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当初の目的にはなかった旅。
でもこの旅が、「実はこのように導かれていたのだった!」と思える旅。
まるでテレビのドキュメント番組のような旅の展開となりました。

その旅をコーディネートしてくれたのは、
前回もご紹介したギッグときみこさんです。

「うさとの服とは関係ないのだけれど、ギッグが十数年前に訪れて以来、
とっても気に入っていて通っている、カレン族の集落がありましてね、
『何ならそこに一緒に行こうか?』とギッグが言っていますが、
どうしますか?」

きみこさんからそのように誘っていただいた時、
最初はちょっと戸惑いました。

個人的にはこういうお話は大好きです。
でも、チェンマイから車で5時間かかり、
途中からはガタガタ道でジャングルを越えていくという行程に、
U太が耐えられるだろうか?

話を切り出した当のギッグが、
「やっぱり子ども連れだと厳しいだろうね。」と、
話を断り始めました。

ところが会話の背後から「い・き・た・い」波動を発している
ゆきちゃんとなっちゃんの気配を感じた私は、私自身の興味も勿論あって、
「いや、連れて行って下さい!U太はきっと大丈夫!」と、
根拠のない説得をして、連れていってもらうことになりました。

その集落の名前は、「Huai Pu Ling」。
「ホイプロイ」と発音するそうです。

タイ人でさえ近づくことがほとんどないというこの集落には、
昔ながらの暮らしが息づき、そして素敵な織り手がいるということでした。
最近は小さなソーラー発電をするようになったそうですが、
今でも電気は通らず、自給自足の暮らしを続けているとか。

そんな地に行けるという、なかなかないチャンス!
しかも滞在中に「タイの子どもの日」を迎えるというタイミングで、
「ホイプロイの子供たちにプレゼントを渡したい。」
と語るギッグの話に乗ることにしました。

ちなみに、カレン族は幾つもの部族に分かれ、
いわゆる「首長族」と呼ばれる部族もカレン族の一つです。
私たちが今回訪れることになったホイプロイは、首長族ではありませんでした。

★★★
毎年、子どもの日に少数民族の集落を訪れ、
プレゼントを渡しているというギッグ。
まるでサンタクロースだね。

今年はホイプロイの子供たちに渡すつもりで、
スーパーで文具などを買っていましたが、
「今回は私たちに払わせてください!」とお願いし、
ゆきちゃん、なっちゃん、そして私がお代を支払いました。

そしてパジェロに6人が詰めて座り、
後ろと車上に荷物を満載して、いざ出発!
途中からはまさにオフロードを進むラリーのような感覚で、
ジャングルを越えて行きました。

「この先、我々を待っているのは、いったいどんな世界であろうか?」
まるでテレビ番組のクルー気分です。

★★★
途中、黒い衣装が特徴の「モン族」の地を抜け、
ますます奥地に進みます。

「これって本当にテレビ番組で観る風景だね!」
ワクワクと同時に、「一体、最後はどんな処に辿り着くのであろうか?」
という雰囲気になってきた時に、
突然ある気配が身を包みました。

それはある峠を越えていた時のことでした。
胸の鼓動が高まり、妙な気分になったのです。

「ここは、以前歩いたことがあるぞ・・・」
そんな気分です。

次の瞬間、かつてない感覚に襲われました。
現世でこれまでに私が気づき、学んできた様々な知識や出来事が、
次々に「矢のように」私に向かってきたのです!

その一つ一つを挙げる暇はありません。
まさに続々とビジョンが向かってきては流れていきます。
中には、私がまだ気づいていない事柄もあるようでした。

それらに唖然としているうちに、あることに気づきました。
「これまでの気づきは、どれも断片的なものだったんだ。」
「それが今、つながろうとしている。」
「そして個々の気づきも、このつながりも、
全て過去の記憶に収まっているものだった。」

これはものすごい発見と感動でした。体が震えました。
そして、「まだ気づいていない気づき」が流れてきては去っていくのを、
「ああ、去ってしまった~!」と眺めている私がいました。

ただ、しっかりと見えたビジョンがあります。
「私はかつてこの峠を越えて歩いていた。」
その姿ははっきりと見えました。

そしてもう一つ浮かんだビジョンがありました。
「U太をここに連れて来ることに、意味があったのだ。」
ということでした。

当のU太は私の膝の上で寝ていました。
でもきっと彼の魂は震えていたことでしょう。

★★★
4時間ほど休憩なしでぶっ飛ばし、ある集落の店先に車が停まりました。
トイレ休憩をしている間、素敵な民族衣装の女性に撮影をお願いしました。
こんな人たちが既にあちらこちらで見られるようになっていました。
1道すがらのショップで民族衣装の女性と

この場所まできて、ようやくギッグの顔が緩みました。
「あと1時間と少しだからね。」
彼自身、ワクワクしてきているのが分かります。

そしてついに到着!
私たちを迎えてくれたのは、何と!一面に広がる棚田でした!
2ホイプロイの棚田

「うわぁ~!」
歓声を上げる私たち!

幾つものジャングルを越えた地で、
こんな立派で広大な棚田に遭遇するなんて!
何と素晴らしい管理を、暮らしをしている部族であろうか!
もう、いきなりテンションが上がります。

そうこうするうちに、ついにホイプロイの集落に到着しました。
行き交う人々がギッグの姿を見つけて、笑顔で近寄ってきます。

その一人ひとりと挨拶しながら、パジェロはゆっくりと進み、
ある家の前で停まりました。
私たちがお世話になる、ミレーさんのお宅でした。

ミレーはホイプロイで一番の織り手で、まとめ役でもあるとのことでした。
かつてギッグが初めてこの集落に来た時も、ミレーを紹介され、
それ以来、ホイプロイに来るとまずはミレーにお世話になっているのだとか。

早速ミレーのお宅に上がらせていただきます。
高床式の質素な家です。
3ホイプロイ・ミレー達の家

家の中は暗く、床は隙間だらけ。
中程に囲炉裏が組んであって、その上には物を干せるような棚がありました。
4ホイプロイ・囲炉裏に寄り添う

「ここで寝泊まりするの?素敵!」
と喜んだ私ですが、ここはミレー達が寝泊まりするスペースで、
私たちには最近作られた別の棟が案内されました。
いわばゲストハウスですね。普段は子供部屋になっているのだとか。
5ホイプロイ・私たちの宿所

夕刻に到着したこともあり、
ともかく夕食を作りましょうと、一緒に支度に取りかかりました。
おでこに懐中電灯を点けて調理を手伝う、なっちゃん。
6ホイプロイ・懐中電灯で調理

やがてホイプロイでの初めての食事が揃いました。
床にお皿を並べて、車座になっていただきます。
7ホイプロイ・最初の食事

質素だけれど、どれも本当に美味しかった!
特にこの地で採れるお米はいわゆるタイ米と呼ばれる長米ではなく、
日本のお米とまるで変わらない形でもっちりしていて、懐かしい味でした。

夕食のおかずに海老が入っていました。
これはギッグが持ち込んだ冷凍海老です。
「きっと彼らは喜ぶから。」とのことでしたが、まさにミレーは喜んでいました。
「10年振りに海老を食べた!」と言って。

私たちを迎え入れてくれたことに感謝し、
その日はともかく早々に眠ることにしました。
標高1,100m、外は結構冷えていました。

★★★
翌朝、目覚めると、寒い!暗い!
6時になっても誰も起きてこないので、一人で活元運動をしました。

夜が明けて、朝食の支度が始まります。
いきなり現地になじんでいる、なっちゃん。流石です。
8ホイプロイ・いきなり溶け込むなっちゃん

これが洗い場です。宙に浮いています。
床は隙間だらけです。
つまり、隙間からどんどん端材や食べ残しを落としていくのです。
落ちた食材などは、放し飼いにされた犬猫が食べていきます。
9ホイプロイ・これが洗い場

これはミレーの家ではありませんが、ホイプロイの平均的な家の様子です。
結構な高床式で、床下は洗濯物を干したり、作業場になっているようでした。
10ホイプロイ・平均的な家

囲炉裏でお粥を焚く、ミレーの夫のタットゥーさん。
寡黙な彼は、黙って料理の支度をテキパキとしています。
11ホイプロイ・お粥炊くタットゥー

囲炉裏脇で調理するミレー。
常に民族衣装を着ていて、一つ一つの動きが絵になります。
12ホイプロイ・調理するミレー

私が「ご飯の共(とも)」と勝手に名づけていた料理。
囲炉裏に鍋を置き、ミニトマトと、香草を入れて炒め、
後ほどそれをつぶしただけのものですが、
これが辛くて美味い!
13ホイプロイ・ご飯の共

美味しいご飯と、この「ご飯の共」さえあれば、
他は要らないというくらいの大好物になりました。
皆も大感激!
「【もりのいえ】でも是非やりましょう!」
ゆきちゃん&なっちゃんもその気です。
14ホイプロイ・美味しい白米とご飯の共

隙間だらけに見えた床は、竹を割いて並べたものでした。
歩く度にわずかにたわむのが不思議な感覚です。
壁も同じ様にして据えてありました。
15ホイプロイ・竹の床

差し出されたお茶のカップを見てびっくり!
私は陶芸工房を開いていた頃、ほとんど自分では作品を作りませんでしたが、
自らカップを作る時は、まさにこのサイズの、
この形状のカップを作っていたのでした。
これは竹製ですが、その形は思い出そのものです。
16ホイプロイ・思い出のシェイプ

母屋の窓から外を眺めます。
とても神々しい気分になります。
17ホイプロイ・ミレーの家の中から外を見つめる

脇ではU太が絵を描いていました。
何だか景色に馴染んでいます。
18ホイプロイ・ミレーの家の中で絵を描くU太

初めて来たとは思えない居心地に感動し、
一日が始まりました。

この日はタイの子どもの日でした。
ある場所に集落の子供たちが集うらしく、私たちもそこに行くのだとか。
一体何をするのか分からないまま、連れていかれた私たちでありました。
(つづく)

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2月11・12日
放射能デトックス合宿

会場:【もりのいえ】
講師:ささき整体院ポノポノ院長 佐々木謙一(けんちゃん)
参加費: 大人21,000円、12才未満11,000円 (宿泊・食事代込み)
    *幼児についてはご相談ください。
11日11時集合、12日14時解散
<主な内容>
・放射線の影響をどの程度受けているのかの個人整体検査
・その影響を除去し、今後も受けないようにするためのテクニックの習得
・同じ目的の食事とデザート
・エネルギー問題についてのシェアリング
・参加者全員の個人整体施術(人数により時間調整します。)
お申し込みは、ささき整体院ポノポノへ!
Tel. 0265-49-3260 Fax. 0265-49-3272
e-mail: pono778@gmail.com
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大評判です!2月は締め切ったようです。3月も検討中!
この機会に新たな人生への一歩を踏み出しませんか?



1月27(金)~29(日) 「チーム地球暦全体会合」
2月11(金)~12(日) 「放射能デトックス合宿」~放射能に負けないからだづくり
2月25(土)~27(月) 杉山開知 「地球暦ワークショップ」
3月3(土)~4(日) 「体癖合宿」→第二回「放射能デトックス合宿」に変わる可能性大!
3月14(水)~22(木) 第二回「つながる命 福島」実施決定!
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4月28(土) 杉山開知トークライブ
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4月30(月) 冨田貴史トークライブ
5月4(金)~6(日) 視力回復合宿・GWコース(残り2名枠です。)
5月18(金)~20(日) 【もりのいえ】 「とびら開きの儀式」
5月26(土)~27(日) 「女神男神合宿」
■視力回復合宿・三回コース(仮称)
  ①7月14(土)~16日(月)
  ②9月15(土)~17(月)
  ③11月23(金)~25(日)


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: masa★mori-no-ie.com 
(★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則(まぁさん)、理恵
PHS:070-5407-2220 *加子母はPHS圏外ですので、
普段の連絡は固定電話(0573-79-3268)にお願いします。


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