FC2ブログ
昨日は早朝に東京を出て昼には加子母に戻り、早速作業開始です。

借りている1500坪ほどの土地は概ね4種類に分けられます。
①建物が建つ宅地、②家の前の畑(元は水田)、③荒れた茶畑が残る斜面、
④そして車置き場に使ったり栗・胡桃・柿などが育っている周辺の土地です。
パーマカルチャーでは土地を1から5までのゾーンに分けてデザインします。
うちの場合で言うと、すごく大雑把ですが、
上に書いた順番にゾーン1から4が当てはまるということになるのかな?
ちなみにゾーン5は、まだお借りしていない山林といったところでしょうか。

その分類で言うと、昨日は「ゾーン3『荒れた茶畑』のメンテ」という作業をしました。
こう書くとすごくカッコいいですが、実は大したことないです。

まず、道路に近いところにまで進出している茶と桑の株をチェーンソーで切りました。
こいつらは一度根付くと相当しぶとい樹です。敬意を表するぐらいです。
一度株を切っても次々に枝が出てくるのですが、これは根気よく相手するしかないです。

次に、そうやって空いた土地に苗を植えていきます。
今回はブドウと梅を植えました。
ブドウは痩せた土地でも育つ、というか痩せた土地にこそ力強く育つ樹なのですが、
今の土地はそれほど痩せていないので、どれだけ根付くかな?
6本の苗をできるだけ異なる環境の場所に植えました。
後で支柱も立ててやります。棚ではなく、柵のようなものにしようかと考えています。

ある場所で地面を掘ったら、ミョウガの根が出るわ出るわ。
そうなんです。我らが荒茶畑はミョウガが結構はびこっています。
私、ミョウガは大好きです。でもこいつは茶や桑並に、
いやそれ以上にすごい繁殖力を持っています。
おおよその感覚ですが、年々2~3倍に面積が増えるんじゃないかな?

洗面器くらいの面積に植えたとすると、翌年にはマンホールぐらいになっています。
その翌年には一畳サイズに。そしてそのまた翌年には車一台分、
6畳間、家一軒、・・・そしてやがて村を覆いつくす。
なんてのは嘘ですが、そう思わせるくらいの勢いです。

しかもすごく密集して育つので、他の植物を寄せ付けないです。
いくら育っても高さはせいぜい1m程度なのですが、食べられる花芽は地面に出るので、
そいつらを採る時ははいつくばります。
するとうっそうとしてまるでジャングルの中にいるみたい。
ジメジメしていて蚊やブヨがわんといるので、養蜂家のようなスタイルで採取します。

つい思い入れをして熱く語ってしまいましたが、そのミョウガの根が出てきたので、
慎重に他の場所に移しました。

そして最後に苗たちに目印を付けました。
これをしておかないと、草刈りの時につい切ってしまうのです。
草刈りはリズムに乗ってやりますので、
「ふんふんふん、鹿のふん」なんて吉永小百合のように歌ってやっていると、
本当につい苗木を切ってしまいます。
そんな時の悔しいことといったら、
まるでたかが15キロオーバーのスピード違反で捕まった時のような悔しさです。

この目印、本当はプラスチック系のものは使いたくないのですが、
自然系のものは目立たないので今回は梱包に使う青い帯を使いました。
特に理由はなく、ただ瓦を縛っていた帯をもらっただけなんですけど・・・。

ふと周りを見ると、敷地内にタラノキが20本ほど伸びています。
そのうちの数本はいずれ株分けしよう。
根を掘り出して、10cmほどずつに切って埋めると、そこから新しい株が出てくるとか。
楽しみです。忘れないようにしなきゃ。
こうやって少しずつ少しずつ土地をデザインしていきます。
Secret

TrackBackURL
→http://maasan.blog19.fc2.com/tb.php/261-ca4b2e57