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昨年末、私には大きな変化がありました。
そのくだりは、この日のブログを読んでいただくとして、
数々の変化のうちの一つに、
「Things to Doリストを捨てる」というのがありました。

このリストは、別名「やることリスト」。
今すべきこと。この先やりたいことなどをリスト化し、
常に、やることの漏れがないように網羅する為のテクニックでした。

また、これまでの私は、「あれして、こうして、何して、どうして」と、
段取りを組みながら日々を過ごしてきました。
そうすることで、自分の人生をミス無く全うできると信じていたのです。

バブル時代にある漫画を読んだ時、私は一人大笑いしました。
その漫画のタイトルは「ダンドリ君」。
これに登場する主人公を見た途端、「ここに私がいる!」と指差したものです。
ダンドリ君

実際に私は「物事は段取りが八割!」と信じていました。
それくらい、事前の準備と手配に気を配っていたのです。
その私が「やることリスト」と「ダンドリ君」を放棄しました。

その結果、私は「やるべきこと」に追われる日々から解放されました。
その開放感は、それはもう見事なものでした。
だって、追われる身でなくなったのですから。

今、私は手帳に「今、すべきこと」を簡単に書き留めるだけです。
そしてそれをそのまま実行しない時もあります。
それでも時間は流れ、私はとても幸せに過ごしております。

このように、「やるべきこと」から解放された私は、
とても快適に暮らしているのですが、
一方、マイナス面も出始めました。
細かい「漏れ」がたくさん出始めたのです。

例えば、「メールを送ったのに、返事が来ない!」
「あのお願いしていた件は、その後どうなったの?」
「もうそろそろ、あの業務をすべきなのだけれど、どうなっている?」
といったお声掛けを数多くいただくようになりました。

はっきり言いましょう。
私は漏れてきています。
もうやることなすこと、漏れだらけです。
そのことで二度手間になることも多いのですが、気にしていません。

その結果、どういうことが起きたか?
私の肩の荷が降りたことは書きました。
もう一つ、大きな変化がありました。
それは、かみさんが段取り屋さんになってきたことです。

かつて私がダンドリ君だった頃、つい最近までのことですが、
私はかみさんの動きを見て、黙っておれず、よくこんなことを言っておりました。
「そういう時は、ああして、こうして、何しておけば間違いがないのに。」と。

それを私はかみさんに対する「好意」としてやっておりました。
そう「助言」することが、きっとかみさんにとって良いはずだと信じていたのです。
かみさんは私の期待に応えようと努力してくれました。
それでも私は満足していませんでした。
「もっとかみさんに段取り屋さんになって欲しい!」と願っていたのです。

ところが今や私が段取りを捨て、
かみさんが私のフォローをしてくれております。
いやぁ、人生って不思議で面白いですね。
あんなに私が「努力」して変えようとしていながらも「満足」していなかったことが、
あっという間に既に達成しております。
「つまりは、こういうことだったのかぁ!」という心境です。

ところが、私もかみさんも漏らしていることって結構あります。
ですから、「最近のmasanたちは何だか変だぞ。」と感じるところがあるかもしれません。
それもまた、「ニュー私たち」だとご理解していただき、
温かく見守っていただければと願うばかりの、今日この頃であります。

ただ一つ、これだけは言えることがあります。
私たちは間違いなく、以前よりもラブラブで幸せに過ごしております。
つまりは、そういうことだったのかもしれません。
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