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隣町で麹屋さんがあると聞いて、家族で訪ねました。
まず見てくださいよ、このかまど。もうこれを見ただけで感動モノです。
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この日は豆(大豆)の麹を作る日でした。
豆の麹なんて聞いたこともなかった私たちは、何もかも初めてで、もうワクワク。
まずはかまどで早朝から豆を蒸していたのを、
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取り出して冷まします。
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そこに、小麦を炒って砕いた粉に種麹を混ぜたものを撒き、混ぜていきます。
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小麦の粉を使うと麹がつきやすくなるのだとか。かわいいです。
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それを「ろじ(ろうじかな?)」に入れて、
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最後に室(むろ)に入れます。
室の温度は30度以下で維持されて、やがて麹が育つのだとか。
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この作業を見せていただいたのは大感動モノでしたね。
手伝うお孫さんとの作業は、見ていて神々しかったです。
もともと「発酵好き」の私たちとしてはたまりません。

カミさんも触発されたようで、
「弟子入りしようかな?」なんて半ば冗談でもなさそう。
でも、この麹づくりをしているスミさん、御歳77歳(喜寿!)とのことで、
最近は結構きつくなってきたので、この冬で辞めようかなんておっしゃってます。

「ちょっと待った!」
加子母では残っておらず、この町でもスミさん一人というこの技は、
「商売」ではなく、既に「歴史文化」なのだと思います。
もうちょっと我慢して続けていただいて、
うちのカミさんとか、その他有志につないでいただきたいです。

スミさんは自宅用の醤油樽も見せてくれました。
こういう技も何とか次の世代につなげていきたいものです。
スミさん、もうちょっと、もうちょっとお願いします。
次の世代が貴女の美学を受け継ぐまで。
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