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2005.12.19 念仏忘年会
昨夜は念仏の会がありました。
私の住む地区では念仏が盛んです。特に私の班が一番熱心です。
毎月の常会前にも唱えますが、それ以外に毎月18日は念仏の練習会をしています。
仏壇の前で三回拝み、般若心経に続いて、独特の節回しで念仏を唄います。
元はどの地区も同じ節回しでしたが、長い年月を経るにつれ、
班毎に微妙に変わってきたそうです。
私は特にどの宗教にも属していませんが、
地元の慣習に触れるという意味で参加しています。

さて昨夜は今年最後の会ということで、念仏の後は忘年会をすることになっていました。
会場のお堂に行くと、いきなり演歌のCDが流れ、気合十分です。
念仏は早々に済ませ、宴が始まりました。
近所の仕出し屋から惣菜セットを取り寄せ、乾杯しますが、
実はアルコールを飲む人が少ないのがうちの班の特徴です。

昔はよく飲んだらしいのですが、要は皆さん歳を取ってきたんですね。
結局私にどんどん注がれ、いい調子でいただきました。
おかずもあんまり食べないから、私一人で食ってました。
それでも宴そのものは盛り上がり、楽しく過ごしておりましたが、
ふと、「この念仏会はいつまで続くのかなぁ。」と考えてしまいました。

今回の参加者7名の中で、私だけが抜けて若いです。
他の若者は全くこの会には参加しないのです。
「年寄りと一緒に念仏なんて。」ということでしょうか。
もともとここで生まれ育ったらそうなるのかもしれませんが、
私のような外から来た者の方が関心を持って参加しているのも残念といえば残念。

今や念仏会を開いているところがここしかなく、
会を開くことのできない他の班の人がわざわざ参加しているのを見ると、
これはある意味で伝承文化ではないかとも思えます。
かといって、将来、誰も会に来なくなった時に、
「みんな念仏会においでよ。」と誘うほどに私も入れ込んでいるわけでもないので、
いつかは自然消滅するのかなぁ。

そんなことを考えているうちに宴も終わりに近づき、次回の打ち合わせが始まりました。
次回は何と朝から各家を周り念仏を唱える「念仏講」と言われる行事です。
行く先々でお小遣いをいただき、それでまた昼から飲むんですと。
それはそれで楽しみです。
これからも出来る限り私は参加し続けるつもりです。
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