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さて、今回八ヶ岳に行く目的が幾つかありました。
その一つ、きのこ狩りです。
2003年、私は八ヶ岳の「仙人小屋」http://www.oizumi.ne.jp/~sennin/
の仙人のもとで、冬は鹿を追い、春は山菜、夏は川魚、秋はきのこを採る
という修行をしていました。
修行はとても厳しく、また充実したものでした。

修行後、私は一旦丹波篠山で一人修行するつもりでしたが、
今のカミさんと出会い、カミさんの実家のある岐阜県に移ることになり、
この夏から岐阜の山を知ることから始めています。
ところがこの地域はヒノキが多いので、きのこが出にくいです。
しかも今歩き回っているところは標高が低く、今はまだきのこが出ません。
「修行場できのこを採る感覚を取り戻したい。」との思いは募るばかりです。
そうこうしているうちにカミさんが産気づいてくるでしょうし、
行くなら今しかない。
カミさんも「後悔しないように、今のうちに行ってきてください。」
と応援してくれたので、ではとばかりに出かけた次第です。

さて、11時頃に山に着いて、早速思い出の場所を巡ります。
まずはタマゴタケが採れる崖に。傾斜30度~45度の崖をどんどん登ります。
きのこを探しているうちに、仙人の言葉がよみがえってきます。
「足もとを見るな。遠くを見ろ。」
「歩みを止めるな。一つ見つけたら目は周りに。」
そうこうするうちに目当てのきのこ発見。
でも意外に小ぶりで数が少ない。仙人が先に採ってしまったかな?
まぁいいや。森の中で一人っきり、
足の裏からエネルギーが立ち上がってくるのを感じるだけで満足。
湧き水を飲み、カミさん手作りのわっぱ弁当を食って、次の場に。

ヌメリスギタケモドキの谷に到着。このきのこは春と秋に出ます。
この時期はもしかしてその間にはさまっているかとの懸念通り、坊主。
それにしても山が荒れている。とげの多い草が多く、進むのが難儀。

次はミノルフセンダケの高原。
ここは笹が多く、杖で足もとの笹をなぎ倒しながら探すので、
途中から手が疲れる作業です。
ミノルフウセンダケは輪になって出るので、
一つ見つかれば続けてゲットできるのが魅力。
以前、大きな輪を見つけた時は小躍りしました。
今回も3つ連なっているのを見つけましたが、その先が続かず。
でも他のきのこを少々ゲット。明日も場所をずらして来てみよう。

時々掘り出し物がでる秘密の場所に移動。でもウスダケ一つだけ。

以前クリタケの大株を見つけた沢に。でもタマゴタケ一つだけ。

ではタマゴタケ群生の里にと向かったものの、僅かなゲット。

16時まで動きっぱなしでしたが、採取量はとても少ない。
まぁシーズン最初だから仕方ないか。
ともかくきのこを採る感覚を味わうことができたのが良かった。
「きのこ目」と私は呼んでいますが、
最初に山に入った時は目が全然慣れてなくて、見つけられないものです。
それが何度も山に入るうちに見えてくるようになるのです。
だから、初日で採れただけで良しととしようか。
翌日に期待して終了しました。
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