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カレン族・ホイプロイの集落を去る日がやってきました。
この日の朝は寒かった~!

もともと「タイは暑い国」というイメージでいたので、
いざチェンマイに到着した時は、朝晩の冷え込みに驚いたものですが、
それでも加子母の寒さに比べれば大したことがないので、
薄着でも何とかやり過ごしていました。

でも、山奥に位置するこの集落の、この日は特別に寒かった。
吐く息が白かったですからね。間違いなくマイナスだったと思います。

私は毎朝6時に整体の活元運動をしているのですが、
この日は誰も布団から出てきませんでした。
(マイナス10℃でも湯たんぽを使わないなっちゃんが、
唇を紫色にして震えて起きてきました。)

外が白み始めたのを待って外に出てみると、
こりゃまた幻想的な霧の世界です。
まるでハリー・ポッターの世界に誘われそうな光景でした。
53ホイプロイ・寒い霧の朝

朝を迎えました。
ミレー達の母屋に、陽の光が差します。
54ホイプロイ・朝日が射す家内

この囲炉裏で焚く美味しいご飯をいただくのも、
今回の旅ではいよいよ最後か。
55ホイプロイ・囲炉裏でご飯を炊く

この集落に到着した時に、
とても懐かしいシェイプの竹製のコップを見つけたものですが、
そのシリーズの新しい品を村の女性が持って来てくれました。
別の村に暮らす、彼女の義理のお父さんが作ってくれたとか。
56ホイプロイ・手製のカップを持ってきてくれた

お代を払ったら、「皆にプレゼントするつもりで持ってきたので、要らない。」
と言われました。

でも私が、「それならばあなたのお金にするのではなく、
集落の子どもたちのために使ってください。
織りや伝統技術を学ぶためでもいいし、教育に使ってくれてもいい。」と答えると、
とても嬉しそうな顔をしてお金を受け取ってくれました。

★★★
朝食の後、見送りのためか、他の村人も数名集う中、
囲炉裏を囲んでミレー達とお話をしました。

タイの子どもの日に、歌を歌った時のように、
私が日本語で話した内容をきみこさんが英語に訳し、
それをまたギッグがタイ語で伝えてくれました。

私は最初に、今回私たちを迎え入れて下さったことに感謝し、
まずは南米に伝わる『ハチドリのひとしずく』のお話をしました。

・・・・・・・・・・
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」
・・・・・・・・・・

私が話す度に、皆さんの反応をみながら少しずつお話をしたのですが、
以下、私の話の内容を一気にお伝えします。

「私は先ほどご紹介したハチドリのように、
『今、私ができること』をこれまでもしてきました。

ところで、今回こうして皆さんの暮らしに入れてくださり、
一生の思い出となるような素敵な体験をさせていただき、
ありがとうございました。

そして、このつながりを過去の思い出として残すだけでなく、
これからも続けていくことができないものかと考えました。

そこで、一羽のハチドリとして、皆さんに一つご提案があります。

私はミレーを始め、皆さんが織られた織りに深い感動を得たのですが、
この織りは、皆さんの暮らしの上に成り立つものだと感じています。
36ホイプロイ・ミレーが織りを見せてくれた1

そこでこの織りを通して、
今回私が受けた感動を広く伝えていけないものかと考えました。

私は日本で小さなオーガニックショップを経営しています。
そのショップで、織りを始め、皆さんが作られたものを紹介し、
販売できないものかと思いついたのです。

ここで大切なのは、皆さんの暮らしの物語を伝えていくということです。

私たちは今回の滞在で、皆さんの暮らす姿から、
生きる上で大切なことを教えていただきました。

まずはそれを日本に伝えていきたいのです。
その延長線上に皆さんが作られた製品の販売があると考えます。

私の店は小さく、一度に沢山のものを仕入れて販売することはできません。
それに一度に大きな商売をするものではないと考えています。

ですから、まずは小さな単位で皆さんに発注し、
何を送っていただくかは皆さんにお任せし、
また送っていただく期限はつけず、
ものが揃った時点で送っていただくというスタイルでどうでしょうか?

ただ一つ、こちらからのお願いがあります。
全て天然の素材を使って作っていただくということのみです。

もう一つ、大切なことがあります。
私は施しや援助のためにこのお話をしているのではないということです。

私たちは皆さんの暮らす姿勢から多くのことを学ぶことができます。
そして、販売を通して皆さんの暮らしが少しでも安定することを願っています。
つまり、対等の立場で、つながりを続けていきたいと願っているのです。

まずはこの提案を受け入れていただけるかどうか、
お考えを聞かせてください。」

★★★
私の提案の後、しばらくしてミレーの夫・タットゥーが語り始めました。

「今回、あなたたちはこの集落に来て、多くのことをしてくれました。

子どもたちに美味しいご飯を作ってくれた。
子どもたちにプレゼントを贈ってくれた。
歌も歌ってくれた。
そして、道端のゴミを拾ってくれた。

これら皆さんの行為に、私たちはとても感動しています。
特にゴミ集めについては、あなた達が去った後も、続けていきたい。

そんなあなた達の提案は、私たちにとっても嬉しいものです。
是非一緒にやっていきたい。」

他の村人達も、彼の言葉一つ一つに頷いていました。
これで、基本的な姿勢については合意されました。

★★★
続いて、「では具体的にどうするか?」について、話し合いました。

私は彼らの言葉が分からないし、
こういういわゆる輸入業務なるものに直接関わったことはありません。

そこで、今回お世話になったギッグときみこさんに、
仲介に入ってもらうことになりました。

また、カレン族・ホイプロイ集落の皆さんの側では、
ミレーに取りまとめをお願いしました。

つまり、こういう流れになります。

①【もりのいえ】が、ある金額設定でチェンマイのギッグ達に発注します。
②その内容をギッグがカレン族・ミレーに伝えます。
③ミレーが品の質の管理をし、金額に収まるように品揃えをします。
④ミレー側で品が揃ったら、ギッグに連絡し、品をギッグに送ります。
⑤ギッグは【もりのいえ】に連絡し、日本に送ります。
⑥【もりのいえ】は送料とギッグの手数料を加えて送金し、
 品が到着次第、告知します。
34ホイプロイ・私が選んだ織り

今回は上の①と②を、三者が揃ったところで済ませました。
ですから後は品が揃い次第、連絡が届くのを待つばかりです。

このやり方がベストなのかは分かりません。
でもともかくやってみることにしました。

お話の最後に、何度もお互いに確認し合ったのは、
「私たちのこのつながりを続けていこう!」というものです。
これこそが私たちが最初からずっと、そして最大に望んでいることなのだから。

★★★
こうして、私の思いは伝わり、つながりが続くことになりました。
そして、【もりのいえ】は何と!カレン族の品を扱うことになりました。

これまでに何度も繰り返していますが、
彼らの品を通して、私たちは「人が自然と共に生きることの大切さ」を、
常に意識して暮らすことができます。
それが本当に嬉しい。

★★★
お話は終了し、いよいよお別れの時がきました。
家の周りには、民族衣装を着た人たちが次々に集まってきました。

これが全員ではないのですが、
ともかくその場にいる方々と一緒に写真を撮りました。
ホイプロイ集合写真

(最後の最後、車で去る時に、
民族衣装の女性達がずらりと並んで見送ってくれた時の写真を
撮らなかったのが痛恨の極み!)

今回、本当にお世話になった、ミレーとタットゥー。
ありがとう。
あなたたちの生きる姿は、私に大いなる刺激を与えてくれました。
ありがとう。
ミレーとタットゥー

そして、この集落の人々全員の笑顔と、目の輝きは、
生きる上で本当に大切なものを伝えてくれました。
ありがとう。

そんな彼らと、「旅先で出逢った素敵な思い出」だけで終わることなく、
これからもつながりが続いていくことが、本当に嬉しいです。

ある女性が言いました。
「またすぐにおいでよ!来月でもいいよ!」
嬉しいね。

ギッグがU太に言いました。
「いつか、一人でやっておいで。また私がここに連れてきてあげる。」
それもいいね。しばらくここで暮らしてみるか?

また、「棚田の田植えの時期においで!綺麗だよ~!」
とも声かけていただきました。
それもいいなぁ。

でも、一番現実味のあるペースとして、
数年おきにここを訪れるというのが楽しいかな。

するとU太は本当にこの村の子どもたちと
友情をつないでいくことができるだろう。

それに、次回は家族全員で来よう!
かみさんは勿論のこと、
KAN太やFUKUがどんな反応を見せるのか楽しみだ。

そんな思いを馳せつつ、私たちはカレン族・ホイプロイの集落を後にし、
再び5時間の道のりを経て、チェンマイに戻ったのでありました。

素晴らしい、本当に素晴らしい、
まるで夢を見ていたかのような出来事でありました。
(つづく)

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2月11・12日
放射能デトックス合宿

会場:【もりのいえ】
講師:ささき整体院ポノポノ院長 佐々木謙一(けんちゃん)
参加費: 大人21,000円、12才未満11,000円 (宿泊・食事代込み)
    *幼児についてはご相談ください。
11日11時集合、12日14時解散
<主な内容>
・放射線の影響をどの程度受けているのかの個人整体検査
・その影響を除去し、今後も受けないようにするためのテクニックの習得
・同じ目的の食事とデザート
・エネルギー問題についてのシェアリング
・参加者全員の個人整体施術(人数により時間調整します。)
お申し込みは、ささき整体院ポノポノへ!
Tel. 0265-49-3260 Fax. 0265-49-3272
e-mail: pono778@gmail.com
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大評判です!2月は締め切ったようです。3月も検討中!
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■視力回復合宿・三回コース(仮称)
  ①7月14(土)~16日(月)
  ②9月15(土)~17(月)
  ③11月23(金)~25(日)


農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: masa★mori-no-ie.com 
(★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則(まぁさん)、理恵
PHS:070-5407-2220 *加子母はPHS圏外ですので、
普段の連絡は固定電話(0573-79-3268)にお願いします。


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