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2006.01.09 トリをさばく
今朝はマイナス13℃、昨日は14℃でした。
これだけ冷えると空気が痛いです。で、散歩の時には私の最終兵器が登場です。
通販生活おススメ「南極隊員も着ているダウンジャケット」です。
ダウンが二重になっているので暖かい、
というか、マイナス5℃までなら着ているうちに暑くなります。
こいつのお蔭で寒い朝も平気ですが、見た目は相当悪いです。ミシュラン君みたい。

昨日はトリをさばきました。うちのぴーちゃんです。
年末いただいた5羽のうち、2羽のアカと呼ばれる種類は普通よく見る鶏ですが、
エサに一番に飛びつき、よく食うわ、平気で寄ってくるわで、かなり順応性があります。
でもその分、他の種が追いやられているように見えます。
1羽の名古屋コーチンはアカと組んでいますが、
どうしても小柄で神経質な烏骨鶏がいつも隅の方でウロウロ。

私達は普段からそれほど卵を食べるわけではなく、
どうせならいいものを少しいただきたいタイプです。
また、将来的には烏骨鶏の料理を売りにするという手もあるので、
これからは烏骨鶏を中心に育てようという考えにまとまってきました。
ではアカは先に食べてしまいましょうということで、早速にいただいた次第です。

ところが小屋に近づいてびっくり。1羽のアカの羽根がボロボロになっています。
きっと他のぴーちゃんらにいじめられたのでしょう。
この1羽だけが逃げるように別の止まり木にとまっています。
前日に見たときにはそんな様子もなかったのに。
それもまさかアカが最初にやられるなんて。
こういう光景で烏骨鶏がやられることを覚悟していたので驚きました。

で、迷わずそのアカを食べることにしました。
どうせこのままだといじめ抜かれるだけでしょうから。
小屋から出し、首を切り、血抜きをします。
血が完全に抜けるまでの間に薪で湯を沸かします。
約70℃になったところで大鍋にトリを入れて数分。取り出してすぐに羽根をむしります。
綺麗にむしったら、首と足を落とし、内蔵を取り出します。
そして各部位にさばいて完了。
久しぶりだったので少々時間がかかりましたが、何とかできました。
昨夜は鍋で美味しくいただきました。今夜はソテーでいただく予定です。

解体の作業、一昨年にニュージーランドの
「レインボウ・バレー・ファーム」に滞在した時に学びました。
このファームはパーマカルチャーでは世界的に有名なところでして、
世界中の憧れのファームです。
普段から鶏やアヒル他が放し飼いにされており(200羽以上?)、
あちらこちらに産まれる卵を拾うのが日課です。
そしてある日にまとめて十数羽つかまえて内臓を取るまでしたところで冷凍し、
都度食べていました。

こういうことを書くと、「残酷だ」と思う方がいるかもしれませんが、
私はこう考えます。
完全な菜食主義の人以外なら、誰でも何かしら動物を口にしています。
その一つが鳥料理。
でもまさか焼き鳥が庭を走り回っていると考える人はいないと思います。
また、魚の切り身や鰹節が海を泳いでいるわけでもありません。

つまり、誰かが殺し、さばき、加工しているから、
そのお蔭で私達は口にできるわけです。
私は「物事の最初から最後まで見届けたい。」といつも考えていますので、
自分が口にするものも最初から関わっておきたいという気持ちから、自分でさばきます。
決して殺戮を楽しんでいるわけではありません。
ただし、さばくときには感情は入れません。
そして恵みをいただけることへの感謝は忘れません。

この話、まだ続きがありますが、今日はこの辺にしておきます。
これまで育ててくださったkazさん、ありがとうございました。
そして同じく育ててくれた大地にも感謝です。
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