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お会いした横石さんは、「笑いじわの多い人だなぁ。」という第一印象でした。
20代のころからずっとこの地のために奮闘してきた横石さん。
私より3歳上とのことですが、とてもそうは見えない大人の方でした。
紹介してくださったKさん曰く、
「一言二言の判りやすい言葉で状況を整理して周りを納得させ、
即実行し、後ろに引かない人」だそうです。
学ぶ点は多いです。

夕食を共にしながら、いろんな話をうかがいました。
最近、視察の申し込みが多すぎて戸惑うほどだそうです。
それでも「人が来てくれる。見てくれる」というのは
地元のご老人にとれば生活の張りになるらしく、
近頃は皆さんの顔に照りが出てきたとか。
「やっぱり、皆さん、社会との接点を持っていたいんでしょうね。」
ふむふむ。

横石さん、今まで紆余曲折があったようですが、
「とにかくこの地を大事にしたい。」、そして
「結局はおばあちゃんを裏切ることはできない。」
という熱い想いが支えになっているそうです。
「そしてね、最終的には農村における『家族』というものが一番大切なんじゃないかと、
最近になってつくづく実感しているんですよ。」

私に対しては、
「今の仕事内容にしては、当たりが柔らかい人ですね。」と言ってくれました。
また、「地域の方があなたの声を聞いてくれるようになるまでには10年くらいかかる
と覚悟しておいた方がいいですよ。」とのアドバイスもいただきました。
実際にいろいろ経験してきた方の言葉は重いです。

有意義な夕食の後、地元第三セクターが経営する交流センター「月の宿」で一泊。
宿に関してはさほど期待はしていなかったのですが、
セミダブルベッドが余裕の綺麗なツインルームでビックリ!
デンマークのグリーンキーホテルとかいう認定項目を参考にしているということです。

例えば、電力・水道の無駄を省き、ゴミは34分類し、生ゴミは堆肥や家畜の餌に。
全館禁煙で、壁には地元産の杉や珪藻土を使用し、
食事には有機野菜を多く使用するなどなど、徹底されています。
洗面所には手作りのオリーブオイル石鹸が置いてあり、
「お願いですから持って帰ってください。」とメッセージが書いてありました。
町の心意気を見た気がしました。

浴場は、20畳はあろうかという岩風呂浴槽の温泉で、
夜中に入った時には私一人しかおりませんでした。
地元の方や京阪神のレジャー客、視察団などで年間20万人がやってくるらしいですが、
その夜は何だか大名気分でゆったりと過ごさせていただきました。

豪華な朝食
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