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2013.11.05  門出の時
先週末、【もりのいえ】にて、「目のリフレッシュ合宿」なるものを初めて行ないました。
私は講師というよりはナビゲーターとして、合宿の進行役をさせていただきました。

この合宿を振り返るに、「あぁ、私はこういうスタイルのコトをしたかったのだ!」と感慨に耽っております。

今回は、「カラダとココロをリフレッシュさせて、視力もアップさせちゃいましょう!」というテーマだったのですが、それを実施するうちに、テーマに関係なく、私が目指していたことが浮かび上がってきました。

1. プログラムを実施する会場と【もりのいえ】が分離することなく、場も人も一体化していること
 ここ最近は、講師を招いてプログラムを実施し、【もりのいえ】は宿屋に徹するというパターンができていました。それはそれで良いのですが、どうしても参加者だけで一緒に食事やお話をして、私たち家族やスタッフさんとの交流が薄れる傾向が生まれていました。せっかくご縁をいただいて、【もりのいえ】という舞台に共に立っているのだから、立場に関係なく、より交流できる場になって欲しいと願っていました。

2. 【もりのいえ】の日々の暮らしの中でプログラムが実施されること
 特に講習会形式の場合、講習会場が特定されがちです。その方が集中して学べるかもしれませんが、学んだことを帰ってからも実施することを考えた時、日々の暮らしでどう取り入れるか?ということが大切になります。「日常の暮らしとは離れた、特別な場所と時だったから」だと、それを身につけるために独学で「翻訳」せねばなりません。そうならないためにも、【もりのいえ】の暮らしを共にする中で実践することで、帰宅して一人きりになっても実践できるのではないかと考えます。

3. 帰宅後も継続可能なメソッド(ノウハウ)を提供すること
 せっかく素晴らしい気づきや学びがあっても、帰宅して一人きりになった時に続けられるようなものでないと、結局、身につきません。そのためには、「私はこれが好き!」「これならば私一人でも続けられる!」というものを一つでも持って帰っていただけるようなネタを提供していきたいです。「好きこそものの上手なれ」 好きならば続けられるし、結果もついてきます。

4. 親子が引き離されることなく、託児も必要なく、和やかに進行されること
 これが毎回悩むところでした。お母さんは講座に集中したい。でも家では子どもをみてくれる人がいない。だから【もりのいえ】まで連れてきて、講座が始まると親子は別れ別れに。子どもは大泣きし、お母さんも気が気でない。【もりのいえ】も託児スタッフを準備しておく必要がある。・・・この循環を断ち切りたかったのです。コース中、子どもが入ってきても良し! コースから大幅に離れることは難しいけれど、できるだけ一緒に過ごしながら、楽しんで身につける方法はないものか?その方策をずっと模索していました。

5. 【もりのいえ】ならではの、そして私ならではのオリジナル性があること
 私や【もりのいえ】がこれまでに培ってきた知識やノウハウ、場を通して、オリジナルなものを提供できるはず。 でもそれって何? どうしたら?

6. 最低人数のスタッフで対応できること
 参加者が増える → 寝床や食数が増える → 対応するスタッフさんを確保せねば・・・毎回、綱渡りでスタッフさんが揃って、なんとかやりくりしてきました。そんな対応をせずともできる方法があるのでは?

そして、今回のテーマ「目のリフレッシュ」に関しては、次のことも念頭においていました。

7. 視力表による視力検査のデータに縛られることなく、「心の目」が開かれるきっかけとなること
 私たちは3m離れた「C」を見て暮らしている訳ではありません。 大勢いる子どもたちの中から、いち早く我が子を見つけられるのは何故か? データは無意味ではないですが、データに縛られていると、「見える」本質を見失ってしまうかもしれません。 視力表による検査結果に縛られている心の枠を外そう! 

☆☆☆
上に挙げた事柄が、今回の合宿で全てクリアされたとは言いませんが、かなりいい線で見えてきたと、私は感じています。
それでは、どのような流れで行なわれたのか、ご報告しましょう。

《初日》
夕刻に集合。夕食前に簡単なオリエンテーションを行ないました。
お伝えしたのは、次のようなことです。

・強制はしませんが、慣れていったら次第に裸眼で過ごすように努力してください。
・お子さんが近寄って話しかけてきたら、拒絶しないで受けとめてください。拒絶することで、他の事柄に対しても同様なスタンスを持つようになりがちですから。

そして、今回の合宿を監修する立場でアドバイスをしてくれた、整体の師匠・けんちゃんから授かった、「視力回復の決定版」の技を早々にお伝えしました。

夕食は家族・スタッフとテーブルを囲んで和気あいあいと過ごしました。
今回、スタッフは常勤スタッフのまちこちゃん一人でした。
食事はもちろん、様々なバックアップを見事にこなしてくれました。ありがとう!

夕食のメニューは、ゴボウともちきびの柳川風、小豆かぼちゃ、【もりのいえ】の畑で収穫した大根葉の白和え。
合宿中、質素ながらもカラダとココロに優しい献立を提供しました。

この夜はそれ以上は求めず、和やかに過ごしました。
この初日があるおかげで、2日目の朝からスムーズにコースが進行するのです。

《2日目》
【もりのいえ】で毎朝しているお祈りを、自由参加で行ないました。
朝食は普段着のメニュー。昨夜の残り物も出します。(こういうことができるのが実はとてもありがたい!)

午前中は2時間かけて散歩に出かけました。
散歩をしながら、視力回復につながる知識やメソッド(方法)を次々に伝えていきます。
ざっと7つくらいお伝えしたかな。

それを全て継続してくださいなどとは申しません。
「私はこれが合っている!」というものを見つけてくれれば良いのです。
今回は、最初にお伝えしたメソッドが一番好評でした。

途中、道端に座り込んで野草を摘み、どれが食に適していて、どのように調理すれば美味しいかといったこともお伝えしました。
この知識と経験は、八ヶ岳での仙人修行の際に学んだものです。
そのノウハウがここで生かされました。

また、林道を歩いた際にも、できるだけキョロキョロして、周りの木々や葉っぱに触れていただきました。
そうすることで、様々な距離感での焦点が合っていきます。
そして自然と、山や木、自然についての話題が弾みました。

参加された皆さんは、何よりも「裸眼で山道を散歩できた」という体験が大きかったようです。
そもそも裸眼で日常を過ごすことが久しくなかったようでしたからね。
それを、アスファルトではない林道を、裸眼で歩き続けることができたという「成功体験」こそが、自信につながったはずです。

☆☆☆
帰宅後しばらくは子どもたちと団らん。実は子どもたちは一緒に散歩に出かけたのですが、途中から子どもたち同士で遊び始め、先に帰宅していたのです。それもまた良し。

昼食までの時間に、マッサージ系のメソッドをお伝えしました。
その中で、「お六櫛(おろくぐし)」の説明をして、参加者特別割引で提供させていただきました。

20131101お六櫛-1

お六ぐしについては、こちらをご覧ください。
→ http://maasan.blog19.fc2.com/blog-entry-2658.html

昼食は、大根菜飯、ひじき煮、蒸し野菜と豆腐の黒和え、さといもともち粟のスープ。
「黒和え」は新メニューです。黒にんにくペーストに胡麻ペーストを加えて味を調整し、豆腐に合えました。
どれもとても美味しかった〜!

そして大切なポイントは、参加者全員で食事の設定や片付けをしたことです。それも裸眼で!
これこそ「日々の暮らし」での視力回復実践です。

午後はまったりタイム。
お一人ずつ布団を敷いただけで、参加者はうっとりとされていました。
そしてお一人ずつ私が施術させていただき、最後に蒸しタオルを目の上に置いていきました。
次々と寝息を立て始めたみなさん。

私も、久しぶりに「触れる」整体をさせていただきました。約半年振りかな。
やってみて分かったことがありますが、長くなるので今回は省略します。
ともかく、以前よりもスムーズに「感じる」ことができました。

しばしの睡眠の後、目覚めたお一人がつぶやきました。
「随分遠くに旅に行っていました」
嬉しいひと言です。

目覚めるとおやつタイム!
「蒸しリンゴとバナナとアンズの寒天」
スッキリとして美味しかった〜!

そして、早い時刻から皆で温泉に向かいました。
温泉でもメソッドをしっかりとしていただき、ゆったりと過ごして帰宅。

夕食の支度を皆で裸眼でしました。
この頃になると、皆さんの顔の表情にもゆとりが生まれています。
「結構、裸眼で過ごせるものですねぇ」
そうでしょ?

夕食は、野菜鍋、肉じゃが風、長芋の梅煮。
鍋のタレは、黒にんにくペーストと胡麻ペーストを合わせて水で伸ばし、お醤油で調整したものでした。
これがとっても鍋に合いました!

夕食後はお酒を飲みながらのシェアタイム。
この頃になると、視力云々ではなく、ご本人が一番関心や悩みを持つテーマが出てきます。
これも目指していたことの一つでした。

実のところ、今回の参加者さんたちは、「視力を上げたい!」というのが一番の参加理由ではありませんでした。
共通していたのは、「いつか田舎で、【もりのいえ】のような暮らしをしたい!」というものでした。
それを疑似体験したくてお越しになられたようです。
ですから、話題も田舎暮らしや、田舎物件についてが多かったです。

《3日目》
天気予報では終日曇りでしたが、思いの他、太陽が出ていたので、外でのワークを行ないました。
朝日を浴びながらの【トーラス体操】は格別です。

その後、【もりのいえ】ガーデンのご案内をしました。
ガーデンの中を裸眼で歩み、私の説明に合わせて作物の葉や土を手に取り、焦点を合わせていただきました。

20131104門出-1

合宿後の感想で、「積層マルチの説明が一番良かったです。いつか自分もやります!」という方がおられました。
こういった感想も、私が目指していたことの一つです。

20131104門出-2

母屋の前のユリノキが、いい色に染まってきました。
こういう自然の色彩を裸眼で感じることって素敵ですね。それも家族とともに。

20131104門出-3

ガーデン散策の後、今度は厨房でビールづくりのワークをしました。
裸眼で厨房に入る。これもまた狙っていたことの一つです。
今回は私の説明を聞くことが多かったですが、次第に実際に調理する場面も増やしていきましょうね。

そして朝のおやつタイムは、ポップコーン作り。
子どもたちと一緒にワイワイ言いながら、裸眼で過ごす「日常」の体験を積み重ねていただきました。

最後に、これまでにお伝えしたメソッドの復習をして、ランチタイムへ。
昼食は、根菜ともち粟の「雑穀丼」、【もりのいえ】ガーデンのレタスサラダ、春雨とワカメのスープでした。
これまでの残りものもテーブルに出すと、結構ゴージャスです。

☆☆☆
こうして過ごした3日間。参加された皆さんはどのように受けとめられたでしょうか?
お一人の声をお伝えします。

「・・・合宿で得たもの以上に、自分の心の中が見えたのが、今回 私にとって とても大きなことです。・・・」

その方からは、帰宅後に次のようなメールもいただきました。

「・・・まさかメガネなしで生活できるとは思ってもみませんでしたが、ひとまず裸眼生活開始しております。裸眼にしたお陰か、何となく、行動がゆったりのんびり、楽〜な感じで進んでいます。しかも言葉づかいにも柔らかさが出たような気もしています。・・・」

嬉しいですね。この方、0.0幾つかの人ですよ。
まさに私が願っていたことを受けとめて下さったように感じています。
ありがとうございます。

☆☆☆
話題が少し変わるのですが、この合宿の初日に、【もりのいえ】の玄関戸が新しくなりました。
一年前から建具屋さんにお願いしていたものが、この日に取り付けられたのでした。

この戸で何度も話し合ったのが、色合いでした。
新しいけれど、周りに溶け込むようにとの願いをお伝えして、仕上がったのがこれです。
正直言って、最初見た時は、「ちょっとまだらが多いんじゃないの?」と感じたけれど、眺めるうちに、「ホントに周りに溶け込んでいるなぁ。まるで10年くらい経ったみたいだ」と、妙に納得しております。

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家の内側から眺める景色が素敵です。子どもたちも「玄関が明るくなった!」と喜んでいます。

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そして、昨日、理恵を見舞ったところ、立ち姿の理恵を目にすることができました。
まだ立つだけで、一歩を踏み出すのはまだ先のことですが、それでも1分間ほどはじっとしていられるそうです。
ありがたいですねぇ。

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☆☆☆
私と【もりのいえ】にとって、新たな一歩となった今回の合宿。
その初日に、家の扉が新調されました。そして、理恵の立ち姿。
この素敵なタイミングと、我らが門出に感謝です。

さて、今回、初航海を終えた「目のリフレッシュ合宿」。
今後は「毎月、第一週末(金曜日夕方〜日曜日昼食後)」の実施を基本とします。

次回は、12/6-8に行ないます。
あと1〜2名でしたら参加可能ですので、関心をお持ちの方はご連絡ください。
そして来年1月・2月の開催も決定!

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目のリフレッシュ合宿
【会場】もりのいえ
【日程】 第一週末を基本に、毎月開催予定です。
第2回 2013年12月6(金)夕方〜8(日)
第3回 2014年1月3(金)夕方〜5(日)
第4回 2014年2月7(金)夕方〜9(日)
【ナビゲーター】まぁさん
【参加費】 4回までは特別モニター料金とさせていただきます!
大人25,000円、小学生20,000円(プログラム+宿泊代を含みます。)
【定員】6名
託児はありませんが、お子さんの同伴は可能です。
【主な内容】
・裸眼生活
・リフレッシュプログラム(散歩、体操、シェアリングなど)
・身体のコリをほぐすツボの伝授、体操
・目のコリをほぐす運動
・まぁさんによる操法
・カラダとココロに優しい食事など
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あなたとのご縁がつながり、深まることを願っています。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。