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私は今日、このブログでどこまで書くべきかをまだ思案しています。
ともかく、私の身の周りの「事実」から書き始めることにしましょう。

昨年末、沢山のご注文をいただき嬉しい悲鳴をあげながらも大忙しだった日々。
それはもう働きづくめであったかみさんが、唯一の励みにしていたことがありました。
それは、「全てをやり終えたら、マイケルの映画を観る!」ということでした。

その映画とは、『This is it』
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いろんなサイト上で載っている映画紹介文を転載させていただきます。
「2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、
死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。
何百時間にも及ぶリハーサルを一本の映画にまとめあげたのは、
『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督兼振付師で、
予定されていたロンドン公演のクリエーティブ・パートナーでもあった
ケニー・オルテガ。
コンサートを創り上げる過程では、
偉大なスターであり才能あふれるアーティストでもありながらなおも進化を続けた
マイケル・ジャクソンの素顔が垣間見える。」

この映画、10月頃でしたか、とても短い期間限定で公開され、
その後、再び期間限定で再公開された、話題の映画でした。
「一度観て、感じた人は二度三度観る」という曰くつきの映画で、
私たちの友人は六度観たそうです。

この映画、大きな話題を呼んでいることは知っていたものの、
最初の二回の公開時期には観ることができませんでした。
仕事があったし、二人の子供がいるからね。

ちなみに私はマイケルのことをビッグなアーティストとして認めてはいたけれど、
他の大勢のアーティスト達の一人としてしか認識していませんでした。
そしてご多分に漏れず、マスコミによって報道された情報によって、
ダーティーなイメージが植え付けられていました。

かみさんといえば、これまでに彼女がマイケルの音楽について語ることもなかったし、
事前情報としてはきっと私よりも少なかったと思います。
そんな彼女が何故この映画を観たがったのかというと、
「大勢の人が絶賛する旬の映画を、スクリーンで観ておきたい!」
という一念だったのではないでしょうか。

ともかく年内に無事全ての仕事を終え、念願の映画鑑賞の時が近づいてきました。
元旦の朝、かみさんは奇妙なストレッチをしていました。
アキレス腱を伸ばして、じっとしているかと思えば、急にカクッと元に戻すのです。

私「何してるの?」
かみさん(はにかみながら)「・・・マイケルの真似」
私は元旦から大笑いをさせていただきました。
これが噂のムーンウォークか!

3日にかみさんの実家を家族で訪れました。
いつもは一泊だけして戻るところを、今年は二泊に延長。
目的は、「子供達をじいちゃん&ばあちゃんに預けて、二人で映画を観にいく」
ことでありました。

二人きりで映画を観に行くなんて、何年振りであろうか!
いつもの習慣で、つい車の後部座席に座り込もうとするかみさんを笑って、
本当に久しぶりのデートを楽しむ私たちでありました。
そして映画館に到着。そこは10ものシアターを持つメガ映画館でありました。

まずはそのシステムに驚きます。
10もの映画のチケット販売所は、たったの三カ所。
カウンターで座席モニターを観ながら、空いている席をその場で予約。
「もぎり嬢」に至ってはたったの一人!
館内のメンテナンスも一人。徹底的な効率化とコストダウンです。

すごいなぁ。
話がずれますが、私の少年時代、
熱狂的な話題を呼んだ『燃えよドラゴン(ブルース・リー主演)』を、
大阪で友人と観に行った時を思い出しました。
あの時、館内は満員電車状態の立ち見もいて満杯状態。

それぞれの扉には、次の上映を待つ観客が何重にもなって詰めておりました。
映画が終了し、観客が出ていこうとしても、
次に入ろうとする観客が扉の蓋をしているので、出る事ができません。

それぞれの扉で喧嘩が始まっていました。
「わしらが出んかったら、お前ら入られへんやろ!」とどなる観客。
「そんなこと言うても、後ろから押してくるんやから、しゃーないやろ!」と返す、次の観客。
その問答を尻目に、間をすり抜けて、何とか座席を確保しようと走る輩。
もう戦場のようでありました。

そしてやっとの思いで席を確保したものの、むせかえるような人の息で、
観る前からどっと疲れた私たち。
あの時代からすると、映画館は随分とスマートになったものです。

とても話がずれました。

超話題の映画『This is it』にあてがわれたのは、たった100席のシアターでした。
そして席についていたのは、10名ほどの観客でした。
「昨年の噂の熱狂はどこに行ったのだ?」
ネット上では、「ようやく席が取れました!」「間に合わなかった!」
などとやりとりされていたので、私たちも予約が必要かと構えていたのですが、
あまりの閑散さに拍子抜けもいいところです。

ともかく映画が始まりました。

良かったです。とても良かったです。
簡単に書けばミュージックビデオなんだけれど、
しかも本番ではなく、リハーサルの編集なのに、この感動は何だろう?

同じく、サイト上で紹介されているストーリーを転載します。
「2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、
突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。
照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、
唯一無二のアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、
歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。」

確かにその通りです。
プロフェッショナルとしての姿を貫徹したマイケルの姿に心を打たれました。
映画の出演者は、彼をまるで神か王のように敬っていました。
でもそれだけじゃない。

実はミュージックビデオの出来としては物足りなさを感じていました。
マイケルが全力で歌ったり踊ったりするシーンは少なかったし、
(それはリハーサルだから当然だと受けとめていたのですが)
あまりに編集過多だったこともあります。
そんな中、映画の終わり頃のあるシーンで、私は心を打たれました。

全てのリハーサルが終わり、
打ち上げで関係者全員が手をつないで輪になった時の場面です。
その場でコメントを求められたマイケルのセリフがふるっていました。
残念ながら、正確な言葉を今では記憶していないのですが、
彼は次のようなことを言いました。

「みんな、ここまでよくやった。そしてこれからも持続させていこう。(中略)
一番大切な事は愛なんだ。
愛さえあれば、様々なことを解決できる。
今起きている環境破壊を4年で解決しよう。
今しかないんだ。それを私たちから始めよう。
それには愛が必要なんだ。
観客を未体験の世界に連れて行こう。
ライブを観終えた時に、愛に満ちあふれた気持ちにさせようではないか。」

他にもぐっとくるセリフがありましたが、記憶が定かではないのが残念!
ただ感じたのは、あの場面で、コメントを求められて、
全く無駄のない、思いのこもったセリフをさらっと言えるマイケルって、
本当に凄いと思いました。

私はこのセリフにやられてしまいました。
それは今の私の心境とまるで一緒だったからです。
そして、そのセリフを改めて聴くために、
もう一度この映画を観たいとも感じました。

また、映画の後半はずっと同じ事を考えながら観ていました。
「私の役割って何なのだろう?」
映画の中でマイケルはガリガリにやせ細った身体で、
身体の動きもシャープではなく、声も出ない中で、
それでも素晴らしい別世界を作るべく、全身全霊を傾けていました。
彼は自分の役割(使命)を悟っているかのようでした。まるでキリストのように。

一方、私は自分の役割を自覚できているだろうか?
そのことに没頭できているであろうか?
ずっとそのことを考えながら観ていました。

やがて映画は終わりました。
かつて音楽ビデオを観た時にはなかった感動が残りました。
かみさんはムーンウォークは諦めたようですが、
身体を横に振って踊りながら歩いておりました。

実家で子供達と再会。
今まで以上に子供達への愛情の向け方が深まってきました。
加子母への帰り道も、できるだけ子供達に愛を向けながら帰ります。

そして加子母に到着。
早速、iTuneでマイケル専門ラジオ番組を見つけて、BGMに流します。
そして、私の笛の師匠、かつしさんに連絡します。
実は彼はマイケルを音楽の師と仰ぐ、ものすごいファンなのです。

私たちがマイケルにやられたと聞いて、かつしさんは大変驚いた様子でした。
私たちがそんな風には見えなかったらしい。
「CDやDVDとかある?」
「全部あるよ。貸してあげる。」と、早速に貸してくれました。

会話の流れで私がこう言った時です。
「マイケルの真実を知りたいな。」
すると、少し間を置いて、かつしさんが答えました。
「そうか。ならば真実が分かる資料も貸してあげる。」

こうして、今、私の前に、数々の「真実」があります。
それを眺めて、私は、「さて、これをどうまとめようか?」と思案していたのです。

ここから先は、私の推測が入ります。

まず、マイケルには様々な疑惑や報道がありました。
ここにテレビ番組を転載したサイトがあります。
こういう紹介手法が合法なのかどうかは何とも言えませんが、
もし興味があればご覧ください。
(全てを観ると、1時間半ほどかかると思います。)

児童虐待などの裁判によって、心身共に疲れ切っていたマイケル。
そんな彼が何故、50回ものコンサートを休みなく続けることになったのか?
その結果、起きたことは?

ここで、この映画の解説コメントの一部を転載させていただきます。
タイトル:マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
マイケルを永久不滅のアイコンとして定着させるショウビズ界のしたたかさ

「これは幻となったロンドン公演を、
リハーサル映像の巧妙な編集によって擬似的にスクリーン上で開催し、
世界同時体感させる試みだ。
マイケルへの想いが募る構成に唸らせられる。
劇場パンフなき期間限定興行という宙づり感は、関連商品の購買意欲もそそるだろう。  
リハーサル現場に立ち会い、
息を潜めてマイケルの一挙手一投足を覗き見る錯覚に囚われていく。
実力を温存したストイックな姿勢とスタッフへの謙虚さに魅せられるが、
本来コンサートDVDの特典映像となるはずの未完のパフォーマンスを
大画面で披露されることに、
完璧を期する表現者としての彼自身はきっと否定的であったろう。」

次に、こちらのブログも読んでもらえるといいでしょう。
マイケルの親衛隊たちは、彼が極端に衰弱していたことを知っていて、
その危機をなんとか周りに伝え、彼をフォローしようとしていた。
なのに、危惧は本当に起きてしまったということなのでしょう。

さて、ここからは本当の推測です。

あるビッグアーティストが大コンサートを開くことになった。
でも彼は心身共に疲れていた。
事前のリハーサルでは、彼がとても衰弱していて、
とても50回ものコンサートを続けられるとは誰も思えなかった。
コンサートのオープニングは迫っている。
こんな状況で、プロモーション関係者が描くストーリーとは?
「彼を神格化する」ということ。
本番までの様子を克明に記録し、
可能ならば数回でも本番をやってもらってその記録も残し、
その後は「彼がどのようなことになっても」記録を編集することで、
彼を神格化することができる。
そうすることで、大きなビジネスチャンスが訪れる。・・・


ずっと以前、私はある音楽関係者と知り合いでした。
その時期、「X JAPAN」のHIDEが亡くなりました。
その際、音楽業界がHIDEを神格化し、潤った話を聞きました。

そして、「次に神格化できるのは、Hかなと噂されているよ。」と聞かされました。
今でも生きていらっしゃるミュージック・アーティストです。

この話題を聞いた時、マーケッターでもあった私は、
「それもありかな。」という気持ちで聞いていました。
人の死をビジネスチャンスと受けとめる社会の異常さに、
私自身も気づいていませんでした。

今、改めて一連のマイケルにまつわる出来事を振り返ります。
私が知っている「真実」はきっとほんのひとにぎりです。
ですが、その「真実」から大切なことが見えてきます。

人は、欲を持って名声やお金に群れたがり、
そのためには仮に手段を選ばないようになっても、
その異常さに気づかないということ。
あるいは気づいてはいても、諦めているのかもしれません。

私は今回ここで書いている推測のストーリーが仮に本当であったとしても、
非難はしません。誰も恨みません。ねたみません。
ただ、あるがままの事態を受けとめようと思います。

だからこそ、映画の中での彼の生の声に心を打たれるのです。
本心からそのことをいつも願っていなければ、
すぐに出てくるセリフではありません。

そしてそんな私ができること。
それは私が愛をもってその事態を見守ることだととらえています。
それが、きっと彼が望んだ姿勢の一つだと感じるから。
映画の随所に彼のそういう姿勢が見られます。
だから、分かる観客はこの映画に「愛」を感じ、何度も観るのだと思います。

この映画、近々DVDが発売されます。
「もりのいえ」では注文しました。
プロジェクターでいつでも観られるようにしておきます。

最後に、マイケルの講演録を紹介したサイトを見つけたのでご紹介します。
こちらもかなり長いですが、彼の「真実」を感じることができます。

結局のところ、物事の何に「真実」を感じるか?
それは私たち一人一人の判断に委ねられているのです。
そのことに改めて考えさせられ、
また「私の役割とは?」と考えさせられた、
とても意義のある映画でありました。



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