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今回の旅で、誰にとっても
きっと大きな体験となったことの一つに、
シャーマンとの出逢いがありました。

私は、6/15, 24の2回
シャーマンとお話できました。

そのことが、この旅での決意に
大きく導いてくれたのですが、
これは別の機会に書くことにします。

ただ、6/15の時に、
「あなたはより大きな力を持つ存在、
例えばダライラマ、
チベット仏教の高僧(リンポチェ)、
日本の仏教の高僧などとの
つながりを持つ方が良い」
とのアドバイスを受けていたことを
記しておきます。

☆☆☆
さて、3週間の旅を、
ほとんどノープランで
やってきた私たちでしたが、
ラダックのツェワンさんは、
手ぐすねひいて待ってくれていました。

その一つ、
「是非ともここはご案内したい!」
と力説された、
「下(しも)ラダック地方」
への旅に出ることにしました。

目指すのは、アルチゴンパと
ラマユルゴンパの
二つの寺院です。

アルチゴンパには、
ラダックのみならず、
チベット仏教全体をみても、
最高傑作の壁画があるそうです。

当初の予定では、
まずアルチゴンパを訪問し、
その後、西進して、
ラマユルゴンパの麓で
宿泊するつもりでした。

ところが、
出発間際になって連絡が入り、
ラマユルゴンパを
優先することになりました。

というのも、
ラマユルゴンパの座主である
リンポチェが、まさにその日、
ラマユルゴンパに向かわれ、
説法をされるというのです。

そこで、説法を聞かずとも、
リンポチェの近くで過ごせるのならば、
まずはそちらに向かおうと
いうことになりました。

私にとっては、
前日にシャーマンから
「リンポチェとの関係を持て」
とのアドバイスを受けていたこともあり、
早速その機会が訪れたような気分でした。

ラマユルに向かう道は
ほどなく険しい山道になっていきます。
次第に時々渋滞で止まるようになりました。

不思議に思っていると、
何と!私たちの前を、
リンポチェのご一行が進んでおり、
途中の村々に立ち寄って
歓迎を受けているのだそうな。

よくよく周りの車を眺めるに、
民族衣装に身を包んだ人や、
着飾っている人が多いです。

途中、車が止まっている時に、
ツェワンさんが交渉して、
帽子をかぶらせていただきました。
2-2ラマユル・帽子をかぶる

また、リンポチェが去る際に、
村人が総出で見送るのですが、
その直後に私たちも過ぎるので、
同じように手を振ってくれます。
2-1ラマユル・道端の少女たち

おかげで様々な民族衣装を見られて
役得な感じでした。

途中、ある村で説法をされる
リンポチェご一行を追い越し、
ラマユルに到着した私たちは、
ラマユルゴンパに登ることにしました。

すると、ゴンパから次々と
民族衣装の人びとが出てきます。
2-3ラマユル・民族衣装の女性

2-4ラマユル・男達と

2-5ラマユル・男達と2

僧侶も着飾っています。
2-6ラマユル・僧侶たち

中に入ると、大勢の人びと!
グループごとに順々に
踊りを披露していたのです。
2-0ラマユル・中庭に集う

「民族衣装の人びとに
一気に出逢えてラッキー!」

喜んでいたら、ツェワンさんが
とんでもない提案をしてきました。

「彼らと一緒に踊りませんか?」
「エッ?」

戸惑う私を尻目に、
そのグループと
交渉を始めるツェワンさん。

ちょっと待ってよ!
そんなことをしている人は誰もいないよ。
しかも私は外国人だし、
超目立ちます。

そんな私の気持ちは知らずか、
舞用の帯を渡され、
輪の中に押し出されました。
2-7ラマユル・一緒に踊る

いやぁ、恥ずかしかった。
元来、私は人前に出るのは
苦手なのですよ。
いやほんと。

夕刻、ドゥカン(お堂)にて
しばし瞑想をさせて
いただいた時のことです。

瞑想後、ある僧が近づいてきました。
「あなたの名は?」
「まぁさんです」
「どこからきました?」
「日本です」
「私の名は、○○です」
・・・

そのやりとりが
二年前に見た夢と
同じ様なシーンだったので
驚きました。
その夢での相手は
ダライラマでしたが。

そんなこんなで、
思わぬ体験をして、
ラマユルでの夜を過ごしました。

翌朝、早くに目覚めて、
ゴンパを目指します。
ほとんど人のいないドゥカンの中で、
瞑想をさせていただきました。

その後、目指したのは、
かつて(500年ほど前?)に
住民か暮らしていたという、
ゴンパのすぐ下の廃墟です。

ここは、今ではほとんど誰も
通らない地なのでしょうが、
前日にツェワンさんが
案内してくれていたので、
その廃墟の上で、
【トーラス体操】
をさせていただきました。
2-8ラマユル・廃墟で【トーラス体操】

この頃から、
【トーラス体操】と
【光珠】に変化が起き始めていました。
そのことは別の機会に記します。

実はこの廃墟の中に、
「センゲガン」と呼ぶ、
小さなお堂があります。

普段は鍵がかかっているのですが、
前日にはツェワンさんが
中に入れてくれました。

その奥に「ゴンカン」
と呼ぶスペースがあって、
「チティパティ」と呼ぶ
骸骨の壁画が強烈でした。

これはいわゆる護法神らしいのですが、
そのインパクトに、
思わず大声を上げてしまいました。

同行した数名は、
「きつい・・・」と言って
早退したほどでした。

その部屋にもう一度入って、
そこで瞑想したかったのですが、
その朝は入れませんでした。
次の機会には是非ゆっくりと
過ごしたいものです。

☆☆☆
ラマユルを離れ、
チベット仏教最高の
芸術作品と言われるらしい、
アルチゴンパを訪れました。

ここは小さな集落に囲まれていますが、
とっても小ぎれいで、
一目で気に入りました。

アルチゴンパにはいろいろあり、
その中でも
「アルチ・チョスコル・スムツェク」
と呼ぶ三層堂と、
ナンパ・ナンツァ(大日如来)を
本尊とする、
ドゥカンが印象的でした。

何よりも、
ツェワンさんの語りが熱い!

ラマユルゴンパでもそうでしたが、
彼の引き出しの多さと中身の濃さは
実に素晴らしいです。

「ラダックに来て、
初めて仏教のことを知りました」
と参加者の一人がおっしゃっていましたが、
私もその一人です。

こうして、充実した
下ラダックの旅を終えて
ミラズハウスに戻ったのでした。

☆☆☆
今回はほぼノープランの旅でしたが、
唯一、スケジュールを
決めていたことがあります。

それは、ヘミスゴンパにて開かれる
「へミス・ツェチュ」と呼ぶお祭りを
見学することでした。

今年は、6/18-19に開かれたので、
その両日を予定していたところ、
18日の朝は何と大雨!

ラダックらしからぬ天候で、
かなり冷えたり、
足元がぐちゃぐちゃになるであろう
ということで、
19日のみの参加としました。

いつもながら
ツェワンさんが配慮してくださり、
演奏をする僧侶のすぐ脇の席を
取ってくださいました。
おかげでこの迫力!
(ツェワンさんの顎が少し映っています)
2-10ヘミス・ツェチュ

中庭では仮面をかぶった僧侶達の
舞が続いていましたが、
正直言いまして、
舞の意味が分からないと
ピンときませんでした。
ごめんなさい。

そこで、祭りは途中で抜け出して、
ゴンパの外れの山上におられる、
お釈迦様の像を拝みに行く事にしました。
2-11ヘミスゴンパのお釈迦様1

この場所、半端なく急傾斜なのです。
なのに、何故かさほど息が切れない私。
そんなに強い体ではないのにね。

このことには、
ラダックに到着した頃から
気づいていました。

「何だろう?この身近な感覚は?」

「過去、ここに私は暮らしていた〜!」
というような
はっきりしたものではないのです。

ただ、「近い」という感覚です。

そして、もう一つ、
近いものが現れました。

山を登って辿り着いた先には、
お釈迦様の像が待っておられたのですが、
何と! KAN太ソックリでした!
2-12ヘミスゴンパのお釈迦様2

こうして、ラダックの旅は
半分ほどになってきたのでした。
(つづく)


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