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この時期にやっておきたいことの一つに、
「ブッダのハーネスを外す」ということがありました。

昨年初めに生まれ、春に【もりのいえ】にやってきたブッダ。
あの頃は私の片手に乗るほど小さくて、かわいい子でした。
それが今や、ハーネスがきつきつで苦しそうです。

周りは「もう食べ頃だね。」と言いますが、
私は名づけてしまったものを食べるには勇気がいります。

ともかくも、彼がいてくれるおかげで、多くの人々が癒されたことは事実。
食べて寝て、また食べて寝て。
ただそれだけで人の心を緩めるのだから、十分存在感を示してくれています。
いわば、「看板ブタ」です。

一方、私は日頃からブッダのことをずっと不憫に感じていました。
かつてあるウーファーから、「Ma-sanさんたちが自然体で暮らすのはいいが、
どうしてブッダがこんなに短い紐でつながれているのか?」と疑問を呈され、
「全くおっしゃる通り!」と感じたこともあります。

でも、まさか彼を畑に放す訳にはいきません。何でも食っちゃうからね。
そして、これ以上紐を伸ばすのも困難です。
さてどうするか?

ところで、烏骨鶏の鶏小屋の周りの柵とネットは相当痛んできていました。
「小屋の外に落ちたかぼちゃの種が芽を出し、
鶏の糞ですくすく成長し、夏は日陰を作って鶏達を涼ませ、
秋にはかぼちゃが幾つも成る」という、素晴らしい仕組みでしたが、
昨年冬の大雪で、ネットがたわみ、杭も傾いでいたのです。

そこで一計。
この機会に鶏小屋を移し、そこにブッダに移ってもらうことにしました。
これが移住前の様子です。
既に鶏小屋の柵は取り除かれており、
しばしの間、鶏達は中の小屋で暮らしてもらうことにしています。
0引っ越し前の様子

そしてこれが新しい鶏小屋の場所です。
もともと堆肥を貯めておいた場所らしく、広さは十分です。
でも、このものすごい量のモノ達を片付けなければならない。
1ここが鶏小屋に

つまり、段取りはこうなります。
①新しい鶏小屋に詰まっているモノを移す場所を作る。
②新しい鶏小屋に詰まっているモノを片付け、残すものを①の場所に移す。
③新しい鶏小屋を作る。
④鶏達を移す。
⑤旧鶏小屋の前に、ブッダ用のフェンスを作る。
⑥ブッダを移す。

この①の作業からして大変でした。
散々迷った挙げ句、結局「知足ハウス」に一時置きすることになりました。
そう決まってから、埃だらけになりながらも知足ハウスを掃除してくれた、
ウーファーのじゃ、ありがとうね。
そして、その後一緒になって片付けをしてくれた、台湾から来たあすかと、
ドイツ人ウーファー・キラもありがとう!

こうして、①が無事終了し、②もみんなの力で片付きました。
ウーファー様々です。
昨日は泊まり客だった、ひろきくんも手伝い、新鶏小屋づくりが進んでいます。
2片付いた小屋

私の今の考えでは、現在いる烏骨鶏たちはいずれスープになっていただき、
新しい鶏小屋では、卵と肉を沢山いただける種を、
20羽程度育てられないかとイメージしています。

それも、「オス1羽・メス10羽程度」のグループを、1年ずらして二組作り、
ヒナから育てられたらいいなと考えています。
ですからこの新鶏小屋を最初から二部屋に分ける想定で作っています。

さて、上の段取りからいくと、③④が過ぎてから⑤がベストですが、
「どうせ鶏は十分な小屋の中にいるから、ブッダを先に移してもいいよね。」
ということで、⑤の作業も同時並行で取りかかりました。

楽し気に作業する、あすかとキラ。
正直言って、私はもっと簡易式をイメージしていたのですが、
彼らは俄然頑張って、かなり気合いの入ったフェンスを作ってくれました。
3フェンスを作るキラとあすか

ポイントはドアと鍵の部分です。ここは私とのじゃで考えました。
ブッダは相当力強くなってきたので、頑丈に作り込む必要があります。
ドアは、かつてのゴンの柵についていたドアを使うことにしました。
そして自慢は鍵の部分です。
手元にある材を使ってくくりつけ、
4ドアの鍵表1

踏切のようにバーが降りてきて、
5ドアの鍵表2

閉まります。
6ドアの鍵表3

裏側から見てみましょう。
こうなって、
7ドアの鍵裏1

閉まる。
8ドアの鍵裏2

こんな作業を、「どうする?」「こうする?」
なんてワイワイ言いながら創り上げていきます。
一人でさっと考えて作るのもいいけれど、
皆で考えを出し合って作る過程が、実は宝物なのです。
キラも「すっごく楽しい!」と大喜びです。

やがてフェンスが完成しました。
いざ、お引っ越しです。
でも事情を知らないブッダはいやいやするばかり。
少々強引に移ってもらいました。
9ブッダ引っ越し開始

そしてついにハーネスを外す瞬間がやってきました。
パンパンにまで伸ばしたハーネスをはずすと、
10ブッダハーネス外し開始

ついに解放されたブッダ!
感無量です。
11ブッダハーネス外れた

これでようやくブタらしくなりました。
でもハーネスの跡が残っています。結構きつく縛っていたなぁ。
「まるでブラジャーの跡みたいだね。」と言っても、受けませんでした。
12ブッダのハーネス跡

こうして完成したフェンス。素晴らしい出来です。
13ブッダ新居完成

裏側はわざと隙間を作って風通しを良くしました。
14ブッダ新居裏側

こんな作業を、みんなでワイワイしながら、
日々本当に楽しく幸せに充実した時を過ごしています。
今はウーファーの入れ替わりの時期で、昨夜は5人揃っていました。
そこで、みんなでカラオケボックスに行きました。
ノリノリののじゃ。
カラオケのじゃ

みんな、すぐに仲良しになりました。良い時をありがとう!
15仲良しウーファーたち

今朝、あすかとキラは去っていきました。
昨夜、一人起きていた私に近づき、
「私は人生が変わりました!」と語ってくれたあすか。
バスの乗り口で、鼻をグスグスさせながらハグした時を忘れないよ。
去っていった、あすかとキラ

家の近くの国道からヒッチハイクして次のホストまで向かうことにしたキラ。
貴女の優しい心ももちろん忘れない。
ヒッチ始めのキラ

みんな、みんな、いい笑顔です。
そして今日もいい日です。



12月28日(火)の夕方から、【もりのいえ】の忘年会開催!
12月29日(水)は、朝からお正月の準備をします。
裏山の竹を伐って門松を作り、
加子母百年米の藁で注連縄を作り、
餅つきをする予定です。(うちは玄米餅だよ!)
マイ門松・マイ注連縄・マイ餅を作ろう!


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
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