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昨夜から西新宿の中央公園脇のホテルに家族で泊まっています。
このホテル、子ども料金を請求せず、
家族5人で一泊8,000円強というお値段に惹かれて予約したのですが、
意外にもと言っては失礼ですが、部屋は20㎡で十分な広さだし、
ホテルスタッフの応対がとてもフレンドリーで、ありがたいです。

ベッドにはかみさんとFUKUが寝ていて、
私とU太とKAN太は、床に持ち込み毛布を敷いて、寝袋を掛けていますが、
これもまたキャンプ風で楽しいものです。

夜中にふと目が覚めて、つらつらと浮かんだことがあるので、
今から書き留めておきます。
私にとって、目が覚めていても寝ていても、01:00から03:00頃というのは、
自分が一番素直になれるというか、天と一番近い時間帯であるように感じます。

まず、昨日一日の出来事を振り返ります。

前夜、つまり14日の夜、夕食後に一旦床につき、22:30に目を覚ましました。
ここ連日、ずっとお菓子を焼き続けていたかみさんは、ようやくその手を止め、
今度は出掛ける準備をしていました。ありがとう!

私はこれらの荷物を積み込む作業を始めました。
二日分の沢山の販売用お菓子と、ファイヤーやその他の物品たち。
そして乗り込むのは、私たち5名の家族と、
スタッフのれいこちゃん&なっちゃん。
テーブルも5台載せますし、7名分の荷物もあります。

それらを目一杯詰め込んで、毛布と寝袋も載せて、15日00:20に加子母を出発!
後は私が眠くなりさえしなければ、余裕で東京に到着するはず!
荷物を積み込む

沢山の荷物を後方に積み、雨の中を「よきかな号」がひた走ります。
重心が後ろにかかっていて、ハンドルが軽く、少々不安定でした。
その緊張感のおかげか、今回はまるで眠くならずに前に進む事ができ、
最初の休憩が02:30で、諏訪湖サービスエリアにて。
2回目が04:30に談合坂サービスエリアと、順調なテンポでした。

ずっと雨の中を走りつつ、私は2年前の夏に出店した、
「そらまつり大阪」のことを思い出していました。
あの時も雨の中をひた走っていました。

天気予報では日中も雨でした。
それが会場に着いた時にはあがり、みるみるうちに晴れ間が出て、
何と!二重の輪の虹まで現われるという天気に恵まれました。

その後も、「私たちが出店すると晴れる」という出来事が何度かあったので、
今回も「きっと大丈夫!」と私は予感していました。

06:20、会場の代々木公園に一番乗りで到着!
予定以上のハイペースでした。
そして雨は上がりつつありました。
「よし、いけるぞ!」

ところが様子が変です。
前日に準備していたであろうテントたちの一部が倒れています。
強風て#12441;倒れるテント

「まるでゴーストタウンだね。」とスタッフたちと話しながら歩みを進めると、
倒れてはいませんでしたが、
【もりのいえ】用のテントはやや傾いだ状態でずれておりました。

傍にいたスタッフさんに声を掛けたところ、
早朝に強風が吹き始め、次々にテントが倒れ始めたのだそうです。

通常、野外の飲食系のイベントを実施する際は、
接客面以外の面は全て壁を作る事が基本的に定められています。
それでも他の地域のイベントでは、そこまで強要する事はなかったのですが、
東京都の保健所は相当厳しいらしく、厳密に指導をされていました。

ところが、三面に壁シートを張ると、当然ながら風をはらみます。
その結果、
突風でテントが次々と倒されるという事態になったのでありました。
主催者の方々の心中、いかばかりであったか。

その主催者さんたちが数名集って話し合っていました。
その一人が私たちに気づいて、近づいてきました。
「【もりのいえ】さんですね?遠くからありがとうございます。
でも、強風で見ての通りですので、開催すべきかどうか、
検討しているのです。」

「ふーん、そうなんだ。」
確かにまだ風は強いです。
でも私は空をながめ、「この風はまもなく止む。」と予感していました。

このイベントの常連で、主催者さんたちと知り合いだったら、
きっと私は「大丈夫!やろうよ!」と言ったでしょうね。
でも今回が初参加で初対面ということもあり、私はただ黙っておりました。

時刻は7時を回り、搬入の車が続々と到着し始めました。
そんな中、「今日は中止。明日開催するかどうかは13時までに決定する」
旨の連絡がありました。
了解です。

では、私たちはどうするか?
雨の中、緊張気味で運転してきたこともあり、
少々もうろうとする頭で、次の動きを模索します。

かみさんは「路上で販売できないのかしら。」と言いますが、
それはどうだろう?
やったことが無いので判断がつきません。
それに車に目一杯荷物を積んであるので、
どこかで一旦下ろしてから広げるだけのスペースが必要です。

「ならば、近くでそういう場所を探すか?」

まずは、当日スタッフを申し出てくれた人々に連絡しつつ、
他の会場を訊ねていきます。

「自分が管理している六本木のギャラリーを貸そうか?」
「向ヶ丘遊園ですけれど、自宅なら。」
「自由が丘の古民家カフェに問い合わせてみましょうか?」
いろいろ案を出してくださった方々、ありがとうございます。

「ともかく、中止になったことを早く告知しよう!」
渋谷駅前のネットカフェを見つけ、U太とKAN太はスタッフに任せて、
私とかみさん&FUKUが入ります。
FUKU、生後7ヶ月にしてネットカフェに入るとは、
この先を暗示しているのか?

時折大声を上げるFUKUを微笑ましくながめつつ、そしてヒヤヒヤしつつ、
2ブースを借りて手分けして作業しました。
私はブログとFacebookで中止の告知を。
そしてかみさんはいろいろ情報収集しました。

そこで出た、最初の方針。
「ダメもとで、幾つかのお店に相談する!」
そこで最初に目指したのが、かの有名な「ルヴァン」でした。

渋谷区富ヶ谷に店を構える「ルヴァン」は、
多くのファンを持ち、その影響でパン屋を始めた方も多いと聞きます。
私もかつて東京で暮らした時期には、何度か通いました。
でも、ここ15年ほど行っていません。

「果たしてルヴァンは受け入れてくれるのか?」
心をさらにして臨みました。
でも「日持ちがするクッキーならば置けますが・・・」
マフィンやスコーンパンなどの賞味期限の短いものは厳しいとのことでした。
ごもっともです。

お忙しい中、お店の方々は嫌な顔一つせず、応対してくださいました。
ありがとうございます。
私たちの商品を少しお渡しし、次の候補に向かいました。

次は「ガイア代々木上原店」です。
このお店からではありませんが、ガイアからは私たちは商品を仕入れています。
そのご縁を頼っての、無理なお願いに行きます。

初対面の店長さんは、「委託販売ならば。」と受け入れてくれました。
そしてレジの脇に置いてくださいました。ありがとうございます。
(半日で13個売れました!買って下さった方々、ありがとうございます!)

次は、「リマ新宿店」です。
こちらからも私たちは商品を仕入れています。
でも、この時点で私たちは販売をお願いする気が失せていました。

「もう販売はいいね。
むしろ、こうしてお店を実際に訪問できたご縁と割り切ろう。」
そして、幾つかのお菓子を提供してきました。

「よし、今日はこれで終わり!スタッフのみんなもありがとう!
あとはフリータイムで過ごしてね!」と、二人とバイバイし、
「では、ホテルのチェックイン時刻までどうやって過ごそうか?」
と思案していたら、wvo仲間のやまのさんから一報が入りました。

「居酒屋なので日中はお休みなんだけれど、
一軒、話に乗ってくれそうなところが見つかったよ。
店長とは懇意だから、この機会に紹介もしたいな。」

ありがとうございます。
ならば、その店長さんとお知り合いになるというつもりで伺おう。
そうして到着したのが、「GAYA(我や)」さんでした。
代々木上原駅北口を出た正面の、
ファミリーマート右隣、地下一階のお店です。

このお店に向かうことに決めてから、私の携帯が鳴り始めました。
「今日は中止と知りましたが、今日しか行けないんです!
どこかで【もりのいえ】のお菓子を買えないのですか?」

ありがたいですねぇ。
そこで、「しばしの間は、GAYAさんのところにいると思います。」
と応えたところ、数名の方々が本当に訪ねて来て下さいました。

地球暦ワークショップに参加してくれた方。
一度、ネットで購入してくださった方。
二十数年振りに再会した、東京時代の会社の同僚たち。
ありがたいですねぇ。
こうした時を過ごせることが、本当にありがたいです。

GAYAの店長さんも本当に素敵な方でした。
お店も本格マクロビメニューで、お洒落で素敵です。
突然の申し出なのに快く迎え入れてくださり、ありがとうございます!
今回は子連れで、少々疲れていたので遠慮しましたが、
次回は是非、お客で寄らせていただきます!

★★★
こうして波瀾万丈の一日が過ぎ、ホテルに入り、部屋で夕食をとり、
寝入った訳ですが、目覚めて改めて考えます。

「私は、欲(我)にかられていなかったか?」

かみさんが、乳飲み子を抱かえつつ黙々と焼いていたお菓子達。
それを何とか大勢の人々に味わってもらいたい。
そして、同時に私たちの生計も潤したい。
せめて、東京の往復代と宿泊代のもとは取りたい。
たい。たい。たい。

「お店をする以上、そんなことは当然でしょ?」
そういう声はあるでしょう。

でもここで自分を正面から見つめ直すに、
私はこういった「我」「欲」を、良からぬものとみなしていました。
だから、自分からこれらを排除しようとし続けていました。
そもそも、それが違うのではないか?

★★★
話が少し離れますが、
8月に沖縄・久高島を訪れた際、出逢った方から、あるお話を伺いました。
その方は、具合の悪い人の状態を良くする術として、
「その人の状態と友達になるのです。」とおっしゃったのです。

「具合の悪い状態や、その元になるものを取り除こうとするのではなく、
友達になることで、結果的にそれらはその人から去っていくのです。」

このお話は私の目を開かせてくれました。
整神師を目指す私の、柱となりました。
帰宅直後に足の怪我をした時も、
この姿勢のおかげで随分と助けられました。

「排除するのではなく、友達になる。」

たとえば悪い状態と思えるものも、
あるいは「悪いもの」と自分が決めつけているものも、
まずは全て受け入れること。
そもそも、「良い/悪い」という判断そのものが必要無いのですから。

★★★
そういう視点で改めて今回の私の「我」を見つめた時、
私は「我」を悪いものだと決めつけていました。
自分から除こうとしていました。

自分の「かがみ」から「が」を除いた時、
「かみ」が現れると信じていました。

でも、実は「我」を受け入れる、
つまり友達になることの方が自然なのではないか?

★★★
そして、とっても大切なキーワードが用意されていました。

今回、大変お世話になった、「GAYA」さんは、
日本語では「我や」さんと書くのでありました。
これって偶然?
いや、必然でありましょう。

私は「我や」さんが大好きになりました。
そして、その出逢いは同時に、
自分の「我」と友達になるように導いてくれていると思えてなりません。

そう、私は「せっかくかみさんが一所懸命作ってくれたのだから」
という思いの裏に潜む、私の「我」を打ち消そうとしていました。
これが今回の気づきです。

★★★
さて、今日の天気はいかがでありましょうか。
私は「【もりのいえ】のことを大勢の人々に知っていただきたい!」
「ご縁を広げ、つなぎたい!」という「我」を素直に愛し、
今日という日を迎えます。

皆様との出逢いを願って、
よろしくお願いします!


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岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
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代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
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