もしくは私が改めて面接しましょうか?」
私「はい。よろしくお願いします。精進します!」

ということで首の皮一枚残って帰って来たのですが、
4月中旬から一ヶ月の間って、そんな勉強をする暇がなかったことは、
このブログを読んでらっしゃる方はお分かりかと思います。
(実際のところ、その前の3~4月も大変な状況の中で勉強していたのですが。)

ということで、あっと言う間に一ヶ月が経ち、
今度は「品質」の講習会オブザーブのために上京しました。
こちらの方は前日の夕方に本部に呼ばれ、同じくテストです。
でも何とか品質の方は通りました。やれやれ。

そして翌日の夕方、改めて「環境」のテストに臨みます。
う~ん、やっぱり難しい! 結果は「スレスレ」かなぁ?
目の前で答案用紙を見つめる常務の目が笑っていません。
「一応基本は外してはいないのですが、
講師のレベルとしては未だ不足ですねぇ。」とのこと。

そして、「ではこれから私が質問します。」と常務が口頭で質問をしてきました。
「今から10分間かけて、私に○○○について説明してください。」
エッ? 今ここで? 

まさかそういう攻撃を受けるとは思ってもいなかったので、
頭が真っ白になりました。
いったいどこまで試練は続くのか?

恥ずかしながら、しどろもどろになって説明を終えたところ、
常務「その説明ではまだまだですねぇ。」とのご神託。
こりゃ駄目だわ! もう私は目をつぶりました。

そして結論ですが、「まだ返答はできません。」
たぶん来週開けあたりに結果通知があるだろうとのこと。
いやはや、全て私の至らなさのせいなのですが、
今回の流れ(渦)にはまさに翻弄(ほんろう)されています。

ということで、ともかくも帰宅した私。
再びウーファーに囲まれ、田舎暮らしの日々が始まりました。
さぁどんな結果がやって来るのか?
ここはじっと待つことにしましょう。
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