実はうちは株式会社なのです。7月末締めですので、9月末までに決算報告書と確定申告書を提出せねばなりません。もう8期目となりますが、税理士さんへの支払いを節約するため、第3期からは私一人でこの作業をしています。

何が大変かって、まず一年分の伝票を一気に仕分けして整理する作業です。最初は今でも一瞬ひるみます。続いて棚卸し、売上げ、仕入れ、一般管理費などを計算して損益計算書と貸借対照表を作成し、確定申告書類を揃えていくのです。だいぶ慣れましたが、当初は目がくらくらしたものです。

これらの作業を進めるには、まずは精神統一が大切でして、しかもずっと集中力を維持する必要があります。その点、我が家は “サイコーの” 環境が整っておりまして、一時たりとも子ども達が気を抜かせてくれません。

「お父さん、見て見て〜!」「お父さん、おしっこ〜!」「お父さん、宿題の音読を聞いて〜!そしてサインはH-ⅡAロケットね!」・・・たたみかけるような攻撃を受けつつ(彼らは攻撃しているつもりは毛頭ないのですが)、山ほどの数字と向かう様は、まさに ”行” と言えましょう。

でも笑っている場合ではないので、今年は早々に私の両親の実家に籠って作業しておりました。そしてようやく先ほど、あらかたの作業を終えました〜!後は社長のりえさんのサインをいただいて、税務署に出向き、必要な書類に記入して提出するのみです。あ〜、やれやれ。

ところで、そもそも何故、株式会社にしているかと言うと、当初、私はコンサルティング業務を兼務していましたので、仕事上、株式会社にしておくと、それなりに信用を得られるというメリットがあったからです。つまり、株式会社森本研究所には、コンサルティング事業部と、もりのいえ事業部があったのです。

でも今や、企業などへのコンサルティングは辞めました。今でも私の本名で検索すると、その時代のページがあって、ネクタイを締めている姿に笑ってしまいますが、ともかく、その手のお仕事からは手を引きました。ですから残るは【もりのいえ】の暮らしだけですので、運営形態が株式会社である必要はまるでないのですが、まるで遺跡のように形だけが残っております。

しかも社長は妻!私は専務でもなく、ただの使用人です。設立当初は社長だったのですけれどね、事情があって途中から降りました。おかげで気楽です。

ま、それは良いとして、果たしてこのままにしておいてよいものなのか?決算作業の時にいつも思いながらも、あんまり追求しないで、ずるずると今の形を続けておる次第です。いつか、「株式会社にしておいて良かった〜!」という日が来るんですかね?