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昨日、茶谷幸治(チャタニコウジ)さんのお話を聴かせていただきました。
茶谷さんは関西を代表するイベントプロデューサーです。
他にもいろいろ肩書きがありますが、詳しくはこちらをご覧下さい。

限られた時間の中でいろいろお話いただきましたが、どれも刺激を受けました。
正直言って、事前に彼の経歴を拝見した時、
「電通を経た後、数々の地方博覧会を『成功』に導いた秘訣を披露されるのか」と、
気分は引いておりました。

でも実際のお話は、それらの経験から学んだ茶谷さんの今の心境でした。
簡単に言うと、
「もうマス(マスプロダクト&マスコミュニケーション&マスセールス)
の時代ではなく、『個人基準』の時代だ」ということ。
全く納得です。ロングテールにもつながる話ですな。
お話の内容をこの場で詳しく書くことは控えておきますが、心に残った言葉を一つ。

つい最近まで開催されていた「長崎さるく博」は、
まさに茶谷さんがやりたかった事を実現できた場だったそうです。
基本的に何も作らず、ただ「歩く」だけの博覧会という、
とても抽象的なイベントをプロデュースするにあたって、
茶谷さん自身は設計段階から、
何が起こるかを完璧に理解していた(イメージしていた)ということです。
そしてそれができたのは、「信念」と、「呪文」があり、
それをやり通したからだとのこと。

これは結構重い言葉です。
それまで茶谷さんのお話を聴いていて、
どれも共感できるばかりか、私が普段考えていることばかりだなぁと、
失礼ながら目新しさを感じていなかった私ですが、
これには参りました。

今読んでいる『ウェブ進化論』にも同じようなくだりがありました。
「グーグルには、『世界中の情報を組織化する』という信念と情熱がある」そうです。
ことの善し悪しは別にして、これが今の私に足らない点だとつくづく感じました。

私たちは今の暮らしについて、当面のビジョンは作りました。
でもその信念は?と聞かれると、ちょっとあやふやかも。
これが実際にコトを成してきた方との違いなんでしょうね。
自分に足らない点に気づかされた、とても良い機会でした。

それにしても、茶谷さん、一度加子母に来てくれませんかね?
是非仲間になっていただきたいところなんですが。
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