FC2ブログ
ここ数日でまさに「目から鱗が落ちた」本をご紹介します。
まずは、『自然体で暮らす』。
1992年にGREENSというところから発行された小冊子です。
著者は真弓定夫氏。
東京医科歯科大学小児科を経て、真弓小児科医院を開設。
カミさん曰く、この世界では相当名の知られた人らしいです。

この小冊子、既にご紹介した「わらべ村」のイベントで半額で買いました。
私のブログタイトルにあるように、
「自然の中で、自然に学び、そし何よりも自然体で暮らしたい」
と願う私としては、はずせないタイトルの本です。

そしてその内容は期待を裏切らないものでした。
もう14年前のネタなのに、今でも通用するインパクト!
いちいち納得です。
もうどれを挙げればいいんでしょう?と言うくらい、
私にとって共感の渦なんですが、幾つか挙げます。

・子供には「腐る物」をあげてください。もちろん腐る前に。

・次の世代を生み出すことのできるものを食べてください。
例えば米のどこから芽がでるかといえば、胚芽の部分です。
それから外皮の部分を粉にしたのを糠(ヌカ)と言いますね。
「健康な米」と書いて「糠」。ところで、その外皮の部分を取ってしまい、
胚芽の部分も取ってしまうと、残った米は白米ですね。
これは健康な米ではないですね。

・ご馳走を食べてください。字を見ればすぐに分かりますね。
自分の足で集めてくるのがご馳走です。

いちいち心に響きます。そして、手前味噌になるけれど、
私たちが目指し、日々心がけている暮らしがそこにあります。
大体タイトルが私の目指すものそのものです。
上に挙げた私のモットーは誰に教えられたものでもないけれど、
改めて確信を得ました。

続いては、『食品の裏側』東洋経済新報社刊、安部司著。今売れてます。
安部氏はかつて食品添加物の商社に務め、
食品添加物を広めることが天職だと確信し、その布教に努め、
「悪魔のささやき」で職人の魂を売らせてきた「添加物の神様」だったそうです。

ところが、自分が指導してできた「添加物漬けのミートボール」が
愛娘の大好物だと知った事がきっかけで、
それまでに自分がしてきた行為を見直して即退社し、
今では食品添加物の情報公開をすべく講演活動をしているとか。

この本はたまたま新聞広告を見て買ってみたのですが、いやぁ全く驚きました。
これほど世の中、食品添加物に侵されていたなんて!

私は数日前のブログで私たちの考える「自然食」についてこう書きました。
・地域で手に入る、旬の食材を取り入れること。
・食品添加物をできるだけ使わないこと。
・自然の恵みを楽しく、美味しくいただくこと。
特に言いたいこととして、
・無理をせず、できることからやってみること。

食品添加物について「できるだけ」としたのは、
「食品添加物は身体に悪いのだろうけれど、
日々の暮らしの中でそれらを完全に排除するのは今や不可能だ。
むしろそれらを全て排除しようとすることでストレスを感じるならば
かえってそのことで不健康になるかもしれない。
だから、少々食品添加物が混じっていても、
目の前にある料理を『美味い』と思って楽しんで食うことが大切だ。」という気持ちからです。

でもこの本によると、今や「少々」どころではないらしいです。
例えば今まで、明太子と海苔さえあれば、いくらでも飯が食えていました。
明太子のあの赤色は毒々しいなと思ってはいましたが、
「たまに食うものだから」と目をつぶっていました。

確かに赤色は合成着色料を使っているようですが、
問題はそれ以外の添加物です。ものすごい種類が入っているらしい。
それを知ると、目の前の明太子を見て「美味そうだ!」とは思えなくなりました。
つまり、明太子を楽しめない自分がいます。

これまでは、「どんな食材であれ、それを『美味い』と感じて食えばいいのだ。」
としてきましたが、どうもそんなに甘くないらしい。
いやはや大変な世の中に既になっているようです。
そんなことを感じさせる、
ある意味で「知らなきゃ良かったかも」という情報の入った本です。
Secret

TrackBackURL
→http://maasan.blog19.fc2.com/tb.php/326-07529888