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先週末に行われたワークショップについて、
「さてどうやって書こうものか?」とずっと思案しておりました。
それほど不思議な「場」でありました。

私が事前にご案内したタイトルは、
「もしかして太陽光パネルが自動追尾するかも?」でありました。
それにはいろんな意味を込めています。

三週間前に設置された「太陽追尾型ソーラーシステム」
日の出から日没まで、太陽光を直角に受けられるように設計されています。
それだけでもすごいことなのですが、
現段階では人力で動かすしかありません。
つまり、理論では太陽光を真っ直ぐに受けるはずだが、
傍に人がいてマメに動かさないと理屈通りには発電しないのです。

そこで立ち上がった(?)が、前回も参加して下さった御三方です。
宮城の倉田さんが言い出しっぺで、大阪の和田さんが応え、
長野の小出さんが話に乗って来てくれました。

ブログのコメントラリーで、そのやりとりをご覧になった方もおられると思いますが、
私はこの時点でまるで話についていっておりませんでした。
「もう、お任せします!」宣言です。

その間も、倉田さんと和田さんは必要な部材をネットオークションで手に入れたり、
それぞれ分担して道具を手配するなど、
素晴らしいコンビネーションで準備を進めてくれました。

そして今回は強力な助っ人が登場!
最近コメントを寄せてくれるようになった、kokiperi hiroさんです。
タイミングよく道具を持ってきていただき、しかもずば抜けた知識と経験。
「必要な時に必要な人が現れた!」
まさにそんな人でした。

さぁ当日ですが、何と雨!
ソーラーシステムのワークショップで雨というのは辛いですね。
それでもめげずに集まって下さった皆さん、ありがとうございます!
いろいろと訳の分からぬパーツも集まってきました。
1パーツ

そしてこれが今回の「主役」だそうです。
和田さんがネットオークションで落札してくれました。
2時計

「何で時計が?」と思うでしょ?
私も面食らいましたが、とにかくこれが今回の「心臓部」なのです。
でも、実際にどうやってシステムを組むのか?
離れた場所でそれぞれがイメージしてきた方法を照らし合わせようとしますが、
これがなかなか難しい。議論が長らく続きました。
3話し合い

ようやくある程度話がまとまり、作業が始まったのが、午後3時過ぎ!
ま、天気も悪かったので、
かえってゆっくりと話し合えたというのもありますね。
おもむろに自転車の軸を外しにかかる倉田さんとkokiperi hiroさん。
4軸外し

和田さんは「いきなり歯医者さん」です。
5歯医者

小出さんは「知らぬ間に時計屋さん」です。
6時計屋

こういった、「シコシコ作業」が延々と続きました。
私ははっきり言って居場所がありません。
知識がついていっていないのと、完成イメージができていません。
もちろん技量もありません。

ただ私がしていたのは「右往左往」。
本当に周りをうろちょろしていただけでした。
いや、実は私なりに考えて「必要な仕事」をしていたつもりでした。
それは「子供の相手」です。

一昨日のブログでも書きましたが、
数日前からベルギー母子がウーフしており、
その子供(エデン)が実にパワフルなものですから、
U太がすっかりナーバスになってしまったのです。

U太がナーバスになると、お母さんにからみます。
U太がお母さんにからむと、KAN太に目が届きにくくなります。
KAN太に目が届かなくなると、KAN太が泣きます。
二人とも泣き出すと、お母さんは他に何も出来ません。

お母さんが何もできないと、週末の「わらべ村イベント」の準備が進みません。
準備が進まないと、かみさんが不機嫌になります。
かみさんが不機嫌になると、私が困るのです。

ですから私としては「元から絶つ」ために、
エデンとU太をしばしの間引き離し、
U太と過ごす時間を作る必要がありました。

という言い訳で、私はU太を膝の上に乗せ、
皆さんが黙々と進める作業を、ただ眺めておりました。
つまり、この時点で私は「U太と同レベル」でありました。
本当に役立たずですいません。

そんな言い訳をしているうちに、自転車の軸が無事取り出され、
中のベアリングもメンテされました。
7軸

他の作業も着々と進んでいるかのようでした。
8ワーク

でも翌日も雨。いやむしろ大雨であります。
そんな中でも黙々と作業をしてくださった皆さん、
本当にありがとうございます!
全く頭が下がります。

結局今回は「壮大なる計画のための、実に地道な準備作業」が行われた訳です。
ですから「ワークショップ」と呼ぶには、あまりに「工房的」でしたし、
「こんなものができました!」とお見せできるものではありません。

でも私はこんな凄い人たちが何度も加子母に集っていただいて、
知恵をぶつけ合ってコトを進めている姿に感動しました。
特に初めてやってきて、フル稼働していただいたkokiperi hiroさん、
本当にありがとうございました!
これに懲りずにまた来てくださいね。

そしてきっとまた「次のワークショップ」が開かれることになると思います。
こういうのも『もりのいえ』の新しい姿なのかなぁ。
物事の変化に驚かされるばかりです。
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