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最近の我が家では、子ども達によるモノの散らかり方がものすごいです。
一日に何度も片付けと掃除をするのですが、あっと言う間に部屋がいろんなモノで溢れます。

「万物は拡散する」
そんな格言を思いつきそうなくらいの勢いです。

子ども達が散らかす一方で、片付けをしない訳ではありません。
最近は特にU太が率先して、弟妹を叱咤激励しながら、割とテキパキと片付けをしてくれるようにもなりました。
それでも片付いた状態が長続きしないのは何故か?

これは仕組みに課題があるのだろうと睨みました。
そこで改めて子ども達のおもちゃや衣類を片付けるべき場所を眺めます。

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元々この家にあった古いタンスや、カラーボックスなどで、収納スペースはあるものの、まとまりがありません。
生かし切れていないスペースもあります。

そこで一発奮起して、新たに本棚を揃えることにしました。
想定したのは、壁一面の本棚です。

早速ホームセンターを数軒覗きましたが、少し安っぽいです。サイズも中途半端だし。

こんな時、今まででしたらカラーボックスを組み合わせて収納スペースを作ったものですが、今回はそういうのではなく、子ども達が長く使えるものにしたいと考えました。

ところが、地域の業者さんにオーダーの見積もりをお願いしたところ、財布の中身と合いませんでした。

そんな中、ネットであれこれ検索するうちに、あるお店に辿り着きました。
その名も「本棚屋」さん。(http://www.hondanaya.com/

オーダーで本棚を作ってくれる業者さんで、見積もりはその場ででき、本棚づくりへの思いも伝わりました。
お値段は、当初の予算よりは少し割高でしたが、最初の見積もり額よりは低かったので、思い切りました。

壁一面を三分割して収まるであろうサイズを注文し、待つことしばし。
やがてそれらが到着しました。これで本棚一つ分の分量です。

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しっかりとした棚材、丁寧な下加工と梱包に感心しました。
そして組み立て方もカンタン!

すぐに三つの本棚が組み上がり、壁にピッタリと収まりました。
本当にピッタリだったので、驚きました。

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これからは子ども達と一緒に、収納の仕方を考えていきます。
「片付ける、その気になる収納」って大切ですね。

★★★
ところで、今回送られてきた部材に混じって、一つの文章が入っていました。
実は最初にそれを読んで、ぐっときたので、ここに転載させていただきます。

本棚屋-1
本棚屋-2
本棚屋-3

4年前、大変な思いをしながら今のご商売を始められたとのこと。
そういえば私たちも4年前は経済的にどん底でした。

ネットショップを開いても注文は来ず、
宿泊所の許可を苦労して取得しても、丸一ヶ月間、宿泊の予約が入りませんでした。

「家族や、ウーファーさんなど集ってくれる人びとはみんな素敵で、やりたいこともしている。ただ無いのはお金だけ。お金さえあればなぁ。私が死ねば保険金が入って、家族はひと息つけるだろうに・・・」

そんなことをふと考えてしまうほど、毎日がきつかったです。

起死回生を狙って、クリスマス向けに理恵のお菓子セットを発表しましたが、注文はポツポツ。
「無事に年を越せるのか?」と、胃がキリキリする日が続きましたが、マクロビ系ブログでは有名な理恵の友人が、「ここのお菓子は美味しいよ〜!」と書いて下さったおかげで、その翌日から注文が殺到しました。

年末までかかってクリスマス用のお菓子をお届けし(我慢して待ってくださった皆さん、本当にありがとうございます!)、たまっていた支払いを済ませて、残ったお金は200円弱でした。

それでも、「借金せずに年を越せた〜」と、心の底からため息が出たのを覚えています。

あれから4年。本棚屋さんと同様、私たちも家族が食っていけるようにはなりました。
同じ様な境遇に、とても共感を覚えます。

★★★
「そういえば、4年前のいつに、最初の宿泊客が来てくれたのだっけ?」と、トイレに残されたメッセージを見てビックリ!
7/29は、理恵が今回、事故に遭った日です。

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このメッセージを残してくださった山川あずささんは、こちらでの宿泊体験を、スポーツ新聞でご自身がお持ちのコラムスペースで、数回に分けて綴ってくださいましたっけ。ありがとうございます。

たった4年間。されどとても長く、濃かった4年間。
本当にいろんなことがありました。
私自身も、【もりのいえ】も、まだまだできていないことだらけですが、ただ一つ言えるのは、家族や友人知人、大勢の周りの方々に支えていただいたおかげで今があるということです。

どうやったら死ねるかなどと考えていた4年前の私が、今は日々生かされていることに感謝して暮らすことができています。

生きておればこそだなぁ〜

今回の理恵の事故の時にも思いましたが、改めて感じます。
生きていること、生かされていることが、ただただありがたいです。

今回出会えた本棚屋さんも、きっと同じ思いでおられることと想像します。

そんな初心を思い出し、共感できる業者さんに出会うことができました。
ありがとうございます。
これからは、この本棚を眺める度に、そのように思い返すことができるのが嬉しいです。